NEC PROJECTORS
アキュブレンドについて

ワンランク上の解像度を実現するNEC独自の解像度変換機能(特許番号 第3013808号、第3022405号)で、文字欠けや横方向の羅線欠けのない美しい画面を表示します。


AccuBlend(アキュブレンド)
超高速演算により演算上で水平、垂直の入力ドット数を最大1024倍とし、総ドット数1000億ドット以上の中から適切なドットを選び出力画像を生成する解像度変換アルゴリズム。
以下のように入力映像の縦横4ドット間に最大1024×1024個の仮想ドットを生成し、最適な仮想ドットを選択する。この動作を入力画像の全てのドットに対して行う。
理論上は隣り合うドット間で最大1024の階調を表現できるため解像度変換後の出力画像は自然な映像となる。


※上図右側の出力例は実際のAccuBlendアルゴリズムによって変換したもの。


Advanced AccuBlend(アドバンスド・アキュブレンド)
上記AccuBlend技術の補間ドットの演算方法を(1)非線型とすることによってエッジ部のボケを改良した(2)圧縮比を垂直・水平独立にドット単位に設定可能としたもの。
台形歪補正回路はこのAdvanced AccuBlend回路の水平方向の圧縮比をライン毎に可変することによって、滑らかな補正を可能としている。
さらに、垂直方向の圧縮比をライン毎に調整することによって垂直リニアリティを維持することが出来る。(真円の画像は台形補正後も真円を維持している。)

※ 下図は、画素変換した場合のイメージ図であるが、表示素子の解像度より上の解像度の信号を滑らかにし変換して表示できる。また、この機能は、画面の部分拡大機能や台形補正機能を使用した場合も使え、文字欠けや横方向の罫線切れのない見やすい滑らかな変換を実現している。

本来の画像

上の解像度への
一般的な変換

アドバンスド・アキュブレンド
による変換




※AccuBlendは、日本電気(株)の商標です。