小林掲示板ログ 平成14年9月〜10月分

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Subject:お初
From:いあなそ 
Date:2002/09/02 02:14:13
どうも初めまして、いあなそと申す者です。
「玩具修理者」を初めて読んで以来、その不思議な世界観にズボッとはまり込んでしまい、
「人獣細工」「肉食屋敷」「密室・殺人」「奇憶」「αΩ」「海を見る人」等の小林さんの小説を貪るように買って読んでしまいました…。

「奇憶」を書店で買うときはかなり苦労しました。店頭には並んでなくて、注文する事になったんですが、店員さんがパソコンで「きおく」を検索しても引っ掛からず、すごく時間が掛かってしまいました。しかも在庫切れで届くのが遅くて…。(^^;)
でも「奇憶」はとても面白かったので良かったです。
よもつしこめの台詞がやばいくらいかっこいい……。

それと「酔歩する男」の終わり方がかなりツボです!
下手すると今まで読んできた小説の中で一番好きかも…。

あと、小林さんにどうしても聞きたいことがあるんですが…。
私は今「酔歩する男」の影響で波動関数について深く知りたいと思うようになり、図書館などで量子力学の本をあさってみたんですが、解らない事が多くて1ページ読む毎に辞書を引かなきゃならず、全然手につかない状態です。
もし量子力学でなにかお奨めの本とか、解りやすい本がありましたら教えてくださいませんか?
あと、波動関数の「収束」と「収縮」は何か違いがあるんですか?

それでは乱筆・長文失礼しました。
.
Subject:Re: お初
From:小林泰三 
Date:2002/09/03 00:21:11
>いあなそさん
> どうも初めまして、いあなそと申す者です。

初めまして。

> 「玩具修理者」を初めて読んで以来、その不思議な世界観にズボッとはまり
> 込んでしまい、「人獣細工」「肉食屋敷」「密室・殺人」「奇憶」「αΩ」
> 「海を見る人」 等の小林さんの小説を貪るように買って読んでしまいまし
> た…。

ありがとうございます。

> 「奇憶」を書店で買うときはかなり苦労しました。店頭には並んでなくて、
> 注文する事になったんですが、店員さんがパソコンで「きおく」を検索して
> も引っ掛からず、すごく時間が掛かってしまいました。しかも在庫切れで届
> くのが遅くて…。(^^;)

「きおく」で引っ掛からなかったということは、別の読みで登録されていたの
でしょうか?

> でも「奇憶」はとても面白かったので良かったです。
> よもつしこめの台詞がやばいくらいかっこいい……。

おお。どの台詞を気に入っていただけたのでしょう?

> それと「酔歩する男」の終わり方がかなりツボです!
> 下手すると今まで読んできた小説の中で一番好きかも…。

「酔歩する男」は初めての書き下ろし作品で、結構思い入れが強いのです。好
きだと言っていただけて嬉しいです。

> あと、小林さんにどうしても聞きたいことがあるんですが…。
> 私は今「酔歩する男」の影響で波動関数について深く知りたいと思うように
> なり、図書館などで量子力学の本をあさってみたんですが、解らない事が多
> くて1ページ読む毎に辞書を引かなきゃならず、全然手につかない状態です。
> もし量子力学でなにかお奨めの本とか、解りやすい本がありましたら教えて
> くださいませんか?

講談社のブルーバックスという新書のシリーズには数式を使わずに、わかりや
すく量子力学解説している本がたくさんあります。2、3冊手にとって自分に合
ってそうなものを読むといいかもしれません。

> あと、波動関数の「収束」と「収縮」は何か違いがあるんですか?

たぶん違いはないと思います。「崩壊」と書いてある本もあります。
ひょつとすると、翻訳上の違いかもしれません。「磁界」と「磁場」とか、
「惑星」と「遊星」のような。

これからもよろしくお願いいたします。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:兆し読みたい…
From:いあなそ 
Date:2002/09/04 05:20:53
小林さん、ご返事どうもありがとうございます。

> おお。どの台詞を気に入っていただけたのでしょう?
よもつしこめの台詞は、大体どれも好きなんですが、一番良かったのは
「おおおおおおおおおおお!」
「怯えよ。震えよ。なんじの恐れは我が糧なり……ヒトの子は物心が知りたいか?」
この台詞ですね。

それと「本」で山辺が電話で「彼氏とか、おるん?」と麗美子に聞いたときの
地の文がかなり面白かったです。思わず笑い転げてしまいました…。

> 講談社のブルーバックスという新書のシリーズには数式を使わずに、わかりや
> すく量子力学解説している本がたくさんあります。
そうですか、どうもありがとうございます。
今度書店に行ったときに探してみたいと思います。
.
Subject:Re: 兆し読みたい…
From:小林泰三 
Date:2002/09/05 00:57:31
>いあなそさん

「兆」は角川ホラー文庫の『ゆがんだ闇』というアンソロジーに収録されてい
ます。
また、漫画『玩具修理者』にも漫画が収録されています。
見掛けられたら、手にとっていただければ幸いです。

> よもつしこめの台詞は、大体どれも好きなんですが、一番良かったのは
> 「おおおおおおおおおおお!」
> 「怯えよ。震えよ。なんじの恐れは我が糧なり……ヒトの子は物心が知りたいか?」
> この台詞ですね。

実は、初期のバージョンではもっと普通の話し方をしていたのですが、人間で
ない様子を出したかったので、この形にしました。
#書き直してよかった。(^^)
因みによもつしこめは日本神話に登場します。

> それと「本」で山辺が電話で「彼氏とか、おるん?」と麗美子に聞いたときの
> 地の文がかなり面白かったです。思わず笑い転げてしまいました…。

この辺りは関西の極普通の若い女性を意識して書きました。信じられないかも
しれませんが、本当にこんな感じです。(^^)

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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Subject:一冊の本
From:小林泰三 
Date:2002/09/05 01:00:04
朝日新聞社の <一冊の本> 9月号にエッセイが掲載されてます。
作家としての原点の一つについて書いてみました。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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Subject:「玩具修理者」
From:てるてる
Date:2002/09/09 00:26:43
「玩具修理者」読みました。
こわかった。
最後の2行が、すごくいい、です。

えーと、だいぶ前に、「人獣細工」を読んで、こちらに感想を書きました。
あれも、ラストが、よかった。

「酔歩する男」は、まだ、ちゃんと読んでいませんが、ざっと見たところ、なんだか、混乱しそうです。
「波動関数」ですか、シュレディンガーの猫ですか、あの話は、おもしろいと思うんですけれども……
タイムトラベルと、記憶の欠落との結びつきは、おもしろいと思います。
でも、なんだか、前に読んだ、「人獣細工」の単行本に一緒に入っていた、本を読んでいるうちに本のなかの国へ行く話を読んで、わけわかんなくなったみたいに、やっぱり、わけわかんなくなりそうです。
.
Subject:Re: 「玩具修理者」
From:小林泰三 
Date:2002/09/09 00:45:39
>てるてるさん

お久しぶりです。

> 「玩具修理者」読みました。
> こわかった。
> 最後の2行が、すごくいい、です。

ありがとうございます。

あの部分、映画ではどう処理するのかと思っていたら、なるほどそうくるかと
感心しました。

漫画では全然違うラストになっていて、こちらも驚きました。

> 「酔歩する男」は、まだ、ちゃんと読んでいませんが、ざっと見たところ、なんだか、混乱しそうです。
> 「波動関数」ですか、シュレディンガーの猫ですか、あの話は、おもしろいと思うんですけれども……
> タイムトラベルと、記憶の欠落との結びつきは、おもしろいと思います。
> でも、なんだか、前に読んだ、「人獣細工」の単行本に一緒に入っていた、本を読んでいるうちに本のなかの国へ行く話を読んで、わけわかんなくなったみたいに、やっぱり、わけわかんなくなりそうです。

「酔歩する男」は混乱してもいい話なんです。(^^;) 時間移動はどうあがいて
も人間の脳では理解しがたいとろがありますので。
是非ふらふら感を味わっていただきたいと思います。

>『秘神界』
先日よりここでご紹介させていただいている『秘神界』(歴史編、現代編)の
見本が届きました。
小説だけでなく、巻末の資料集にも力が入っています。
読み応えのある2冊です。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:はじめまして左道と申します
From:左道 
Date:2002/09/12 19:27:37
「玩具修理者」と「人獣細工」を読んでファンになりました。
人獣細工に入っている「本」は読者がリアルに恐怖を体験できるような体感型ホラ−だと思いました。
でも、「親方様」はどんなに能力が上がっても私にはいらないです。
最後に私のHPにリンク貼らせていただきました。
これからもお体に気を付けてがんばって下さい。

http://sodo234.hoops.ne.jp/
.
Subject:(無題)
From:regius 
Date:2002/09/12 20:32:42
こんにちは。

以前メールを送ったことがあるregiusです。

最初に呼んだ小林さんの短編はSFマガジンに載っていた「母と子と渦を旋る冒険」で有機的な探査機のほうが無機的なやつよりは柔軟性があっていいのかなあ。などと思いながら読みました。グロテスクな描写はあんまり好きではないのですが、非常に科学的な描写がなかなか新鮮でした。

しかし、物理学を習い始めてまだ日が浅いので惑星間の運動に関するところでどうも混乱してしまいました。「天獄と地国」でも同様で、わけがわかりませんでした。でも、わけがわからなくても読めるんだからこの人はなかなかの書き手だななどと思いました。でも、小林さんの意図からするときっと「計算」して読んでほしいんでしょうが、わたしはどうも計算は苦手なのでいつも直感的に読んでます。

最近図書館にあった「ΑΩ」と「肉食屋敷」、「人獣細工」、「玩具修理者」、「海を見る人」、「奇憶」などを読んだのですが、どれも面白かったです。ある特定の作者が書いた本も作品によって質にかなりばらつきがあるのですが、小林さんの作品群はばらつきが少なく素晴らしいものばかりです。わたしは日本人作家のSF小説はあまり読まないのですが、こんなに面白い本を書ける日本人作家もいるのかと思いました。やはり食わず嫌いはいけませんね。

特に面白いと思ったのは、「時計の中のレンズ」、「妻への三通の告白」、「本」、「酔歩する男」、「奇憶」などです。「時計の中のレンズ」は設定自体が非常に面白いし、散りばめられた謎の言葉などが興味を引きます。同じ設定で連作短編になっていたら非常に面白いでしょう。

「妻への三通の告白」はSFではないと思うのですが(それとも小林さんの基準ではSFなのでしょうか?)主人公の男の気違いぶりが楽しめました。でも楽しめた反面、誰しも多かれ少なかれ狂気を心の内に持っているのだろうか、等という疑問をもたせました。所詮、正常などという状態は周りが皆、本人から見て異常であったとき、周らりにとって本人の正常さが異常になってしまうのですから。

「本」はなんだかよくわからない話なのですが、わたしはよくわからない話が好きなので問題なく楽しめました。

「酔歩する男」はわたしの好きな量子力学系の話なので特に気に入っています。同じよう(あまり似てないかもしれませんが)な話の「宇宙消失」よりよっぽど面白いと思いました。特に最後のほうの「人間が希望をもつのは波動関数が発散するから」だというところが気に入ってます。本当に現代物理学は面白い。そして、古典物理学は本当につまらない。でも、古典がわからないと現代も理解できないという矛盾が・・・しかも、学校の物理の先生は「多元宇宙なんていうのは屁理屈に過ぎないように思えるけどなぁ」などと抜かして、人のSF的な夢を見事にぶち壊してくれました。しかも、この人は現代物理学を本当に理解しているようだからさらに腹が立つ。科学的物事ががあまりにも解明されすぎてSFのフィクションが入り込む余地がなくならないことを祈るのみです。もっとも、人間の想像力があり限りそんなことはないと思いますし、科学的にすべての物事が解明されることもないと思いますが。

話が脱線してしまいましたが、最後の「奇憶」についてです。アルバイトに間に合わなくなるまで屁理屈をこねてる主人公に非常に親しみがもてました。それに、子供時代の記憶がなんだか曖昧で奇妙なのをかなりうまく説明してます。「ショゴス2号」をぜひこの目で見てみたかったですね。それとも見たことがあるのか・・・

最後に、いくつかの作品に出てくるひらがなを無作為に並べたような文章に意味はあるのでしょうか?意味があるならばその意味は教えていただかなくてもいいのですが、もし意味がないならば(本の中では何らかの効果をあげるのに意味があるようにも思えるのですが)ぜひ教えてください

なんだかずいぶんと散文的な文章になって申し訳ありません。
.
Subject:一度読んだらヤメラレナイ
From:くまさん
Date:2002/09/13 16:02:08
最初に「玩具修理者」を読んだときは、失礼ですが小林さんの人間性を疑いました。あまりにも描写がグロテスクだったもので・・・。でも、その後の「酔歩する男」を読んだら、一気に小林さんに憧れました。かなり衝撃的というか、読み終わって嬉しくなりました。それを読み終わった次の日、早速「人獣細工」を学校帰りに買い、家に帰って一気に読みました。面白くて、全然やめられませんでした。クラスの友達に薦めたら、案の定、僕の人間性を疑ってきました。ところが、その友達も「酔歩する男」を読み終わったと同時に、
「彼はイイねえ!」
と、途端に小林泰三のファンになってしまいました。ウーム・・・小林パワー、恐るべし・・・。それからも次々と友達に薦めて、どんどんファンを増やしていけました。今は、別のクラスの友達にもファンを作っていこうとがんばっています。
この掲示板に書いているファンの皆さん! 一緒に小林泰三ファンを増やしていきましょう!
.
Subject:Re: はじめまして左道と申します
From:小林泰三 
Date:2002/09/14 14:56:41
>左道さん

初めまして。メールもありがとうございます。

> 「玩具修理者」と「人獣細工」を読んでファンになりました。
> 人獣細工に入っている「本」は読者がリアルに恐怖を体験できるような体感型ホラ−だと思いました。
> でも、「親方様」はどんなに能力が上がっても私にはいらないです。

「本」の世界観は楽しんでいただけましたでしょうか? 

> 最後に私のHPにリンク貼らせていただきました。
> これからもお体に気を付けてがんばって下さい。

僕のページからもリンクさせていただこうと思います。

今後ともよろしくお願いします。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:Re: (無題)
From:小林泰三 
Date:2002/09/14 14:58:44
>regiusさん
> こんにちは。
> 
> 以前メールを送ったことがあるregiusです。

メールありがとうございました。

> 最初に呼んだ小林さんの短編はSFマガジンに載っていた「母と子と渦を旋る
> 冒険」で有機的な探査機のほうが無機的なやつよりは柔軟性があっていいの
> かなあ。などと思いながら読みました。グロテスクな描写はあんまり好きで
> はないのですが、非常に科学的な描写がなかなか新鮮でした。
> 
> しかし、物理学を習い始めてまだ日が浅いので惑星間の運動に関するところ
> でどうも混乱してしまいました。「天獄と地国」でも同様で、わけがわかり
> ませんでした。でも、わけがわからなくても読めるんだからこの人はなかな
> かの書き手だななどと思いました。でも、小林さんの意図からするときっと
> 「計算」して読んでほしいんでしょうが、わたしはどうも計算は苦手なので
> いつも直感的に読んでます。

あとがきにも書いた通り、ファンタジーとしても読める作品ばかりなので、難
しく考えていただく必要はありません。(^^)

もし科学的な原理に興味がおありでしたら、いろもの物理学者さんが以下のペ
ージに「時計の中のレンズ」と「海を見る人」について、科学解説を書かれて
います。

http://homepage3.nifty.com/iromono/books/kobayashi.html

「母と子と渦を旋る冒険」や「天獄と地国」はまだ書かれておられないようで
すが、なかなか鋭い分析です。

> 特に面白いと思ったのは、「時計の中のレンズ」、「妻への三通の告白」、
> 「本」、「酔歩する男」、「奇憶」などです。「時計の中のレンズ」は設定
> 自体が非常に面白いし、散りばめられた謎の言葉などが興味を引きます。同
> じ設定で連作短編になっていたら非常に面白いでしょう。

ありがとうございます。いつか続編も書いてみたいと思います。

> 「妻への三通の告白」はSFではないと思うのですが(それとも小林さんの基
> 準ではSFなのでしょうか?)主人公の男の気違いぶりが楽しめました。でも
> 楽しめた反面、誰しも多かれ少なかれ狂気を心の内に持っているのだろうか、
> 等という疑問をもたせました。所詮、正常などという状態は周りが皆、本人
> から見て異常であったとき、周らりにとって本人の正常さが異常になってし
> まうのですから。

おっしゃるように「妻への三通の告白」は SF ではありません。あれは他の
いくつかの作品と同じく恋愛小説のつもりで書きました。
しかも、ハッピーエンドの。

> 「酔歩する男」はわたしの好きな量子力学系の話なので特に気に入っていま
> す。

> しかも、学校の物理の先生は「多元宇宙なんていうのは屁理屈に過ぎないよ
> うに思えるけどなぁ」などと抜かして、人のSF的な夢を見事にぶち壊してく
> れました。しかも、この人は現代物理学を本当に理解しているようだからさ
> らに腹が立つ。

これはどのような文脈で語られたのでしょう? 多世界解釈もコペンハーゲン
解釈も大事なところは目をつぶっているので、僕には優劣付けがたいのですが。

> 科学的物事ががあまりにも解明されすぎてSFのフィクションが入り込む余地
> がなくならないことを祈るのみです。もっとも、人間の想像力があり限りそ
> んなことはないと思いますし、科学的にすべての物事が解明されることもな
> いと思いますが。

そうですね。その心配はまずないでしょう。(^o^)

> 最後に、いくつかの作品に出てくるひらがなを無作為に並べたような文章に
> 意味はあるのでしょうか?意味があるならばその意味は教えていただかなく
> てもいいのですが、もし意味がないならば(本の中では何らかの効果をあげ
> るのに意味があるようにも思えるのですが)ぜひ教えてください

中には意味のないものもあるのですが、たいていのものにはあります。
それぞれ違った意味づけがなされています。

> なんだかずいぶんと散文的な文章になって申し訳ありません。

いえいえ。素直で読みやすい文章ですよ。

これからもよろしくお願いいたします。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:Re: 一度読んだらヤメラレナイ
From:小林泰三 
Date:2002/09/14 15:00:15
>くまさんさん

初めまして。

> 最初に「玩具修理者」を読んだときは、失礼ですが小林さんの人間性を疑い
> ました。

おお。素晴らしい褒め言葉です。いつも読者を揺り動かしたいという衝動を感
じながら書いていますから。

> あまりにも描写がグロテスクだったもので・・・。でも、その後の「酔歩す
> る男」を読んだら、一気に小林さんに憧れました。かなり衝撃的というか、
> 読み終わって嬉しくなりました。それを読み終わった次の日、早速「人獣細
> 工」を学校帰りに買い、家に帰って一気に読みました。面白くて、全然やめ
> られませんでした。

ありがとうございます。
たぶん感染してしまったのでしょう。(^^)

> クラスの友達に薦めたら、案の定、僕の人間性を疑ってきました。ところが、
> その友達も「酔歩する男」を読み終わったと同時に、
> 「彼はイイねえ!」
> と、途端に小林泰三のファンになってしまいました。ウーム・・・小林パワ
> ー、恐るべし・・・。それからも次々と友達に薦めて、どんどんファンを増
> やしていけました。今は、別のクラスの友達にもファンを作っていこうとが
> んばっています。

なんだか、「本」のような展開ですね。(^^;)

> この掲示板に書いているファンの皆さん! 一緒に小林泰三ファンを増やし
> ていきましょう!

これからもよろしくお願いします。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:Re:一度読んだらヤメラレナイ
From:regius 
Date:2002/09/15 11:28:34
はじめまして、くまさん。regiusと申します。

> この掲示板に書いているファンの皆さん! 一緒に小林泰三ファンを増やし
> ていきましょう!

早速、本好きの友達に薦めましたが、くまさんのクラスのようにあまり広がる見込みはありません。なんと言っても、今は本の冬ですから・・・そもそもクラス自体に本を最後まで忍耐強く読めるような人が2人、潜在的な人が1人といったところでしょうか。くまさんのクラスは本を「読むことが可能」な人がたくさんいてうらやましい限りです。

小林さん

>もし科学的な原理に興味がおありでしたら、いろもの物理学者さんが以下のページに「時計の中のレンズ」と「海を見る人」について、科学解説を書かれています。

>http://homepage3.nifty.com/iromono/books/kobayashi.html

>「母と子と渦を旋る冒険」や「天獄と地国」はまだ書かれておられないようですが、なかなか鋭い分析です。

とのことでしたが、なかなか面白かったです。いつか暇になったら自分で計算をしてみようと思います。

そういえば、昨日「密室・殺人」を読みました。最初のほうは小林さんっぽくない文体だなぁ、などと思いながら読んでいたのですが、読み進むにつれ「ニヤリ」とさせられました。やはり、「小林さんは小林さんなのだ」などと勝手に納得しながら読み終わったのでありました。
.
Subject:はじめまして。
From:キリオ 
Date:2002/09/15 15:39:49
初めて書き込みさせていただきます。キリオと申します。
本当に久々にハマっております。
どれくらい久しいかというと、
5〜6年前にアイザック・アシモフさんにハマって以来でしょうか。
もともと文系(法律系)なので、難解な理系な部分は「わかったふり」をして読んでおりますが。

小林さんの小説を読んでいて一つ、思いついたフレーズがあります。
(いや、どこかのレビューにあった気もしますが。)
これです。
「理路整然とした、恐怖」

ファンを広めるべく、サイトにリンクを張らせていただいてよろしいでしょうか。

それでは、失礼致します。



http://www1.u-netsurf.ne.jp/~mimeme/
.
Subject:(無題)
From:くまさん
Date:2002/09/15 16:20:08
regiusさん

どうもはじめまして。くまさんです(自分に「さん」を付けるのはオカシイ感じがするなぁ)。
コメントをどうもありがとうございます。
ぼくのクラスは、というかぼくの学校は今年から朝の十分間は読書時間なので、みんな読書には慣れてしまったようなのです。以前は、本を見ただけでも拒否反応を示していたんですが・・・。実はぼくも二年前までは本を読むことが好きじゃなかったんですが、長坂秀佳の弟切草を読んで(小林さん、ゴメンナサイ・・・)、本を読むのが好きになったんです。もし読書好きの友人を作りたいと思ってるんでしたら、長坂作品から入ってもらうのが得策だと思います。ゲーム感覚で読めますし、実際に三部作の第一作はゲームが元ですからね。そういえば「かまいたちの夜2」も出たし、今度、三部作の第二作目「彼岸花」がps2に出るので、それを薦めたらいいんじゃないでしょうか? そして、ドサクサにマギれて小林作品も薦めてしまえば・・・! あとはみんな小林泰三のトリコです。・・・とは言っても、「玩具修理者」の表紙を見せて、
「コレ、短編だからすぐに終わるよ! 本当に読みやすいッて!」
と言えば、大抵は手にとるんですけどね・・・。実際、ぼくもかなり説得したんですよ。絶対に面白いから! って。
「読んだら、頭が良くなるよ」 とまで言ったんですよ。そしたら「じゃあ、貸して」と、早速ページを開きました。これは素晴らしい作戦だと思いますよ。しかも、「頭がよくなる」というのはウソではありませんし(笑)。

さて、次に小林さん。

どうも、昨日書いたばかりなのにまた掲示板に書き込んでます。やっぱ、ぼくのメッセージに対して小林さん直々にコメントを書いていただけるとは、かなり嬉しいです。なにせ、ぼくも小林さんに憧れて、ちょっと短編小説を書こうと思ってますから。とは言っても、小林さんのような、あんなスゴイ小説は、書けるハズがありませんから、小林さんの後継者になるのは恐らくムリでしょう。きっと、誰にも書けませんよ。小林泰三は日本のホラー小説界の宝だと、ぼくは思っています。イヤ、冗談なんかじゃありませんって! 尊敬してますよ、ハッキリ言って。
あ、そういえば「密室・殺人」の最後の解説のページに、「この作品は、本格的推理小説だとは思わない」というようなことが書いてあり、「むしろ、〜・・・〜・・・パロディだと私は思う」というようなことまで書いてありましたよね。でも、ぼくはアレはスゴイ推理小説だなと思ったんですよ。昨夜もまた読み始めたんですけどね。
まあ、それはいいとして、あの解説のページに書いてあった
「四里川探偵についての五通りの解釈」
とは、ナニとナニとナニとナニとナニなんですか? どうしても知りたいんですが・・・。是非、良かったら教えてください。
それにしても、「AΩ」と「密室・殺人」は、微妙に(友人の見解によっては結構)リンクしてますよね。「AΩ」では、主人公はタイヘンな目に遭ってますが、そのころ「密室・殺人」では主人公たちはノホホンとしてますよね。四里川探偵と四ッ谷探偵は、あの騒動には巻き込まれなかったんでしょうか? あの四里川探偵なら、巻き込まれても大丈夫でしょうが、四ッ谷探偵は身がモタナイと思うんですよね・・・。気になります。というか、あの作品の続編を早く読みたいなぁと思っているんですが、続編の予定はないんでしょうか?
.
Subject:(無題)
From:regius 
Date:2002/09/16 11:07:15
くまさん

クラスで朝から十分、読書とはすばらしいですね!本好きを増やすような学校というのは感心です。わたしなんぞは昔から本を手放せないほうだったので、人がどういうきっかけで本を読むようになるのか不思議に思っていたのですが、学校がきっかけになって読み始める場合もあるんですね。

それと、「これを読むと頭がよくなるぞ」という薦め方はなんとも素晴らしい。すぐ試してみます。
.
Subject:『密室・殺人』と初めての小説執筆と『ΑΩ』
From:小林泰三 
Date:2002/09/16 15:29:56
>regiusさん

> そういえば、昨日「密室・殺人」を読みました。最初のほうは小林さんっぽ
> くない文体だなぁ、などと思いながら読んでいたのですが、読み進むにつれ
> 「ニヤリ」とさせられました。やはり、「小林さんは小林さんなのだ」など
> と勝手に納得しながら読み終わったのでありました。

最初のところと言うと、巻頭詩の辺りでしょうか? ネタバレになるので、詳
しくは書きませんが、あの詩には意味があります。1度読めばすぐにわかると
思いますが。(^^)

>くまさん

> どうも、昨日書いたばかりなのにまた掲示板に書き込んでます。

どんどん書き込んでください。みなさんのお言葉がとても励みになりますので。

> やっぱ、ぼくのメッセージに対して小林さん直々にコメントを書いていただ
> けるとは、かなり嬉しいです。なにせ、ぼくも小林さんに憧れて、ちょっと
> 短編小説を書こうと思ってますから。

それは素晴らしい! 是非挑戦してみてください。

> とは言っても、小林さんのような、あんなスゴイ小説は、書けるハズがあり
> ませんから、小林さんの後継者になるのは恐らくムリでしょう。きっと、誰
> にも書けませんよ。小林泰三は日本のホラー小説界の宝だと、ぼくは思って
> います。イヤ、冗談なんかじゃありませんって! 尊敬してますよ、ハッキ
> リ言って。

僕が小説らしきものを初めて書いたのは、中学生の頃でした。
#と言っても、ノートに手書きで20〜30ページ書いただけですが。

最初は、2〜3枚でいいと思います。自転車や水泳と同じで、実践しなければ、
小説の書き方はわかりません。書いていけば、そのうち何かが掴めるはずです。

> あ、そういえば「密室・殺人」の最後の解説のページに、「この作品は、本
> 格的推理小説だとは思わない」というようなことが書いてあり、「むしろ、
> 〜・・・〜・・・パロディだと私は思う」というようなことまで書いてあり
> ましたよね。でも、ぼくはアレはスゴイ推理小説だなと思ったんですよ。昨
> 夜もまた読み始めたんですけどね。

香山さんの解説ですね。あの部分の意味は「密室ものとしては……」というこ
とだと思います。確かに密室トリックそのものはメインのテーマではなかった
ので、もっともだと思います。(^^)

> まあ、それはいいとして、あの解説のページに書いてあった
> 「四里川探偵についての五通りの解釈」
> とは、ナニとナニとナニとナニとナニなんですか? どうしても知りたいん
> ですが・・・。是非、良かったら教えてください。

答えはかやのさんページのどこかにあります。探してみてください。

> それにしても、「AΩ」と「密室・殺人」は、微妙に(友人の見解によって
> は結構)リンクしてますよね。「AΩ」では、主人公はタイヘンな目に遭っ
> てますが、そのころ「密室・殺人」では主人公たちはノホホンとしてますよ
> ね。四里川探偵と四ッ谷探偵は、あの騒動には巻き込まれなかったんでしょ
> うか? あの四里川探偵なら、巻き込まれても大丈夫でしょうが、四ッ谷探
> 偵は身がモタナイと思うんですよね・・・。気になります。というか、あの
> 作品の続編を早く読みたいなぁと思っているんですが、続編の予定はないん
> でしょうか?

『ΑΩ』と『密室・殺人』を繋ぐ長編もいつか書きたいと思っています。
ただ、今は別の長編に取り掛かりつつあるので、実行はもう少し先になりそう
ですが。(^^;)

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:Re: はじめまして。
From:小林泰三 
Date:2002/09/16 15:31:22
>キリオさん

初めまして。(^^)

> 本当に久々にハマっております。
> どれくらい久しいかというと、
> 5〜6年前にアイザック・アシモフさんにハマって以来でしょうか。

アシモフと並び賞されるとは光栄です。

> もともと文系(法律系)なので、難解な理系な部分は「わかったふり」をし
> て読んでおりますが。

作者もわかったふりをして書いているだけですから。(^^;)

> 小林さんの小説を読んでいて一つ、思いついたフレーズがあります。
> (いや、どこかのレビューにあった気もしますが。)
> これです。
> 「理路整然とした、恐怖」

論理的に追い詰められていく恐怖というのは、逃げ道がない分恐ろしいのかも
しれませんね。

> ファンを広めるべく、サイトにリンクを張らせていただいてよろしいでしょうか。

もちろん、OK です。こちらからもリンクさせていただきました。

「キリオ」さんというのは、Curiosity から付けられたのでしょうか?

