小林掲示板ログ 平成16年1月〜2月分

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Subject:謹賀新年☆
From:sako★ <shoza@yacht.ocn.ne.jp>
Date:2004/01/01 12:43:14
小林さん&皆さん、あけましておめでとうござい鱒〜♪
去年は、度々お邪魔させて頂き、ありがとうございました!!
今年も、勝手に行き付け処とさせて頂きますので、宜しくお願いし鱒(^ω^)
それでは、小林さん&皆さんにとって、素晴らしい一年であり鱒様、お祈り申し上げ鱒!!

http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Keyboard/3884/index.html
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Subject:謹賀新年
From:右京
Date:2004/01/01 15:00:49
あけまして、おめでとうございます。
お久しぶりです。
以前、“くまさん”というHNを使っていた者です。
心機一転、ということで、このたびHNを変更することにしました。
これからも宜しくお願い致します。m(_ _)m
去年は、人生において非常にニガイ思いをしましたので、今年は納得のいく道を歩むことができるよう、最大限努力するつもりです。
では、みなさんにとって、今年が明るい一年でありますように。
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Subject:あけましておめでとうございます☆
From:かずぴー
Date:2004/01/01 20:47:04
皆様、新年いかがお過ごしでしょうか? 小林先生、くつろいでらっしゃいますでしょうか? 私は正月早々、一日中台所で お餅を焼いてるような気がします。お餅好きな家族なもんで… お雑煮も各地それぞれ特色があるんでしょうね! ちなみに我が家は、昆布と鰹だしで、具は 鰤の切り身にかまぼこ、ほうれんそう、金時人参、ゆずを少々、といった いたってシンプルなものです。皆様のご当地雑煮も気になるところ^^)v ではでは皆様、今年もよろしくお願いいたします!
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Subject:迎春
From:小林泰三 <kbys_ysm@mbox.kyoto-inet.or.jp>
Date:2004/01/02 00:54:17
皆様、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

>sako★さん
> 小林さん&皆さん、あけましておめでとうござい鱒〜♪
> 去年は、度々お邪魔させて頂き、ありがとうございました!!
> 今年も、勝手に行き付け処とさせて頂きますので、宜しくお願いし鱒(^ω^)
> それでは、小林さん&皆さんにとって、素晴らしい一年であり鱒様、お祈り申し上げ鱒!!

昨年は楽しい書き込みありがとうございました。
今年もどんどん書き込みされることを楽しみにしております。

>右京さん
> あけまして、おめでとうございます。
> お久しぶりです。
> 以前、“くまさん”というHNを使っていた者です。

くまさんでしたか! お久しぶりです。4月から書き込みがなかったので、少
し心配しておりました。
お変わりないようでなによりです。

> 心機一転、ということで、このたびHNを変更することにしました。
> これからも宜しくお願い致します。m(_ _)m
> 去年は、人生において非常にニガイ思いをしましたので、今年は納得のいく
> 道を歩むことができるよう、最大限努力するつもりです。
> では、みなさんにとって、今年が明るい一年でありますように。

くまさんにとって、今年がいい年でありますよう祈っております。
Take it easy!

>かずぴーさん
> 皆様、新年いかがお過ごしでしょうか? 小林先生、くつろいでらっしゃい
> ますでしょうか? 

お蔭様で、取り敢えず平穏無事に正月を過ごしております。
今日は初詣を済ませましたし、明日は今年初の新年会に出る予定です。(^^)

> 私は正月早々、一日中台所で お餅を焼いてるような気がします。お餅好き
> な家族なもんで… お雑煮も各地それぞれ特色があるんでしょうね! ちな
> みに我が家は、昆布と鰹だしで、具は 鰤の切り身にかまぼこ、ほうれんそ
> う、金時人参、ゆずを少々、といった いたってシンプルなものです。皆様
> のご当地雑煮も気になるところ^^)v 

うちの辺りでは、白味噌で、具は焼かない丸持ちと小芋、大根、そして巨大な
頭芋です。
そう言えば、一時期、堺市に住んでいたことがあったのですが、スーパーに頭
芋が売ってなかったのが新鮮でした。

> ではでは皆様、今年もよろしくお願いいたします!

