旬の京都

2000528


「 新茶と清風」




慌ただしさに埋もれる毎日
空気の匂いが移ろい行くのも忘れがちです

気がつけば八十八夜はとうに過ぎ去り
緑陰を抜ける風は穏やかに
香しいものとなっていました

柳桜園で新茶を
甘泉堂で水ようかんを買い求めました

封を切ると
えも言われぬ清々しい香りが
口に含むと身体中に染み渡る豊かな味わいが
舌に広がる水ようかんの触感と甘みが

贅沢な週末の午後
簾が揺れつつ光を穏やかに畳の上へ導いていました

つばめが舞い飛ぶ季節
夏はすぐそこまで来ています

 


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