不思議な感じのする写真ですね。

これからもよろしくお願いいたします。http://6115.teacup.com/kayano/bbs?cmd=menu02&edate=1032190334 編集済


http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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Subject:Re:『密室・殺人』と初めての小説執筆と『ΑΩ』
From:regius 
Date:2002/09/16 20:15:56
小林さん

「鏡の国のアリス」は原作で読んだことはあるんですが、「不思議の〜」は読んだことがないので一度読んでみなければ・・・あの、巻頭の詩は「不思議の〜」からの引用でしたっけ?もうすでに忘れています。若年性健忘症の心配があるようです。

それはそうと、「ΑΩ」を読んだのがずいぶん前のことなのでどうも「密室・殺人」とのリンクが見えてこないのですが・・・良かったら教えていただけないでしょうか?たしか、「密室・殺人」で飛行機が主人公だかなんだかの頭上を通ったような気がしないでもないのですが・・・もうちょっとじっくり小説を読む時間がほしいものです。自分以外の人を高速で移動させ続ければ主観的にこっちの時間が増えるようですが、あまり現実的ではありませんし・・・

話を戻します。

>『ΑΩ』と『密室・殺人』を繋ぐ長編もいつか書きたいと思っています。ただ、今は別の長編に取り掛かりつつあるので、実行はもう少し先になりそうですが。(^^;)

とのことですが、楽しみに待ってます。小林さんの小説は微妙につながってる事が多いようですが、なかなか面白いですよね。ぜひ既存の小説を全部つなげてみてください。でも、少なくともわたしはそういう世界に住みたいとは思いませんが(笑)。

最後に、小林さんは「SF者だったらこれは読まなくちゃいけない!!」と思うような翻訳ものはありますでしょうか?SF小説を全部読むのはどうも不可能なようだし、ヒューゴー賞、ネビュラ賞受賞作だけでも相当の数があります。しかも、賞を取っているからといって面白い(あくまで人それぞれ感じ方が違うのでなんともいえないのですが)とは限らないので小林さんのお薦めをぜひ教えてください。
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Subject:Re: 『密室・殺人』と初めての小説執筆と『ΑΩ』
From:小林泰三 
Date:2002/09/17 01:30:02
>regiusさん

> 「鏡の国のアリス」は原作で読んだことはあるんですが、「不思議の〜」は
> 読んだことがないので一度読んでみなければ・・・あの、巻頭の詩は「不思
> 議の〜」からの引用でしたっけ?もうすでに忘れています。若年性健忘症の
> 心配があるようです。

「鏡の国のアリス」の方です。僕も読んだ本はどんどん忘れています。自分が
書いた本ですら、うろ覚えです。(^^;)

> それはそうと、「ΑΩ」を読んだのがずいぶん前のことなのでどうも「密室・
> 殺人」とのリンクが見えてこないのですが・・・良かったら教えていただけ
> ないでしょうか?

明示的なものとしては、ラスト近くに出てくる地名があります。
暗示するものは他にもたくさんあるのですが、後の作品のこともあるので、伏
せさせてください。(^^)

> とのことですが、楽しみに待ってます。小林さんの小説は微妙につながって
> る事が多いようですが、なかなか面白いですよね。ぜひ既存の小説を全部つ
> なげてみてください。でも、少なくともわたしはそういう世界に住みたいと
> は思いませんが(笑)。

全部を繋げるのはさすがに無理があるような...

> 最後に、小林さんは「SF者だったらこれは読まなくちゃいけない!!」と思
> うような翻訳ものはありますでしょうか?

今手に入りやすいもので言うと、やはりアシモフははずせないですね。
あと、好みにもよりますが、宇宙での冒険が好きならニーブン、精神的な不安
定感を楽しみたいのなら、ディックがお勧めでしょう。
#因みに、ディックは亡くなった後になって何作も映画化されています。
#「ブレードランナー」「トータル・リコール」「スクリーマーズ」「クロー
#ン」「マイノリティ・リポート」

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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Subject:科学
From:キリオ 
Date:2002/09/17 03:13:52
レス有難うございます。
キリオの名はCuirosityから取ったような、取らないような…

私が決定的にハマったのは、やはり「酔歩する男」ですね。
そして「人獣細工」です。

「人獣細工」にあるようなお話は、常々考えさせられます。
例えば、殺人罪といっても、クリアしなければならない問題は沢山あります。
堕胎罪との区別はいつからか、とか、生きていると思って刺したら既に死んでいた場合は、とか。
人の定義も実は遥かに難解ですね(定義というのは何事もそうですが…)。

「本」の脳という記憶媒体への解釈もおもしろいです。『親方様』はミームを連想しますね。

何やら書き散らしてしまいました。

長編、楽しみにしております。




http://www1.u-netsurf.ne.jp/~mimeme/
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Subject:ディックとかの本
From:regius 
Date:2002/09/17 16:30:16
小林さん

アシモフなどは銀河帝国系は全部読みましたが、ロボット系は「われは〜」しか読んでません。あと、「宇宙の小石」などの系統も読んでみたいとは思うのですが、どうやら区内及び都立、はては周りの3区の図書館にもないようです。昔かかれた本は買うにしても、あるかないかは時の運ですから大変ですよね。SF著作物が完璧にそろった図書館とかが在ったらいいんですが・・・アシモフの「神々自身」なんかも面白かったですね。特に異性人が興味深かったです。

ニーヴンの本はいつも読みたいとは思うのですが、大体の本屋では「リングワールド」しか置いてないので、どうもためらってしまいます。わたしはどちらかというと最初から最後まで時系列順に一気に読みたいほうなので、全部そろってないと読む気があまり起きないんですよね。でも、どこから読んでも問題がないのだったら読もうかと思うのですが、時系列順に読まなくてもニーヴンの本は理解できるでしょうか?

ディック作品は「電気羊〜」、「流れよ〜」などを読んでみましたがどこか独特ですよね。「マイノリティ〜」などの短編集は結構普通の作品が多いのに、なぜでしょう。「電気羊〜」を読んでいる間は確かに自身が精神不安定になってたような。やはりディックはすごい。でも、生きている間あんまり認められていなかった(それとも貧乏なだけで認められていたのでしょうか?)というのだから可哀想ですよね。「この時代に」と思わずにはいられません。
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Subject:はじめまして!
From:おがくず
Date:2002/09/17 23:40:34
ここ1〜2年のにわかファンですが、よろしくお願いします。

小林先生の作品では、そろばん人にだまされちゃうヤツとか、バイトに行こうとしても起きれないヤツとか、ダメ人間ものがチョー身につまされて、大好きです。

これは、もはやハード純文学と呼んでもいいのでは? プロフィールを拝見する限り順調な人生を歩んでこられた先生が、どーしてここまでダメ人間の気持ちが分かるのか? 不思議デス!
(もちろんΑΩのパーセクからナノへと移り変わるモノ凄いヴィジョンにも感動しました)

んで、最新作「C市」ですが“ガ”あり“イヂリウム”あり短編なのに大満腹!
ただ…出来たら大バトルやってほしかったなあ(またの機会にお願いします)。
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Subject:すみません
From:おがくず
Date:2002/09/18 09:50:07
イヂリウムじゃなくてイリジウムでした…。
昨日、酔歩しながら書き込んだもので…、スミマセン。

あと大バトルと書いたのは、ゴジラ対メカゴジラみたいな意味で
C対メカCがみたかったんですう。
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Subject:(無題)
From:くまさん
Date:2002/09/18 19:25:34
小林さん

どうも、アドバイスをありがとうどざいます。ぼくも、小林さんの「酔歩する男」とはかなり違いますが、タイムスリップが関係する話を書こうと思っています。とは言っても、小林さんと同様、ドラえもんのように夢のあるタイムスリップではなく、少しドロドロした話です。あ、タイムスリップはあまり関係しないかもしれない…(^^;)
ところで、小林さんはいつも、怖くて、それでいて面白くて、最後にはアッと驚かされる、という話をたくさん書かれていますが、ああいうような話は次々に頭に浮かんでくるものなんですか? ぼくはなかなか浮かんでこないんですけど…。
しかも、小林さんの作品には、今世界で問題にされている事柄を題材にした作品もたくさんありますね。しかも、それらを普通の形で扱うのではなく、ホラーはホラーで楽しませておいて、読み終わったあとに読者も考えさせられるという。あのような、そこらへんにある普通のホラー(というか、ほとんどが怪談…)とは違った、新しい感覚にぼくはひかれました。
小林さんは、いろいろな社会問題について、アレコレと考えたことがありますか? 
もしかしたら、(失礼ですが)ちょっとヒネクレた考え方をするときもあるんでしょうか?
他人が考えないような考え方をするのが好きだとか…( 追求しすぎかな…(^^;) )
ぼくは小林さんのような小説は書けませんが、できるだけ小林さんに近づこうと思っています。
小林さんも、これからもぼくたちを楽しませてください。
その度に、読者を絶望のドン底に突き落として、最後に引っ張り上げてください(笑)
応援してます!!http://6115.teacup.com/kayano/bbs?cmd=menu02&edate=1032378535 編集済
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Subject:定義と SF 作家
From:小林泰三 
Date:2002/09/18 21:40:50
>キリオさん
> 「人獣細工」にあるようなお話は、常々考えさせられます。
> 例えば、殺人罪といっても、クリアしなければならない問題は沢山あります。
> 堕胎罪との区別はいつからか、とか、生きていると思って刺したら既に死んでいた場合は、とか。
> 人の定義も実は遥かに難解ですね(定義というのは何事もそうですが…)。

何事も紛らわしい事物が発生すると、定義が必要になるわけです。
つまり、定義されたものは、一旦あやふやになったものなのです。
#鯨や蝙蝠やカモノハシの存在が哺乳類のなんたるかを明確にしているような
#ものです。

> 「本」の脳という記憶媒体への解釈もおもしろいです。『親方様』はミームを連想しますね。

おお。なかなか鋭いですね。
#物語りもミームだとすれば、すでに『玩具修理者』は漫画や映画へと進化を
#遂げていることになるのでしょうか?

> 長編、楽しみにしております。

来年の早い時期に読んでいただけるよう頑張ります。

>regiusさん

> アシモフなどは銀河帝国系は全部読みましたが、ロボット系は「われは〜」
> しか読んでません。あと、「宇宙の小石」などの系統も読んでみたいとは思
> うのですが、どうやら区内及び都立、はては周りの3区の図書館にもないよ
> うです。昔かかれた本は買うにしても、あるかないかは時の運ですから大変
> ですよね。SF著作物が完璧にそろった図書館とかが在ったらいいんですが・
> ・・アシモフの「神々自身」なんかも面白かったですね。特に異性人が興味
> 深かったです。

『鋼鉄都市』から始まるイライジャ・ベイリのシリーズは『われはロボット』
より後の時代を描いています。そして、『宇宙の小石』などのプレ帝国シリー
ズに繋がり、《銀河帝国の興亡 (ファウンデーション)》シリーズに至ります。
#田中啓文さんの『銀河帝国の弘法も筆の誤り』は別の話なので、間違わない
#ように。

とは言っても、最初はアシモフ自身1つの時間線の物語だとは思ってなかった
ようですが。
あと、『永遠の終わり』も微妙に繋がっているので、残りは『神々自身』だけ
ですね。

> ニーヴンの本はいつも読みたいとは思うのですが、大体の本屋では「リング
> ワールド」しか置いてないので、どうもためらってしまいます。わたしはど
> ちらかというと最初から最後まで時系列順に一気に読みたいほうなので、全
> 部そろってないと読む気があまり起きないんですよね。でも、どこから読ん
> でも問題がないのだったら読もうかと思うのですが、時系列順に読まなくて
> もニーヴンの本は理解できるでしょうか?

ニーヴン自身が時間順に書いているわけではないので、続き物ではなく作品群
といった感じです。時系列に拘る必要はないでしょう。何冊が読めば、にやり
とさせられることがあります。(^^)

> ディック作品は「電気羊〜」、「流れよ〜」などを読んでみましたがどこか
> 独特ですよね。「マイノリティ〜」などの短編集は結構普通の作品が多いの
> に、なぜでしょう。「電気羊〜」を読んでいる間は確かに自身が精神不安定
> になってたような。やはりディックはすごい。でも、生きている間あんまり
> 認められていなかった(それとも貧乏なだけで認められていたのでしょう
> か?)というのだから可哀想ですよね。「この時代に」と思わずにはいられ
> ません。

長編は物語として、破綻してしまう傾向が強いですね。でも、そこが魅力でも
あります。
晩年の《ヴァリス》シリーズ『アルベマス』『ヴァリス』『聖なる侵入』『テ
ィモシー・アーチャーの転生』がお勧めです。
#ただし、厳密に言うと、『アルベマス』は死後発見された『ヴァリス』の習
#作のようなので、シリーズに入れてはいけないのかも。

ディックは生前も才能は認められていましたが、貧乏だったようです。(;o;)

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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Subject:小説のアイデア
From:小林泰三 
Date:2002/09/18 21:42:01
>くまさん
> ところで、小林さんはいつも、怖くて、それでいて面白くて、最後にはアッ
> と驚かされる、という話をたくさん書かれていますが、ああいうような話は
> 次々に頭に浮かんでくるものなんですか? ぼくはなかなか浮かんでこない
> んですけど…。

次々とは浮かんできませんが、ぼうっとしている時にやってくることが多いで
す。アイデアを出そうと頑張るのもいいですが、たまにぼうっとしてみると
いいかもしれません。

> しかも、小林さんの作品には、今世界で問題にされている事柄を題材にした
> 作品もたくさんありますね。しかも、それらを普通の形で扱うのではなく、
> ホラーはホラーで楽しませておいて、読み終わったあとに読者も考えさせら
> れるという。あのような、そこらへんにある普通のホラー(というか、ほと
> んどが怪談…)とは違った、新しい感覚にぼくはひかれました。

この辺りもあまり意識せずに自然とそうなっているようです。なぜそうなるか
は、よくわかりません。(^^;)

> 小林さんは、いろいろな社会問題について、アレコレと考えたことがありま
> すか?

人並みに考えているぐらいではないかと...

> もしかしたら、(失礼ですが)ちょっとヒネクレた考え方をするときもある
> んでしょうか?
> 他人が考えないような考え方をするのが好きだとか…( 追求しすぎかな…
> (^^;) )

僕には他の人たちがひねくれてみえるように思えることがあります。
でも、そう思うところが、ひねくれているのかも。

> ぼくは小林さんのような小説は書けませんが、できるだけ小林さんに近づこ
> うと思っています。

くまさん独自のものが発見できればいいですね。

> 小林さんも、これからもぼくたちを楽しませてください。
> その度に、読者を絶望のドン底に突き落として、最後に引っ張り上げてください(笑)
> 応援してます!!

ありがとうございます!

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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Subject:Re: はじめまして!
From:小林泰三 
Date:2002/09/18 21:43:23
>おがくずさん
> ここ1〜2年のにわかファンですが、よろしくお願いします。

初めまして。
1〜2年もファンでいてくださったのなら、すっかりベテランですよ。(^^)

> 小林先生の作品では、そろばん人にだまされちゃうヤツとか、バイトに行こ
> うとしても起きれないヤツとか、ダメ人間ものがチョー身につまされて、大
> 好きです。

ダメ人間ものはなぜか人気が高いですね。

> これは、もはやハード純文学と呼んでもいいのでは? プロフィールを拝見
> する限り順調な人生を歩んでこられた先生が、どーしてここまでダメ人間の
> 気持ちが分かるのか? 不思議デス!

何をもって順調と言えるのかわかりませんが、僕の中には結構ダメダメな人格
が潜んでいるので、気持ちはよくわかります。
なぜ駄目になるのかというと、おそらくそれが心地よいからなんだと思います。

> んで、最新作「C市」ですが“ガ”あり“イヂリウム”あり短編なのに大満腹!
> ただ…出来たら大バトルやってほしかったなあ(またの機会にお願いします)。

爽快なバトルを繰り広げた時点で、Cthulhu 神話から逸脱してしまうので。(^^;)
ガと戦わせたら、面白かったかもしれませんね。

> イヂリウムじゃなくてイリジウムでした…。

イヂリウムってなんとなく、隠微な響きがあっていいですね。田中啓文さんか、
田中哲弥さんあたりが使いそうではあります。(^o^)

これからもよろしくお願いします。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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Subject:髑髏
From:ISSEY 
Date:2002/09/19 14:08:47
始めまして。HPに髑髏(本物)の写真を掲載しました。人種によってこれでも人間か?と思えるものまであります。また死に方を想像させるものまであります。「ホラー」を検索したらこちらにきましたので書き込みしました。
HPでは写真を扱っています。
写真
またやってきます。

http://isweb14.infoseek.co.jp/photo/issey-h/docro/docro01.htm


http://isweb14.infoseek.co.jp/photo/issey-h/
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Subject:Re: 髑髏
From:小林泰三 
Date:2002/09/19 23:49:40
>ISSEYさん

初めまして。僕の認識が正しければ、プロの写真家の方の書き込みは始めてだ
と思います。

> 始めまして。HPに髑髏(本物)の写真を掲載しました。人種によってこれ
> でも人間か?と思えるものまであります。また死に方を想像させるものまで
> あります。

人の外見が様々なことを考えると、内側も多様であることが当然のように思え
ます。骸骨が全部同じだというイメージは理科室の骨格標本から来ているよう
な気がします。実はあの骨格には特定のモデルがいるのかもしれませんね。

> 「ホラー」を検索したらこちらにきましたので書き込みしました。

腐乱死体や切断された人体の一部には、生理的な恐怖 (ホラー) を感じますが、
されこうべには、生理的にはさほど恐怖を覚えません。
#僕だけ?

おそらく人の頭骸骨は普段見掛けないためだと思います。されこうべに恐怖を
覚えるのは、それが人の中身であるという知識によるものではないでしょうか?

これからもよろしくお願いいたします。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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Subject:カタコンペ
From:かやのふ
Date:2002/09/20 00:23:37
カタコンペはパリに行った時に行きました。
圧巻です。
数百万遺骨が整然と積み上げられた様は、芸術を感じさせます。
パリに行くことがあったら、是非行ってみてください。

ISSEYさんのページでは軍艦島がいいですね。
一回行ってみたいんですが、一般人は立ち入れないとか。
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Subject:ありがとうございます
From:ISSEY 
Date:2002/09/20 09:12:28
小林さん かやのふさん 御覧いただいてありがとうございます。
カタコンベのしゃれこうべは結界?の張られた中におあり外見上は浄化されているようなのですが、とても触れることのできるものではありませんでした。そこまでの勇気はなかったです。骨づたいにのりうつられそうで、、。一方外人が骨を持ち上げているのを見たとき、死者に対する感じ方の違いを痛感させられました。
最後のカットの額に剣による刺し傷は初めて見ました。

よろしくお願いいたします。
では

http://isweb14.infoseek.co.jp/photo/issey-h/
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Subject:ΑΩ感想
From:cd4 
Date:2002/09/20 12:15:27
いままで読んできたホラー全般ではトップ1になるほどの恐怖(&面白さ)でした。

特に『ガ』と主人公(名前忘れてしまいましたが…)との共同生活(?)なんかいいし、某ヒーローをイメージする『ガ』の叫びなんか思わず笑ってしまいました。
マンションなどの建物に寄生した複製人間たちの肉の壁は『肉食屋敷』をイメージしてしまいました。


http://yuyu.gms.co.jp/mypage/036000119/index.html
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Subject:軍艦島と髑髏と『ΑΩ』
From:小林泰三 
Date:2002/09/21 09:26:35
>かやのふさん

> ISSEYさんのページでは軍艦島がいいですね。
> 一回行ってみたいんですが、一般人は立ち入れないとか。

昔、公共広告機構のテレビコマーシャルがありましたね。
#日本が軍艦島と同じ道を辿らないようにといった内容でしたっけ?

>ISSEYさん

> カタコンベのしゃれこうべは結界?の張られた中におあり外見上は浄化され
> ているようなのですが、とても触れることのできるものではありませんでし
> た。そこまでの勇気はなかったです。骨づたいにのりうつられそうで、、。
> 一方外人が骨を持ち上げているのを見たとき、死者に対する感じ方の違いを
> 痛感させられました。
> 最後のカットの額に剣による刺し傷は初めて見ました。

カタコンベは単なる墓地というより、隠れ切支丹 (?) のアジトとしての性格
が強かったので、西洋人には思い入れがあるのかもしれませんね。

日本でも、「黄金バット」や「仮面ライダー」の原型になった「スカルマン」
など、髑髏にはただ不気味なものというだけではなく、匿名の正義といった意
味合いがあるようです。
#そう言えば、仮面ライダーにも髑髏の面影があるような。

>cd4さん
> いままで読んできたホラー全般ではトップ1になるほどの恐怖(&面白さ)でした。

ありがとうございます。

> 特に『ガ』と主人公(名前忘れてしまいましたが…)との共同生活(?)な
> んかいいし、某ヒーローをイメージする『ガ』の叫びなんか思わず笑ってし
> まいました。

あれは狙ってました。(^^)

> マンションなどの建物に寄生した複製人間たちの肉の壁は『肉食屋敷』をイ
> メージしてしまいました。

マンションが立ち上がった方がよかったでしょうか?(^^)

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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Subject:行き当たりバッタリもいいかも
From:くまさん
Date:2002/09/21 17:57:03
推理小説でないなら、べつにあらかじめ内容をしっかり決めておく必要もないと思い、行き当たりバッタリで小説を書きはじめています。このあと、コイツらはどんな行動に出るんだろう? と考えていると、頭の中で勝手に動き始めてくれるんです。たまに、トンデモナイ行動にでてしまう時もあるんですけど。意識していなくても、自然にホラーの方向に話が向かってしまうんですけど、それがまた行き当たりバッタリの面白い所だ、と自分で勝手に解釈しています。
あと、数日前から、友達数人で、リレー執筆を始めました。一人がノート1ページに話を書いて、次の人がその続きを書いていく、という方式で書いています。一人一人で、文体も違えば解釈の仕方も違うので、自分の番がまわってきたときにノートを見ると、話が自分の予想と全く違う方向に進んでいた、なんてことも起こりえるんです。最後に第三者がノートを一通り読んだときに、どういうふうに思うのだろう。そういうことを考えると、とても面白いです。
個人的な話はこれくらいにして…。
regiusさんの友人に、どれだけの小林泰三ファンが増えたのかが気になります。ぼくは、小林泰三の作品は友達から薦められたのではありませんが、角川ホラー文庫を読んでいたときに最後の数ページに載っている、角川ホラー文庫の作品リスト(?)をチラッと見たら、「玩具修理者」を見つけたんです。下に書いてある作品内容紹介を読んでみたら、「全選考委員の圧倒的支持を得た第二回日本ホラー小説大賞短編賞受賞作品」と書いてあったので、「まあ一度読んでみるか」と買ってみたら、実は物凄い作品だった。もしあのとき買わなかったら、と思うとゾッとします…。どうしても読もうとしない人がいたら、ぼくはこう言います。「選考委員は、誰だか忘れたけど、凄い有名な人たちなんだよ! その人たちが大絶賛したんだよ!? この話が凄いに決まってるじゃん!」 何を言っても聞かない頑固な人に対しては、押しの強さで勝負です。有無を言わさず、まず読ませます。どうしても聞かない場合は、最後にこう言ってやればおそらく読みます。「読まなかったら、絶対に後悔する! 絶対に後悔するよ! 読んだら本当にわかるから! この人が凄いってわかるから!」 半呪い状態ですが、たぶん嘘は言ってないでしょう。今日も、これでまた一人、小林ファンを増やしました。これは本当に使えます。無理やり押し付けるのも良くないとは思うのですが、さすがに、ぼくや小林さんの人間性を疑われるとムキになってしまいます。結果的に友達の疑いもはれて、しかも友達が喜んでくれたので、ヨシとしましょう。
まだまだ小林泰三ファンを増やしていきます。掲示板に書いている小林泰三ファンのみなさん! 小林泰三パワーは、予想通り強烈です! 作品を一つ読むだけでハマッてしまうのですから。まだまだ小林泰三の良さを知らない人が周りにたくさんいると思います(例えばぼくのクラスの先生は、朝の読書で読む本が驚異的なスピード(三日で一冊のペース)で変わっていくのですが、そんな読書欲の権化のような先生でさえ小林泰三を知らなかったくらいです)。その先生も、「酔歩する男」を読んで小林泰三ファンになりました。数学の教師だからでしょうか…。
小林さん、これからも頑張ってください! 
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Subject:Re: 行き当たりバッタリもいいかも
From:小林泰三 
Date:2002/09/21 21:59:13
>くまさん
> 推理小説でないなら、べつにあらかじめ内容をしっかり決めておく必要もな
> いと思い、行き当たりバッタリで小説を書きはじめています。このあと、コ
> イツらはどんな行動に出るんだろう? と考えていると、頭の中で勝手に動
> き始めてくれるんです。

もう登場人物が一人歩きしているとは心強いです。
最初はとにかく書き上げることを目標にしましょう。短くても最後まで行き着
くことが大事です。

> あと、数日前から、友達数人で、リレー執筆を始めました。一人がノート1
> ページに話を書いて、次の人がその続きを書いていく、という方式で書いて
> います。一人一人で、文体も違えば解釈の仕方も違うので、自分の番がまわ
> ってきたときにノートを見ると、話が自分の予想と全く違う方向に進んでい
> た、なんてことも起こりえるんです。

リレー小説も文章の練習にいいですね。他の人の文章と比べることによって、
自分の文章を客観的に評価できますし。まず楽しいことが一番です。

> 「選考委員は、誰だか忘れたけど、凄い有名な人たちなんだよ! その人た
> ちが大絶賛したんだよ!? この話が凄いに決まってるじゃん!」 

ありがとうございます。(^^)
因みに、選考委員の方々は、荒俣宏さん、故・景山民夫さん、高橋克彦さん、
林真理子さんでした。景山さん以外の方々は現在でも、選考委員をされていま
す。

> 結果的に友達の疑いもはれて、しかも友達が喜んでくれたので、ヨシとしま
> しょう。

お友達にもよろしくお伝えください。

> その先生も、「酔歩する男」を読んで小林泰三ファンになりました。数学の
> 教師だからでしょうか…。

数学系の方には評判がいいみたいです。
『海を見る人』も楽しんでいただけるかもしれませんね。

> 小林さん、これからも頑張ってください! 

頑張ります!