今年も携帯からの迅速できめ細かい書き込みを楽しみにしております。

>閲覧室

「小林泰三の不確定領域」に「閲覧室」というコーナーを新設しました。
雑誌・新聞などに発表した小説以外の文章を纏めていく予定ですので、ご覧い
ただければ幸いです。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/eturan.html

まだ、コンテンツは1つしかありませんが。(^^;)

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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Subject:謹賀新年
From:ナースはしこ
Date:2004/01/02 22:51:01
今年も、よろしくお願いいたします。
皆さんにとって良い年になりますように。そしてたくさんの作品に出会えますように!

★謎の動物、お迎えいたしました。
今、家の環境に慣らしています。
手から好物しか食べてくれません、ショップの店長曰く「甘えている」らしいです。
おせちのなかから、お魚とかかまぼこ、くるみ、黒豆もあげました。
甘いのは食べてくれるようです。
「食性」は、雑食。



http://kazeickw.infoseek.livedoor.com/
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Subject:我が家の雑煮。。。
From:sako★ <shoza@yacht.ocn.ne.jp>
Date:2004/01/03 12:03:26
小林さんのお宅の雑煮は、白味噌(さすが京都人!!)なのですね。
基本的に、関西は白味噌なのだと思うのですが、母が島根出身だからか、我が家の雑煮は、お吸い物の中に、煮餅、大根、金時人参、三つ葉、ゆずが入ったシンプルなモノです。
私は、この雑煮が大好きで、今年の元旦は、昼食&夕食、雑煮で、計8つも餅を食べてしまいました!!(>ω<;)
そして、今年初めて、友達のお宅(正月早々お邪魔)で、白味噌の雑煮を食べました!!
焼かない餅、焼き豆腐、小芋、大根、金時人参が入っていて、白味噌が甘くてクリーミィで、美味しかったです(*^ω^*)


http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Keyboard/3884/index.html
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Subject:謎の動物と雑煮の具
From:小林泰三 <kbys_ysm@mbox.kyoto-inet.or.jp>
Date:2004/01/05 00:54:35
>ナースはしこさん
> ★謎の動物、お迎えいたしました。
> 今、家の環境に慣らしています。
> 手から好物しか食べてくれません、ショップの店長曰く「甘えている」らしいです。
> おせちのなかから、お魚とかかまぼこ、くるみ、黒豆もあげました。
> 甘いのは食べてくれるようです。
> 「食性」は、雑食。

雑食ですか。ますます謎は深まります。(^^)

ところで、食性ってどの程度固定的なのでしょうか?
犬や猫って、本来肉食のはずですが、野菜や米も食べますよね。

>sako★さん
> 小林さんのお宅の雑煮は、白味噌(さすが京都人!!)なのですね。
> 基本的に、関西は白味噌なのだと思うのですが、母が島根出身だからか、我
> が家の雑煮は、お吸い物の中に、煮餅、大根、金時人参、三つ葉、ゆずが入
> ったシンプルなモノです。
> 私は、この雑煮が大好きで、今年の元旦は、昼食&夕食、雑煮で、計8つも
> 餅を食べてしまいました!!(>ω<;)

お吸い物もあっさりしていていいですね。でも、お餅はカロリーが高いので、
注意が必要ですね。(^^;)

> そして、今年初めて、友達のお宅(正月早々お邪魔)で、白味噌の雑煮を食
> べました!!
> 焼かない餅、焼き豆腐、小芋、大根、金時人参が入っていて、白味噌が甘く
> てクリーミィで、美味しかったです(*^ω^*)

頭芋はなかったですか? 京都だけなんでしょうか?

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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Subject:頭芋?
From:かずぴー
Date:2004/01/05 01:10:10
小林先生、頭芋ってどういうものですか? 私は以前に、えびいも という芋があるのを知り、おどろいたものです。やまと芋みたいなものですか? ちなみに、山芋と長芋は、全然違うものなんですね。
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Subject:あれが“頭芋”だったのかも!?
From:sako★ <shoza@yacht.ocn.ne.jp>
Date:2004/01/05 11:54:40
友達宅の雑煮の具は、多分、小芋だったと思い鱒。
でも、“おせち”の具で、巨大な芋の煮物を、大量に造って(友達のオバちゃんが)らしたので、もしかしたら、それが“頭芋”だったのかも。。。!?
味見させてもらったら、“さつま芋”と“じゃが芋”の中間ほどの甘さで、美味しかったです(^u^)
気になるので、オバちゃんに聞いてみ鱒!!

