1998年4月22日
うららかな春の一日 建仁寺境内を歩いていました すると突然 甘い風が流れてきました 香りに誘われ歩を進めると そこには小さな香りの棚がありました 白と紫の可憐な藤の花 薄衣を纏い控えめに佇む高貴な女性の様です 春から初夏へと移り行く四季の 心和ませる表情の一つでした 間もなく紫陽花の季節です
京都近郊の藤の名所は、宇治の平等院です