幼児に英語は必要ですか?

 

 家の中を見渡して見ましょう。「MILK」,「scottie」,

SHARP」など、「アルファベット」で表記されているものが非常に多いことに気がつきませんか? ひらがなで書いてあるものと比べてどうでしょう。

 「日本語も十分に話せないのに英語なんて」という方もおられます。

 でも、少し考えると、今の時代は、ひらがな、カタカナ以上にアルファベットが読めないと生活に困ることがわかります。アルファベットと接する以上、発音はネイティブの方に学ぶのが一番です。幼児期に他言語のネイティブの発音をはじめ異文化に接することは、脳の発達によりよい効果をもたらすといわれています。

 

 上賀茂保育園では、園児の学力向上のため、平成14年より通常保育の中で英語教育を取り入れ、4歳児クラスと5歳児クラスで週1回、特別な費用を徴収することなく、保育の一環として学習していただいています。その中身も教え込むのではなく、歌や踊り、ゲームなど、遊びの中でいきいきと楽しく学べるように工夫していた

だいています。

 もちろん、別途、平常保育の中で、日本語の学習もしていますよ。少なくとも小学校に入るまでには、自分の名前は自分で書けるようになります。

 保育とは、養護と教育を併せ持つ概念ですが、保育園によっては、保育といいつつ、自由に遊ばせているだけのところもあります。幼児期の保育の内容については国で定められた保育所保育指針を満たしているか確認しましょう。

 

 

 

【楽しい英語の授業】

 

踊ったり

 

 

歌ったり