http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Keyboard/3884/index.html
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Subject:初めまして
From:UMA
Date:2004/01/05 22:04:34
小林泰三さんONLYの作品、「ΑΩ」「奇憶」「海を見る人」以外は一応一通り読ませていただきました。
うん、ホラーというかSFというか程よく混ざり合って凄く読み応えがありましたね。
ホラーだと思えば、SFの領域を侵食してたり、はたまた純粋な恋愛とか。
なんていうか先が読めないので、僕はすごく気に入ってます。
今、「目を擦る女」を読ませていただいております。
ちなみに今一番読みたいのは「海を見る人」だったりします(笑)
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Subject:食性
From:ナースはしこ
Date:2004/01/06 19:37:30
雑食ちゃん(女の子です)は今日、セロリを食べてくれました。
太りすぎなのでヘルシーな好物をたくさん見付けたいです。

>ところで、食性ってどの程度固定的なのでしょうか?
>犬や猫って、本来肉食のはずですが、野菜や米も食べますよね。

動物の本などによると、腸の能力が何に適しているかで決まるようです。
草を食べて生き残って、進化した種類は繊維をたくさんとらないとお腹をこわす傾向が強く、
逆に猫科など完全な肉食獣には大量の繊維をあたえると腸が疲れてしまいます。

犬は、飼育してきた歴史が長くイモ類や果実を好む子もいますね。また、肉食の祖先も
実際は草食獣の内臓に含まれる未消化のビタミンなどを接種していたため、お肉だけだと
不健康に育ってしまうそうです。
ドッグフードの成分を見ると、穀類(トウモロコシ、麦など)やビタミン類が入っています。
犬は「雑食傾向の強い肉食」と言えますね。
 ネコがとがった草を好むのは胃を刺激して毛繕いで飲んだ毛を出すためです。
 あと、野生下の環境で食性が決まっている場合、「果実食」「虫食(アリクイ、ハリネズミ、一部の鳥類など)」「雑食」とか色々…私も全部は知りませんが、
動物園など飼育下では、同等の栄養を得られる別な物を食べることもあります。
 キャットフードで代用できるのもいるし、専用の「オポッサムフード」なんていうのも売っていました。
 飼育下では、毒性のある物や病気の原因になる物も食べてしまう事があります。
もとの環境にある毒物はわかっても、初めての物はにおいが美味しそうだったりするとわからないのだと思います。
 チョコレートや観葉植物、毒性のあるカエル、タバコ(砂漠の動物に事故が多い)などに注意しています。

★長く書いてしまってすいません。
何かのネタになれば嬉しいです(^^)。










http://kazeickw.infoseek.livedoor.com/
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Subject:頭芋(かしらいも)と食性
From:小林泰三 <kbys_ysm@mbox.kyoto-inet.or.jp>
Date:2004/01/10 01:36:35
>かずぴーさん
> 小林先生、頭芋ってどういうものですか? 私は以前に、えびいも という
> 芋があるのを知り、おどろいたものです。やまと芋みたいなものですか? 

大和芋とは違います。海老芋と同じく里芋の一種です。頭芋(かしらいも)は
1個で、どんぶりばちがいっぱいになるぐらいの大きさです。

> ちなみに、山芋と長芋は、全然違うものなんですね。

それは僕も知りませんでした。(?o?)

>sako★さん
> 友達宅の雑煮の具は、多分、小芋だったと思い鱒。

里芋の小芋ではなく、親芋の方が頭芋(かしらいも)です。

> でも、“おせち”の具で、巨大な芋の煮物を、大量に造って(友達のオバち
> ゃんが)らしたので、もしかしたら、それが“頭芋”だったのかも。。。!?

どうなんでしょう? 色は黄色というよりは灰色に近い感じですが。

> 味見させてもらったら、“さつま芋”と“じゃが芋”の中間ほどの甘さで、
> 美味しかったです(^u^)
> 気になるので、オバちゃんに聞いてみ鱒!!

どうでした?