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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Subject:イベントのお知らせ
From:小林泰三 
Date:2002/09/21 23:48:58
以下のようなイベントが行われますので、お知らせいたします。

-------------------------------ここから-------------------------------
Jコレクション刊行記念フォーラム
「新世紀SFの想像力」
開催のお知らせ
 
 科学技術が予想を超えた発展を遂げようとしている21世紀。今後の世界を見通すう
えで、SF的想像力がこれほど必要とされた時代はなかったでしょう。こうした状況
に呼応するかのように、新世代の才能がふたたびSFという小説ジャンルに結集しつ
つあります。
 そこで早川書房では、好評刊行中の叢書《ハヤカワSFシリーズ Jコレクショ
ン》収録作家が一堂に会し、新世紀SFの可能性について語り合うフォーラムを開催
します。この機会にぜひご参加ください。

●日時 2002年10月31日(木)18時30分より20時30分(開場18時)
●会場 紀伊國屋サザンシアター(東京・新宿南口)
●定員 400名 入場無料(聴講券が必要です)
●参加ゲスト(予定)
北野勇作/小林泰三/佐藤哲也/菅浩江/高野史緒/田中啓文/飛浩隆/野尻抱介/
林譲治/平谷美樹/牧野修
●特別ゲスト 山田正紀/神林長平
●パネルディスカッション内容
○第1部「最先端科学とフィクション」40分予定
野尻抱介/小林泰三/林譲治/平谷美樹/菅浩江/神林長平
*ハードSF系の作家が、最新の科学と自身の創作との関わりについて語る。
○休憩20分
*後半10分で北野勇作、田中啓文、牧野修の3氏によるパフォーマンスあり。
○第2部「想像しえないことを想像する」40分予定
北野勇作/牧野修/佐藤哲也/飛浩隆/高野史緒/田中啓文/山田正紀
*ミステリ、ホラーなどとのクロスジャンルの作家が、自身のSF観について語る。
○合同サイン会 30分予定

●聴講券申込方法
 官製ハガキに、郵便番号、住所、氏名、電話番号、年齢、職業、または学校名を明
記の上、以下の宛先までお送りください。応募多数の場合は抽選とし、当選者の発表
は聴講券の発送をもってかえさせていただきます。
●宛先 〒101−0046 東京都千代田区神田多町2−2 早川書房「Jフォー
ラムH係」
●応募締切 10月15日(火)当日消印有効
-------------------------------ここまで-------------------------------

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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Subject:「自分勝手な想像」のすゝめ
From:くまさん
Date:2002/09/22 12:41:21
『ΑΩ』を読んでいたときのこと。自分と犬以外に誰もいない静かな部屋で『ΑΩ』を読んでいると突然犬が吠えたので、心臓が一回り縮んでしまいました。今では元通りです。
ハードSFホラー、と書いてありましたが、本当にこわいです。SFだから、人間の誰もが頭に描いている理想の世界を題材にしているのだろうかと思ったのですが、まったくそんなものではなく、逆に人類が滅亡の危機に陥る、地獄のような内容でした。頭の中で光景を想像しながら読んでいて、なおかつ話の内容がとても印象的だったのでしょう、未だに頭の中から地獄の光景が離れません。油汚れみたいに頑固にこびりついちゃってます…
『ΑΩ』は、最初は普通の出だしで始まりますが、すぐに異様な話(体育館の中での出来事など)に展開してしまい、その次にはなんと、余計に(ぼくにとっては)わけのわからない話になっちゃいますね。『電気龍』とか、全然想像できないし…。話の内容が、ぼくの脳ミソの限界をこえてしまっていたので、話の視点が隼人に移るまでの間に、脳ミソがくたびれてしまいました。蟹ミソになってなけりゃいいけど…。
いちばん印象的だったシーンは、人間もどきのお爺さんの場面です。ほらアノ、ケツがお婆さんの顔になっているという…。あのお爺さんの一言には、さすがに考えさせられました。「あんた、自分の口から糞がでるのを想像したことはあるかね」。当然のことながら、考えたことがなかったので、ちょっと考えてしまいました。どんなふうなんだろう? やっぱ臭いんだろうか? 食道を通って、喉の辺りからニュルニュルっと……オエェッ!! それでもまだ考える。舌の上を通るときに初めてウンコの味を知る。しかも自分のものではなく、夫婦とは言っても血のつながっていない人のウンコ。目の前に十億円積まれても、やりたくない。(罰ゲームで『ウンコ試食の刑』なんてものは、やめましょう) それにしても、お婆さんの顔は、お爺さんのケツ。お婆さんの顔は、縦に食い込んでいるんだろうか? などと、どうでもいいことばかり疑問に思って、変なことばかり想像して結果的に自分を苦しめちゃってます。最後に明かされる、『ガ』の大ドンデン返し。まさか彼が…? と、ちょっと(というか、かなり)意外でした。
「『ガ』は、いい性格してるじゃん。話し方も普通だし…。じゃあ、『玩具修理者』の彼はいったい、何だったんだろう? 猫やらワープロやら赤ちゃんやらを一気に解剖して、勝手に中身をかえてまで復活させてしまう。オマケに妙な歌を歌う。まるっきり変質者の鏡みたいな存在だったのに…」
でも、もし『ガ』が本当に玩具修理者だったのだとしたら、玩具修理者の意外な一面を見れた、とちょっと嬉しくなったのもまた事実。でも、そうだとしたら四里川探偵も、四ッ谷助手も、玩具修理者と無関係ではいられない。きっと、彼らが出会う日はいつか来るでしょう。四里川探偵と玩具修理者の、変人対決は見ものです。玩具修理者が、彼らの味方についたら、永遠不滅の不死身探偵コンビが誕生するはずです。なにしろ、死にそうになっても玩具修理者が治してくれる。でも、そんな生活、生き地獄のような気がしますけどねぇ…。四ッ谷助手は「もうイヤァ!」とか言って探偵事務所を抜けてしまうことになりかねないし…。
などなど、自分で勝手に想像しながら小林さんの新作を心待ちにしています。次はどんな主人公が、そんな災難に見舞われるのか。そして、どんな形で予想を裏切り、期待以上の恐怖を読者に提供してくれるのか。とてもたのしみです。http://6115.teacup.com/kayano/bbs?cmd=menu02&edate=1032710811 編集済
.
Subject:カタコンベ
From:ISSEY 
Date:2002/09/23 20:29:21
>カタコンベは単なる墓地というより、隠れ切支丹 (?) のアジトとしての性格
が強かったので、西洋人には思い入れがあるのかもしれませんね。

パリのカタコンベの時代はローマのよりずっと新しく200年くらいだったと思います。パリ市街地の巨大化に伴い墓地が足りなくなり、墓を掘り起こして、当時の石切場に骨を写したのが始まりだそうです。パリの地下は穴だらけで、地下の地図も販売されています。
WWU時代はレジスタンスの基地に使われていたそうです。
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Subject:どんでん返しとカタコンベ
From:小林泰三 
Date:2002/09/23 22:55:00
>くまさん
> ハードSFホラー、と書いてありましたが、本当にこわいです。SFだから、人
> 間の誰もが頭に描いている理想の世界を題材にしているのだろうかと思った
> のですが、まったくそんなものではなく、逆に人類が滅亡の危機に陥る、地
> 獄のような内容でした。

SF と一口に言っても、その内容は千差万別です。「猿の惑星」に代表され
るように未来への警鐘となる作品も、「2001年宇宙の旅」に代表されるように
人類の行く末について考察した作品もあります。
#因みに、「2001年」という年号は今となっては少し奇異に感じられますが、
#内容は全く古びていません。

> 『ΑΩ』は、最初は普通の出だしで始まりますが、すぐに異様な話(体育館
> の中での出来事など)に展開してしまい、その次にはなんと、余計に(ぼく
> にとっては)わけのわからない話になっちゃいますね。『電気龍』とか、全
> 然想像できないし…。話の内容が、ぼくの脳ミソの限界をこえてしまってい
> たので、話の視点が隼人に移るまでの間に、脳ミソがくたびれてしまいまし
> た。蟹ミソになってなけりゃいいけど…。

一つずつ全部理解しようとせず、ぼんやりと SF 映画の幻想的な場面を楽し
むように読んでいただければ幸いです。あの部分は、ガの一族の異質性が伝え
ることを目的に書きました。

> いちばん印象的だったシーンは、人間もどきのお爺さんの場面です。ほらア
> ノ、ケツがお婆さんの顔になっているという…。

人間性が否定されてしまうのはとても恐ろしいことだと思います。「影」は人
間性や人権という概念すら持たない存在ですが、その力は人類を遥かに凌駕し
ています。ファーストコンタクトの相手としては、まさに最悪の相手を想定し
ています。

> 最後に明かされる、『ガ』の大ドンデン返し。まさか彼が…? と、ちょっ
> と(というか、かなり)意外でした。

> でも、そうだとしたら四里川探偵も、四ッ谷助手も、玩具修理者と無関係で
> はいられない。きっと、彼らが出会う日はいつか来るでしょう。

『秘神界』に収録されている「C市」にも少し登場しますが、このあたりのリ
ンクについては、おいおい作品の形で説明していきたいと思います。

> などなど、自分で勝手に想像しながら小林さんの新作を心待ちにしています。
> 次はどんな主人公が、そんな災難に見舞われるのか。そして、どんな形で予
> 想を裏切り、期待以上の恐怖を読者に提供してくれるのか。とてもたのしみ
> です。

ありがとうございます。ご期待ください。

>ISSEYさん
> パリのカタコンベの時代はローマのよりずっと新しく200年くらいだった
> と思います。パリ市街地の巨大化に伴い墓地が足りなくなり、墓を掘り起こ
> して、当時の石切場に骨を写したのが始まりだそうです。

なるほど。ローマ時代のものとは起源も全然違うわけですね。勉強になりまし
た。

> WWU時代はレジスタンスの基地に使われていたそうです。

墓地を秘密基地に使うという発想自体はローマ時代から継承されているようで
すね。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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Subject:誤字
From:ISSEY 
Date:2002/09/24 07:21:07
× 写した  ○ 移した

うー。はずかしい。

http://isweb14.infoseek.co.jp/photo/issey-h/
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Subject:ちょっとフクザツ
From:おがくず
Date:2002/09/24 22:35:16
『世界城』単行本になるのを待とうか、迷ってます〜。
この分量だと一冊にまとまるのはかなり先でしょうし、雑誌買っちゃおうかなあ。
いえいえ、ケチってるいのでなく一気読みがいいかなあ、と。

で、気持ち的にもっと複雑なのが『空想科学エネルギー研究所』で。
正直、タッグというより対戦ぐらいの意気込みでとゆーか、
柳田氏に“ほんまに科学的に正しいえすえふとゆーのはコレじゃあ!”と
SF者を代表してガツーンと一発かましていただきたいのですが…。

しかし、一体どういった経緯で、この、どちらも“科学的に正しい”ことを志しながらも
アプローチの仕方がまるっきり逆、はたから見たら水と油(?)の
小林先生と柳田氏ご両人のコラボレーションが実現に至ったのか、ぜひとも知りたいっす。
(過去ログでご説明ずみなら、すみません)

嗚呼、えらそうだったり、さしでがましかったり、失礼だったりして、スミマセン!
先生を愛するがゆえの、違和感なんですう〜。
.
Subject:言いたかったのは
From:おがくず
Date:2002/09/24 22:43:15
嗚呼、やっぱり、さっきは上手く言えてませんでした。

ガツーンとかましていただきたいのは単なる“科学的正しさ”ではなく
それと“センス・オブ・ワンダー”が立派に両立する、という事でありました。ふう。
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Subject:Re: ちょっとフクザツ
From:小林泰三 
Date:2002/09/25 00:14:02
>おがくずさん
> 『世界城』単行本になるのを待とうか、迷ってます〜。
> この分量だと一冊にまとまるのはかなり先でしょうし、雑誌買っちゃおうかなあ。
> いえいえ、ケチってるいのでなく一気読みがいいかなあ、と。

どちらの読み方でも、読んでいただけるよう努力しております。
#1冊に纏まる前にたぶん別の本が2、3冊本が出そうです。

> で、気持ち的にもっと複雑なのが『空想科学エネルギー研究所』で。
> 正直、タッグというより対戦ぐらいの意気込みでとゆーか、
> 柳田氏に“ほんまに科学的に正しいえすえふとゆーのはコレじゃあ!”と
> SF者を代表してガツーンと一発かましていただきたいのですが…。

> ガツーンとかましていただきたいのは単なる“科学的正しさ”ではなく
> それと“センス・オブ・ワンダー”が立派に両立する、という事でありました。ふう。

本を読んでいただけければすっきりすると思います。(^^)

> しかし、一体どういった経緯で、この、どちらも“科学的に正しい”ことを志しながらも
> アプローチの仕方がまるっきり逆、はたから見たら水と油(?)の
> 小林先生と柳田氏ご両人のコラボレーションが実現に至ったのか、ぜひとも知りたいっす。
> (過去ログでご説明ずみなら、すみません)

それは出版界数珠繋ぎのおかげです。ひとり間に入れば意外な人と繋がるので
す。理論的には、吉岡美穂さんや安達裕美さんや犬木加奈子さんにも間ひとり
で繋がります。落ち着いて考えればもっといろいろ繋がりそうです。

> 嗚呼、えらそうだったり、さしでがましかったり、失礼だったりして、スミマセン!
> 先生を愛するがゆえの、違和感なんですう〜。

繰り返しになりますが、読んでいただければ違和感は消えると思いますよ。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:「リレーの難しさ」 と 「質問」
From:くまさん
Date:2002/09/25 18:59:29
リレー小説というのはなかなか難しいものだと痛感しました。一人一人で解釈のしかたが異なるし、文章も、通して読んでみるとギクシャクしたものになってしまい、なんとも読むにたえない。しかもそれぞれでジャンルが異なってしまうため、ヘタすると、SF・推理・ホラー・官能小説と、とんでもないものになってしまいます。例えば、ベッドに縛られていた主人公が、実は東大出身の、現在NASAに勤めている奴だった、という展開になってしまいました。ぼくは、主人公は実はスパイだった、というつもりで書いていたのですが…。話の内容は、それなりには面白いのですが、一貫性がないため、読んでいる方としては、たまらなくつまらない内容になってしまうのです。なによりもいちばん困るのは、書く側が混乱してしまう。これではまとまるものもまとまりません。文章の比較にはなりますが、何せ無理やりのリレーなので、一つの作品として成り立たない。リレー小説とは、本当に難しいものです。(話の流れなどをあらかじめ決めて、それに基づいて書いてもらうのもいいかと思ったのですが、それではヘタな先入観に縛られて自由な発想ができなくなってしまうと思ったので、あえてそれはしませんでした。でも逆に裏目に出てしまった…)

それはそうと、『酔歩する男』のことで質問があるんです。あの作品の中で、タイムスリップは意識が別の時間に移ることだ、みたいなことが書いてあったような気がしますが、意識が別の時間に移ると、もとの時間の肉体はどうなるのでしょうか? ちょっと想像できないのですが…
.
Subject:Re: 「リレーの難しさ」 と 「質問」
From:小林泰三 
Date:2002/09/25 21:27:50
>くまさん
> リレー小説というのはなかなか難しいものだと痛感しました。

たいていのリレー小説というのは、RPG と同じでその過程に意義があるの
です。読み返して、おもしろいものにするには、綿密な打ち合わせと、かなり
の筆力が必要です。
プロ作家が行ったリレー小説の近年の傑作例として、「三人のゴーストハンタ
ー」がありますが、神業といってもいいレベルです。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url/index=books-jp&rank==+salesrank&field-keywords=%E4%B8%89%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC&bq=1/ref=sr_aps_all_b/ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url/index=books-jp&rank=+salesrank&field-keywords=%E4%B8%89%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC&bq=1/ref=sr_aps_all_b/

小説を書き始めたばかりなら、支離滅裂になってしまっても全然気にされる必
要はないと思います。

> それはそうと、『酔歩する男』のことで質問があるんです。あの作品の中で、
> タイムスリップは意識が別の時間に移ることだ、みたいなことが書いてあっ
> たような気がしますが、意識が別の時間に移ると、もとの時間の肉体はどう
> なるのでしょうか? ちょっと想像できないのですが…

意識が別の時間に移った時点で観測者がいなくなるので、波動関数は発散して
しまいます。http://6115.teacup.com/kayano/bbs?cmd=menu02&edate=1032989349 編集済


http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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Subject:まってまーす
From:おがくず
Date:2002/09/25 21:50:21
小林先生、ご丁寧なレス、ありがとうございます。
先日は何だかクダまいた感じで、お恥ずかしいデス(^^)安心しました。

実は、一体どーゆー事になってるのか、楽しみだったりもするのです。
お手並み拝見するべく(エラそう)完成をお待ちしたいと思います!

あと『NAMABON』ですが、立ち読みの誘惑に打ち勝ち無事GETいたしました。
それにしても不思議な本(雑誌)です。
私が観測を止めたら発散してしまいそうなので、次号も買います(安い!)。

では!
.
Subject:リレー小説
From:かやのふ
Date:2002/09/25 22:06:03
むかーし、他のMLでリレー小説をやりました。
大筋を決めてから書き始めるというパターンですが。
以下のURLから読めます(かなりの大作です(^^;)
http://www.246.ne.jp/~kayano/cthulhu/novel/kagura/index.html

試しに読んでみてください。
.
Subject:アンソロジー
From:かやのふ
Date:2002/09/25 22:12:35
同じMLで同じ設定を使用したアンソロジーってのもやってます。
こっちの方がやりやすかったです。
http://www.246.ne.jp/~kayano/cthulhu/novel/anthology/index.html
.
Subject:NAMABON とリレー小説
From:小林泰三 
Date:2002/09/25 23:38:23
>おがくずさん
> 実は、一体どーゆー事になってるのか、楽しみだったりもするのです。
> お手並み拝見するべく(エラそう)完成をお待ちしたいと思います!

よろしくお願いします。

> あと『NAMABON』ですが、立ち読みの誘惑に打ち勝ち無事GETいたしました。
> それにしても不思議な本(雑誌)です。
> 私が観測を止めたら発散してしまいそうなので、次号も買います(安い!)。

ありがとうございます。まだほんの冒頭部分なので、わけのわからない状態で
すが、全貌は徐々に明らかになっていきます。

>『神楽』
>『九咫浜怪奇譚』

http://www.246.ne.jp/~kayano/cthulhu/index.html Cthulhu ML での成果ですね。
上記の作品はアマチュアレベルを超えてるので、初心者がいきなりこのレベル
を目指すのは難しいかもしれませんが。(^^;)http://6115.teacup.com/kayano/bbs?cmd=menu02&edate=1032997240 編集済


http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:はじめまして。
From:ぬらりひょん
Date:2002/09/26 11:45:36
はじめまして。
私は作家を目指しています。
先生、もしよろしければぜひアドヴァイスをください♪
私のホームページを見ていただけるとうれしいです。
どうぞよろしくお願い致します。

http://www.esbooks.co.jp/myshop/chammy18
.
Subject:Re: はじめまして。
From:小林泰三 
Date:2002/09/27 00:54:45
>ぬらりひょんさん
> はじめまして。

初めまして。

> 私は作家を目指しています。
> 先生、もしよろしければぜひアドヴァイスをください♪

僕の助言ででよろしければ。(^^)

では、まずなぜ自分は作家になりたいかを考えてください。
そして、それを文章にしてみましょう。

> 私のホームページを見ていただけるとうれしいです。
> どうぞよろしくお願い致します。

いろいろな分野の本に興味を持たれておられるのは、作家を目指す方にとって、
とてもいいことだと思います。

これからもよろしくお願いいたします。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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Subject:はじめまして!!
From:七瀬優太郎 
Date:2002/09/27 01:49:11
はじめまして。私は小林先生が飯塚雅弓さんの「角川ドラマルネッサンス」に出演されたとき以来のファンです。あの時の、「玩具修理者」を買い、当時高校生だった私は「酔歩する男」にはかなりの衝撃を受けました。先生のSFものはもちろん好きですが、一番すきなのは「密室・殺人」です。中でも谷丸警部(この方と西中島せんは「獣の記憶」にも御出演ですが)がお気に入りで、他の作品でも出てこないか探してしまいます。
せひ、「四・四コンビ」&谷丸警部の再登板を!。では。
.
Subject:Re: はじめまして!!
From:小林泰三 
Date:2002/09/28 00:12:33
>七瀬優太郎さん
> はじめまして。

初めまして。

> 私は小林先生が飯塚雅弓さんの「角川ドラマルネッサンス」に出演されたと
> き以来のファンです。

もう6年ほど前になるでしょうか? 飯塚雅弓さんもまだ女子大生だった頃だ
と思います。

> あの時の、「玩具修理者」を買い、当時高校生だった私は「酔歩する男」に
> はかなりの衝撃を受けました。

実は、あの作品の初稿は SF 度がもっと高い作品で、宇宙船も出ていました。
今書いたとしたら、SF 度の高いままだったかもしれませんね。

> 先生のSFものはもちろん好きですが、一番すきなのは「密室・殺人」です。
> 中でも谷丸警部(この方と西中島せんは「獣の記憶」にも御出演ですが)が
> お気に入りで、他の作品でも出てこないか探してしまいます。
> せひ、「四・四コンビ」&谷丸警部の再登板を!。では。

谷丸警部と西中島刑事が登場する作品はもう1作あります。(^^)

これからもよろしくお願いします。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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Subject:(無題)
From:くまさん
Date:2002/09/28 11:26:37
また小林泰三ファンが増えようとしています。が、今度は強敵です。「読みたいけど、読みたくない」と、ワケのわからないことを言ったんです。どういう意味かと訊ねると、返事は「意味を解読してみて」。ずっと考えて、家で風呂に入っているときにやっと解読できた。読むのが面倒なんだ…。次の日、学校で確認してみるとやはりそうでした。「この人の作品は、自分の目で読まないと意味がないよ」と言ったのですが、どうしても読むと眠くなってしまうらしいのです。小林さんの作品を読んでほしいので、「これは絶対に疲れないから! 面白いから!」と強く言ったんです。そうしたら、「じゃあテープに録音して持ってきて」と言われました。お手上げです。仕方がないので、昨夜、自分の部屋で1人で寂しく録音していました。『玩具修理者』は別の友人に貸しているので、『肉食屋敷』を録音することにしたんですけど、雰囲気を出そうと思って暗い感じの声で読んでいたら所々でつまってしまいます。さすがにやる気が失せたので、録音は中断して、自分で静かに『肉食屋敷』を読んでみました。すると、一度読んだはずなのに、また怖く感じるんです。新鮮な恐怖、というわけにはいきませんが、何となく怖いんです。例えば…夜に1人で怖いゲームをしていると、後ろのドアの隙間がなんとなく気になる。誰かが除いているんじゃないか…。というような恐怖です。小林泰三の作品は、なぜ何度読んでも怖く、面白いのでしょうか。『密室・殺人』も、二回目を読み終わりましたが、とても心が充実しているんです。『酔歩する男』を読み終えたときの、あの満足感に似ています。またいつか三度目も…。
まだまだ、小林さんの作品の中には読んでいないものがたくさんあります。ぼくがすべての作品を読み終えるのが先か、それとも小林さんの新しい作品が出るのが先か…。
楽しみに待っています。人気は急上昇中(少なくともぼくの周囲では)で、小林さんも大変だとは思いますが、無理はしないようにしてください! 死ぬまで( 縁起でもないか(^^;) )作家を続けてください。
.
Subject:Re: (無題)
From:小林泰三 
Date:2002/09/28 12:16:27
>くまさん
> また小林泰三ファンが増えようとしています。

いつも啓蒙活動ありがとうございます。

> が、今度は強敵です。

> 読むのが面倒なんだ…。

> 『玩具修理者』は別の友人に貸しているので、『肉食屋敷』を録音すること
> にしたんですけど、雰囲気を出そうと思って暗い感じの声で読んでいたら所
> 々でつまってしまいます。

朗読はとても難しいですね。

ということで、漫画版「玩具修理者」や映画版「玩具修理者」を見て貰うとい
うのはいかがでしょうか? 映画版はレンタルビデオにもなっています。

> 小林泰三の作品は、なぜ何度読んでも怖く、面白いのでしょうか。

何度も読んでいただけるようにと思って書いていますので、そう言っていただ
けると、とても嬉しく存じます。
ありがとうございます。

> 楽しみに待っています。人気は急上昇中(少なくともぼくの周囲では)で、
> 小林さんも大変だとは思いますが、無理はしないようにしてください! 死
> ぬまで( 縁起でもないか(^^;) )作家を続けてください。

もちろんです。(^o^)

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:関西人のことと愚痴と質問の掲示
From:くまさん
Date:2002/09/28 14:22:51
映画版『玩具修理者』…。思いつかなかったです。そうでした。映画版があったのです。とは言っても、その人は直接的な恐怖には堪えられない人なので、映画は無理かな…。漫画版。漫画は彼は大好きです。ただしホラー漫画は嫌いです。あぁ! 道がなくなった!
いちばん良い解決方法は、『玩具修理者』のドラマCDを聞かせることです。でも、出ていない…。これが本当の「背水の陣」です。さすがに強敵だ…。
ところで、小林さんからのコメントを読んでいたら、ふと思いました。小林さんは、京都府生まれ。大阪大学卒、同大学院修了。根っからの関西人ですよね。これは独断と偏見になってしまいますが、関西人はみんな商売が上手い。もちろん、宣伝も上手いわけです。

> ということで、漫画版「玩具修理者」や映画版「玩具修理者」を見て貰うと
> いうのはいかがでしょうか? 映画版はレンタルビデオにもなっています。

というところからも、関西人としての本能があらわれているような気がします(とても失礼ですが、どうか笑って済ませてください m(__)m )。
それにしても、一日に二回も掲示板に書き込むのは初めてです。ちょっと目が疲れてきた感じがする…。
リレー小説のことなのですが、とても情けない結果になりました。なんと最後はチョコ戦争になってしまったのです。国の民衆が戦争派と和平派に分かれてしまった、という話になっていたのですが、その戦争派はチョコが好きで、和平派はチョコパフェが好きだった、という結末になってしまいました。しかも勝手に話が終わっていた…。面白い、というよりも笑える内容だったのですが、こういう展開にもっていく人というのはリレー小説には向いていないように思うのです(掲示板を使って愚痴をこぼしているのもどうかと思いますが)。
しかも、ほとんどの人が、自分の話を用意してしまっているため、それぞれのページの最初は必ず、「さっきのページの内容は夢だった」というような内容で始まってしまう。これでは小説もなにもありません。やはり高校生にはリレー小説は難しすぎるのでしょうか?
小林さんは、今までにリレー小説というものを書かれたことはありますか?
.
Subject:Re: 関西人のことと愚痴と質問の掲示
From:小林泰三 
Date:2002/09/28 16:22:01
>くまさん
> 映画版『玩具修理者』…。思いつかなかったです。そうでした。映画版があ
> ったのです。とは言っても、その人は直接的な恐怖には堪えられない人なの
> で、映画は無理かな…。

映画版は映像的にはとてもソフトな作りになっているので、大丈夫だと思いま
す。もしその友達が田中麗奈さんのファンなら是非教えてあげてください。

> ところで、小林さんからのコメントを読んでいたら、ふと思いました。小林
> さんは、京都府生まれ。大阪大学卒、同大学院修了。根っからの関西人です
> よね。これは独断と偏見になってしまいますが、関西人はみんな商売が上手
> い。もちろん、宣伝も上手いわけです。

お褒め下さり、ありがとうございます。

作家というものは、一人でも多くの人が自分の作品に触れてくれることを本能
的に求めるようです。

もちろん、500円の本が一冊売れれば、50円の印税が入ってくるという直接的
なメリットもありますが、それよりもくまさんのような励ましのお言葉が本当
に嬉しいのです。

> リレー小説のことなのですが、とても情けない結果になりました。なんと最
> 後はチョコ戦争になってしまったのです。

そんなに悪い終わり方ではないように思いますが。(^^;)

リレー小説で、まともに読めるものを作るのは、本当に実力がある人達が集ま
って初めて可能になります。
一種のゲームとして、楽しむのが一般的だと思います。
もし、ちゃんとした内容の小説が書きたいのでしたら、短いものでもいいので、
まず一人で書き上げてみることが大事だと思います。

> 小林さんは、今までにリレー小説というものを書かれたことはありますか?

プロになってからはありません。
学生時代にやったかどうかは、記憶が定かではないのですが、やっていたとし
ても、たいしたものではなかったと思います。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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Subject:幻覚?
From:ISSEY 
Date:2002/09/28 19:09:13
先日ひいた風邪をこじらせ気がつくと
最高9度1分
まぶたの裏に幻覚が見えました.ヤッベー

目を閉じると数人が上から5人程で僕を覗着込むように見ています
熱に朦朧としながらまぶたの裏に見える人たちを見ていました。
みんな着物を着ていました。
女性の顔とかはっきり見えリアルでした。
話をしようと思ったけどじっと見つめているだけでした。

ご先祖だったのだろうか?
それともぶっ飛んだ脳が作り出したただの幻だったのだろうか?
不思議な体験でした。




http://isweb14.infoseek.co.jp/photo/issey-h/
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Subject:Re: 幻覚?
From:小林泰三 
Date:2002/09/28 22:42:50
>ISSEYさん
> 先日ひいた風邪をこじらせ気がつくと
> 最高9度1分
> まぶたの裏に幻覚が見えました.ヤッベー

大変でしたね。もうお体の方は大丈夫でしょうか?
ご無理をなさらないようにしてください。

> ご先祖だったのだろうか?
> それともぶっ飛んだ脳が作り出したただの幻だったのだろうか?
> 不思議な体験でした。

写真を撮られる方は視覚に特別な機能があって、そのようなものが見えるのか
もしれません。

あるいは、ISSEYさんが直感されたようにご先祖様なのかもしれません。

本当に不思議ですね。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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Subject:恐怖体験談をきいてください
From:くまさん
Date:2002/09/29 11:18:48
昨日、ふと思い出しました。
そう、あれはぼくが高校に入ったばかりだった頃。高校生活が始まってから約二週間の間、放課後に学校に残ってみんなで勉強しよう、と担任の先生が提案して、放課後の勉強会が始まりました。

それから数日、隣や後ろの人とも話せるようになってきた頃です。ぼくは、ちょっとトイレ(小便の方です。ちょっと下品な話になってしまってすみません m(__)m )に行きたくなったため、教室を出ました。
トイレの前に来ると、中の電気は消えていたんです。廊下も暗かったため、少し怖くなって、トイレに入るのを躊躇したのですが、ここまで来て用も足さずに帰るのもどうかと思ったので、電気をつけて中に入りました。
小便器の前でリラックスしていると、後ろの大便器の小部屋の中から水が流れる音が聞こえてきたんです。ほんとうにそれは水の流れる音でした。
ぼくは、大の用を済まして出てきた人と出くわすのは嫌いなので、早めに用を済まして、手を洗い、外に出たんです。と、ちょうどそこに、ぼくと同じく用を足しにきた友達(仲良くなったばかりの)がいたので、立ち話をしていました。
話をしている最中でも、横目でチラチラとトイレの入り口を見ていたのですが、中にいるはずの、水を流した張本人が出てくる気配が一向にありません。
友達に、「さっきさ、中で小便してたら、後ろから水が流れる音が聞こえたんだけど、なかなか出てこない」というようなことを言ったら、じゃあちょっと中に入ってみようか、ということになりました。
小部屋は二つあります。入り口に近い側と、奥の側です。
まず、入り口に近い側からノックしてみました。
「………」
何の反応もありません。
もう一度ノックしてみても、反応は返ってきませんでした。
次に、奥の側です。
友達が二回、ゆっくりノックしたんです。
「………」
こっちも、何の反応もありませんでした。
絶対にそんなはずはない、と思って何回もノックしたのですが、人が中に入っている気配はまったくありませんでした。
結局、ぼくが何かを聞きまちがえたのだろうという結論に落ち着いたのですが、絶対にあれは大便の水を流す音です(真顔で言うのも変ですが)。

ふと思い出した…。電気は…消えていたんだ……。
ギャアァ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!

とまぁ、これがぼくの恐怖体験談です。
小林さんも、掲示板のみなさんも、恐怖体験談を教えてください!
待ってます!!http://6115.teacup.com/kayano/bbs?cmd=menu02&edate=1033298834 編集済
.
Subject:小説においても、「塵も積もれば山となる」のでしょうか
From:くまさん
Date:2002/09/29 16:15:10
一日に二回書き込むことはあっても、続けて二回書くことは今までありませんでした。
相当ヒマなんでしょうね。(だったら勉強しろよ! と言われそうですが…)
べつに何を書き込むこともないのに、気がついたら掲示板をみてしまっている。病気かもしれないなぁ…。
でも、こうやって文章を書いていると、書きたいことが見つかるんです。不思議ですよね…。
なぜかぼくの周りには田中麗奈のファンが少ないんです。いや、ぼくは元から好きではないというか、あまり興味がないというか…。玩具修理者は観てみたいんですけど、なかなかそんな時間がないのです(と言いつつ掲示板は書き続けている)。興味があるのは、本(しかも最近は小林さんの本しか読んでいない…)と、音楽(とくに洋楽)です。

ところで、話が一気に飛びますが、ぬらりひょんさんは作家を目指していらっしゃいますね。ぼくも一応小説を書いているのですが(リレー小説とはべつに、です)どうもアリキタリな展開にしかならないのです。小林さんやぬらりひょんさん(ぬらりひょんさんは、ホラーを書かれたりしているのでしょうか?)は、小説のアイディアを、ちょっとした日常の中から見つけたりできるのでしょうか? ぼくは、ボーっとしているときにちょっと考えたりするのですが、読者がアッと驚くような展開が思いつかないのです。そんなに無理する必要もないとは思いますが…。
やはり、数ページ書くたびに友人に見てもらったりした方がいいのですか?
小林さんはよく、「短くても最後まで書き上げることが大事だ」とおっしゃいます。
ぼくは、何度かは最後まで書き上げたことがありますが、通して読んでみると、いかにも「普通じゃん」というようなものにしかなりません。まだ未熟なころは、それでもいいのでしょうか?

