旬の京都

2000430


「緑風」



香しい匂いを運ぶ風に吹かれて
響宴は小川のせせらぎに流れてゆきました

穏やかで豊かな休日の午後
その空は日毎に高く鮮やかな色彩を帯びてゆきます

オールディーズを歌うおそらくアメリカ人
その飾り気の無い声が楓の若葉に吸い込まれます

柔らかな日の光に包まれた恋人達

鳩の群れに囲まれた天真爛漫な幼子

静寂とは程遠い円山公園
なぜか心を落ち着かせる

そこに身を置くだけで
その匂いと光と風に身を置くだけで
鳥肌がたつ程の歓びに浸ることができる

そんな平凡な春の一日を愛して止みません

 


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