赤組(4歳児) | 保育目標 | 豊かな情操教育を通して、子どもたちが現在を最もよく生き、未来を創り出す力の基礎を培う。 | |||||||||||||||
年間区分 | T期(4月〜6月) | U期(7月〜9月) | V期(10月〜12月) | W期(1月〜3月) | |||||||||||||
ねらい | ○安心して生活出来る場において、積極性や自発性が育つようにする。 ○自由に活動出来る環境設定をし、保育士等との信頼関係を築き、快適に生活出来るようにする。 ○色々な素材に触れ、表現の面白さを知る。 |
○正しい言葉使いや、基本的生活習慣など、けじめのある生活態度を身につける。 ○のびのびと元気良く運動や遊びを楽しむ。 |
○いろいろな体験を通じて、感動する心を育て、意欲的に表現する。 ○自発活動の場を十分に与え、成熟の喜びを持ち、自立の態度を促す。 |
○みんなで協力して劇遊びを楽しみ、その中で自立と自信を養い、友だちとのつながりを深める。 | |||||||||||||
養護・教育 | 生命 | ○一人ひとりの健康状態を把握し、適切に対応し、自ら気付けるように配慮する。 | ○生理的欲求を満たせるよう、個々の生活リズムに合わせて快適な生活が出来るようにする。 ○体調を把握し、自分で体の異常を伝えられるようにする。 |
○手洗い、うがい、消毒や食事中のお行儀、トイレの使い方、そして服装の乱れを自分で直すなど基本的生活を身につけられるように促す。 | ○子どもの発達を見通し、全身を使う運動を取り入れ、個々に合った活動が出来るようにする。 | ||||||||||||
情緒 | ○日々の生活に安心感を持ち、のびのびと友だちと関わっていけるようにする。 | ○子ども同士の遊びを豊かにし、友だちとの関係の中で徐々に自分を発揮出来るようにする。 | ○友だちや先生とのやりとりを重ね、お互いの良さを認め合えるように、集団の中で一人ひとりの良さを生かしていく。 ○一生懸命頑張った後の満足感や達成感を味わえるようにする。 |
○お当番活動などの与えられた役割を責任を持って果たすことで達成感を味わえるようにする。 ○遊ぶときと、集中して取り組むときとのけじめをつける。 |
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健康 | ○遊具のルールを守り、戸外で元気良く、安全に遊ぶ。 ○鬼ごっこや氷鬼、かくれんぼなど、集団遊びを楽しみ、友だちと触れ合う。 ○楽しんで体操教室に参加する。 |
○十分に遊んだ後は自ら水分補給や休息をとろうとする。 ○プール遊びを通して健全な心身作りをする。 |
○集団遊び、縄遊び、ボール遊び、移動遊具での遊びを通して、自他を区別し、友だちと競争したり、一緒に楽しむ。 ○体の状態を意識し、異常を感じたら、それを保育士に伝える。 |
○マラソンやスキップを楽しむ。 ○衛生的で安全な場所で、思いっきり遊べる心地良さを知る。 |
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人間関係 | ○保育士や友だちと一緒に遊ぶ楽しさを感じ、喜んで登園する。 ○おもちゃや遊具は、順番を守って譲り合うなど、ルールを守って友だちと仲良く遊ぶ。 |
○運動会の練習を通して、みんなで協力することを知り、達成感を味わい、やり遂げた事、頑張った事を喜び合う。 | ○友だちのいい所を見つけ、褒めたり、認め合い、相手の気持ちを考え、協調して生活をする。 ○先生や困っているお友だちのお手伝いをし、人の役に立つ喜びを知る。 |
○劇遊び、集団遊びなどを通して大勢で遊ぶ楽しさを知る。 ○生活や遊びの中できまりやルールの大切さに気付き、友だちと楽しく活動するためにルールや約束を守ろうとする。 |
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環境 | ○園外保育や園庭での遊びを通して、草花や自然などに興味関心を持ち、身近な環境への関わり方や遊び方を体験していく。 | ○様々な物の特性を知り、その物の材質に興味を持つ。 | ○遠足や園外保育に行き、いつもと違う環境の中で、植物や生き物に関心を持ち、自然と触れ合う。 ○目的を持って行動し、造る、描く、試すことで創造豊かにしていく。 |
○冬の自然物に触れ、感動したり疑問をもったりする。 ○いつもと違う場所で遊ぶことに関心をもち、その中で遊び方や楽しみ方を見つける。 |
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言葉 | ○経験したことや思ったことを話したり、友だちの前で発表したり、言葉で伝える楽しさを味わう。 | ○友だち同士、言葉で伝え合いながら遊びの状況を理解しようとし、遊びを進めていこうとする。 | ○絵本や物語に興味を持ち、イメージを広げたり、興味を持った文字を探したり、読んでみようとする。 ○しりとり、言葉集めなどを楽しみ、言葉に親しみを持つ。 ○自然の移り変わりに触れ、感じた事を話し合う。 |