あと、小説を書いていると、登場人物がみんな大切な存在に思えてきて(ここまで来ると、異常かもしれない (^^;) )全員がハッピーエンドで終わらせてあげたい、と思うようになってしまいます。でも、そうすると、とくに変わったところもない小説になるのです。
某「ゲームを作るゲーム」のガイドブックに載っている、某ゲーマータレントのインタビューの中に、
「たとえゲームを作る側であっても、まだプロじゃないうちはあまりプレイヤーのことは考えなくてもいいと思うんです」
という部分がありましたが、小説においても、まだプロじゃないうちは、あまり読者のことは意識しすぎなくてもいいのでしょうか?
かなり悩んでいます (--;)http://6115.teacup.com/kayano/bbs?cmd=menu02&edate=1033316190 編集済
.
Subject:Re: 恐怖体験談をきいてください
From:小林泰三 
Date:2002/09/30 00:23:42
>くまさん
> 昨日、ふと思い出しました。

> 電気は…消えていたんだ……。
> ギャアァ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!
> 
> とまぁ、これがぼくの恐怖体験談です。
> 小林さんも、掲示板のみなさんも、恐怖体験談を教えてください!

僕自身で言うと、あまり面白い体験はありません。たまに金縛りに遭うぐらい
です。

肉親の話でよろしければ、伯父が脳梗塞を起こした時に臨死体験に遭ったこと
があります。

伯父が家で一人でいる時に脳梗塞を起こして、気が付いたら川原にいたそうで
す。
川には僧侶を何人も乗せた船が一艘浮かんでいて、伯父の前を進んでいこうと
していました。
伯父はなぜかこの船に乗らなくてはならないと思い、慌てて僧侶たちに呼び掛
けたそうです。
すると、僧侶の一人が「おまえ、船賃は持っているのか?」と訊いてきました。
伯父は「定年になってから、小遣いを減らされているので、それはちょっと勘
弁して欲しい」と正直に答えました。
船は伯父をほったらかしにして行ってしまったそうです。

その時は九死に一生を得た伯父も数年前に他界してしまいました。生前冗談好
きだったので、真偽の程はわかりませんが。

あと、僕の以前の担当の女性編集者の方が「兆」に合ったそうです。「兆」は
僕が想像で作った存在のはずなのに、奇妙なことです。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:Re: 小説においても、「塵も積もれば山となる」のでしょうか
From:小林泰三 
Date:2002/09/30 00:25:06
>くまさん
> べつに何を書き込むこともないのに、気がついたら掲示板をみてしまってい
> る。病気かもしれないなぁ…。

やるべきことがあるのに、他のことをしてしまうのは、自然な行動だと思いま
す。ただ、際限なくのめり込まないように、自分でルールを作っておくのがい
いかもしれません。たとえば、インターネットは時間を決めて接続するとか。

> なぜかぼくの周りには田中麗奈のファンが少ないんです。いや、ぼくは元か
> ら好きではないというか、あまり興味がないというか…。玩具修理者は観て
> みたいんですけど、なかなかそんな時間がないのです(と言いつつ掲示板は
> 書き続けている)。興味があるのは、本(しかも最近は小林さんの本しか読
> んでいない…)と、音楽(とくに洋楽)です。

芸能に強い関心を持つタイプと小説に強い関心を持つタイプがあるのかもしれ
ませんね。僕も高校生の時派はあまりアイドルには興味がありませんでした。
もちろん異性に興味がなかったわけではありません。ただ、ブラウン管の向こ
うの存在に強い恋慕の情を抱くという行為に意義を見出せなかったのです。
で、その後自分に彼女ができると、芸能人にも関心が向いたりしたので、単に
バーチャルな存在に憧れのエネルギーを費やす余裕がなかっただけなのかもし
れません。

ところで、「玩具修理者」は田中麗奈さんのファンはもちろんそれ以外の方に
も楽しめる映画です。玩具修理者の造形には素晴らしいものがあります。また、
あまり話題になっていませんが、子役の大平奈津美ちゃんの演技にも一見の価
値があります。

> ところで、話が一気に飛びますが、ぬらりひょんさんは作家を目指していら
> っしゃいますね。ぼくも一応小説を書いているのですが(リレー小説とはべ
> つに、です)どうもアリキタリな展開にしかならないのです。小林さんや
> ぬらりひょんさん(ぬらりひょんさんは、ホラーを書かれたりしているので
> しょうか?)は、小説のアイディアを、ちょっとした日常の中から見つけた
> りできるのでしょうか? ぼくは、ボーっとしているときにちょっと考えた
> りするのですが、読者がアッと驚くような展開が思いつかないのです。そん
> なに無理する必要もないとは思いますが…。

まず最初に言っておきたいことは、「作家を目指すのに焦る必要はない」とい
うことです。アイドルやスポーツ選手を目指すのなら、十代はうかうかしてい
られない年代です。しかし、作家になるのは大人になって経験を積んでからで
も間に合うのです。僕は32歳でデビューしましたが、決して遅いわけではなく、
40代、50代、60代でデビューされる方は珍しくありません。

習作の段階なら、あえてアイデアに拘る必要はないと思います。ありきたりだ
と思っても、まず物語を紡ぎ出すことが第一です。

それから、数ページ毎に友達に見てもらう必要はないと思います。全体で一つ
の作品ですから。

> あと、小説を書いていると、登場人物がみんな大切な存在に思えてきて(こ
> こまで来ると、異常かもしれない (^^;) )全員がハッピーエンドで終わら
> せてあげたい、と思うようになってしまいます。でも、そうすると、とくに
> 変わったところもない小説になるのです。

それで構わないと思います。必ず登場人物の誰かを不幸にしなければならない
という決まりはありません。ただ、ラストでハッピーエンドになるにしても、
その過程で起伏を付ける工夫は必要でしょう。

> という部分がありましたが、小説においても、まだプロじゃないうちは、あ
> まり読者のことは意識しすぎなくてもいいのでしょうか?
> かなり悩んでいます (--;)

これは個人の資質に関する部分が大きいです。プロの作家でも読者のことを全
く意識せずに書いている人も大勢います。

僕の場合で言うと、読者のことは当然意識していますが、まず自分にとって面
白い作品であることを心掛けています。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:初です!!(*^o^*)
From:sako 
Date:2002/10/01 14:19:12
初めまして!!小林さんの大Fanの、sakoと申す者です(^−^)
初投稿させていただきます★

4ヶ月程前にパソコンを購入して、早速小林さんのH.Pを覗いてみたら、わたしの知らない本がたくさん出てる事を知って、今、小林さんの本探しの本屋巡りの旅に出ています!(^。^;)早く全部集めて読みふけりたいです!!

ところで、わたしも最近、恐怖体験しました!!
現実でではないんですが、夢で怖い思いをしたんです。
わたしは夢の中で、何故か学校に居て、給食を班(机を囲んで)になって食べていると、これも何故か、中央に置いてあるアルミの灰皿に、雷が落ちて来るんです!!
怖くて逃げ惑ってるところで、目が覚めたんですが...

あまりに怖かったので、友達が夢占いの本を持っていたのを思い出して聞いてみると、
雷が落ちて来る夢は、人目惚れや恋に落ちる前兆らしいんです!!(>o<;)
なんだか以外過ぎて驚きました...ホンマなんか!?
みなさんは、夢占いとか信じます??
.
Subject:アンソロジー
From:おがくず
Date:2002/10/02 01:21:17
今日やっと職場近くの書店でアンソロジー『ゆきどまり』の在庫を発見し、
速攻でGETし、帰りの電車で先生の「友達」のみ、アッとゆー間に読了!
…あまりの救いの無さに打ちのめされてしまいました。へヴィです。

私、あんまりバラ色でない学生時代をすごしたもので、
一連のダメ人間ものやこういうのを読むと、もー他人事とは思えなくて…。
でも、また読みたくなってしまう小林作品の麻薬的魅力ときたら!
なんだか、人間の(読者の)マゾ的部分を刺激するとゆーか、
ただ怖いだけのホラー、生理的不快感だけのホラーよりズシリときます。

で、時間がある時に他の方の分も読もうと思うのですが、
小林先生自身は、こういったアンソロジーに参加される際には
出来上がった本の他の方のパートにも目を通されるのでしょうか?

私は『殺人鬼の放課後』で“ムムッ、乙一油断ならんな”なんて思ったりしましたが、
勝った、負けた、とか“その手があったか!”なんて思ったりするものでしょうか?
.
Subject:Re: アンソロジー
From:小林泰三 
Date:2002/10/02 23:13:36
>おがくずさん
> 今日やっと職場近くの書店でアンソロジー『ゆきどまり』の在庫を発見し、
> 速攻でGETし、帰りの電車で先生の「友達」のみ、アッとゆー間に読了!

ありがとうございます。

> …あまりの救いの無さに打ちのめされてしまいました。へヴィです。

少年の心の成長を描く意図もあったのですが、まだまだ筆力不足かもしれませ
んね。(^^;)

> 私は『殺人鬼の放課後』で“ムムッ、乙一油断ならんな”なんて思ったりしましたが、
> 勝った、負けた、とか“その手があったか!”なんて思ったりするものでしょうか?

「勝った、負けた」というよりは「被ったがどうか」が気になります。折角、
アンソロジーを買っていただいた読者に対して、よく似た話があると申し訳な
く感じてしまいます。
『ゆきどまり』は過去に書いた作品を纏めたものですが、書き下ろしアンソロ
ジーの場合で他の執筆者がわかる時は、メンバーリストを睨んでなるべく被ら
ないようなねたを考えたりもします。
おそらく他の方もそうなのだと思いますが、互いに外そうとして結局被ってし
まうこともあります。
もっとも被ったからといって、全く同じ展開になることはまずないのですが。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:Re: 初です!!(*^o^*)
From:小林泰三 
Date:2002/10/02 23:15:10
>sakoさん
> 初めまして!!小林さんの大Fanの、sakoと申す者です(^−^)
> 初投稿させていただきます★

初めまして!(^o^)

> 4ヶ月程前にパソコンを購入して、早速小林さんのH.Pを覗いてみたら、わた
> しの知らない本がたくさん出てる事を知って、今、小林さんの本探しの本屋
> 巡りの旅に出ています!(^。^;)早く全部集めて読みふけりたいです!!

ありがとうございます。僕の本はどれもまだ現役ですので、注文していただけ
ればすぐ手に入ると思います。

> ところで、わたしも最近、恐怖体験しました!!
> 現実でではないんですが、夢で怖い思いをしたんです。
> わたしは夢の中で、何故か学校に居て、給食を班(机を囲んで)になって食
> べていると、これも何故か、中央に置いてあるアルミの灰皿に、雷が落ちて来るんです!!
> 怖くて逃げ惑ってるところで、目が覚めたんですが...

凄い夢ですね。落雷の瞬間はスローモーションのような感じになったのでしょ
うか?

> あまりに怖かったので、友達が夢占いの本を持っていたのを思い出して聞いてみると、
> 雷が落ちて来る夢は、人目惚れや恋に落ちる前兆らしいんです!!(>o<;)

思い当たるふしは?(^^)

> なんだか以外過ぎて驚きました...ホンマなんか!?
> みなさんは、夢占いとか信じます??

夢占いと夢分析は本来違うものなんですが、最近はごっちゃになっている場合
もありますね。

夢占いは古代から行われている占術ですが、精神分析はフロイト以降ですから、
1世紀あまりの歴史しかありません。
ただ、精神分析が科学的かと言うと、まだ科学としては未熟な分野だという印
象があります。
#ユング派になると、精神分析に積極的に易を導入したりするので、ますます
#混乱しますが。

夢占いも夢による精神分析もあまり深刻に考えるのは問題ですが、楽しむ程度
ならいいのではないでしょうか?

因みに、お友達の持っていた本は占いか精神分析かどちらでしょう?

これからもよろしくお願いいたします。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:おじゃまします
From:左道 
Date:2002/10/05 12:41:25
ホ−ムベ−ジのアドレス変わったのでお知らせします。
あと、秘神界のC市を読んでます。

http://sodo234.hp.infoseek.co.jp/
.
Subject:またまた質問と仲間増殖中と応援の掲示
From:くまさん
Date:2002/10/05 17:46:59
また久しぶりに掲示板を見ました。しばらくの間にまたまた沢山書かれていますね。じゃあ早速、ぼくも書き込もうかなっと…。話題が見当たらない…。でも何か書き込みたい。そこで、たった今、『酔歩する男』についての質問があったのを思い出したので、書きます。

二人が脳の中の器官を壊してから、血沼は百回もタイムトラベルして、何回かは小竹田に会った。しかも、その小竹田は、別の意識の流れを持つ小竹田だった。

のですが、別の意識の流れを持つ小竹田というのは、どういうことなのでしょう? 今、友だちと、そのことでちょっとした論争になっています。とは言っても、高校生にわかるはずがないのですが… (--;)
あ、それと、今日もまた小林泰三ファンが増えます。というか、増えました。同じクラスなんですけどね。本を渡したときに、『玩具修理者』と『酔歩する男』、どっちを先に読んだ方がいいか、と訊いてきました。まず最初に小林泰三の魅力というものをわかって欲しかったので、
「『酔歩する男』から先に読んだ方がいいかもしれない」
と言っておきました。本当は、読む順番なんか、どっちでもいいんですけどねぇ。変なことに拘る人だ…。
帰りの電車の中で、早速読んでいました。表情の変化がまた面白いんです。難しそうな顔をしたり、たまに頷いたり、笑ったり…。いったい、どんなところを読んでいるのかが気になりました。
月曜日に学校で会うときが楽しみです。どういう感想を持ってくれるのでしょうか。

『玩具修理者』を読んだ友達はみんな、「かなり残酷っていうか、気持ち悪かった」と言います。確かに、かなりグロテスクだった…。貸した友達の内の一人は、昼休みにパンを食べながら読んでいたんです。ちょっと心配だったのですが、やはり顔が引きつっていました。5限の授業では、かなり顔色が悪かったし…。食事中に読むようなモノではなかったんですね、やっぱり(笑)

やっと、「海を見る人」をすべて読み終わりました。最後の『門』は、大姉=艦長、というのは最後の最後の、最後の方で勘付きましたが、さらにそのあとを読んで、ついニヤニヤしてしまいました。「へぇ〜。この二人が、そうだったのか…」と。(なんてね。うわぁ〜ハズカシ!!)

『キャッシュ』は、すごい好きです。
「他人は、見たい自分しか見てくれない。自分は、見たい自分しか見れない」みたいなことが書いてありましたよね。あの解説みたいなところを読んで、やっと『キャッシュ』の中に込められているメッセージが理解できました。かなり好きです。もう、何と言っていいか…。「確かにそうだ」と感じました。……イヤイヤ、まだ表しきれていない。なんと言ってよいやら…。なんか、感動したんです。……?? なんかチガウ…。とにかく、「海を見る人」を読んでよかったです。小林泰三という作家に出会えてよかった!!

結局、質問以外は、ダラダラと自分のことばかり書いているだけになってしまいました…。でもいいか。ここは小林泰三ファンのための掲示板で、ぼくは小林泰三ファンだから(自分でも何がいいたいのかわかりません。あまり気にしないでくださいね m(__)m )
小林さん、もっともっと面白い作品を世に送りだしてくださいね。直接お会いすることはできませんが(まぁ当然といえば当然だけど)、陰から応援しています(表現がキモチワルイ…?)
では、お体にお気をつけて…

と、ひとつ訊き忘れていました。「重力ポテンシャル」って、なんですか?http://6115.teacup.com/kayano/bbs?cmd=menu02&edate=1033840148 編集済
.
Subject:アドレス変更と重力ポテンシャル
From:小林泰三 
Date:2002/10/06 00:51:40
>左道さん
> ホ−ムベ−ジのアドレス変わったのでお知らせします。

直しておきました。

> あと、秘神界のC市を読んでます。

ありがとうございます。読み終わったら、感想をお聞かせください。

>くまさん
> また久しぶりに掲示板を見ました。しばらくの間にまたまた沢山書かれてい
> ますね。じゃあ早速、ぼくも書き込もうかなっと…。話題が見当たらない…。
> でも何か書き込みたい。そこで、たった今、『酔歩する男』についての質問
> があったのを思い出したので、書きます。
> 
> 二人が脳の中の器官を壊してから、血沼は百回もタイムトラベルして、何回
> かは小竹田に会った。しかも、その小竹田は、別の意識の流れを持つ小竹田
> だった。
> 
> のですが、別の意識の流れを持つ小竹田というのは、どういうことなのでし
> ょう? 今、友だちと、そのことでちょっとした論争になっています。とは
> 言っても、高校生にわかるはずがないのですが… (--;)

所謂知能指数は15歳辺りで最も高くなるようです。もちろん、知能指数が知性
のすべてを表現する訳ではありませんが、新しい概念の理解力は大人よりも十
代の方が優れているのかもしれません。という訳で、高校生だから理解できる
ということの方が多いのです。

別の意識の流れというのは、シュレディンガーの猫の喩えそのままです。生き
ている猫と死んでいる猫は別々の状態にある訳で、通常はその一方しか観測で
きません。二匹の猫が存在しているのではなく、同じ猫が別々の流れに存在し
ているという考えです。

> あ、それと、今日もまた小林泰三ファンが増えます。というか、増えました。

> 月曜日に学校で会うときが楽しみです。どういう感想を持ってくれるのでし
> ょうか。

楽しみですね。よろしくお伝えください。

> 貸した友達の内の一人は、昼休みにパンを食べながら読んでいたんです。ち
> ょっと心配だったのですが、やはり顔が引きつっていました。5限の授業で
> は、かなり顔色が悪かったし…。食事中に読むようなモノではなかったんで
> すね、やっぱり(笑)

それはお気の毒でした。平気な人は平気なのですが、そういうものに弱い人は
気を付けた方がいいのでしょうね。

> やっと、「海を見る人」をすべて読み終わりました。

> 『キャッシュ』は、すごい好きです。
> 「他人は、見たい自分しか見てくれない。自分は、見たい自分しか見れない」
> みたいなことが書いてありましたよね。あの解説みたいなところを読んで、
> やっと『キャッシュ』の中に込められているメッセージが理解できました。
> かなり好きです。もう、何と言っていいか…。「確かにそうだ」と感じまし
> た。……イヤイヤ、まだ表しきれていない。なんと言ってよいやら…。なん
> か、感動したんです。……?? なんかチガウ…。とにかく、「海を見る人」
> を読んでよかったです。小林泰三という作家に出会えてよかった!!

実はこの世界もあの世界と同じなんですね。人はみんな仮面をつけて生きてい
るんです。でも、それは悪いことではなくて、とても自然なことでもあるんで
す。

> 結局、質問以外は、ダラダラと自分のことばかり書いているだけになってし
> まいました…。でもいいか。ここは小林泰三ファンのための掲示板で、ぼく
> は小林泰三ファンだから(自分でも何がいいたいのかわかりません。あまり
> 気にしないでくださいね m(__)m )

ここの掲示板では、内容については厳しく制限されてないと思いますよ。僕の
作品絡みでない雑談などをされてもいいのではないでしょうか。

> と、ひとつ訊き忘れていました。「重力ポテンシャル」って、なんですか?

簡単に端折って説明しますと、「高さ」のことです。
「高さ」とはいったい何かというと、結構難しい問題です。
たとえば地球の中心を基準にすることを考えます。すると、赤道の海面は南極
の山よりも高いということになってしまいます。なぜなら、地球は回転してい
るため、遠心力で赤道の方が極よりも外に張り出しているからです。
しかし、これは実用的な基準にはなりません。通常は平均海面や、それを陸地
の中に延長したジオイドという仮想的な曲面を基準にしています。

ところで、物体は落下すると、速度を持ちますね。つまり、高いところにある
物体は低いところにある物体に比べてエネルギーが大きいということです。
たとえば、物体の質量を 1 kg と決めておけば、この物体が持つエネルギー量
を「高さ」の基準にすることができます。こうやって定義した「高さ」を重力
ポテンシャルと考えていただければいいと思います。
#厳密には、もっと複雑なのですが、あとは物理の教科書などを参照してくだ
#さい。位置エネルギーのところです。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:本当に雑談ばかりなくまさんです
From:くまさん
Date:2002/10/06 17:05:17
昨日、なんとなく「相対性理論入門」を読んでいたんですけど、かなり意味不明でした…。秒速24万キロで飛んでいる宇宙船から、同じく秒速24万キロで前方に物体を発射すると、普通に考えたら、外から見ている人にとっては24万+24万=48万キロえ物体が飛んでいくはずなんですけど、物体は光速を超えることはできないため、29万〜(細かい数字は忘れてしまいました)キロで物体は飛んでいく、というのです。いったい何を言っているのやら…。
しかも、ブラックホールとホワイトホールが合わさったような「ワームホール」というのが存在して、片方の出入り口を固定して、もう片方の出入り口を超高速で移動させてまた元の場所に戻せば、動いている物体の中では時間が遅く進むため、固定していた方から動かした方に抜ければ過去に行ったことになる、という何とも混乱しそうな説明が書いてありました。でも、実際にはそれは不可能なようです。何がどう不可能なのかわかりませんけど…。

今思えば、小さい頃は「地球が太陽の周りを回っている」ということだけでも驚いていたのに、今ではそんなことは自分にとっては常識になっています。不思議なものだ…。人間の脳は面白いなぁ、と思う今日このごろです。

そういえば、面白い話を思いだしました。友達から聞いた話ですけど。
『因果律が破られると、どうなってしまうのか』
例えば、A君がいます。A君には当然、親がいます。親がいるからA君がいるわけで、当然親がいなければA君は存在しないことになってしまいます。
仮にタイムマシンができたとして、過去に戻ってA君の親を殺すとします(イヤな例えですけど…)。そうすると、A君は存在しないため、この世から消えてしまうのですが、その消え方が何ともイヤなんです。
まず、A君の目の前に、小さな穴が現れるんです。他の人には見えないらしいです。A君は、その穴に吸い込まれてしまいます。
気が付くと、A君は真っ白な空間にいるんです。周りには何もありません。ただ白いだけです。しばらくすると、まず、皮膚が少しずつめくれていきます。全身の皮膚がめくれると、次は筋肉の繊維が一本一本とれていくんです。ずっと、痛みは感じず、恐怖もないというのですが…。そうして、全身が粉々になってしまうらしいです。あぁ、恐ろしや…。

話がかわりますが、地球の周りを時速700キロくらいで二年間回ったら、地上よりも時間の進み方が0.5秒だけ遅かったという話を聞きました。それだけ回って、やっと0.5秒かいッ!! と思いましたが、時空旅行の希望は持てます。12614400000年間、地球の周りを回れば、地球に帰ったときに100年ズレているはずです。でも、12614400000年って、宇宙の誕生から現在までの時間よりも長い…。おそらく、地球に帰るまえに、宇宙が縮んじゃってますね。到底、時空旅行なんてのは、夢のまた夢なのでしょうか? もうすぐ、空飛ぶ車(それとも、陸を走る飛行機?)が実用化されるということらしいですけど…。
ぼくらは三次元の空間に生きていますが、仮にマンガとかアニメとかのキャラクタを二次元の住人と考えるなら、四次元の住人もいるのではないか? ということを先生が話してくれたことがあります。心霊写真とか、「私は幽霊を見た」とかありますが、先生の話を聞いてから、ぼくは一般的に「幽霊」と思われているものは実は四次元の住人ではないか、と思うようになりました(妄想癖
?)。

もし、この世は神が創ったものだとするなら、人間を創ったことは神の唯一の誤算だった、と小説で読んだことがあります。人間は地球上に生まれたのに、地球を壊してばっかりです。人間は地球にとって、癌細胞のようなモノでしょうか。でも、到底、人間が自然を支配することは不可能かもしれません。そろそろシッペ返しが来るかも…。
.
Subject:ハズカシイ間違い発見しました
From:くまさん
Date:2002/10/07 00:33:30
訂正です。まずは「光速で」としたつもりが「光速え」になっていました。あと、100年ズレるためには380707718400000000秒間、地球の周りを回らなければなりません。約120600000000年(1206憶年)ですね。どうもすみませんでした…ハズカシイ…
.
Subject:Re: 本当に雑談ばかりなくまさんです
From:小林泰三 
Date:2002/10/07 00:38:21
>くまさん
> 昨日、なんとなく「相対性理論入門」を読んでいたんですけど、かなり意味
> 不明でした…。

素晴らしい! 是非何度も読み返してください。最初はぴんとこなくとも少し
ずつわかってくると思います。

> 秒速24万キロで飛んでいる宇宙船から、同じく秒速24万キロで前方に物
> 体を発射すると、普通に考えたら、外から見ている人にとっては
> 24万+24万=48万キロえ物体が飛んでいくはずなんですけど、物体は
> 光速を超えることはできないため、29万〜(細かい数字は忘れてしまいま
> した)キロで物体は飛んでいく、というのです。いったい何を言っているの
> やら…。

特殊相対性理論は光に近い速度になって初めて効果が現れます。しかし、日常
われわれがそのような速度を扱わなければならない事態にはまず出会いません。
だから、我々の脳は相対性理論を直感的に理解できないのかもしれません。
幸運なことにわれわれは数学を発明したので、直感ではなく、計算によって光
速に近い速度を取り扱うことが可能なのです。

> しかも、ブラックホールとホワイトホールが合わさったような「ワームホー
> ル」というのが存在して、片方の出入り口を固定して、もう片方の出入り口
> を超高速で移動させてまた元の場所に戻せば、動いている物体の中では時間
> が遅く進むため、固定していた方から動かした方に抜ければ過去に行ったこ
> とになる、という何とも混乱しそうな説明が書いてありました。

これは理論的に構築されたタイムマシンの一例です。その他の例として、『海
を見る人』所載の「門」のようなものもあります。

> そういえば、面白い話を思いだしました。友達から聞いた話ですけど。
> 『因果律が破られると、どうなってしまうのか』
> 例えば、A君がいます。A君には当然、親がいます。親がいるからA君がい
> るわけで、当然親がいなければA君は存在しないことになってしまいます。
> 仮にタイムマシンができたとして、過去に戻ってA君の親を殺すとします
> (イヤな例えですけど…)。そうすると、A君は存在しないため、この世か
> ら消えてしまうのですが、その消え方が何ともイヤなんです。

タイムパラドックスの解はいくつか提案されていますが、まだ決定的なものは
ありません。お友達がおっしゃったのはそのような仮説の1つだと思いますが、
はて、出典は何でしょう?

> 話がかわりますが、地球の周りを時速700キロくらいで二年間回ったら、
> 地上よりも時間の進み方が0.5秒だけ遅かったという話を聞きました。

軌道上の速度だとしたら、時速700キロは少し遅すぎるような気がします。お
そらく時速3万キロ近くになるはずですが、それは本質的な問題ではありませ
ん。
#僕の計算が間違ってなければ、2年間で約0.02秒未来に行けます。

> 到底、時空旅行なんてのは、夢のまた夢なのでしょうか?

未来への一方通行と過去への時間旅行は本質的に違います。光の速度に近い宇
宙船の完成を待たなくとも、たとえば人工冬眠のような方法が開発されれば、
未来へ行くことができます。未来への片道旅行は因果律の崩壊を含まないので
理論的には非常に素直です。

> ぼくらは三次元の空間に生きていますが、仮にマンガとかアニメとかのキャ
> ラクタを二次元の住人と考えるなら、四次元の住人もいるのではないか? 
> ということを先生が話してくれたことがあります。心霊写真とか、「私は幽
> 霊を見た」とかありますが、先生の話を聞いてから、ぼくは一般的に「幽霊」
> と思われているものは実は四次元の住人ではないか、と思うようになりまし
> た(妄想癖?)。

SF でもこのアイデアが使われることがあります。くまさんが独自にこのア
イデアに到達されたのは、かなり凄いことですよ。

> もし、この世は神が創ったものだとするなら、人間を創ったことは神の唯一
> の誤算だった、と小説で読んだことがあります。人間は地球上に生まれたの
> に、地球を壊してばっかりです。人間は地球にとって、癌細胞のようなモノ
> でしょうか。でも、到底、人間が自然を支配することは不可能かもしれませ
> ん。そろそろシッペ返しが来るかも…。

地球環境に壊滅的な打撃を与えた生命は過去にいくつも存在します。たとえば
植物が誕生するまで、地球は二酸化炭素で覆われていたと考えられています。
植物が酸素を生産したために、多くの生命が絶滅しました。

そういう意味で、人類はやはり地球の一部であって、地球の進化のためになん
らかの役割を担っているという考え方もあります。
ひょっとすると、数百万年後は地球は二酸化炭素と放射能を利用する生命に満
ち溢れた惑星になっているかもしれません。
#もちろん、人類が生き延びられるかどうかは別の問題です。(^^;)

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:すみません!!もう一度訂正です!!
From:くまさん
Date:2002/10/07 00:48:19
100年ズレるためには地球の周りを時速700キロくらいで397807718400000000秒です。つまり12600000000年です。最初の値がやっぱり正しかったようです。なので、先程の「訂正」の投稿は、見なかったことにしてください。お騒がせしました。て言うか自分で勝手に焦って騒いでドツボにハマりました。グワアァァ!!情けなや恥ずかしや!
.
Subject:はじめまして!
From:ヘキサの男
Date:2002/10/07 02:12:56
どうも、初めまして!半年ほど前から小林さんの大ファンのヘキサの男です。
ネットで小林さんの事を検索していたらここにたどり着きましたので、さっそく書き込ませていただきました。
今日、「海を見る人」を読破させていただきました。
もう滅茶苦茶面白かったです!
私は、特に「独裁者の掟」「門」の二つの作品に、心揺さぶられました。
読み終わった後に、何とも言えない後味が全身を支配しまして、しばらく動けなかったです。
小林さんの作品ってそういうのが多いような気がします。
「密室・殺人」もそうでしたし、予想を裏切る終り方と、謎を残した終り方が多いので、
何とも胸にモヤモヤの残って非常にスッキリしません…!
あの後、どうなるんだ〜、とか、あの謎は、結局どうなったんだ〜とかが気になって、夜が眠れなかった事があった私は馬鹿ですか?
小林さんの作品を読むたびに、作品の中で小林さんが仕掛けた心理誘導の罠に引っかかって胸がモヤモヤするヘキサの男でした。乱文の上、長文ですみませんでした。
これからもちょくちょく来させてもらおうと思っていますので、どうかよろしくお願いします。
SFは、小林さんの作品が初めてで、SF初心者な私でも、また来てもいいですよね?
.
Subject:かま2
From:孝明
Date:2002/10/07 08:03:31
かまいたちの夜2

http://freebbs.around.ne.jp/article/b/black/12575/ctmuyg/ctmuyg.html
.
Subject:驚きと、喜び!!
From:sako 
Date:2002/10/07 14:14:36
掲示板覗いたら、小林さんから、お返事頂いてたので感激です!!(*^0^*)

本屋巡りは、私の趣味みたいなものでして、自分で見つける喜びを味わいたいとゆうか...変ですね(^。^;)
でも、見つからないモノは、注文して手に入れますね!!