>ナースはしこさん

> 犬は、飼育してきた歴史が長くイモ類や果実を好む子もいますね。また、肉食の祖先も
> 実際は草食獣の内臓に含まれる未消化のビタミンなどを接種していたため、お肉だけだと
> 不健康に育ってしまうそうです。
> ドッグフードの成分を見ると、穀類(トウモロコシ、麦など)やビタミン類が入っています。
> 犬は「雑食傾向の強い肉食」と言えますね。

たった数万年で、雑食に近くなってしまうんですね。このままいくと、未来に
は完全雑食性になるかもしれませんね。

>  キャットフードで代用できるのもいるし、専用の「オポッサムフード」なんていうのも売っていました。

オポッサムは飼い易いのでしょうか? 確かオーストラリア以外に生息する数
少ない (唯一?) の有袋類でしたね。

>  飼育下では、毒性のある物や病気の原因になる物も食べてしまう事があります。
> もとの環境にある毒物はわかっても、初めての物はにおいが美味しそうだったりするとわからないのだと思います。
>  チョコレートや観葉植物、毒性のあるカエル、タバコ(砂漠の動物に事故が多い)などに注意しています。

そう言えば、人間の子供も何でも口に入れる傾向があります。(^^;)

> ★長く書いてしまってすいません。
> 何かのネタになれば嬉しいです(^^)。

丁寧なご説明ありがとうございます。m(_ _)mhttp://6115.teacup.com/kayano/bbs?cmd=menu02&edate=1073698782 編集済


http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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Subject:Re: 初めまして
From:小林泰三 <kbys_ysm@mbox.kyoto-inet.or.jp>
Date:2004/01/10 01:37:24
>UMAさん

初めまして!

> 小林泰三さんONLYの作品、「ΑΩ」「奇憶」「海を見る人」以外は一応
> 一通り読ませていただきました。

ありがとうございます。特に気に入っていただいた作品はありましたか?

> うん、ホラーというかSFというか程よく混ざり合って凄く読み応えがあり
> ましたね。
> ホラーだと思えば、SFの領域を侵食してたり、はたまた純粋な恋愛とか。
> なんていうか先が読めないので、僕はすごく気に入ってます。
> 今、「目を擦る女」を読ませていただいております。

よかったら、感想など書き込んでください。

> ちなみに今一番読みたいのは「海を見る人」だったりします(笑)

もうあまり置いてないかもしれませんね。ただ、大きな本屋やネット書店なら
入手できると思います。

それでは、これからもよろしくお願いします。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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Subject:返信ありがとうございます。
From:UMA
Date:2004/01/10 13:29:43
>ありがとうございます。特に気に入っていただいた作品はありましたか?

はい。玩具修理者に収録されている「酔歩する男」が一番良かったです。
玩具修理者は友達から薦められて読み出したのですが、玩具修理者とはうって変わって
SFみたいな物理ホラーの「酔歩する男」にはまってしまいました。
あとは、「食性」「肉食屋敷」「人獣細工」「吸血狩り」なんか気に入ってます。
小林さんの作品の中でも、二つの対立する要素の境界線がごちゃまぜになったり、
曖昧になっていくという、特性を持つものがほとんどですね。

>よかったら、感想など書き込んでください。

まず、最初に「未公開実験」。これを読んだ時、家に収録されていた「肉」の彼が出てきた事によって胸がウキウキしちゃいましたね。彼はやはりマッドサイエンティストという言葉がよく似合うと思いました。
あと、最後に「未公開実験」の由来が分かったような気がしました。
二番目になっちゃいましたが、「目を擦る女」これは「吸血狩り」に似ていて、好きでしたね。マルチエンディングっていうかその後を考えてしまうっていう感じで(^o^)
「空からの風が止む時」みたいな宮崎アニメにマッチングしそうな作品大好きです!!
「予め予定されている明日」は、完全に自分の予想の領域を超えていました。
なるほど、これはおもしろい設定だ。と思いました。
中々読み応え+考えさせられる内容でした(笑)

>もうあまり置いてないかもしれませんね。ただ、大きな本屋やネット書店なら
入手できると思います。

ええ、Amazonさんでも、在庫が残り少ないとか・・・
「ΑΩ」「奇憶」「海を見る人」もできるだけ春休みまでには買いたいと思っています。
後、思ったことが一点。
神と対立する物があるとすれば、僕は宇宙の内に存在する法則だと思います。
物理の法則、時間の法則。
小林さんの小説を見ていたら、そう思います。
人が基であるホラーならば、まだかわいげがありますが、法則を多様し理論武装したホラーはもう邪悪そのものだと思うんです。

