厚志館 |
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「志望校に合格する」ことが最終目標ではなく、(受験)勉強を通して人間的に成長してもらうことが目標です。 人間的に成長できれば、志望校にも合格するでしょう。 それは、これまでの入試結果をご覧になっても分かると思います。 この目標達成のため、「縦のつながりを大事にする」ことを心がけています。そのため当塾ではちょっと変わった取り組みを行っています。 それは「上級生が下級生の面倒を見る」です。 具体的には、下級生の質問を上級生が教えるというものです。 私に質問してきた問題も、同級生や上級生に振ることもあります。 上級生はどんなことをしてでも質問に応じなければなりません(最悪、上級生が私に質問し、私から教わったことを消化してから、質問してきた下級生に教える)。 非効率的な事に見えますが、様々なメリットがあります。 たとえば 1.上級生に責任感が生じる 2.人への説明がうまくなる 3.説明することで、上級生の理解が深まる 4.下級生に、上級生への憧れ(尊敬の念)が生まれる です。 これらの影響かもしれませんが、就職活動時のSPI試験の結果がよかったり、面接での応答がうまいと褒められた生徒も多いです。 これらとは少し話はそれますが、「復習は解説付きで行う」というのも、可能な限り勧めています。 これにより 1.理解が深まる 2.論理的な文章を書く練習になる 効果が得られます。 もちろん文章を書くことにより、覚えた漢字のアウトプットにもつながり、漢字習得の効果も得られるでしょう。 このように、たくさんの内容をこなすことも大事ですが、勉強したことをいろんな方法を駆使することで、より深く学べるように工夫しています。 |
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