旬の京都

199951

「紫の細流」






光り溢れる午後
その眩いばかりの輝きは
既に初夏を思わせます

目にも鮮やかな新緑の山並み
渓谷を抜ける風はどこまでも爽やかで心地よい

ここは宇治
平安時代に藤原氏が山荘を建てた景勝の地
都に近い別荘地です
道端にははや新茶の香りが漂っています
明日は夏も近付く八十八夜


平等院鳳凰堂

普段、十円銅貨に閉じ込められた鳳凰
今日心地良さげに光を浴び
水辺に羽を広げ
甘い芳香を吸い込みます

げに美しき香りの棚
鮮やかな緑の森より出ずる紫の滝
甘露の細流(せせらぎ)
気品に溢れ上品に
どこか取り澄ました高貴な紫

藤の花が風に揺れていました




写真は、1999430日に宇治平等院で撮影したものです。
 藤の花はまだ七分咲き、所在なげに風に揺れていました。
 ちなみに、この時お土産に買い求めたのが茶団子。私は宇治に行くといつもこれを
 買い求めます。買う場所もいつも宇治橋のたもとの「駿河屋」さんと決まっていま
 す。下の写真がその団子。ちなみにこれは自宅での撮影です。

 


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