なぜなら、それは手を抜かず人に安堵する余裕を与えない。
↑自分の持論

邪悪というより、無知と言った方がいいんですかね?(笑)
.
Subject:あけましておめでとうございます
From:snj_x <snjunction@hotmail.com>
Date:2004/01/11 01:41:15
あけましておめでとうございます。
巨大な悪の組織を飛び出して一人で対抗するというフォーマットを崩した彼らにはあんまり興味のない私ですが、今年もよろしくお願いします。
ところで火星ネタで新年早々めでたい昨今ですが、勢いに乗ってこんな話もあります。
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200401/11/20040111k0000m040043000c.html
どんな機体が出来るかいまから愉しみです。
.
Subject:物理法則と神と宇宙船
From:小林泰三 <kbys_ysm@mbox.kyoto-inet.or.jp>
Date:2004/01/12 01:43:14
>UMAさん
> はい。玩具修理者に収録されている「酔歩する男」が一番良かったです。
> 玩具修理者は友達から薦められて読み出したのですが、玩具修理者とはうって変わって
> SFみたいな物理ホラーの「酔歩する男」にはまってしまいました。
> あとは、「食性」「肉食屋敷」「人獣細工」「吸血狩り」なんか気に入ってます。
> 小林さんの作品の中でも、二つの対立する要素の境界線がごちゃまぜになったり、
> 曖昧になっていくという、特性を持つものがほとんどですね。

いろいろなタイプの作品を気に入っていただいて、とても嬉しく思います。

「酔歩する男」はホラーをリクエストされたのに、あえて SF 性に拘った作
品で、その後の僕の作品傾向に強い影響を持った作品でもあります。

> まず、最初に「未公開実験」。これを読んだ時、家に収録されていた「肉」
> の彼が出てきた事によって胸がウキウキしちゃいましたね。彼はやはりマッ
> ドサイエンティストという言葉がよく似合うと思いました。
> あと、最後に「未公開実験」の由来が分かったような気がしました。

憎めないマッドサイエンティストが描けないかと作り出したキャラクターです。
彼に悪意は全くないのです。(^^)

> 二番目になっちゃいましたが、「目を擦る女」これは「吸血狩り」に似てい
> て、好きでしたね。マルチエンディングっていうかその後を考えてしまうっ
> ていう感じで(^o^)

実はこの作品を雑誌に書いた後、内容をすっかり忘れていて、今回の文庫化で
ゲラを読み直した時、ちょっと驚いてしまいました。(^^;)
過去の自分に騙されるのは、新鮮な体験でした。

> 「空からの風が止む時」みたいな宮崎アニメにマッチングしそうな作品大好
> きです!!
> 「予め予定されている明日」は、完全に自分の予想の領域を超えていました。
> なるほど、これはおもしろい設定だ。と思いました。
> 中々読み応え+考えさせられる内容でした(笑)

仮想世界も一昔前なら、わかり辛かったかもしれませんが、最近は「マトリッ
クス」のおかげでかなり認知度が上がりましたね。

> >もうあまり置いてないかもしれませんね。ただ、大きな本屋やネット書店なら
> 入手できると思います。
>
> ええ、Amazonさんでも、在庫が残り少ないとか・・・
> 「ΑΩ」「奇憶」「海を見る人」もできるだけ春休みまでには買いたいと思
> っています。

『ΑΩ』はそろそろ文庫になると思います。
『奇憶』と『海を見る人』は見掛けたら、すぐゲットしておいた方がいいかも
しれません。

> 後、思ったことが一点。
> 神と対立する物があるとすれば、僕は宇宙の内に存在する法則だと思います。
> 物理の法則、時間の法則。
> 小林さんの小説を見ていたら、そう思います。
> 人が基であるホラーならば、まだかわいげがありますが、法則を多様し理論
> 武装したホラーはもう邪悪そのものだと思うんです。
>
> なぜなら、それは手を抜かず人に安堵する余裕を与えない。
> ↑自分の持論
>
> 邪悪というより、無知と言った方がいいんですかね?(笑)