○会話を通し、友だちといることの楽しさを感じ、つながりを深める。 | |||||||||||||
表現 | ○歌、曲に合わせて楽しく体を動かしたり、生活の中で様々な音、色、形、手触り、などに気付いたり感じたりして楽しむ。 | ○友だちとイメージを言葉にして共有し、一緒に表現することを楽しむ。 | ○観察画や体験画を描き、イメージや意思を表現する。 ○音楽に合わせて体を動かしたり、ピアニカを合奏したり、友だちと一緒に音色を味わう楽しさを知る。 |
○劇遊びを通して身体表現を楽しむ。 ○感じたこと、考えたことを音や動き、絵画や制作で表現する。 |
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食育 | ○お茶を自分で入れたり、配膳してもらった自分の食事を運んだり、自分の力で出来ることを気をつけてする。 ○歯ブラシの正しい使い方を知り、食後に歯磨きをする。 ○給食はお行儀良く食べる。 |
○自分たちのミニトマトを栽培する。 | ○みんなで育てた野菜や収穫した野菜を通して、いろんな食材に興味を持ち、どんな料理になっていくのかを考えてみる。 ○給食は、一定時間内に食べる。 | ○自分の身体と食事の関係に興味を持ち、偏りのない食事を心がける。 | |||||||||||||
健康・安全 | 避難訓練(毎月) 身体測定(毎月) 6月 健康診断 |
避難訓練(毎月) 身体測定(毎月) | 避難訓練(毎月) 身体測定(毎月) 10月 耳鼻科検診 11月 健康診断 眼科検診 |
避難訓練(毎月) 身体測定(毎月) 1月 歯科検診 |
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環境設定 | ○進級し、お友達が増えたことに喜びを感じられるような遊びをたくさん用意する。 ○施設内の衛生に留意し、子どもの身の回りの保育環境を点検して安心、安全な環境を作る。 |
○プールの衛生管理をする。 ○室温調整や水分補給をおこなう。 |
○秋の自然に興味を持てるよう話をしたり、木の実や落ち葉を集めたりする機会をもつ。 | ○保育室の採光・換気・保温・清潔など環境保健に配慮する。 | |||||||||||||
配慮事項 | ○個々の子どもとふれあいを多く持ちながら、一人ひとりを温かく迎える。 ○一人ひとりの子どもの健康状態を把握し、異常に気付いたら子ども自ら状態を話せるような状況を作れる様に配慮する。 | ○好奇心、冒険心を大切にし、新しい運動や遊びへの不安を取り除き、生き生きとした活動が展開出来るようにする。 ○子どもが互いに競い合えるような場を設ける。 | ○子どもの気持ちを温かく受容し、個人差を考慮して、子どもが安定して活動出来るようにする。 | ○同じ目的や興味を持って友だちと一緒に取り組み、成し遂げる喜びを味わえるようにする。 ○年長組になる期待を持つよう配慮する。 ○友だちとの関わりの中で、個々のアイデアを互いに認め合うよう見守り、それぞれの子どもが自己発揮できるようにする。 |
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保護者等への支援 | ○基本的生活習慣が身につくよう、コミュニケーションを密にとっていく中で、信頼関係も築いていく。 | ○保護者の役割り、スキンシップの重要性、家族で過ごす時間の大切さなどを伝え、園と家庭との連携をはかる。 | ○作品展に向けての取り組みや日々の様子を伝え、子どもの成長を共に感じて喜び合う。 ○個人懇談 |
○感染症などの予防法を伝え、できる限り予防できるように伝える。 ○おひなまつり発表会にいたる過程の大切さを伝え、成長発達を促す言葉掛けを伝える。 |
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行事 | 誕生会(毎月) 4月 入園式 クラス懇談会 5月 親子遠足 遠足 こいのぼり 母の日 父親懇親会 6月 父の日 保育参観 クラス懇談会 |
誕生会(7月・9月) 7月 七夕祭 8月 9月 運動会 |
誕生会(毎月) 10月 親子遠足 遠足 11月 遠足 七五三 保育参観 給食試食会 12月 作品展 クリスマス会 |
誕生会(毎月) 1月 2月 節分 3月 ひなまつり お別れ会 クラス懇談会 卒園式 |
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