雷の夢ですが、雷自体は見ていなくて、雷が落ちた!!と思ってるとゆうか...
必死に頭を抱えてるんです。
一目惚れに思い当たるふしは、悲しい事に全く無いです(>。<;)
あと、友達の持ってるのは、夢占いの本みたいです。
私も、この夢をみてから、たまたま、フロイトやユングの事が少し出てくる小説を読んで、夢占いや精神分析の結果が、全てではないんだなと思いました。
でも、精神分析の方では、どう解釈するのか興味ありますね(^−^)
.
Subject:Re: かま2
From:小林泰三 
Date:2002/10/07 21:50:42
>孝明さん

初めまして。

> かまいたちの夜2

「かまいたちの夜2」のファンの方でしょうか? 作者の我孫子さん、田中さん、
牧野さんとは親しくさせて貰っています。

リンク先では、貶している方がおられるようですが、気を落とされる必要はな
いと思います。

どんな作品でも必ず腐す人はいますから。

今後ともよろしくお願いします。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:Re: 驚きと、喜び!!
From:小林泰三 
Date:2002/10/07 21:51:55
>sakoさん
> 掲示板覗いたら、小林さんから、お返事頂いてたので感激です!!(*^0^*)

こちらこそ、僕の本を読んでいただいて、とても嬉しく思います。

> 雷の夢ですが、雷自体は見ていなくて、雷が落ちた!!と思ってるとゆうか...
> 必死に頭を抱えてるんです。

そのものずばりは見ていないのに、情報だけが頭の中に飛び込んでくるような
夢ってありますね。

> 一目惚れに思い当たるふしは、悲しい事に全く無いです(>。<;)

なるほど。でも、まだ気が付いていないだけという可能性も...(^^)

> あと、友達の持ってるのは、夢占いの本みたいです。
> 私も、この夢をみてから、たまたま、フロイトやユングの事が少し出てくる
> 小説を読んで、夢占いや精神分析の結果が、全てではないんだなと思いまし
> た。
> でも、精神分析の方では、どう解釈するのか興味ありますね(^−^)

神話では、雷は帝釈天やゼウスなど最高神が使う正義の武器である場合が多い
ようです。何かの理由で、強く正義を求める気持ちがあるのかもしれませんね。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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Subject:Re: はじめまして!
From:小林泰三 
Date:2002/10/07 21:53:23
>ヘキサの男さん
> どうも、初めまして!半年ほど前から小林さんの大ファンのヘキサの男です。

初めまして!

> 今日、「海を見る人」を読破させていただきました。
> もう滅茶苦茶面白かったです!
> 私は、特に「独裁者の掟」「門」の二つの作品に、心揺さぶられました。
> 読み終わった後に、何とも言えない後味が全身を支配しまして、しばらく動けなかったです。
> 小林さんの作品ってそういうのが多いような気がします。

ありがとうございます。両作とも、女性が自分の人生に関する決断をする話で
すね。

> 「密室・殺人」もそうでしたし、予想を裏切る終り方と、謎を残した終り方が多いので、
> 何とも胸にモヤモヤの残って非常にスッキリしません…!
> あの後、どうなるんだ〜、とか、あの謎は、結局どうなったんだ〜とかが気になって、夜が眠れなかった事があった私は馬鹿ですか?

読者にもやもやしていただくことほど嬉しいことはありません。
僕は人に深く考えて貰えるような作品を書くことを心掛けていますので。

> これからもちょくちょく来させてもらおうと思っていますので、どうかよろしくお願いします。
> SFは、小林さんの作品が初めてで、SF初心者な私でも、また来てもいいですよね?

もちろんです。誰でも最初は初心者ですから。(^^)

それでは、これからもよろしくお願いします。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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Subject:お返事いただいて感激です
From:ヘキサの男
Date:2002/10/08 00:38:33
どうも、昨日の今日でいきなりお返事をいただいてしまってとても感激しています。
ありがとうございました。
今日、"酔歩する男"を読み返していてふと思った事があります。
酔歩する男こと血沼(名前合ってます?)は、脳の器官を壊して、未来へ行ったり過去へ行ったり、フラフラと時間軸の中を酔歩しているわけなんですが、文中で「積み重ねても過去に戻った時点で、波動関数が発散してしまい、努力した事が無になってしまう」みたいな事を言っていたと思います。
これって、逆をいえば、どんな悪い事をしても、過去に戻って、波動関数が発散してしまえば、全てなかった事になるということでしょうか?
積み重ねる事ができないという事は、逆に何をどんなにしても、罪重ならないという事ではないのでしょうか。
そう思えて仕方ありません。犯罪をし放題しても、眠るなり、死にかけるなりして意識を失えば、ちょうど、リセットボタンを押したかのようにリセットが掛かる…。
もし、そうなら、これは、ちょっと便利な気がします。ってこんな事を考えてしまう私は、危ない人間なのかも…。
.
Subject:かまいたちの夜2
From:孝明
Date:2002/10/08 17:01:50
かまいたちの夜2が発売された。
前作をやった事がないが友人がおもしろかったと言っていたので買ってみた。
しかしやってみて愕然。
怖くない。しかも納得いかないトリック(前作もそうだったらしいけど)。
サブシナリオをやってみた。
・・・・気持ち悪くてすぐにやめてしまいました。
久しぶりにゲーム店にいくと大量の中古のかまいたちの夜2が置いてあった。
親戚の子供に「こんなクソゲーよく遊んでいられるね。」と冷たく言われた。
.
Subject:かまいたちの夜2って…
From:ヘキサの男
Date:2002/10/08 18:45:44
なんか、かまいたちの夜2って叩かれてる事がおおいですよね。
僕は、前作をやらずに友人に勧められてやったんですけど、面白かったけどなあ。
サブシナリオも全部やって、金のしおりにして、一気にやっちゃったし。
2が面白かったので、1も買ってプレイしたし…。
気持ち悪いと評判の惨殺篇も小林さんの小説で免疫が出来てたので平気でした(笑
むしろ小林さんの作品の方が怖いんじゃないだろうかとおもったり。
ネット上で叩いてる人が多いけど、
私は、楽しめたんですけどね…。3出たら買いますし。
あと、個人的に小林さんの作品もゲームノベル化して欲しいです。
どうなんでしょうか。無理なんでしょうか…。もし出たら予約で買います。
玩具修理者携帯ストラップとか予約特典に欲しいなあ…。なんて。
それと、孝明さんに。
かまいたち2が、どうとかではなくて、
小林さんの友人が制作に関わっている作品を、小林さんの掲示板で、
いきなりけなすのはどうかと思いますよ。
小林さんに関係ない書き込みをしてすみませんでした。
.
Subject:なにかと話題が多い掲示
From:くまさん
Date:2002/10/08 19:23:36
この前『玩具修理者』を貸した友達が、今日感想を言ってくれました。
「『酔歩する男』は、なんか、面白かったけど、難しかった」
ひとつのSFとして読めば面白いですけど、科学的説明がわからないと、なんとなくモヤモヤが残ります。でも、「海を見る人」に載っている話(どの話だったかな…?)を読んで、なんとなくわかった気がしました。
あ、それで、その友達が、
「ちょっと最後がわかりにくかったから、もう一度貸して」
と言ったんです。やっぱり、一回読んだだけではわからないんですね。ぼくも、一回ではわかりませんでした。今はもう三回くらい読んでいます。何回読んでも飽きない小説です。面白い!!

そう言えば、「相対性理論入門」、また読んだんですよ。読んだんですけど、やっぱりわかりません…。まぁ、何回も読んでいればそのうちにわかる時が来るかもしれませんね。

今、ふと思ったんですが、『攫われて』は、あまり(て言うか、まったく)科学の知識がなくてもすんなりと読める作品ですよね。でも最後がやっぱりわかりにくいですけど (^^;)
あれは、「男」というか、「誘拐犯」というか、その人が「僕」なわけですよね? 友達たちと、その解釈で全員一致で落ち着いた、初めての例です。いつもは、それぞれの解釈のぶつかり合いになってしまうんですよ(それもオカシイかな…?)
『吸血狩り』も、『攫われて』のあとでまた全員一致に落ち着いた、二件めの例です。『吸血狩り』は、やっぱり最後は、最悪の結末なんですよね? あの子供が、
間違えちゃいましたァ!! (~_~;)
みたいな…。

ところで、今日も話題がコロコロ変わります。
ちょっと質問なのですが、よく、マンガとかで「脳を入れ替え続ければ、私は永遠に生き続けられる!」とか、狂った科学者が言いますよね。脳を入れ替えたら、記憶はなくならないんですか? それから、脳を入れ替えても、大丈夫なんでしょうか? 精神がおかしくなったりしないんでしょうか? まぁ、やってみなけりゃわかりませんが。

クラスの友達で、『密室・殺人』を貸している友達がいるんです。その人は、これを貸すまでは本を読んだことがなかったらしいですが、理由は「全然進まないし、読んだら疲れるし、面白い本がないから」。でも、『密室・殺人』は、「面白くて、読み始めたらなかなか止まらない」そうです。ぼくとしても、小林泰三の作品を喜んで読んでくれるのはとても嬉しいことです。この調子だと、小林泰三人気は衰えることはないでしょう。少なくとも、ぼくの周りでは (^^)yhttp://6115.teacup.com/kayano/bbs?cmd=menu02&edate=1034105547 編集済
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Subject:罪と罰とモヤモヤとゲーム批評
From:小林泰三 
Date:2002/10/09 01:34:02
>ヘキサの男さん
> 今日、"酔歩する男"を読み返していてふと思った事があります。

> これって、逆をいえば、どんな悪い事をしても、過去に戻って、波動関数が発散してしまえば、全てなかった事になるということでしょうか?
> 積み重ねる事ができないという事は、逆に何をどんなにしても、罪重ならないという事ではないのでしょうか。

「罪と罰」は「原因と結果」の関係ですから、因果律が崩壊すれば、罪を犯し
ても罰を受けないということになります。殺人を犯したとしても、誰も死んで
いなければ無罪でしょう。しかし、逆に言うと、犯してもいない罪で罰を受け
ることもあることになります。

> もし、そうなら、これは、ちょっと便利な気がします。ってこんな事を考えてしまう私は、危ない人間なのかも…。

いえいえ。むしろ、発想が柔軟なのだと思いますよ。

> なんか、かまいたちの夜2って叩かれてる事がおおいですよね。
> 僕は、前作をやらずに友人に勧められてやったんですけど、面白かったけどなあ。
> サブシナリオも全部やって、金のしおりにして、一気にやっちゃったし。
> 2が面白かったので、1も買ってプレイしたし…。

続編は酷評される宿命のようです。
続編は前作のファンによって評されることが多いので、前作との違いが即欠点
と看做されてしまうわけです。
もし「2001年宇宙の旅」が「スター・ウォーズ」の続編として、公開されてい
たら、「アクションシーンが少ない」と酷評されていたでしょう。
また「スター・ウォーズ」が「2001年宇宙の旅」の続編として、公開されてい
たら、「軽薄な宇宙活劇」と酷評されていたでしょう。

> あと、個人的に小林さんの作品もゲームノベル化して欲しいです。
> どうなんでしょうか。無理なんでしょうか…。もし出たら予約で買います。
> 玩具修理者携帯ストラップとか予約特典に欲しいなあ…。なんて。

実現したらうれしいんですが...(^^;)

> それと、孝明さんに。
> かまいたち2が、どうとかではなくて、
> 小林さんの友人が制作に関わっている作品を、小林さんの掲示板で、
> いきなりけなすのはどうかと思いますよ。
> 小林さんに関係ない書き込みをしてすみませんでした。

たとえ酷評でも読者の感想はたいていの作家にとって有難いものなんですよ。(^o^)
まあ、確かにいくぶん唐突な感は否めないですが。(^^;)

>くまさん
> ひとつのSFとして読めば面白いですけど、科学的説明がわからないと、な
> んとなくモヤモヤが残ります。でも、「海を見る人」に載っている話(どの
> 話だったかな…?)を読んで、なんとなくわかった気がしました。

「門」でしょうか?
モヤモヤもまた楽しんでいただければと思います。

> あ、それで、その友達が、
> 「ちょっと最後がわかりにくかったから、もう一度貸して」
> と言ったんです。やっぱり、一回読んだだけではわからないんですね。ぼく
> も、一回ではわかりませんでした。今はもう三回くらい読んでいます。何回
> 読んでも飽きない小説です。面白い!!

ありがとうございます。(^^)

> 今、ふと思ったんですが、『攫われて』は、あまり(て言うか、まったく)
> 科学の知識がなくてもすんなりと読める作品ですよね。でも最後がやっぱり
> わかりにくいですけど (^^;)
> あれは、「男」というか、「誘拐犯」というか、その人が「僕」なわけです
> よね? 友達たちと、その解釈で全員一致で落ち着いた、初めての例です。
> いつもは、それぞれの解釈のぶつかり合いになってしまうんですよ(それも
> オカシイかな…?)

実は別の解釈もあったのですが、あの本のどこかにある記述によって、その解
釈は成立しなくなってしまったのです。(;o;)

> 『吸血狩り』も、『攫われて』のあとでまた全員一致に落ち着いた、二件め
> の例です。『吸血狩り』は、やっぱり最後は、最悪の結末なんですよね? 
> あの子供が、間違えちゃいましたァ!! (~_~;)
> みたいな…。

この作品については、関連作の執筆を準備中なので、ノーコメントとさせてい
ただきます。(^o^)

> ちょっと質問なのですが、よく、マンガとかで「脳を入れ替え続ければ、私
> は永遠に生き続けられる!」とか、狂った科学者が言いますよね。脳を入れ
> 替えたら、記憶はなくならないんですか? それから、脳を入れ替えても、
> 大丈夫なんでしょうか? 精神がおかしくなったりしないんでしょうか? 
> まぁ、やってみなけりゃわかりませんが。

その通り。やってみなくてはわかりません。ただ、脳細胞にも寿命があるので、
永遠に生きるのは無理がありそうですね。200年ぐらいでしょうか。

> この調子だと、小林泰三人気は衰えることはないでしょう。少なくとも、
> ぼくの周りでは (^^)y

非常に心強いことです。ありがとうございます。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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Subject:Re: かまいたちの夜2って… 
From:小林泰三 
Date:2002/10/09 01:35:04
>孝明さん
> かまいたちの夜2が発売された。
> 前作をやった事がないが友人がおもしろかったと言っていたので買ってみた。
> しかしやってみて愕然。
> 怖くない。しかも納得いかないトリック(前作もそうだったらしいけど)。
> サブシナリオをやってみた。
> ・・・・気持ち悪くてすぐにやめてしまいました。

お友達は楽しまれたんですよね。たぶん、孝明さんにはあわなかったというこ
とでしょう。
もちろん、どこが面白くなかったのかと分析することは、作り手にとっても有
益な情報になると思いますよ。

> 久しぶりにゲーム店にいくと大量の中古のかまいたちの夜2が置いてあった。

これは「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」でも起こる現象で
すね。

> 親戚の子供に「こんなクソゲーよく遊んでいられるね。」と冷たく言われた。

とても子供らしい発言だと思います。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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Subject:Jコレクション刊行記念フォーラム
From:小林泰三 
Date:2002/10/09 01:37:39
〆切が近づいてきました。

詳しくはhttp://www.hayakawa-online.co.jp/hsfj/jforum.html ここをご参照ください。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:読書感想文☆
From:sako 
Date:2002/10/10 13:51:37
去年の夏、弟(現在、高3)が、夏休みの課題の、読書感想文に困っていて(弟は、本は勿論、漫画すら読まない人です)、「書いてくれ!!」と、ふざけたことを言うので、私は、勿論書かずに、“玩具修理者”を読ませて、感想文を書かせました(^−^)
感想文の内容は、謎です。

そして今年の夏休みは、“十番星”を読ませて書かせました!!(*^0^*)
感想文の内容は、やっぱり謎です(^。^;)

ちなみに、読んだ後、弟に感想を聞いたら、「一体、何なん?」と、逆に聞き返されてしまいました(+。+;)
そう聞かれると、どう答えて良いのか困ってしまい、会話は、そこで終了となってしまいました...(>n<;)
.
Subject:Re: 読書感想文☆
From:小林泰三 
Date:2002/10/11 00:27:24
>sakoさん
> 去年の夏、弟(現在、高3)が、夏休みの課題の、読書感想文に困っていて
> (弟は、本は勿論、漫画すら読まない人です)、「書いてくれ!!」と、ふ
> ざけたことを言うので、私は、勿論書かずに、“玩具修理者”を読ませて、
> 感想文を書かせました(^−^)
> 感想文の内容は、謎です。

う〜ん。どんな感想だったのか、気になります。(^^;)

> そして今年の夏休みは、“十番星”を読ませて書かせました!!(*^0^*)
> 感想文の内容は、やっぱり謎です(^。^;)

ああ。気になる。

> ちなみに、読んだ後、弟に感想を聞いたら、「一体、何なん?」と、逆に聞
> き返されてしまいました(+。+;)
> そう聞かれると、どう答えて良いのか困ってしまい、会話は、そこで終了と
> なってしまいました...(>n<;)

質問に質問で答えるとは頼もしい弟さんです。

弟さんの感想文も気になりますが、先生の反応はもっと気になります。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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Subject:小林さんの作品を広めました。
From:ヘキサの男
Date:2002/10/11 01:22:15
私は、コンピュータ系の専門学校に通っているのですが、SF好きの先生に小林さんの作品を猛烈に進めておきました。
学校の先生はA.C.クラークが好きなようですが、きっと小林さんの作品も気に入ってくれるでしょう。
それとバイト先の店長には、すでに進めて小林さんの作品の良さを分からせておきました。玩具修理者を大変気に入ってくれました。
これから妹と弟と、同級生にも勧めておきます。

sakoさんの弟さんの読書感想文は、私も読みたいです。
私も数年前に小林さんの作品に出会ってたら、読書感想文に書いたのになあ…。残念無念。
.
Subject:ブルーバックスレベルでも超難解
From:おがくず
Date:2002/10/11 03:06:59
遅レスすみません! 

私の書き込んだ「友達」への
>少年の心の成長を描く意図もあったのですが、まだまだ筆力不足かもしれませんね。(^^;)
との先生のお返事ですが、いえいえ筆力不足なんてとんでもない!

あれも一種の通過儀礼というか、思春期の痛みであるこは重々読み取れたのですが、
根が心配症なもので、ついつい、また独りぼっちのイジメられっこに逆もどりか…
なんて、悪い方へ悪い方へと考えてしまったんです。
しかし、可能性は無限。いつかは誰しも現実を知り、他者とのつき合い方をおぼえていく。そんな大人へのステップを主人公はひと足先に上ったと思えば、気も楽になりました(^^)

あと、くまさんさん(ややっこしい?)を見習って…という訳ではないですが、
私も、小林作品理解の助けになればと思い、故・都筑卓司先生の『不確定性原理』と
『マックスウェルの悪魔』を読み返しております。
コレ、本当に今読んでもメチャクチャ面白いのですが、やはり文系のアタマには
数式が出てくるとヒジョーにつらいです。

また、おなじみ“シュレーディンガーの猫”の逸話など、そーゆーものだとハンパに理解はしていても、ついつい「息を止めて遥か遠くのガラス箱の側面を望遠鏡で見ているだけでも観測者は対象に何らかの影響を与えてしまうものなのかしら?」と、愚問を発してしまいそうになります。

あと、バリバリ不確定なミクロの世界と確率に埋没するマクロの世界の境い目が一体どのへんなのか気になって夜も眠れません(^^;)
.
Subject:(無題)
From:獄落鳥
Date:2002/10/11 23:52:03
はじめまして、こんにちは。
獄落鳥といいます。星の数ほどもいる小林さんファンの1人です(その数多の星のひとつで例えるなら、十番星かな、と)。
少し前から覗かせて頂いてました。
受験生という立場上、あまり本を読んでいられないのが当面の悩みです。
小林さんの本は、角川ホラー文庫として出ている4冊と、『海を見る人』を持っています。
順不同になりますが、
『人獣細工』(「ぶた」も書けるようになりました)、
『妻への三通の告白』(野原の愛の深さに尊敬)、
『密室・殺人』(関西女性のイメージの固定化)、
『海を見る人』(カムロミ可愛い)、
『独裁者の掟』(隊長、男の中の男・・・!)
が個人的ベスト5です。

そして、文庫『肉食屋敷』の田中啓文さんの巻末解説を読んでからずっと疑問に思っていたのですが、小林さんにとって、本当に「邪悪」は誉め言葉なんでしょうか?(自分も時々言われるもので・・・)
.
Subject:(無題)
From:くまさん
Date:2002/10/12 11:27:26
おがくずさんへ。「くまさんさん」はややっこしいので、くまさんでいいです。はい。それだけです。というか、物理学って難しいですよね。相対性理論とか、はっきり言って意味不明です。アインシュタインは、いったいどういう人なんでしょう…? (--;)

ところで、sakoさんの弟さんの読書感想文は、ぼくも読んでみたい気がします。もし小学校の時から小林泰三に出会っていたら、ぼくも『玩具修理者』の感想文を書いていただろうに…。
『十番星』は、読んでみてとても怖かったです。たしか、『玩具修理者』を買う前に本屋で立ち読みした時に、読んだものです。読んでいて、とても気持ちが悪かったですよ。吐きそうになりましたもん。喉まで出かかったゲロが、肺に流れ込みそうになりました(ウソです m(__)m )。かなり小林泰三ワールドでしたね。でも、天体に興味がある方は、結構楽しく読めるんじゃないでしょうか。ぼくは「へぇ〜。あ、そうなのか〜」って程度で読んでいましたけど。天体はあまり詳しい方ではないので…。
ところで、sakoさんの弟さんが、もし『酔歩する男』の読書感想文を書かれたら、どうなってしまうのでしょう? 先生は、きっとチンプンカンプンです。最悪の場合は「書き直しの刑」に処せられる場合もありえます。もしその先生が理数系の先生だったら、気に入ってもらえるかもしれませんが、文系の先生だったら、読み終わったころには脳ミソが蟹ミソ状態でしょう。

獄落鳥さんの文章を読んでいて、かなり同感します。
まず、ぼくも同じ受験生です(獄落鳥さんは大学受験でしょうか? 高校受験でしょうか? ぼくは大学受験です。受験生同士、お互いに頑張りましょう (^O^) )
> カムロミ可愛い
 わかります!! あんな純情な女の子と恋をしてみたいものです。あの爺さん、可哀想…。
> 受験生という立場上、あまり本を読んでいられないのが当面の悩みです。
 学校では読書の時間とかは設けられていないのでしょうか? ぼくはその時間に読んでいます。
> 「ぶた」も書けるようになりました
 書きにくいですよね〜。「ぶ…」(「ぶた」が漢字で出ない… (;o;) )
> 関西女性のイメージの固定化
 でも、ああいう女性は頼りになりそうですよね。いや、忌まわしい過去を気にしなければ。関西の女性は、押しが強そうですもんね。買い物は、値切りが基本! みたいに。

話は変わりますが(とても変わりますが)、かまいたちの夜2は、かなり意見が分かれるゲームのようですね。ぼくのクラスでも、「面白い」という人と、「つまらない」という人とに分かれているんです。サウンドノベルが好きな人は「面白い」と感じるでしょうし、アクションゲームのようなものが好きな人は「つまらない」と感じるでしょう。しかし、やはり「名前で売れた」という感は否めないように思います。前作「かまいたちの夜」は、「弟切草」の影響もあって前評判がよく、さらに「かまいたちの夜」そのものも面白かったため、大ヒットしました。今回は、前評判はよかったのですが、それゆえ「かまいたちの夜2」で初めてサウンドノベルをやったという人も多いため、想像(期待)と実物のギャップを受け入れられなかった人が「クソゲー」というふうに感じたのではないかと思います。でも、たしかに前作よりは恐怖感が少なくなったような気もしますが。
.
Subject:読書感想文とシュレディンがーの猫と「かまいたちの夜」
From:小林泰三 
Date:2002/10/12 12:30:57
>ヘキサの男さん
> 私は、コンピュータ系の専門学校に通っているのですが、SF好きの先生に小林さんの作品を猛烈に進めておきました。
> 学校の先生はA.C.クラークが好きなようですが、きっと小林さんの作品も気に入ってくれるでしょう。
> それとバイト先の店長には、すでに進めて小林さんの作品の良さを分からせておきました。玩具修理者を大変気に入ってくれました。
> これから妹と弟と、同級生にも勧めておきます。

ありがとうございます。僕の作品をホラーだと思って食わず嫌いされている方
は多いので、薦めていただけると大変嬉しく存じます。

> sakoさんの弟さんの読書感想文は、私も読みたいです。
> 私も数年前に小林さんの作品に出会ってたら、読書感想文に書いたのになあ…。残念無念。

もしよかったら、ここにどんどん書き込んでください。(^^)

>おがくずさん

> あれも一種の通過儀礼というか、思春期の痛みであるこは重々読み取れたのですが、
> 根が心配症なもので、ついつい、また独りぼっちのイジメられっこに逆もどりか…
> なんて、悪い方へ悪い方へと考えてしまったんです。
> しかし、可能性は無限。いつかは誰しも現実を知り、他者とのつき合い方をおぼえ
> ていく。そんな大人へのステップを主人公はひと足先に上ったと思えば、気も楽に
> なりました(^^)

いきなり完成されたりはしないのですが、それでも彼は前とは確実に変わりま
した。
何かを失うことは別の何かを得ることでもあるのです。

> 私も、小林作品理解の助けになればと思い、故・都筑卓司先生の『不確定性原理』と
> 『マックスウェルの悪魔』を読み返しております。
> コレ、本当に今読んでもメチャクチャ面白いのですが、やはり文系のアタマには
> 数式が出てくるとヒジョーにつらいです。

ブルーバックスの場合、数式はたぶんとばしても大丈夫だと思います。

> また、おなじみ“シュレーディンガーの猫”の逸話など、そーゆーものだとハンパに
> 理解はしていても、ついつい「息を止めて遥か遠くのガラス箱の側面を望遠鏡で見て
> いるだけでも観測者は対象に何らかの影響を与えてしまうものなのかしら?」と、愚
> 問を発してしまいそうになります。

光が対象の量子状態を運んでくるのです。網膜に光子が捉えられた瞬間に収束
が起こります。
#まったく奇妙な現象ですね。

> あと、バリバリ不確定なミクロの世界と確率に埋没するマクロの世界の境い目が一体
> どのへんなのか気になって夜も眠れません(^^;)

これは多くの物理学者の睡眠を妨げている問題なのかもしれません。

>くまさん
> 話は変わりますが(とても変わりますが)、かまいたちの夜2は、かなり意見
> が分かれるゲームのようですね。ぼくのクラスでも、「面白い」という人と、
> 「つまらない」という人とに分かれているんです。

みんなが口を揃えて、面白いというようなゲームより、意見が分かれるような
作品の方が影響を残すような気がしますね。

> 想像(期待)と実物のギャップを受け入れられなかった人が「クソゲー」とい
> うふうに感じたのではないかと思います。でも、たしかに前作よりは恐怖感
> が少なくなったような気もしますが。

世の中にホラー的なものが増えてきたので、慣れてしまったということもある
かもしれません。
例えば、今「ジュラシックパーク」を見ても初めて見たときのような驚きがな
いのと同じことではないでしょうか?