汎神論を突き詰めると、神と物理法則の区別はなくなってしまうのかもしれま
せん。
#本来の仏教はそれに近い考え方ですね。

>snj_xさん
> 巨大な悪の組織を飛び出して一人で対抗するというフォーマットを崩した彼
> らにはあんまり興味のない私ですが、今年もよろしくお願いします。

こちらこそよろしくお願いします。

もうすぐ終わる分では、少し原点に戻った感もありました。ただ、秘密結社が
株式会社で、首領が取締役会で解任されたりもするのですが。(^^)

> ところで火星ネタで新年早々めでたい昨今ですが、勢いに乗ってこんな話もあります。
> http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200401/11/20040111k0000m040043000c.html
> どんな機体が出来るかいまから愉しみです。

スペースシャトルのような有翼ではなく、ソユーズや神舟のようなカプセル型
が合理的だと思います。

日本にも頑張って欲しいです。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:あけましておめでとうございます!!
From:なみ
Date:2004/01/12 04:52:09
お久しぶりです。新年のご挨拶が遅れてしまって申しわけありませんでした。(;;)冬休みの宿題に手間取ってしまいこちらのHPに来られなくて・・・。すみませんでした。えっと自分の事なのですが去年は小林先生の作品もとてもたくさん読むことができたので、すごく良い1年だったなあっと思っています。今年も本屋さん巡りをしつつ小林先生の作品を中心にイイ本に出会うことができたら・・と思っています。先生は今年の抱負、みたいな目標としていらっしゃることはありますか?ありましたら、ぜひ教えていただきたいです。新年から質問してしまい申し訳ございません。
.
Subject:文庫化楽しみです。
From:UMA
Date:2004/01/12 11:34:38
>憎めないマッドサイエンティストが描けないかと作り出したキャラクターです。
彼に悪意は全くないのです。(^^)

そうですね。彼は、純粋に人を助けたいだけなんでしょうね。
だから、自分にもあんな事をした、と。
痛々しい程の純粋な心なんですね(笑)

>『ΑΩ』はそろそろ文庫になると思います。
そうですか、それは買い!ですね(^^)
これまで買ってきた小林さんの作品は、全て文庫でしたからね。
それなら、文庫化を待ちましょうっていう事で(笑)

>『ΑΩ』はそろそろ文庫になると思います。
『奇憶』と『海を見る人』は見掛けたら、すぐゲットしておいた方がいいかも
しれません。

ええ。そうします。
Amazonさんでも「ΑΩ」は在庫切れになってしまったんですよね。
まだ、「奇憶」と「海を見る人」はまだ在庫切れてないんで至急取り寄せたいと思います。
しかし、ネットで買い物ができるなんて便利な世の中になったものですね(爆)
つくづく、思います。

>仮想世界も一昔前なら、わかり辛かったかもしれませんが、最近は「マトリッ
クス」のおかげでかなり認知度が上がりましたね。

しかし、そのマトリックスやその他の映画にも影響を与えた日本のアニメ作品には驚きました。日本が世界に影響を与える。いち、日本人としてうれしいことです。
仮想世界と仮想現実ではどう違うんでしょうかね?
仮想世界っていうのは、人間に最低限必要なものだけを作り上げたもので
仮想現実は人間単位ではなく、それより大きなものから作り上げたものなんですかね。
それで、仮想現実は第二の現実に取って代わるもの。って感じがします。

昨夜見た映画、「イグジステンズ」では仮想世界の中で仮想世界の中へ入って行っちゃったりして、もう何がなんだか分からない状態になりつつ、ゲームを続けていくんですが。
あれぐらいになったら、もう現実はよく分からないって感じです。
時間は連続体だ、という話を聞きますが、空間も連続体なんでしょうかね?
.
Subject:今年の抱負と仮想現実と時空連続体
From:小林泰三 <kbys_ysm@mbox.kyoto-inet.or.jp>
Date:2004/01/14 23:40:28
>なみさん
> お久しぶりです。新年のご挨拶が遅れてしまって申しわけありませんでした。
> (;;)冬休みの宿題に手間取ってしまいこちらのHPに来られなくて・・
> ・。すみませんでした。

