Q: 園児数が増えている理由はなんですか?

A: 全国的に待機児童対策が課題となる中、京都市においても認可保育所の定員増を積極的に行い4年連続の待機児童ゼロを達成しています。本園においても、地域の子育て支援を積極的にすすめ、入園を希望するすべての方が入園できることを目指して、施設の拡充を進めてまいりました。これまでは、比率として保育園よりも幼稚園に行かれる方が多かったのですが、近年は女性の就労の増加に伴い、幼稚園よりも保育園を選択される方が増えてきていますので、ますます需要は高まるものと思われます。本園としましても、上賀茂地域が、より子育てしやすい地域となるように努力してまいります。

平成16年に池園館を拡充。平成21年には、山水館を拡充。平成24年には、第2山水館を拡充。平成26年には、山水館と第2山水館を建て替え統合し、新山水館を竣工。平成30年にかも保育ルームを開設してきました。今後も施設の拡充に合わせて職員数も増やしていく必要があります。

本園では、別館の池園館や山水館が取得できたことで、敷地や床面積が拡大し、在園できる園児数が増えたことによるものです。在籍する園児の数を増やすには、それに見合った敷地や床面積が必要となります。敷地が増えていないのに国の基準より人数を増やすと詰め込みすぎとなってしまいます。

0歳〜2歳で入園される数が増えています。床面積でみると、。もう少し在籍数を増やしても問題ないのですが、部屋割りや職員数の関係で現在の定員および在籍者数としています。これまで1学年を30名程度に制限してきましたが、今後は1学年を45名〜50名になっていく見込みです。それにあわせて部屋割りや職員構成の見直しをしてまいります。