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Subject:Re: (無題)
From:小林泰三 
Date:2002/10/12 12:32:31
>獄落鳥さん
> はじめまして、こんにちは。

初めまして。

> 獄落鳥といいます。星の数ほどもいる小林さんファンの1人です(その数多
> の星のひとつで例えるなら、十番星かな、と)。

凄いハンドルですね。一瞬、獄門島と読んでしまいました。(^^;)

> 少し前から覗かせて頂いてました。
> 受験生という立場上、あまり本を読んでいられないのが当面の悩みです。

あと半年ほどですね。頑張ってください。

> 小林さんの本は、角川ホラー文庫として出ている4冊と、『海を見る人』を
> 持っています。
> 順不同になりますが、
> 『人獣細工』(「ぶた」も書けるようになりました)、
> 『妻への三通の告白』(野原の愛の深さに尊敬)、
> 『密室・殺人』(関西女性のイメージの固定化)、
> 『海を見る人』(カムロミ可愛い)、
> 『独裁者の掟』(隊長、男の中の男・・・!)
> が個人的ベスト5です。

『人獣細工』以外はすべて恋愛小説ですね。(^^)
最近、「小林泰三=恋愛小説家」説というのを提唱しています。

> そして、文庫『肉食屋敷』の田中啓文さんの巻末解説を読んでからずっと疑
> 問に思っていたのですが、小林さんにとって、本当に「邪悪」は誉め言葉な
> んでしょうか?(自分も時々言われるもので・・・)

ホラーやミステリの世界では、「邪悪」「兇悪」「極悪非道」などが褒め言葉
として使われることがあります。
一般的な使い方と区別するには、「邪悪 (いい意味で)」 などとすればいいの
ではないかと。

例: 「おまえって、本当に残虐で執念深くて、最低の、反吐が出そうなやつだ
よな。もちろん、いい意味でだけどね」

それでは、これからもよろしくお願いします。http://6115.teacup.com/kayano/bbs?cmd=menu02&edate=1034425997 編集済


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Subject:深刻な質問
From:くまさん
Date:2002/10/12 17:12:57
思いだしました。この前、変な書き込みをしましたが、覚えていらっしゃいますでしょうか。
「時速700キロくらいで二年間、地球の周りを回ったら、0.5秒ズレる」と、なんともタワケたことを書き込みました。あれは実はテレビで観たことなんですが、異様に「750」という数字が頭に残っているんですね。で、「750」の数字は、「750キロ」だろうと勝手に思い込んでいたんです。でも、実際にはありえませんよね。そうなんです。あの「750」の数字は、実は「750日間」だったんです。だから「二年間」だったのです。ようやくわかりました。地球の周りは、約3万キロで回ります。そうすれば、かなりの時間がズレることになります。
ワケのわからないことを書いて、すみませんでした m(__)m 

ところで、小林さんに質問があります。作品とはまったく関係ありませんが。
某有名予備校講師は「物理はイメージだ!」とおっしゃっております。
小林さんの作品を拝見する限りでは、小林さんは物理が得意なのではないかと思うのですが、もし学生時代に物理をやっていらしたのなら、質問に答えていただけたら幸いです。

質問:
物理の教科書を読んでいても、なんとなく理解に苦しみます。どうもイメージできないというか…。「物理の公式を覚えるには、無理矢理に頭に押し込むのではなく、キチンと理屈を理解したうえで公式を覚えるのが望ましい」と、某物理講師はおっしゃっています。小林さんは、学生時代は物理は理解できたでしょうか? 頭に入ることは入るんですが、どうもシックリ来ないんです。力学や、波動や、気体は、まぁまぁわかるのです。力学は、すぐにイメージができるし、波動も、プールをイメージすればなんとかなります。気体も、目には見えませんが、なぜかイメージができるのです。
問題は、電気なんです。+の電荷を置いたり−の電荷を置いたりすると、盛り上がったり、ひたすら窪んだり…。最初は「まるでブラックホールだなぁ」と思ったのですが、イメージしようにも、ブラックホールがイメージできないのでなんともなりません。
物理の先生が「飛行機はたくさんの原子から成っている。つまり、その中に電子もいっぱい含まれるわけだ。『飛行機が右向きに飛んだ』ということは『電子が右向きに移動した』というふうに考えられる。つまり『電流が左向きに流れた』と考えられるわけだ」と言うのですが、「電流とは逆向きに電子は移動する」というのが何故なのかわかりません。質問しても「説明しにくい」で終わるんです。
小林さん、もしよろしければ答えていただけませんか。よろしくお願いします。 m(__)m
.
Subject:Re: 深刻な質問
From:小林泰三 
Date:2002/10/13 00:30:31
>くまさんさん
> ところで、小林さんに質問があります。作品とはまったく関係ありませんが。
> 某有名予備校講師は「物理はイメージだ!」とおっしゃっております。
> 小林さんの作品を拝見する限りでは、小林さんは物理が得意なのではないか
> と思うのですが、もし学生時代に物理をやっていらしたのなら、質問に答え
> ていただけたら幸いです。

高校は理系コースでしたし、大学は物理 (電気) 系の学科でしたので、簡単な
ことならお答えできると思います。

> 質問:
> 物理の教科書を読んでいても、なんとなく理解に苦しみます。どうもイメー
> ジできないというか…。「物理の公式を覚えるには、無理矢理に頭に押し込
> むのではなく、キチンと理屈を理解したうえで公式を覚えるのが望ましい」
> と、某物理講師はおっしゃっています。

そうですね。公式を丸暗記していると、とんでもない単純なミスをしていても
気が付かないということがあるかもしれません。公式の意味を理解するのは大
事なことです。

> 問題は、電気なんです。+の電荷を置いたり−の電荷を置いたりすると、盛
> り上がったり、ひたすら窪んだり…。最初は「まるでブラックホールだなぁ」
> と思ったのですが、イメージしようにも、ブラックホールがイメージできな
> いのでなんともなりません。

電気にはプラスとマイナスがあります。それに対して、ブラックホールなどの
重力現象の元になる質量は今のところプラスのものしか知られていません。
電気の場合、符号が逆転すると、力の向きも逆転するのが肝ですね。

> 物理の先生が「飛行機はたくさんの原子から成っている。つまり、その中に
> 電子もいっぱい含まれるわけだ。『飛行機が右向きに飛んだ』ということは
> 『電子が右向きに移動した』というふうに考えられる。つまり『電流が左向
> きに流れた』と考えられるわけだ」と言うのですが、「電流とは逆向きに電
> 子は移動する」というのが何故なのかわかりません。質問しても「説明しに
> くい」で終わるんです。
> 小林さん、もしよろしければ答えていただけませんか。よろしくお願いしま
> す。 m(__)m

厳密に言うと、プラスの電気を持った原子核も含んでいますので、右向きの電
流も発生し、電流は差し引き0になります。もちろん、飛行機がプラスかマイ
ナスに帯電していれば、話は変わりますが。

電子の流れと電流の向きが逆になっているのには、深い理由はありません。

昔、静電気が発見された時、

(1) 電気には2種類ある。
(2) 同じ種類の電気は反発しあい、異なる種類の電気は牽きあう。

ということが発見されましたが、その原因はわからなかったのです。
そこで、2種類の電気にプラスとマイナスという名前を付けた訳です。

その後、電気の原因が電子だということがわかりました。物質中に過剰な電子
がある時マイナスに帯電し、電子が不足すると原子核のプラスが表に出るので、
プラスに帯電するわけです。
もし最初に名前を付ける時にプラスとマイナスが逆になっていたら、今頃電子
はプラスということになって、電子と電流の流れの向きは一致していたはずで
す。

という訳で、電子の流れと電流の向きが逆になっているのには物理的な理由が
あるのではなく、単なる習慣なのです。
今から、プラスとマイナスを入れ替えると、大混乱になってしまうので、その
まま使っているだけです。

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Subject:依存症!?
From:sako 
Date:2002/10/13 13:53:08
私は、小林さんの“物語依存症”かもしれません。とゆうか、そうです(^。^;)
他の作家さんの本を読んでいて、ふと、小林さんの物語が恋しくなったりするんです。
投稿者の皆さんも、そうじゃないでしょうか??(^−^)
素晴らしいことだと思うので、これからも、どんどん依存していこうと思います!!

小林さん、くまさん、ヘキサの男さん、気にしていただいて、ありがとうございます!!
私も、弟の読書感想文、気になるんですが、たぶん彼の性格上、見せてくれないと思うので、こっそり探して読んだろかな〜とか企んでます(^。^;)
ちなみに、弟の先生は文系みたいです。脳ミソ蟹ミソになってるかな!?

それから、私の、お気に入りBEST5は、
“玩具修理者”
“酔歩する男”
“肉食屋敷”
“妻への三通の告白”
“獣の記憶”
です(*^0^*)
まだ、小林さんの本、全部読破した訳ではないので、また変わってくるかもなんですが、今のトコ、この5作品が特に大好きで、何度読んでも飽きません!!(^0^)

“酔歩する男”の、血沼が手児菜の胴体の一部を持って走り出すトコと、湯船につかって、腐った魚の鱗を剥がしてるトコが、特に好きなシーンです!!(>。<;)
あと、“獣の記憶”の、衛星放送の料金徴収に来た人が、家の中を見て「おわ!」って驚くトコや、流しの中の鳩を見て「ひゃあ!」って悲鳴を上げるトコや、敵対者が、ノートに「自立神経激不規則現象観測せよ!〜」とかって、罵倒の言葉を、ツラツラと書き殴るトコは、何度読んでも、声に出して笑ってしまいます(^−^)
小林さんの物語には、愛すべきシーンや、セリフや、展開が、いっぱい散りばめられていますよね☆
.
Subject:Re: 依存症!?
From:小林泰三 
Date:2002/10/13 15:35:05
>sakoさん
> 私は、小林さんの“物語依存症”かもしれません。とゆうか、そうです(^。^;)
> 他の作家さんの本を読んでいて、ふと、小林さんの物語が恋しくなったりするんです。
> 投稿者の皆さんも、そうじゃないでしょうか??(^−^)
> 素晴らしいことだと思うので、これからも、どんどん依存していこうと思います!!

「物語依存症」って、いい言葉ですね。
他の依存症のような害もなさそうですし。(たぶん)(^^)

> 小林さん、くまさん、ヘキサの男さん、気にしていただいて、ありがとうございます!!
> 私も、弟の読書感想文、気になるんですが、たぶん彼の性格上、見せてくれないと思うので、こっそり探して読んだろかな〜とか企んでます(^。^;)
> ちなみに、弟の先生は文系みたいです。脳ミソ蟹ミソになってるかな!?

おそらく原文を読まなくては、粗筋すら理解不能かもしれませんね。
因みに、僕自身、自分の作品の要約がとても苦手です。要約が巧かったら、
『ΑΩ』はもう2、3年早く世に出ていたかもしれません。

> それから、私の、お気に入りBEST5は、
> “玩具修理者”
> “酔歩する男”
> “肉食屋敷”
> “妻への三通の告白”
> “獣の記憶”
> です(*^0^*)
> まだ、小林さんの本、全部読破した訳ではないので、また変わってくるかもなんですが、今のトコ、この5作品が特に大好きで、何度読んでも飽きません!!(^0^)

ありがとうございます。
寡作ですので、ゆっくりと読んでいただければ幸いです。

> “酔歩する男”の、血沼が手児菜の胴体の一部を持って走り出すトコと、湯船につかって、腐った魚の鱗を剥がしてるトコが、特に好きなシーンです!!(>。<;)
> あと、“獣の記憶”の、衛星放送の料金徴収に来た人が、家の中を見て「おわ!」って驚くトコや、流しの中の鳩を見て「ひゃあ!」って悲鳴を上げるトコや、敵対者が、ノートに「自立神経激不規則現象観測せよ!〜」とかって、罵倒の言葉を、ツラツラと書き殴るトコは、何度読んでも、声に出して笑ってしまいます(^−^)
> 小林さんの物語には、愛すべきシーンや、セリフや、展開が、いっぱい散りばめられていますよね☆

なるほど。sako さんは笑い系の方だったのですね。(^^)
僕の読者には、笑い系の他に恐怖系の方もたくさんおられて、同じシーンでも
別の反応があったりします。
あと極稀に激怒系の方もおられるのですが、これは全くの予想外です。(^^;)

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Subject:重度の物語依存症患者、ヘキサの男。
From:ヘキサの男
Date:2002/10/13 20:44:19
あ〜私も見事に小林泰三物語依存症にかかってます…。
しばらく読まないと、禁断症状が…。ウッ…。
>〜罵倒の言葉を、ツラツラと書き殴るトコは、何度読んでも、声に出して笑ってしまいます。
笑うとは凄いですね、sakoさん。
人によって反応が違うと、小林さんが言われましたが、私は、このようなシーンの時、ごくっと唾を飲んじゃいました。まあ、最近じゃ慣れてきて、たまに笑いますけど…。
あと、小林さんの作品でたま〜に妙にエロティックな描写があるのですが、
私の気のせいでしょうか。"母と子と渦を旋る冒険"とか。まさかの不意打ちですよあれは。
心の準備できてなかったから、下品な話ですが、反応しちゃいましたよ。
いやあ、下品ですみません。
.
Subject:Re: 重度の物語依存症患者、ヘキサの男。
From:小林泰三 
Date:2002/10/13 23:37:53
>ヘキサの男さん
> あと、小林さんの作品でたま〜に妙にエロティックな描写があるのですが、
> 私の気のせいでしょうか。"母と子と渦を旋る冒険"とか。まさかの不意打ちですよあれは。
> 心の準備できてなかったから、下品な話ですが、反応しちゃいましたよ。
> いやあ、下品ですみません。

最近映画化された「アンドリュー」の原作者であるアイザック・アジモフは、
「アシモフは自分の小説でセックスを描写しない」と言われ発奮した結果、
『神々自身』という長編小説に異星人のセックス描写を入れたそうです。
とは言っても、これはアジモフ流のジョークだったようで、普通の人が読んで
興奮する類のものではありません。

「母と子と渦を旋る冒険」のあれはつまり単なる姉弟のスキンシップですが、
興奮していただくのは、作者の意図にも沿っていますので、何の問題もないと
思います。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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Subject:反響現象(幻聴症状)の治し方
From:ハープ
Date:2002/10/14 00:14:52
先生、先日は作家になるためのアドヴァイスをどうもありがとうございました。
なぜ、作家になりたいのか、今、考えをまとめているところです。
ところで、反響現象(幻聴症状)で悩まされている人には、
右手で右目を押さえつづけることをアドヴァイスするとよいようです。
先生の身のまわりで反響現象(幻聴症状)に悩まされている方がいらっしゃれば、
どうぞ助けてあげてくださいね♪よろしくお願い致します。

http://www.esbooks.co.jp/myshop/chammy18
.
Subject:Re: 反響現象(幻聴症状)の治し方
From:小林泰三 
Date:2002/10/14 01:14:03
>ハープさん
> 先生、先日は作家になるためのアドヴァイスをどうもありがとうございました。
> なぜ、作家になりたいのか、今、考えをまとめているところです。

書き込みの内容と URL から判断すると、以前「ぬらりひょん」というハン
ドルで書き込まれた方でしょうか?
お久しぶりです。(^^)

> ところで、反響現象(幻聴症状)で悩まされている人には、
> 右手で右目を押さえつづけることをアドヴァイスするとよいようです。
> 先生の身のまわりで反響現象(幻聴症状)に悩まされている方がいらっしゃれば、
> どうぞ助けてあげてくださいね♪よろしくお願い致します。

「反響現象 (幻聴症状)」というのはどういうものでしょうか?
申し訳ありませんが、この方法が有効であるという出典を示していただけませ
んでしょうか?
幻聴の原因は様々なものが考えれ、下手に民間療法を施すと返って悪化してし
まうこともありますので、このような書き込みは慎重にされた方がいいと存じ
ます。

もちろん、鼻風邪の治し方やしゃっくりの止め方 (例えば、梅干茶を飲むとか、
砂糖を嘗めるとか) などでしたら、みなさん喜んでいただけると思いますよ。

しゃっくりの時の砂糖は少なくとも僕にはよく効きます。
#プラセボ効果かも?

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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Subject:(無題)
From:獄落鳥
Date:2002/10/14 13:48:33
レスありがとうございます。

>例: 「おまえって、本当に残虐で執念深くて、最低の、反吐が出そうなやつだ
>よな。もちろん、いい意味でだけどね」

あ、あの・・・余りに生々しいんですけど、も・・・もしかして体験談ですか?

小林さん恋愛小説仮説支持します。
・・・ですがストレートなハッピーエンドが全く見えそうにないのは何故でしょう?

あ、ちなみにHNの由来は、既に“不合格”を経験してるってことから来ています。今年こそ!
・・・と言いつつ早川書房さんに向けて毎晩「聴講券・・・聴講券・・・」と呪い・・・もとい、願いを放ってます。

>くまさん
・・・という訳で、大学受験(浪人生)です。受験校が被っていない限り、お互い頑張りましょう(こちらは物理は受験に使わないので、恐らくは重複しないと思いますけど)。
カムロミは本当に可愛いです。もう、彼女に似たマネキンを手に入れたいほどに。
.
Subject:Re: (無題)
From:小林泰三 
Date:2002/10/14 14:25:31
>獄落鳥さん
> あ、あの・・・余りに生々しいんですけど、も・・・もしかして体験談ですか?

いえ。こんなに褒めちぎってくれる友達はいません。(^^;)

> 小林さん恋愛小説仮説支持します。
> ・・・ですがストレートなハッピーエンドが全く見えそうにないのは何故でしょう?

でも、主観的ハッピーエンドは比較的多いんですよ。客観的には違うじゃない
かという意見もありそうですが、所詮幸不幸は主観でしか決められませんし。

> あ、ちなみにHNの由来は、既に“不合格”を経験してるってことから来ています。今年こそ!
> ・・・と言いつつ早川書房さんに向けて毎晩「聴講券・・・聴講券・・・」と呪い・・・もとい、願いを放ってます。

お忙しい中、ありがとうございます。
浪人体験は全然マイナスにはなりません。
あとひと頑張り、健闘をお祈りしております。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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Subject:CPF?
From:小林泰三 
Date:2002/10/14 23:52:57
今日、「HEY! HEY! HEY!」を見ていたら、エンディングに使われていた特殊映
像が CPF (映画「玩具修理者」で使われた技術) のように見えました。

どうなんでしょう?>はくぶん監督
#ご覧になっておられるでしょうか?

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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Subject:主に第二回恐怖談
From:くまさん
Date:2002/10/15 19:29:45
>極楽鳥さん
> ・・・という訳で、大学受験(浪人生)です。受験校が被っていない限り、お互い頑張りましょう
> (こちらは物理は受験に使わないので、恐らくは重複しないと思いますけど)。

実はぼくも二次試験では物理も数学も使わないんですよ、第一志望の学校は。でも第二志望は要るんです。だから今、一生懸命になっています。なかなかわからないんで…。
でも、物理はとても好きです。でもわかりません。でもこれからわかっていきます。お互いに頑張りましょう。受かるように、応援してます。と言っても、実は自分の事だけで精一杯なんですが…。センター試験まで100日をきりました。泣いても笑っても(笑えない…)、あと約4ヶ月です。かなり気合を入れなければ、自分に負けてしまいます。自分にだけは負けたくないですね。いやいや、何をワケのわからん事を…。
とにかく、応援してます。社会に出たら、なかなか勉強する機会に出会えません。今が勉強できる唯一のときです。頑張りましょう p(^^)q

ところで、昨日、とんでもないものを見てしまいました。ある本(ちょっとヤバイです)を見ていたんですけどね、最後に裏表紙を見たら、「くまさん」の名前が載っているんですよ!! いや、もちろん、ぼくではないんですよ。その本、漫画なんですけど、ぼくは漫画なんか描きませんし、公にしたこともありません。ですから、ぼくがこの掲示板に書き込み始めるよりも前に、「くまさん」の名を世に公表された(?)方がいらっしゃる、ということなんですね。これは一大事です。このまま使わせてもらっても、いいのでしょうか? 疑問です… (--;)

そうそう。ぼくも、明らかに「物語依存症」ですね。読まないと、落ち着かないんです。一日に一度は読みます。そのリズムを崩すと、元気がでません。だから、朝の十分読書はいつも小林泰三先生(こう呼ばせてもらいます。よろしいでしょうか)です。でも、一人の作家に執着するというのは、べつにおかしいことではないようです。推理小説好きな友達は、島田荘司さんのばかり読んでいますし…。

ところで、小林先生。ちょっと質問があるんです。しかも、また作品とはまったく関係がないんです(すみません… m(__)m )
数学で、最初に x≠1 と定義してあるにもかかわらず、計算の途中で x=1 を代入するっていうのは、アリなんですか? 今日、模範解答を見て、ムショウに腹が立ちました。

そういえば小学校のころ、本で読んだことがあります。「人面犬」て知ってます? 顔が人間の犬です。噛まれたら、翌日の朝に起きたら人面犬になっている、ということらしいですが…。
どこかの大学の地下の研究所で、密かに生み出されたモンスター、という、当時は「本当かなぁ」とちょっと本気にしてしまうくらいに現実味がありました(今ではまったく感じませんが)。
どう考えても、作っても意味がありませんよね。あんなモノ。役に立ちませんし。
しかしですね、この前、ちょっと出会ったっぽいんですよ。ビックリしました。
ちょっと話を聞いてください。
夕方でした。バスを降りて、誰もいない道を一人で歩いていたんです。しばらく歩くと、後ろから声が聞こえたんです。
「おつかれ!」
最初は、誰かが携帯で電話しているんだな、と思ったんです。でも、数秒すると、また声が聞こえたんです。
「おい、シカトかよ?」
さすがに、ぼくに話しかけているわけではないよな、と思いつつ、さりげなく後ろを振り返ったんです。そしたらなんと、犬が向こうを向いて座っているではありませんか。
ちょっと顔を引き攣らせつつ、ゆっくり歩き始めましたよ。そしたら、また声がするんです。
「そんなに焦るなって」
試しに、立ち止まってみました。すると、
「そうそう。人間、それが大切だって」
腰がスッポ抜けそうになりました。
もう一度、振り返ってみたんです。すると、やはり犬が向こうを向いて座っています。
心の中で神様に祈りながら、震える足を一歩、前にだしました。
「もうちょっと、ゆっくりしようよ」
もう絶叫モノです。早足で、家に向かいました。そこから家までは一直線だったので、家に入る直前に振り返ってみました。
すると、なんとそこにはサラリーマンらしき人物が歩いてきています。最初はわけがわかりませんでした。
でも、よくよく考えたら、ぼくは振り返るときに、斜め後ろを振り返っていたんですね。真後ろは見ていなかったわけです。すべて、自分の勘違いでした。ああ、でもよかった。
人間、たまには思い切って真後ろを振り返ることも必要ですね。
.
Subject:Re: 主に第二回恐怖談
From:小林泰三 
Date:2002/10/15 23:42:20
>くまさん

> ところで、昨日、とんでもないものを見てしまいました。ある本(ちょっと
> ヤバイです)を見ていたんですけどね、最後に裏表紙を見たら、「くまさん」
> の名前が載っているんですよ!! いや、もちろん、ぼくではないんですよ。
> その本、漫画なんですけど、ぼくは漫画なんか描きませんし、公にしたこと
> もありません。ですから、ぼくがこの掲示板に書き込み始めるよりも前に、
> 「くまさん」の名を世に公表された(?)方がいらっしゃる、ということな
> んですね。これは一大事です。このまま使わせてもらっても、いいのでしょ
> うか? 疑問です… (--;)

基本的に登録商標でもない限り、名前には権利はありません。
ただし、わざと紛らわしい名前を付けて、元の名前の持ち主に損害を与えた場
合は、問題になる可能性もあります。

しかし、くまさんが「くまさん」というハンドルを使ったからと言って、「漫
画家のくまさん」に損害を与えるということはまず考えられません。また、
「くまさん」というニックネームを持つ人はおそらく「漫画家のくまさん」以
前にも大勢いたはずですから、「漫画家のくまさん」に「くまさん」を名乗る
独占権はないと判断されます。
という訳で、くまさんがご自分でハンドルを変えたいと思われてないのなら、
無理に変える必要はないと思いますよ。

> ところで、小林先生。ちょっと質問があるんです。しかも、また作品とはま
> ったく関係がないんです(すみません… m(__)m )
> 数学で、最初に x≠1 と定義してあるにもかかわらず、計算の途中で 
> x=1 を代入するっていうのは、アリなんですか? 今日、模範解答を見
> て、ムショウに腹が立ちました。

う〜ん。問題を読んでないので、なんともコメントできません。(^^;)
差し支えなかったら、問題の内容を教えていただけませんか?

> そういえば小学校のころ、本で読んだことがあります。「人面犬」て知って
> ます? 顔が人間の犬です。噛まれたら、翌日の朝に起きたら人面犬になっ
> ている、ということらしいですが…。
> どこかの大学の地下の研究所で、密かに生み出されたモンスター、という、
> 当時は「本当かなぁ」とちょっと本気にしてしまうくらいに現実味がありま
> した(今ではまったく感じませんが)。
> どう考えても、作っても意味がありませんよね。あんなモノ。役に立ちませ
> んし。

10年以上前に流行った都市伝説ですね。'78年の映画「SF/ボディ・スナッチ
ャー」にまさに人面犬が登場します。人面犬のイメージはここから来たのでは
ないかとふんでいます。

> しかしですね、この前、ちょっと出会ったっぽいんですよ。ビックリしまし
> た。
> ちょっと話を聞いてください。

> でも、よくよく考えたら、ぼくは振り返るときに、斜め後ろを振り返ってい
> たんですね。真後ろは見ていなかったわけです。すべて、自分の勘違いでし
> た。ああ、でもよかった。
> 人間、たまには思い切って真後ろを振り返ることも必要ですね。

おそろしい経験をされましたね。でも、小説では味わえない恐怖は貴重な体験
です。
ところで、そのサラリーマンは何者だったのでしょうか? そちらの方が気に
なりますが...

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Subject:Re: CPF?
From:小林泰三 
Date:2002/10/16 22:15:05
> 今日、「HEY! HEY! HEY!」を見ていたら、エンディングに使われていた特殊映
> 像が CPF (映画「玩具修理者」で使われた技術) のように見えました。

やはり、そのようです。
すでにコマーシャルでも使われているそうで、今後もいろいろな展開が予定さ
れているとのこと。
これからが楽しみな技術です。


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Subject:こんにちは
From:メリユ
Date:2002/10/17 03:54:42
はじめまして

先日突然なにか小説が読みたくなって
なんとなく棚で目に付いて買った
角川ホラー文庫の短編集の中で小林泰三さんの作品に出会いました
お話の組み立てといい 小気味いいテンポの文章といい
わたしにとってほんとツボです
先のカキコでお二人の方がおっしゃってるように
わたしも「依存症」にかかってしまったみたいです(^‐^)

ここ1週間ほどで玩具修理者 人獣細工 肉食屋敷を読み終えて
いま密室・殺人を読んでいるところです

どうぞこれからもすばらしい作品で
わたしたちファンを魅了してください

さっそくメーリングリストにも
登録させていただきました♪
.
Subject:Re: こんにちは
From:小林泰三 
Date:2002/10/18 01:06:09
>メリユさん
> はじめまして

初めまして!

> 先日突然なにか小説が読みたくなって
> なんとなく棚で目に付いて買った
> 角川ホラー文庫の短編集の中で小林泰三さんの作品に出会いました

『ゆがんだ闇』それとも『十の恐怖』でしょうか? いずれにしても、お目に
とめていただいて、光栄です。

> ここ1週間ほどで玩具修理者 人獣細工 肉食屋敷を読み終えて
> いま密室・殺人を読んでいるところです

ありがとうございます。もしよろしかったら、感想などもお聞かせください。

> さっそくメーリングリストにも
> 登録させていただきました♪

メーリングリストも、そしてこの掲示板でも、よろしくお願いします。(^o^)

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Subject:笑い系!?
From:sako 
Date:2002/10/18 14:19:05
そうか、そうだったのか!?
今まで気付きませんでした!!
私は笑い系だったんですね!?(>0<;)

そういえば、笑う所じゃないのかも!?って所で面白いと思ったりすることが、多々あります(^。^;)

小林さんの物語も、会話のやりとりや展開が、いつも予想を反するモノばかりなので、面白いな〜!!と思いながら読んでます(^−^)

でも、ラストでは、やっぱり鳥肌モノですよね!!(X0X;)

笑い系以外に、恐怖系、激怒系の人もいるんですね。
色んなタイプの人達と、小林(さん)ワールドについて語り合いたいですね(^0^)

それから、皆さんも、やっぱり小林さんの物語依存症なんですね〜☆
どんどん増殖していったら面白いですね〜!!(*^0^*)/
.
Subject:Re: 笑い系!?
From:小林泰三 
Date:2002/10/19 00:56:35
>sakoさん
> 笑い系以外に、恐怖系、激怒系の人もいるんですね。
> 色んなタイプの人達と、小林(さん)ワールドについて語り合いたいですね(^0^)

ここには激怒系を除いていろいろな方がおられますよ。

> それから、皆さんも、やっぱり小林さんの物語依存症なんですね〜☆
> どんどん増殖していったら面白いですね〜!!(*^0^*)/

そうなったら、本当に凄いことです。(^o^)

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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Subject:又々々恐怖体験談 & 問題掲示
From:くまさん
Date:2002/10/19 17:45:15
御無沙汰してました。とは言っても、まだ三日しか空けていませんが。
昨日、学校で初めて宮崎駿監督の「紅の豚」を観ました。ちょうど学園祭で(時期的にオカシイでしょうか?)、ぼくのクラスはビデオ鑑賞をしたんです。ジブリ作品から一本出そう、ということになって、多数決で決まったのが「紅の豚」でした。(ちなみに、他に「オースティン・パワーズ」、「大脱走」、「オーシャンズ11」をやりました)
「紅の豚」はつまらないものだ、と固定観念に縛られていれ、今までまったく観ようとしませんでしたが、一度観てみると、本当に面白いです。よく考えたら、宮崎監督の作品でハズれたことはありませんよね。宮崎監督の作品を一つでも観たら、あの人にハマってしまいます。そこらへんが、小林泰三先生の作品と似ているな、と思いました。

話は変わりますが、この前、小林先生に数学の問題の質問をしました。覚えておられますか?
じつは、あのとき問題を書こうと思ったのですが、何しろ定積分なので、書けないのです。あのときは諦めました。しかし、いい方法を思いついたんです。ちょっと問題を書いておきますね (^^)

問題:
f(x)を、微分可能な関数とする。
nを自然数とするとき、等式
1/(x−1)∫ f(t)dt=xn (x≠1)

を満たす関数f(x)を求めよ。
ちなみに、いちばん右端の小さい n は、n乗を表します。1/(x−1)は、x−1分の1 を表します。積分範囲は、1からxまでです。
これでも、かなりわかりにくい…。

この前、人面犬の話をしましたよね。ぼくは、恐怖体験と言える体験は、トイレの話と人面犬の話の二つしかないのですが、まだいくつか、自分では「怖い」と思っている話があるんです。読んで、ちょっとでも楽しんでください。

ある日、学校に友達と二人で残っていたんです。かなり遅くまで残っていました。夜の10時くらいまでだったと思います。勉強をしていました。
友達が「ちょっとトイレに行く」と言って教室を出ていきました。それから5分くらい経ったころだったと思います。
突然、後ろから「ここどこ?」と言う子供の声がしたんです。高校の教室に、しかも夜に、子供がいるはずがない、と思ってすぐに後ろを振り返ったんですが、誰もいないんです。空耳だと思いました、最初は。
しかし、また後ろから声が聞こえたんです。今度は大人の声で。「どこに行ったの? ケンちゃん、どこ?」
ビックリですよ。さっきの子供の声だけでもかなり精神的に参ったのに、今度は母親の声ですよ?
まぁ、それだけだったんですが。

もう一つあります。
一年生の頃、保健のノートまとめが宿題で出ていたんです。かなり範囲が広くて、絶対に一日では終わらないと思ったのですが、先生は一日でやってこいと言うのです。
仕方がないので、徹夜を覚悟しました。
その夜。
コーヒーをしっかり飲んで、机に向かいました。
ずっと集中していても、やはり眠くなってしまいます。
夜の3時くらいだったでしょうか。うとうとしてしまったんです。そしたら、後ろから「早く遊ぼうよ」という子供の声が聞こえたんです。
…あ。今思えば、教室で聞こえた声も、その子だったのでしょうか。
とにかく不思議な体験でした。
ところで「ケンちゃん」て、誰…? http://6115.teacup.com/kayano/bbs?cmd=menu02&edate=1035049804 編集済
.
Subject:Re: 又々々恐怖体験談 & 問題掲示
From:小林泰三
Date:2002/10/19 19:22:26
>くまさんさん
> 昨日、学校で初めて宮崎駿監督の「紅の豚」を観ました。

> 「紅の豚」はつまらないものだ、と固定観念に縛られていれ、今までまった
> く観ようとしませんでしたが、一度観てみると、本当に面白いです。

宮崎駿監督映画は殆ど見ているのですが、僕もなぜか「紅の豚」は見ていませ
ん。つまらないと思っているのではなく、単にチャンスがなかったせいなので
すが、他の作品は10回ずつぐらい見ているのに、不思議なことです。

> 話は変わりますが、この前、小林先生に数学の問題の質問をしました。覚え
> ておられますか?
> じつは、あのとき問題を書こうと思ったのですが、何しろ定積分なので、書
> けないのです。あのときは諦めました。しかし、いい方法を思いついたんで
> す。ちょっと問題を書いておきますね (^^)

確かに、数式は書きにくいですね。僕もちょっと工夫してみます。

> 問題:
> f(x)を、微分可能な関数とする。
> nを自然数とするとき、等式
> 1/(x−1)∫ f(t)dt=xn (x≠1)
> 
> を満たす関数f(x)を求めよ。
> ちなみに、いちばん右端の小さい n は、n乗を表します。1/(x−1)
> は、x−1分の1 を表します。積分範囲は、1からxまでです。
> これでも、かなりわかりにくい…。

まず確認しますが、数式は

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/eq1.gif 数式1

で OK ですか? 以下、これであっているとして、話を続けます。
もし間違っているなら、その旨お知らせください。

まず両辺に (x-1) を掛けます。すると、以下の形になります。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/eq2.gif 数式2

後は両辺を x で微分して、右辺を変形していくだけです。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/eq3.gif 数式3

x = 1 は使わなくても解けそうです。
なお、x ≠ 1 というのは、「x ≠ 1 という条件において、この式が成り立つ」
という意味であって、最初の式の左辺の分母が0になるのを避けるためだけだ
と思います。関数の定義域に1が含まれないという意味ではないので、t の値
が1になるのは差し支えありません。
これで、答えになってます?

> ある日、学校に友達と二人で残っていたんです。かなり遅くまで残っていま
> した。夜の10時くらいまでだったと思います。勉強をしていました。
> 友達が「ちょっとトイレに行く」と言って教室を出ていきました。それから
> 5分くらい経ったころだったと思います。
> 突然、後ろから「ここどこ?」と言う子供の声がしたんです。高校の教室に、
> しかも夜に、子供がいるはずがない、と思ってすぐに後ろを振り返ったんで
> すが、誰もいないんです。空耳だと思いました、最初は。
> しかし、また後ろから声が聞こえたんです。今度は大人の声で。「どこに行
> ったの? ケンちゃん、どこ?」
> ビックリですよ。さっきの子供の声だけでもかなり精神的に参ったのに、今
> 度は母親の声ですよ?
> まぁ、それだけだったんですが。

面白い経験ですね。実際の現象はこれだけだったとしても、うまく肉付けすれ
ば、短編になりそうです。筒井康隆さんの「母子像」という短編を思い出しま
した。これはとても怖くて悲しい話なので、是非読んでみてください。角川ホ
ラー文庫の『鍵』という短編集に入っています。

> もう一つあります。

> 夜の3時くらいだったでしょうか。うとうとしてしまったんです。そしたら、
> 後ろから「早く遊ぼうよ」という子供の声が聞こえたんです。

こちらの方は入眠時レム睡眠による夢の可能性が高いですね。
僕も疲れている時などよく人の声が聞こえます。

おそらく、「早く遊ぼうよ」というのは、くまさんの心の声だったのではない
でしょうか?http://6115.teacup.com/kayano/bbs?cmd=menu02&edate=1035055429 編集済


http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:この次はどれを読もうかな♪
From:メリユ
Date:2002/10/19 22:13:57
レスどうもありがとうございます

>『ゆがんだ闇』それとも『十の恐怖』でしょうか? いずれにしても、お目に
>とめていただいて、光栄です。

こちらこそ小林泰三さんの作品に出会うことができて幸運です(^‐^)

sakoさんもおっしゃってるように
わたしも笑うところでないかもしれないところで笑ってしまいます

それとはちょっとニュアンスが違うかもしれませんけど
わたしが読ませていただいたのは「ゆがんだ闇」のほうなのですが
最初お話に惹き込まれたのは
「兆」のなえ子に笑いのツボを押さえられたからです
こうきたら こういうふうにボケてほしいな と思ったところで
必ず期待通りになえ子はボケ(わたしが勝手にそう思ってるかもしれませんけど)てくれるので
まさに痒いところに手が届くという感じの文章の絶妙なセンスに
嵌ってしまいました

その笑いの要素とランカと直美のやり取りの恐さのギャップがメリハリを出していて
なんていうか
うまく言えないのですけど・・・・・・作品に「華」みたいなものを感じました
これまで読ませて頂いた小林泰三さんの作品すべてに
その「華」を感じます
なんでもそうですけど惹き付けられるものって
ダークなものでもライトなものでも「華」がありますよね

>ありがとうございます。もしよろしかったら、感想などもお聞かせください。

いちばん好きなのは
いままで読んだ中で人獣細工です

どこが好きかというと
具体的にこの場面が好き(^‐^)というと
その場面に惹かれてこの作品が好きなのかな(もちろん好きな場面はありますけど)と
いうことになってしまうかもしれないのですけど
そういうことではなくて
とにかくこの作品の雰囲気がすべてとても好きです(表現力なくてすみません(汗)

キーワード?が「痣」らしいので
最後の展開はもしかしたら「そういうこと」かなと思ったのですけど
前もってなんとなく気づいていてもあの描写はこわくて悲しかったです

次に好きなのが「酔歩する男」です

これは
冒頭の「もし自分だけの・・・・・・今日まで尋ねられずに」のところを読んで
そういえば
聞くのが恥ずかしいと思うだけでなくて
それが想像以上に聞いてみて洒落にならないことだったらどうしよう・・・・・・
みたいなことってある・・・・・・と頷きながら
このテーマでどういう展開になっていくのかしらと
最初から非常にわくわくしていたところへ
幼稚園の頃にお話を聞いてとても印象に残ってる
「手児奈」が出て来て あら!と喜んだところへ
わたしの好きなネタの中のひとつの「タイムトラベル」が
肉体の移動ではなく精神だけの移動という発想になっていて
その斬新さに感心しながらとても楽しませて頂きました

ふと
美貌によって男性を翻弄するという点で
「真間の手児奈」と英国の民話に出て来る「ディアドラ」と「富江」は
同一人物がその因縁を背負って転生したものだったらおもしろいなと思いました
みんなそれぞれ死に方は違いますけど

みっつめに好きなのは「ジャンク」です
あと 「獣の記憶」と「吸血狩り」も好みです

きょう「密室・殺人」を読み終わったのですけど
小林泰三さんが関西出身の方(ですよね?)なので当たり前のことなのですが
関西弁の言い回しにまったく不自然なところがないのが気に入りました(笑)

わたしが関西人なのでそう思うのだと思いますけど
ときどき小説などで関西人ではない作家さんが関西弁を文字で表現するとき
微妙なところを思い込みで書いていて
せっかくお話はおもしろいのに
興醒めして感情移入できないときがあるからです

関西弁に限らず
どこの方言が使われててもそれを知ってる人のチェックって厳しいでしょうね

言葉といえば
相手の質問に対して返事にタイムラグがある
礼都の会話の仕方ってなんだかチャットを彷彿としますね

わたしの場合は会話方などではなく相手の打ち込みが早くてレスに付いていけなくて
お返事が遅れるというだけのことなのですけど・・・・・・(汗)

小林泰三さんにとっては
これまですでにファンの方が語りつくされたような感想を
また目にされてうんざりされたかもしれませんけど
わたしは出遅れた依存症ビギナーなので
どうかゆるしてください(φ‐φ)
長々と失礼致しました
.
Subject:はじめまして
From:くまさんの連れ
Date:2002/10/19 22:14:39
はじめまして。僕はここの住人の「くまさん」の連れです。くまさんがここにいつもカキコしているというのを聞いたので来てしまいました。

僕もくまさんに「玩具修理者」の文庫を借りて読破した者です。それにしてもくまさんは熱心に小林先生の本を友達に推薦していて、頭が上がりません。今は「殺人鬼の放課後」を借りています。しかし!!実はまだ10ページくらいしか読めてません。(暴露)

あ、感想はと言うと・・・正直なところ難しいってのが第1です。でも今までホラーものを避けてきた僕にとってすごく新鮮で読んでて止まりませんでした。これは作品が面白い何よりの証拠でしょうね。今度は表紙が豚の本をくまさんに借りようかな?(まずは殺人鬼を読んでから)
それでは・・・・。

もう、くまさんは僕の正体が分かったよね?
.
Subject:関西弁
From:ヘキサの男
Date:2002/10/19 23:23:12
メリユさんと同じく私も密室・殺人の関西弁の上手さには、驚きました。
自然な関西弁で、関西人の私も満足。読んでて、あれ?となることがなかったです。
関西弁の小説は少ないので、新鮮でした。
.
Subject:笑いのツボと関西弁
From:小林泰三 
Date:2002/10/19 23:56:15
>メリユさん

> 「兆」のなえ子に笑いのツボを押さえられたからです
> こうきたら こういうふうにボケてほしいな と思ったところで
> 必ず期待通りになえ子はボケ(わたしが勝手にそう思ってるかもしれませんけど)てくれるので
> まさに痒いところに手が届くという感じの文章の絶妙なセンスに
> 嵌ってしまいました

なえ子は最初に書いたボケ担当のキャラクターでした。ある意味、手児奈や
「玩具修理者」のヒロインとは対照的な存在かもしれません。

> うまく言えないのですけど・・・・・・作品に「華」みたいなものを感じました
> これまで読ませて頂いた小林泰三さんの作品すべてに
> その「華」を感じます

ありがとうございます。

世の中のトーンは絶対に一定にはなっていません。悲劇的な状況でも必ず滑稽
な事は起きています。そういう人の感情を超越した世界の流れのようなものを
描きたいと思っています。

> いちばん好きなのは
> いままで読んだ中で人獣細工です

> キーワード?が「痣」らしいので
> 最後の展開はもしかしたら「そういうこと」かなと思ったのですけど
> 前もってなんとなく気づいていてもあの描写はこわくて悲しかったです

夕霞には何の罪もないのに、あんなにも苦しめられるのは理不尽だと感ずる人
もいるようです。しかし、運命は時に理不尽です。大事なのは自分自身が理不
尽にならないことです。

> 次に好きなのが「酔歩する男」です

> 聞くのが恥ずかしいと思うだけでなくて
> それが想像以上に聞いてみて洒落にならないことだったらどうしよう・・・・・・

こういうことって、誰にでもありますよね。で、平気で訊ける人もいて、そん
な人たちが「天然ボケ」と呼ばれるのかもしれないですが、その行動力は羨ま
しく思います。

> ふと
> 美貌によって男性を翻弄するという点で
> 「真間の手児奈」と英国の民話に出て来る「ディアドラ」と「富江」は
> 同一人物がその因縁を背負って転生したものだったらおもしろいなと思いました
> みんなそれぞれ死に方は違いますけど

「トロヤのヘレナ」「楊貴妃」「クレオパトラ」など、美貌で男たちを狂わせ
てしまう女性の物語は多いですね。
しかし、容姿の美しさには限界があります。
自分が知っている美人を並べてベスト10を決めようとしてもたぶん優劣は付け
られないと思います。
僕が思うに、彼女たちの魅力は単なる容姿だけではなかったのでしょう。

> きょう「密室・殺人」を読み終わったのですけど
> 小林泰三さんが関西出身の方(ですよね?)なので当たり前のことなのですが
> 関西弁の言い回しにまったく不自然なところがないのが気に入りました(笑)

関西弁を話す女性は魅力的だと思うのですが、全国的にはあまり受けはよくな
いみたいです。漫才師のイメージがあるのかなあ?

> 言葉といえば
> 相手の質問に対して返事にタイムラグがある
> 礼都の会話の仕方ってなんだかチャットを彷彿としますね

なるほど、礼都の頭の中にはディスプレイがあって、それを見ながら話してい
るのかもしれませんね。
『密室・殺人』の登場人物の中では、3番目に頭が切れるという設定でした。

> 小林泰三さんにとっては
> これまですでにファンの方が語りつくされたような感想を
> また目にされてうんざりされたかもしれませんけど
> わたしは出遅れた依存症ビギナーなので
> どうかゆるしてください(φ‐φ)

いえいえ。不思議なもので、読まれる方によって、みんな特別な捉えられ方が
あって、とても参考に、そして励みになります。

これからもどんどん感想をお願いします。(^^)

>ヘキサの男さん
> メリユさんと同じく私も密室・殺人の関西弁の上手さには、驚きました。
> 自然な関西弁で、関西人の私も満足。読んでて、あれ?となることがなかったです。
> 関西弁の小説は少ないので、新鮮でした。

関西の方、多いですね。(^^)

そう言えば、最近関西を舞台にしていないような気がします。
#以前は、「本」などもありましたが。

なんだか、無性に関西弁小説を書いてみたくなってきました。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:Re: はじめまして
From:小林泰三 
Date:2002/10/19 23:58:30
>くまさんの連れさん
> はじめまして。僕はここの住人の「くまさん」の連れです。くまさんがここ
> にいつもカキコしているというのを聞いたので来てしまいました。

初めまして!

> 僕もくまさんに「玩具修理者」の文庫を借りて読破した者です。それにして
> もくまさんは熱心に小林先生の本を友達に推薦していて、頭が上がりません。
> 今は「殺人鬼の放課後」を借りています。しかし!!実はまだ10ページく
> らいしか読めてません。(暴露)

あまりホラーを読んだことがないとしたら、「攫われて」のこれからの展開は
きついかもしれませんよ。(^^;)

> あ、感想はと言うと・・・正直なところ難しいってのが第1です。でも今ま
> でホラーものを避けてきた僕にとってすごく新鮮で読んでて止まりませんで
> した。これは作品が面白い何よりの証拠でしょうね。今度は表紙が豚の本を
> くまさんに借りようかな?(まずは殺人鬼を読んでから)

お好みのジャンルは何でしょう? SF が好きでしたら、『ΑΩ』や『海を
見る人』が面白いかもしれません。ミステリ (推理小説) が好きなら、『密室・
殺人』でしょうか。

> それでは・・・・。

これからもよろしくお願いします。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:ありがとうございます m(__)m
From:くまさん
Date:2002/10/20 14:17:23
くまさんの連れさん。君には貸しっぱなしだった…。正直、ちょっと忘れかけていたよ。
まさか君がここに書き込んでいるとは…。ちょっと驚いた。
もっと驚いたのは、まだ10ページくらいしか読んでいないということだよ (;o;)
まぁ、すごい面白いから、ゆっくり読んで。て言っても、あまりゆっくりしないで…。

さて、昨日小林先生に解いていただいた問題ですが、答はしっかりあっていました。ありがとうございます!! m(__)m
そうかぁ…。x=1 は使わなくても解けたんですね。ちょっと驚きました…。
などと、感心している場合ではございませぬ。
『ジャンク』って話、ありますね。ゾンビの西部劇。昨日、友達から返ってきたので、久しぶりに読んでみました。そこで、ちょっと思い出したんです。
じつはぼくも、『ジャンク』を読む前、西部劇を考えていたんです。でも、ゾンビではありません。ミジンコなんです。いや、ミジンコって言うより、微生物全般。スケール小さッ!!

昨日、親に「奇憶って知ってる?」と訊いたんです。
そしたら、ある作家の名前を言ったんですが、その作家の名前を思い出せません。なんでも、かなりエロい小説を書く人らしいですが…。そんなのと小林泰三は違うっちゅーに!!
今日、『記憶』を買いました。買いやすいですね、400円文庫。ちょうど400円で買えるんですから。祥伝社文庫でしたっけ? 失礼ですが、小林先生の顔、ホームページの写真で見るのと、祥伝社文庫の『奇憶』の表紙をめくったところにある写真とでは感じが違うように見えました。気のせいでしょうか…。
.
Subject:妊娠中
From:はしこ
Date:2002/10/20 17:57:25
すごいアンソロジーだな、と思いました。
今、持ち歩いて読んでいるところです。
交通事故にあってから早2ヶ月以上…通院のおともです。
脅されたりだまされたり、示談交渉がもめていて、精神的にきついので弁護士さんを頼んでしまいました。
みなさまもお気を付け下さい。

★URLが変わりました。
私のチンチラ(齧歯類)は今妊娠中です。
産まれたら、れみち(フェレットの麗美)の時みたいに、好きな登場人物から名付けるのも
ステキかなと考えています。


http://kazeickw.infoseek.livedoor.com/
.
Subject:新世紀SFの想像力
From:かやのふ 
Date:2002/10/20 19:16:50
10/31の小林さんも参加する早川書房主催「新世紀SFの想像力」の
聴講券が来ました(^^)
あたったようです(^^)

他にも行く方いらっしゃいますか?
行く人がいたら一緒に行きませんか?


http://www.hayakawa-online.co.jp/hsfj/jforum.html
.
Subject:題名を少々間違えてしまいましてすみません m(__)m
From:くまさん
Date:2002/10/20 19:49:52
すみません…ぼくが買ったのは『奇憶』であり、『記憶』ではありません。ちなみに『記憶』は、富島健夫さんとかいう作家さんらしいです。ちょっとエロいらしいです(シツコイ?)。
.
Subject:西部劇と官能小説と写真とフェレットの妊娠
From:小林泰三 
Date:2002/10/21 01:00:40
>くまさんさん
> さて、昨日小林先生に解いていただいた問題ですが、答はしっかりあってい
> ました。ありがとうございます!! m(__)m
> そうかぁ…。x=1 は使わなくても解けたんですね。ちょっと驚きました…。

あっていましたか。安心しました。(^^)

> 『ジャンク』って話、ありますね。ゾンビの西部劇。昨日、友達から返って
> きたので、久しぶりに読んでみました。そこで、ちょっと思い出したんです。
> じつはぼくも、『ジャンク』を読む前、西部劇を考えていたんです。でも、
> ゾンビではありません。ミジンコなんです。いや、ミジンコって言うより、
> 微生物全般。スケール小さッ!!

微生物を主人公にした西部劇というのは、僕が知っている範囲では初耳です。
是非完成させてください。
#もちろん、今は勉強優先ですよ。

> 昨日、親に「奇憶って知ってる?」と訊いたんです。
> そしたら、ある作家の名前を言ったんですが、その作家の名前を思い出せま
> せん。なんでも、かなりエロい小説を書く人らしいですが…。そんなのと
> 小林泰三は違うっちゅーに!!

僕は官能小説を書くのは苦手ですが、官能小説も立派な小説の1ジャンルです。
食わず嫌いはよくありません。もっとも、受験前のこの時期に官能小説に目覚
めるのは避けた方がいいかもしれませんが。(^^;)

> 今日、『記憶』を買いました。買いやすいですね、400円文庫。ちょうど
> 400円で買えるんですから。祥伝社文庫でしたっけ? 

その通りです。ありがとうございます。

> 失礼ですが、小林先生の顔、ホームページの写真で見るのと、祥伝社文庫の
> 『奇憶』の表紙をめくったところにある写真とでは感じが違うように見えま
> した。気のせいでしょうか…。

ホームページというのは、「玩具修理者」のホームページのことでしょうか?
だとすると、写真の印象が違うのには、大きく2つの理由があります。

1つは、光学的要因です。同一人物でも、光の強さ・角度・色合い・顔の向き・
体調・表情・服装・髪型などで、かなり印象は変わってしまいます。所謂写真
写りという現象です。

2つ目は、生物学的要因です。僕は面倒臭がりの性格で、著者紹介のためだけ
に、写真をとるのが億劫だったため、手元にある2〜3年前の写真をそのまま使
いました。『奇憶』が出版されたのは約2年前になりますので、今では賞味期
限を過ぎてしまっていますね。

> すみません…ぼくが買ったのは『奇憶』であり、『記憶』ではありません。

この程度の変換ミスは僕もしょっちゅうやります。全く問題ありませんよ。

> ちなみに『記憶』は、富島健夫さんとかいう作家さんらしいです。ちょっと
> エロいらしいです(シツコイ?)。

『記憶』という書名は意外とたくさんありそうですね。

>はしこさん

「妊娠中」というサブジェクトを読んで、一瞬勘違いをしてしまいました。(^^;)

> 交通事故にあってから早2ヶ月以上…通院のおともです。
> 脅されたりだまされたり、示談交渉がもめていて、精神的にきついので弁護士さんを頼んでしまいました。
> みなさまもお気を付け下さい。

素人に手に負えない時は、弁護士さんに依頼するのが無難だと思います。
早く解決するといいですね。

> 私のチンチラ(齧歯類)は今妊娠中です。

こちらは楽しみですね。

> 産まれたら、れみち(フェレットの麗美)の時みたいに、好きな登場人物から名付けるのも
> ステキかなと考えています。

う〜ん。誰がいいでしょう? 想像つきません。(^^;)

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:また長くてごめんなさい
From:メリユ
Date:2002/10/21 01:35:01
きょう海を見る人と奇憶ゲットしました 今夜から読みます(喜)

>世の中のトーンは絶対に一定にはなっていません。悲劇的な状況でも必ず滑稽
>な事は起きています。そういう人の感情を超越した世界の流れのようなものを
>描きたいと思っています。

そうですね
なにかのドキュメント写真集などに掲載されている死体の苦悶の表情とかポーズが
あまりにも滑稽であるときなどは
そのこと自体に対しては とても厳粛に受け止めてるにも拘らず
それとはまったく別のところで
思わず笑いがこみ上げてくる自分に混乱することがあります

子供の頃の思い出でなのですけど
父方の祖母が亡くなってお葬式に参列していたとき
お経を読むお坊さんの声と節回しが それまで聞いたことないような
個性的なものだったので 一生懸命笑うのを我慢していたのに
同じように堪えていた従妹と目が合った途端おもわず吹き出してしまって
親と親戚にひどく叱られたことがあります
でも
その親たちも下を向いて笑いを堪えていたような気がしたので
あとで考えたら あれは子供を叱ることで 子供に罪を押し付けたように思います
大人ってずるい・・・・・・(φ‐φ)

祖母とは生前の縁が薄かったから
それほど悲しいという感情がなかったのかもしれないので
ああいう余裕があったのかもしれないけど
でもこれが亡くなったら悲しみのどん底に突き落とされるような大切な人の場合でも
やっぱりその「感情を超越した」というところで同じような衝動が起こることが
あるかもしれませんね

>夕霞には何の罪もないのに、あんなにも苦しめられるのは理不尽だと感ずる人
>もいるようです。

理不尽さは感じました
逃れようのない悲しさと父親への憎しみに感情移入して思わず涙が出ました

でも上記の「感情を超越した」というのとちょっと似てるのですけど
女性の肉体に「ぶた」(変換できません(汗)の肉体が混ざってるということに
なぜかとてもなエロチシズムを感じたところが
この作品がわたしの中のベスト1な理由のひとつのようにも思います

>僕が思うに、彼女たちの魅力は単なる容姿だけではなかったのでしょう。

そうですね
美しいお人形に恋をするお話とか 
実際にそういう人もいますけど
あれは徹底してモノを言わず反応しないところに
自分の好きなように対象の性格付けをできることに価値がある訳で
美貌の人の中身が男性にとってつまらない人だったら
下手に自己主張することでせっかくの美貌の魅力が失せてしまうこともあると思います
美貌であるが為その中身への期待も大きいでしょうから・・・・・・

もしかしたら歴史に名前が残ってるような美女のなん人かは
人間的もしくは女性としての魅力とか優秀な頭脳などを備えていただけで
たとえば権力者から愛されていたという史実があれば 
その人は美貌だったということになっていることも多いような気がします
でもお話を読むほうもそのほうが盛り上がって楽しいです(^‐^)

>関西弁を話す女性は魅力的だと思うのですが、全国的にはあまり受けはよくな
>いみたいです。漫才師のイメージがあるのかなあ?

あるのかなあ・・・・・・ううう(φ‐φ)

>『密室・殺人』の登場人物の中では、3番目に頭が切れるという設定でした。

えっと
一番 徳さん
二番 四里川先生
三番 礼都
でしょうか・・・・・・(・_・?

ところで礼都のお話の中に「依川」という名前が出てきますよね
あれってそのまま「よりかわ」って読むのでしょうか?

>いえいえ。不思議なもので、読まれる方によって、みんな特別な捉えられ方が
>あって、とても参考に、そして励みになります。
>これからもどんどん感想をお願いします。(^^)

ほっ・・・・・・
ありがとうございます
そうおっしゃって頂けて安心しました
これからもまた喜んで書かせていただきます


ヘキサの男さん

> メリユさんと同じく私も密室・殺人の関西弁の上手さには、驚きました。
> 自然な関西弁で、関西人の私も満足。読んでて、あれ?となることがなかったです。
> 関西弁の小説は少ないので、新鮮でした。

ほんとそうですよね(^‐^)
でも
ふと思ったのですけど
関西人から見て「これ間違ごてるやん」と思う表現でも
もしかしたら 生のままでは関西弁を詳しく知らない人に
通じないかもしれないというのを考慮して
敢えて 標準語と混ぜたような書き方をしている作家さんも
いらっしゃるかもしれないですね

>関西の方、多いですね。(^^)
>そう言えば、最近関西を舞台にしていないような気がします。
>#以前は、「本」などもありましたが。
>なんだか、無性に関西弁小説を書いてみたくなってきました。

「本」の主人公も 気持ちのいい関西弁でした♪
是非是非また関西弁小説書いてください

※前回のカキコで誤字がありました
 会話方→会話法
 失礼致しました
.
Subject:Re: また長くてごめんなさい
From:小林泰三 
Date:2002/10/21 23:36:44
>メリユさん
> きょう海を見る人と奇憶ゲットしました 今夜から読みます(喜)

ありがとうございます。

> 子供の頃の思い出でなのですけど
> 父方の祖母が亡くなってお葬式に参列していたとき
> お経を読むお坊さんの声と節回しが それまで聞いたことないような
> 個性的なものだったので 一生懸命笑うのを我慢していたのに
> 同じように堪えていた従妹と目が合った途端おもわず吹き出してしまって
> 親と親戚にひどく叱られたことがあります
> でも
> その親たちも下を向いて笑いを堪えていたような気がしたので
> あとで考えたら あれは子供を叱ることで 子供に罪を押し付けたように思います
> 大人ってずるい・・・・・・(φ‐φ)

ブラックユーモアというジャンルがありますが、悲惨な状況はなにがしかの滑
稽さを元々内包しているのかもしれませんね。

> でも上記の「感情を超越した」というのとちょっと似てるのですけど
> 女性の肉体に「ぶた」(変換できません(汗)の肉体が混ざってるということに
> なぜかとてもなエロチシズムを感じたところが
> この作品がわたしの中のベスト1な理由のひとつのようにも思います

恐怖とエロチシズムも近いところにあるようです。吸血鬼などはとてもエロテ
ィックな存在です。

> >『密室・殺人』の登場人物の中では、3番目に頭が切れるという設定でした。
> 
> えっと
> 一番 徳さん
> 二番 四里川先生
> 三番 礼都
> でしょうか・・・・・・(・_・?

一応、四里川探偵が一番というつもりで書いています。直接対決には至ってな
いので、本当のところはわかりませんが。

> ところで礼都のお話の中に「依川」という名前が出てきますよね
> あれってそのまま「よりかわ」って読むのでしょうか?

そうです。

> ほっ・・・・・・
> ありがとうございます
> そうおっしゃって頂けて安心しました
> これからもまた喜んで書かせていただきます

よろしくお願いします。

> 「本」の主人公も 気持ちのいい関西弁でした♪
> 是非是非また関西弁小説書いてください

では近いうちに書きましょう。(^^)

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:数学の追求の興味と感想文
From:くまさん
Date:2002/10/22 21:22:36
難しい(?)疑問が沸き上がりました。2を3で割る場合、3の逆数1/3を2に掛けますね。「割る」ことと、「逆数にして掛ける」ことは、なぜ一致するんでしょうか? それからもう一つあります。面積を積分すると体積になる、と習いました。では、体積を積分すると、何になるのでしょうか? かなり興味あります (^^)。

この前買った『奇憶』を今読んでいるところです。まだ途中(92ページです)なんですが、直人の人生の転落ぶりには、恐怖さえ覚えました。あぁ、あんな人間にだけはなりたくないなぁ…。
では、続きはまた明日の朝読者で…good night!!
.
Subject:Re: 数学の追求の興味と感想文
From:小林泰三 
Date:2002/10/23 00:43:01
>くまさんさん
> 難しい(?)疑問が沸き上がりました。2を3で割る場合、3の逆数1/3を2に掛
> けますね。「割る」ことと、「逆数にして掛ける」ことは、なぜ一致するん
> でしょうか? 

それはそう定義されているからです。

……では、あまりにもそっけないので、もう少し詳しく説明します。(^^)

ある数 a があった場合、

  a × a' = 1 

を満たす a' を a の逆数といいます。これは定義ですので、理由はありませ
ん。「国家の組織・運営の大原則を定めた国家最高の法規を『憲法』という」
と言ってるのと同じです。

次に割り算を考えます。例えば、

  b ÷ a

といったものです。どんな数に1を掛けても元のままですから、

  b ÷ a = b ÷ a × 1

です。これに、 a × a' = 1 を代入すると、

  b ÷ a = b ÷ a × 1 = b ÷ a × a × a'

となります。a で割って、a を掛けるのは何もしていないのと同じですから、

  b ÷ a = b ÷ a × 1 = b ÷ a × a × a' = b ÷ a × a × a' = b × a'

となります。

> それからもう一つあります。面積を積分すると体積になる、と習いました。
> では、体積を積分すると、何になるのでしょうか? かなり興味あります (^^)。

数学的にはかなり端折った言い方ですが、質問の要旨は理解できます。

つまり、長さ(m)、面積(m^2)、体積(m^3)のその上は何か? ということです
ね。

まず、1本の数直線を考えます。数学的な直線には幅はありませんから、この
直線の中には面積はありません。あるのは「長さ」だけです。この直線は1次
元の世界です。

次にこの数直線に直交する2本目の直線を考えます。最初の数直線を x 軸、2
番目のを y 軸と読んでも構いません。この2つの数直線の数字を使えば、平面
の中の任意の場所を特定することができます。「長さ」だけではなく、「面積」
もあります。この平面は2次元の世界です。

さらに、この2つの数直線のどちらにも直交する第3の数直線を考えます。ノー
トの上に何本直線を引いても見付かりません。この3番目の直線は平面の中に
は存在しないからです。平面自体に垂直に交わる直線です。この3番目の直線
を z 軸と読んで、3つの数直線の数字を使えば、空間のの中の任意の場所を特
定することができます。「長さ」「面積」だけではなく、「体積」があります。
この空間は3次元の世界です。

そして、この3つの数直線のどれにも直交する第4の数直線を考えます。もう気
付かれましたか? この4番目の直線は空間の中には存在しません。場所を示
すのに4つの数字が必要な世界――つまり、4次元の世界に存在するのです。4
次元の世界には、「長さ」「面積」「体積」のさらに上の概念に相当するもの
が存在するはずですが、僕が知る限り、固有名詞はないようです。「4次元の
体積」などと呼ばれたりします。それどころか、数学者は「体積」という言葉
を一般化して、面積のことを「2次元の体積」とか、長さのことを「1次元の体
積」などと呼ぶこともあるようです。さらに、「長さ」「面積」「体積」等の
ことを一般的に「測度」と言ったりもします。
また、平面のことを「2次元空間」、直線のことを「1次元空間」、点のことを
「0次元空間」と呼ぶこともあります。

5次元以上の空間を考えることもあります。無限の次元を持つヒルベルト空間
などというものもあります。
それから、フラクタル理論では、整数以外の次元を持つ空間 (例えば、2.4次
元とか) を取り扱います。

物理学では、時間を4番目の軸と考えて、「4次元時空」といったりします。相
対性理論のミンコフスキー空間 (ミンコフスキー時空) か有名ですね。

> この前買った『奇憶』を今読んでいるところです。まだ途中(92ページです)
> なんですが、直人の人生の転落ぶりには、恐怖さえ覚えました。あぁ、あん
> な人間にだけはなりたくないなぁ…。

問題です。直人はどこで間違ったのでしょう?
いや。これは逆数や高次元よりも深刻な問題ですよ。

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.
Subject:小林さんと伊藤さん★
From:sako 
Date:2002/10/23 13:58:24
メリユさんのカキコで、“富江”の名前が出ていて思い出したんですが、初めて小林さんの本を読んだとき、「漫画化するなら伊藤潤二さんに描いてもらいたい!!」って勝手に思っていました(^。^;)

“人獣細工”の解説で朝松健さんも、伊藤潤二さんのことを書いていて、「私も!!」と思いました☆

“本”で、信二が、「ひら〜り!!」「コオ!!」「うんにゃ!!」と叫ぶところや、キャラに、伊藤さんの漫画、“布製教師”の、布製の先生(文字通り)を連想しました!!

小林さんは、伊藤潤二さんを御存知でしょうか??漫画とか読まれますか??

それから、私も小林さんの関西弁小説、大好きです!!私も関西人なので☆
.
Subject:初めまして
From:虹
Date:2002/10/23 19:16:48
突然すみませんが「面積を積分すれば体積になる」というのは間違った認識ですね。
たとえば関数Y=f(X)について、X=aからX=bまでの範囲において、X軸を中心とする回転体の体積を出す時に、
∫(aからb)π{f(X)}^2dX
だと習いますけど、∫□dX が積分の決まった“公式”とでも思い込んでしまうと、例えば上の式で□に当たるもの、つまりここでは円の面積を、なにやら積分の“公式”に放り込んで機械的に体積を出しているような錯覚に陥りがちですが、実際はそうではありません。
∫という記号はあくまで微小なものを足し合わせる・・というだけのもので、Σみたいなものです。実際、積分の定義式はΣの極限の形で与えられます。つまり、体積を出すためには、やはり微小な体積を足し合わせるしかない。
つまりこの回転体については、微小体積・・底面積×高さ(ここでは底面積がπ{f(X)}^2、高さがdX)を足し合わせているだけです。何故Y=定数でないかもしれないのに微小体積が底面積×高さで表されるかというと、dXが微小だから円柱として近似できる・・からです。大根は円柱ではないが、細かく輪切りにしていけば、一個一個は円柱と見なせるところまでいけますよね。そのイメージです。
もっとこの後も説明を続けるつもりだったのですが・・・挫折しました。図があれば一瞬なんだけどな・・。
とにかく、∫□dX で決まった形ではないです。実際、□の部分が凄まじい式になれば、∫dX□ とも表記します。
どの様な物理量の「積」の「和」であるのか・・を、常に意識していることが重要だと思います。機械的にやっていると、線積分や面積分、体積積分など、混乱して理解できなくなってしまいます。
話は変わりますが、今年の京大文系後期で体積を求めさせる問題が出たそうです。文系では本来体積は範囲外なのですが・・、京大の先生に言わせると、「どっかの教科書に発展問題として載ってたから構わないだろう」とのことだそうです。しかし、面積が理解できている受験生なら正答に至るのは容易だったかと思います。その代わり、機械的に計算するだけの受験生はどうだったでしょうか・・。

・・本題とは関係ないところで読み辛い文章をぐだぐだとすいません。
遅くなりましたが、これからよろしくお願いします。

あ、私、「密室・殺人」が一番好きです。なんかつけたしみたいですが・・(笑)。
.
Subject:Re: 小林さんと伊藤さん★
From:小林泰三 
Date:2002/10/23 21:05:16
>sakoさん
> メリユさんのカキコで、“富江”の名前が出ていて思い出したんですが、初
> めて小林さんの本を読んだとき、「漫画化するなら伊藤潤二さんに描いても
> らいたい!!」って勝手に思っていました(^。^;)

> 小林さんは、伊藤潤二さんを御存知でしょうか??漫画とか読まれますか??

もちろんです。伊藤潤二さんのデビュー作が <ハロウィン> に掲載された時か
らのファンです。ページが足りなったのか、2ページ分を1ページに縮小印刷れ
ていたのが、残念でした。

ところで、そのデビュー作の富江は今見ると、松田聖子さんの若い頃にそっく
りなのです。
若い人にはぴんとこないかもしれませんが、二十数年前のアイドルだった頃の
松田聖子さんはそれは大変な人気でした。
CD/レコードの売り上げを現在と単純比較することはできないのですが、感
覚的には浜崎あゆみさんとモーニング娘。を合わせたぐらいの人気だと言えば
わかるでしょうか?

その後、富江の顔は宮沢りえさんに近付いていきます。

現在では、独特の風貌になっているようですが、富の顔がその時代のトップア
イドルに似ていることの意味はなんとかくわかるような気がします。単に美し
いだけではなく、カリスマ性を表現するための技法だったのかもしれません。

> それから、私も小林さんの関西弁小説、大好きです!!私も関西人なので☆

ありがとうございます!

でも、他の地方の方々にはどう読めるのでしょうか?

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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Subject:Re: 初めまして
From:小林泰三 
Date:2002/10/23 21:06:48
>虹さん

初めまして。

> 突然すみませんが「面積を積分すれば体積になる」というのは間違った認識
> ですね。

そうですね。ただ、くまさんの書き込みの意図はわかったので、特にその部分
には深入りしませんでした。
いろいろ考え方はあると思いますが、何かに興味を持ったときは、少々厳密性
を犠牲にしてもとりあえずイメージを掴むことが大事だと考えています。
もちろん、ケースバイケースで、対応は変えなければと思いますが。

> もっとこの後も説明を続けるつもりだったのですが・・・挫折しました。図
> があれば一瞬なんだけどな・・。

数学や物理を図抜きで説明するのは難しいですね。
SF で大変なのは、物理的概念を文章だけで伝えなければならないところで
す。別に絵を使っていけないことはないのですが、なんとか文章だけで伝えら
れないかといつも苦労しています。
虹さんの説明はとてもわかりやすいと思います。

> 話は変わりますが、今年の京大文系後期で体積を求めさせる問題が出たそう
> です。文系では本来体積は範囲外なのですが・・、京大の先生に言わせると、
> 「どっかの教科書に発展問題として載ってたから構わないだろう」とのこと
> だそうです。しかし、面積が理解できている受験生なら正答に至るのは容易
> だったかと思います。その代わり、機械的に計算するだけの受験生はどうだ
> ったでしょうか・・。

範囲外だから問題を出してはいけないというのはナンセンスだと思います。人
生で直面する問題はたいてい教科書の範囲から逸脱しています。

> ・・本題とは関係ないところで読み辛い文章をぐだぐだとすいません。
> 遅くなりましたが、これからよろしくお願いします。
> 
> あ、私、「密室・殺人」が一番好きです。なんかつけたしみたいですが・・(笑)。

ありがとうございます。
よろしかったら、感想などお聞かせいただければ幸いです。

それではこれからもよろしくお願いいたします。http://6115.teacup.com/kayano/bbs?cmd=menu02&edate=1035407362 編集済


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Subject:楽しませて頂きました
From:メリユ
Date:2002/10/24 08:31:10
海を見る人と奇憶読みました

海を見る人の中で一番好きなのは「海を見る人」で次が「母と子と渦をめぐる冒険」で
その次は「門」です「門」は以前の萩尾望都のような空気を感じました
こういうハードSFというものを読むのは
コミックならそれっぽいのは読んだことありますけど
小説となると 憶えている限りではたぶん初めてだとおもいます
興味はあっても敷居が高くて手が出せないということの見本のような感じで
小林さんの作品に出会わなければ おそらく一生読むことはなかったかもしれません
意味がわからない言葉がいっぱい出てきて 説明を読み返しても
それをなんとなく想像することすらできなかった部分がありましたけど
魅力的な登場人物とストーリーのおもしろさのおかげで
もっと深く読むためにちゃんと解釈したという欲求に駆られたりして
結果 とても感動させていただきました

「時計の中のレンズ」と「天獄と地国」は読んでて 旧い遊園地などにある
マジックハウスの中にいるみたいな気がしてきて酔いました・・・・・・
でも このふたつのお話もとても好きです

「奇憶」は 直人の中に過去の一時期の自分を見たような気になって身につまされました
(パチンコのプロを目指していたという意味ではありません(笑)
なにか歯車が狂って 自分が持ってる負の資質から逃れられなくなり すべてが悪循環な状況に陥ったのです
わたしもその頃パラレルワールドがあれば・・・・・・と危うく逃避しそうになりました(汗)
でも もしかしたらそれはほんとにあって
いまのわたしは「こちら」に来たわたしなのかもしれませんね(微妙に電波発言かも(^‐^;)

子供のときの不思議なことといえば 
お家の中で 別の父と兄をそれぞれ見た記憶があります
この体験を詳しくこわいお話が好きなお友達に話すと
「ひえードッペルやー」とおもしろがって とても受けたのですけど
「自分」を見たわけではないのでそれはちょっと違うような(・_・?と思いつつ
でも やっぱりわたしは子供のときちょっと精神的に
ストレスがあったのかなーなどと捉えていたのですが 
「奇憶」を読んでから もしかしたら あれも量子力学(でいいのでしょうか)で
仮説できるようなことだったら おもしろいなって思ってちょっとわくわくしました 

>一応、四里川探偵が一番というつもりで書いています。直接対決には至ってな
>いので、本当のところはわかりませんが。

Q&Aにネタバレ注意がありますので詳しく触れませんけど
足して2で割ったとしたら 徳さんが一番なのかなと思ったのです
考えすぎました・・・・・・

sakoさん

>メリユさんのカキコで、“富江”の名前が出ていて思い出したんですが、初めて小林さん
>の本を読んだとき、「漫画化するなら伊藤潤二さんに描いてもらいたい!!」って
>勝手に思っていました(^。^;)

うわー
わたしもそれ思いましたーーーー(嬉)
.
Subject:好奇心が疼いています
From:GREN
Date:2002/10/24 11:27:01
小林さん、はじめまして。
私が小林さんの作品に出逢うこととなったのは、
私が心の友と思っていますメリュからの勧めがあったからです。

「こんなにもツボに入った作家はいなかった。
ホームページを見つけて、メーリングサークルにも入ってしまった
是非GRENも読んで欲しい!」と…
普段私の方がおしゃべりで、聞き役になってくれる事の多い彼女が
熱く語り始めたのでした。

小説への興味よりも、彼女が熱くなった理由をみたさに
普段ならどんなに好きな作家の本であれ、こんな購入の仕方はしませんが
書店にならんでいた(文庫オンリーですが)小林さんの本を
躊躇することなく5冊購入してしまいました。(笑)

「この掲示板にカキコすると直接返事がもらえるのでカキコしてみるといいかも?」と
これもまたメリュから教えてもらい
作家がこんなに近いところにいる感覚はそう無いと、私もお話したくなりました。

私の感想なんて、凄く気恥ずかしいのですが、思ったことを書かせてください。
浅学なので、失礼なことを言わなければいいのですが・・・
(それよりも誤字、脱字の心配をする事が先のような気もします/滝汗)

【奇憶】を読んで…
私は直人のような考え方をする人間が好きではありません
自分に都合のいい思考、楽な道を選択すること…
でも、それはそうなってしまいそうな自分への嫌悪かもしれません。
そしてまた、そうなれたら楽なような錯覚さえ覚える
弱い自分の心の内を、見せつけられるからかもしれません。

それなのに、何故本を読みすすんでしまったのか?
そこに自分にもあったかもしれない子どもの頃の記憶が
ざわざわと震えたからです。
確かにあったのに、思い出せない。
私も世界が見える大人になってしまったから。

私の場合パラレルワールドという感覚よりも
百鬼夜行の情景だったように思います・・・(笑)

それからブラックホールの説明に
そうなのかぁ〜そうだったんだぁ〜なるほどぉ〜と
とても感心しまた。
宇宙を舞台とするコミックやアニメが全盛だった時代を過してきたので
ブラックホールとは宇宙の墓場。
入ったら最後絶対に出られない場所などと理解しておりました。
数年前に耳にしたホワイトホールは、
反対に誰もが近づくことの出来ない場所なんだろうなぁと勝手な解釈をしてました。
アインシュタインの一般相対性理論をもとにした現代のインフレーション理論を
知る切っ掛けとなり感謝しております。

それではまたお邪魔させてください。               
.
Subject:Re: 楽しませて頂きました
From:小林泰三 
Date:2002/10/24 23:26:32
>メリユさん
> 海を見る人と奇憶読みました

ありがとうございます。

> こういうハードSFというものを読むのは
> コミックならそれっぽいのは読んだことありますけど
> 小説となると 憶えている限りではたぶん初めてだとおもいます

> 意味がわからない言葉がいっぱい出てきて 説明を読み返しても
> それをなんとなく想像することすらできなかった部分がありましたけど
> 魅力的な登場人物とストーリーのおもしろさのおかげで
> もっと深く読むためにちゃんと解釈したという欲求に駆られたりして
> 結果 とても感動させていただきました

実は、ハード SF を楽しむのに、科学知識は必要ないのです。ファンタジー
を読むのに、魔法を習得しなくてもいいのと同じことです。(^^)

> 「時計の中のレンズ」と「天獄と地国」は読んでて 旧い遊園地などにある
> マジックハウスの中にいるみたいな気がしてきて酔いました・・・・・・
> でも このふたつのお話もとても好きです

軽い船酔い感を覚えていただければ成功なのですが...

> なにか歯車が狂って 自分が持ってる負の資質から逃れられなくなり すべてが悪循環な状況に陥ったのです
> わたしもその頃パラレルワールドがあれば・・・・・・と危うく逃避しそうになりました(汗)
> でも もしかしたらそれはほんとにあって
> いまのわたしは「こちら」に来たわたしなのかもしれませんね(微妙に電波発言かも(^‐^;)

多かれ少なかれ、誰でもそんな時期はあるのではないでしょうか? 直人は運
がなかっただけなのかもしれません。あるいは、ほんの僅か勇気が足りなかっ
たのかも。

> 子供のときの不思議なことといえば 
> お家の中で 別の父と兄をそれぞれ見た記憶があります

子供は経験が少ないので、何が不思議で何が不思議でないのかわからず、奇妙
な体験があっても素通りしてしまうのでしょう。そして、後になって気付いて
も、もうその体験は戻ってはきません。

> 「奇憶」を読んでから もしかしたら あれも量子力学(でいいのでしょうか)で
> 仮説できるようなことだったら おもしろいなって思ってちょっとわくわくしました 

そうだったら、面白いですね。(^o^)

> Q&Aにネタバレ注意がありますので詳しく触れませんけど
> 足して2で割ったとしたら 徳さんが一番なのかなと思ったのです
> 考えすぎました・・・・・・

確かに、平均すれば...。(^^;)

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Subject:Re: 好奇心が疼いています
From:小林泰三 
Date:2002/10/24 23:28:35
>GRENさん
> 小林さん、はじめまして。

初めまして。

> 私が小林さんの作品に出逢うこととなったのは、
> 私が心の友と思っていますメリュからの勧めがあったからです。

> 普段私の方がおしゃべりで、聞き役になってくれる事の多い彼女が
> 熱く語り始めたのでした。

そのようなお話を聞くと誠に作家冥利に尽きます。(^^)

> 書店にならんでいた(文庫オンリーですが)小林さんの本を
> 躊躇することなく5冊購入してしまいました。(笑)

ありがとうございます。m(_ _)m

> 「この掲示板にカキコすると直接返事がもらえるのでカキコしてみるといいかも?」と
> これもまたメリュから教えてもらい
> 作家がこんなに近いところにいる感覚はそう無いと、私もお話したくなりました。

いえ。本当に作家はみんな近くにいますよ。電車の隣に座っている人も作家か
もしれません。

> 私の感想なんて、凄く気恥ずかしいのですが、思ったことを書かせてください。
> 浅学なので、失礼なことを言わなければいいのですが・・・

いつも言っているのですが、感想を聞かせていただくことはとても参考と励み
になります。気後れなどせずに、どんどん書いてください。

> (それよりも誤字、脱字の心配をする事が先のような気もします/滝汗)

掲示板では少々の誤字・脱字は大目にみてもらえると思いますよ。
#と、こんなことを書くと叱られるでしょうか?

> 【奇憶】を読んで…
> 私は直人のような考え方をする人間が好きではありません
> 自分に都合のいい思考、楽な道を選択すること…
> でも、それはそうなってしまいそうな自分への嫌悪かもしれません。
> そしてまた、そうなれたら楽なような錯覚さえ覚える
> 弱い自分の心の内を、見せつけられるからかもしれません。

直人に嫌悪を覚える人と憐憫を感じる人がいます。あるいは、同じことなのか
もしれません。

> それなのに、何故本を読みすすんでしまったのか?
> そこに自分にもあったかもしれない子どもの頃の記憶が
> ざわざわと震えたからです。
> 確かにあったのに、思い出せない。
> 私も世界が見える大人になってしまったから。

二つの月と寝入りばなに見た鬼の顔は、実際に僕の奇憶にあるものです。もち
ろん、現実だったとは思っていませんが。

> それからブラックホールの説明に
> そうなのかぁ〜そうだったんだぁ〜なるほどぉ〜と
> とても感心しまた。
> 宇宙を舞台とするコミックやアニメが全盛だった時代を過してきたので
> ブラックホールとは宇宙の墓場。
> 入ったら最後絶対に出られない場所などと理解しておりました。
> 数年前に耳にしたホワイトホールは、
> 反対に誰もが近づくことの出来ない場所なんだろうなぁと勝手な解釈をしてました。

実際のブラックホールやホワイトホールは人間の想像など足元にも及ばない奇
妙な場所だと思います。SF 作家とは想像しえないものを想像しようとして、
もがく存在なのです。

> それではまたお邪魔させてください。               

これからもよろしくお願いします。http://6115.teacup.com/kayano/bbs?cmd=menu02&edate=1035502335 編集済


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Subject:[OFF] 11/1 東京オフ開催のお知らせ
From:かやのふ 
Date:2002/10/25 07:46:21
小林さんが対談その他で東京に来るのにあわせて、
東京オフを開催したいと思います。

日時:11/1(金) 18時半〜
場所:東京駅周辺

参加希望者は、かやの宛にメールをください。
メールアドレスは kayano@246.ne.jp です。
.
Subject:脳ミソは∞!!  蟹ミソは…収束??
From:くまさん
Date:2002/10/28 17:39:47
数日前からひいていた風邪を今日こじらせてしまいました。イヤー、エライ!!
最近、変な想像ばかりしてます。中でもいちばんよく考えるのが「目の前にある世界は本当はどんな姿をしているのか」です。
ぼくらが見ている光景は、目から送られてくる信号を脳が整理して映像にしているだけだという話は聞いたことがあります。某TVゲームにもありました。
物理の授業でも「青い服は、青以外の色を吸収してしまうものでできている、と考えられる」と習いました。ということは、青い服も、いや、人間でさえも本当の姿は透明だったりして…って考えてます。
.
Subject:Re: 脳ミソは∞!!  蟹ミソは…収束??
From:小林泰三 
Date:2002/10/28 23:12:47
>くまさん
> 数日前からひいていた風邪を今日こじらせてしまいました。イヤー、エライ!!

お加減いかがでしょうか? くれぐれも体調に気をつけてください。

> 最近、変な想像ばかりしてます。中でもいちばんよく考えるのが「目の前に
> ある世界は本当はどんな姿をしているのか」です。
> ぼくらが見ている光景は、目から送られてくる信号を脳が整理して映像にし
> ているだけだという話は聞いたことがあります。某TVゲームにもありました。

五感というのは、電磁波や空気の振動や圧力や化学物質や温度 (分子の運動) 
などを各々の感覚器と脳がそれぞれの感覚に変換している訳で、感覚それ自体
が実在している訳ではありません。
くまさんは鋭いところに目を付けられましたね。

しかし、くまさんが言われる「本当の姿」とはいったい何を意味しているので
しょう?
例えば、人間の目は三原色を基準としていますが、鳥類の中には四原色を感じ
るものもいるそうです。逆に多くの哺乳類は二原色しか感じません。また、昆
虫の中には紫外線を色として感じるものもいます。

つまり、ものの姿とはそのものだけに属しているのではなく、それを観察する
ものにも依存しているのです。見るものがなければ、姿もありません。

それは、「やまびこの本当の声はどんな声?」という質問に似ているかもしれ
ません。やまびこは呼びかける者によって声を変え、本当の声というものはな
いのです。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:(無題)
From:かやのふ 
Date:2002/10/29 07:56:56
明日から小林さんデーとなりますので、詳細を告知しておきます。
毎日小林さんと会えるな・・・(10/31は遠くから見るだけですが(笑))
参加希望者は、kayano@246.ne.jp 宛にメールをください。
なお、10/31以外は飛び込み可となっています。
当日飛び込み希望の方は kayanov-k@docomo.ne.jp へお願いします。


日時:	10/30(水) 開場18時半 開演19時
場所:	新宿区新宿2-13-6光亜ビルB1 タイニイアリス
内容:	劇団アジマリカムによる「玩具修理者」上演(小林さん観劇)
	http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/ajimaricam.html
参加者:小林さん、かやの
待合せ:劇場前に18時半

日時:	10/31(火) 18時会場 18時半開演
場所:	新宿南口・紀伊国屋サザンシアター
内容:	早川書房主催「新世紀SFの想像力」(小林さん出演)
	(注意:聴講券が必要です。)
参加者:田中裕也さん、かやの
待合せ:サザンシアター前に18時ちょい前

日時:	11/1(金) 18時半〜
場所:	東京駅周辺(場所未定)
内容:	小林さんを囲んだファンの集い(小林さん参加)
参加者:小林さん、ともさん、かやの
待合せ:東京駅八重洲中央口前白鳥の像に18時半
	http://ekitan.com/daily/eki/2590/map/all.html
.
Subject:よみました
From:河本 
Date:2002/10/30 15:06:03
 小林さま
 はじめまして。スーガク者の河本ともうします。
    http://boat.zero.ad.jp/~zbi74583/another02.htm

 ケダさんの案内で、まんがカルテットの作家の方々の小説をぼちぼち読んでは、日記や掲示板に感想を書いています。
 たいていは貶すのですが、「海を見る人」をつい誉めてしまいました。

 日記からの引用 :
 感想 : 
「海を見る人」小林、を読んだ。たぶん、シュワルツシルドの障壁にとても近い星の話し。>近すぎるわ〜。そんなとこ、住まれへんやろ〜 
 科学的な道具立ては溶けてなくなり、後には恋物語が残る。 
 思い浮かんだ作品、「美亜に贈る真珠」梶尾、「タラッサ」クラーク。>タイトルあってる? 

 若い頃の恋愛って、その場でしてしまわないと、またいつか会おうという約束が実現しても、それぞれの時間が経ってしまってもう前の続きにはならない。事象の地平線近くでなくても、この現実世界でも、この作品のようなことはあるのだ。 
 そういえば、鹿児島で会ったマーメイドと、又来年会おうと言ったきり15年経った。 
 彼女−人妻です−の一番上の娘が3才だったから、その子がもう、最初に会ったマーメイドの歳ぐらいになっている。 

 引用終わり

 すうろん掲示板からの引用 :  
 河本
 >カルテットの中では、小林泰三さんの作品が好きかも知れない。田中啓文さんのダジャレも捨てがたいですけど。牧野さんの「インキュパス言語」、1ページ見て思わず「あっ」と言って本、捨てました。田中哲弥さんの小説はまだ読んだことない。
 ねこち
 >あ、なんとなくそれわかるような気がします。河本さんの短編小説読んだとき、小林さんの(グロが入ってない)SF短編と同種の趣を感じましたから。コアな理系(笑)
 引用終わり

 そうなのか、グ印なのを避けて読もうと思ったのですが、「玩具修理者」買いました。
 これ、グではないのでしょうか?読んで大丈夫かな?
 
 小林さん、どうかお時間があったら、ぼくのHPに遊びにいらっしゃって下さい。掲示板もあります。今のところ「すうろん」とは名ばかりなので、数論っぽくなるように、どうぞ書き込んで下さい。
 「野尻ボード」に比べて、敷居は高くありません。数論、グラフ理論、集合論のコンテンツは最先端の成果と思うのですが、その他の分野については素人です。
    
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Subject:哲学意識
From:くまさん
Date:2002/10/31 19:05:43
最近、掲示板への書き込みが少ないですね。時期が時期だけに、書き込む余裕がないのでしょう。と言っているぼくも、書き込む余裕は本当はないんですけどね。書き込まないと、なんか心が締まらないというか…。

世の中には、恐ろしい小説がたくさんあるんですね〜 (^^;)
素人さんが書かれたものを集めたような本があるんですが、とにかく読んでいると気持ちが悪くなる部分もあるんです。小林先生の作品を思い出してしまいました。とくに『玩具修理者』…。
小林先生の作品って、読んでいると気持ちが悪くなってくるものが多いんですが、それでも次々と読みたくなってくるんですよね。
これからもバリバリ読み続けよう p(--)q

高校生活もあとわずかになってきました…。知らぬ間に三年間が過ぎていた…!! 小学校の卒業式のことも覚えているのに、実際にはもうあれから6年も経っているのか…。不思議なものです。
このまえ風呂でふと考えたんですが、人間ってのは一生の内の約四分の一を勉強に使うんですね(日本人だけかもしれませんが)。しかも、人間は一日の内の約四分の一を睡眠に使っています。かなりもったいないと思いませんか? 寝ているときは、言ってみれば死んでいるのと同じようなものです。人生80年とすれば、睡眠時間を除けば、人生は60年ということになってしまいます。20年は、ただ寝るのに使うだけです(でも、よく考えたら一生の内に約20年分も睡眠に使うってのは、ちょっと驚きますね…)。
将来、人類は、寝なくても普通に生活ができるように進化したりするのでしょうか。もし誰も寝なくなったら、地球はどういうふうになるのでしょう…? 
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