いえいえ。あまりお気を使われずに。(^^;)
この掲示板は自由な雰囲気ですので、あまり堅苦しく考えなくてもいいと思い
ますよ。

> えっと自分の事なのですが去年は小林先生の作品もとてもたくさん読むこと
> ができたので、すごく良い1年だったなあっと思っています。今年も本屋さ
> ん巡りをしつつ小林先生の作品を中心にイイ本に出会うことができたら・・
> と思っています。

ありがとうございます。(^o^)

> 先生は今年の抱負、みたいな目標としていらっしゃることはありますか?あ
> りましたら、ぜひ教えていただきたいです。新年から質問してしまい申し訳
> ございません。

目標ですか? う〜ん。「頑張らない。焦らない」というところでしょうか?
今年は取り敢えず、長編を出したいと思います。

>UMAさん
> そうですね。彼は、純粋に人を助けたいだけなんでしょうね。
> だから、自分にもあんな事をした、と。
> 痛々しい程の純粋な心なんですね(笑)

悪意のない方が困るということもあるかもしれませんね。
「脳食い」も全然悪意はありませんし。(^_^)

> >『ΑΩ』はそろそろ文庫になると思います。
> そうですか、それは買い!ですね(^^)
> これまで買ってきた小林さんの作品は、全て文庫でしたからね。
> それなら、文庫化を待ちましょうっていう事で(笑)

文庫はハードカバーに較べると、少し寿命が長いのがいいですね。
多くの書店ではハードカバーの売り場は限られているので、早いところでは数
週間で新刊が消えていきます。

> Amazonさんでも「ΑΩ」は在庫切れになってしまったんですよね。
> まだ、「奇憶」と「海を見る人」はまだ在庫切れてないんで至急取り寄せたいと思います。
> しかし、ネットで買い物ができるなんて便利な世の中になったものですね(爆)
> つくづく、思います。

現実の書店で買うのも楽しいのですが、買いたい本がどんどん消えていく状況
ではネット書店の存在がとてもありがたいです。
でも、インターネットで買い物をするのに抵抗のある人もまだまだ多いようで
す。

> しかし、そのマトリックスやその他の映画にも影響を与えた日本のアニメ作
> 品には驚きました。日本が世界に影響を与える。いち、日本人としてうれし
> いことです。

「攻殻機動隊」でしょうか? 日本のアニメはいろいろな映画に影響を与えて
いますね。
#アニメのシーンを実写でやってしまうハリウッドも凄いですが。

> 仮想世界と仮想現実ではどう違うんでしょうかね?
> 仮想世界っていうのは、人間に最低限必要なものだけを作り上げたもので
> 仮想現実は人間単位ではなく、それより大きなものから作り上げたものなんですかね。
> それで、仮想現実は第二の現実に取って代わるもの。って感じがします。

今まで「仮想世界」と「仮想現実」はあまり厳密に区別されていなかったよう
な気がします。2つの言葉の違いを分析するのも興味深いですね。

> 昨夜見た映画、「イグジステンズ」では仮想世界の中で仮想世界の中へ入っ
> て行っちゃったりして、もう何がなんだか分からない状態になりつつ、ゲー
> ムを続けていくんですが。
> あれぐらいになったら、もう現実はよく分からないって感じです。

「イグジステンズ」未見なのですが、面白そうですね。

僕の知る限り、現在とほぼ同じ概念の「仮想世界 (現実)」を扱った最も古い
作品は、1960年代に書かれたフィリップ・K・ディックのある作品です。

> 時間は連続体だ、という話を聞きますが、空間も連続体なんでしょうかね?

通常の物理では時間と空間を一緒にして、「時空連続体」と呼んでいます。
ただし、連続体ではないという説もあります。

また、プランク長さと呼ばれる長さより小さな領域では、通常の物理法則が通
用しなくなるとも考えられています。

プランク長さは 1.6 × 10^(-35) m です。10^(-35) というのは、1兆分の1の
の1兆分の1の、さらに1000億分の1です。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:関西は寒いですねー。
From:UMA
Date:2004/01/15 16:58:35
>悪意のない方が困るということもあるかもしれませんね。
「脳食い」も全然悪意はありませんし。(^_^)

ようは発想の転換っていう事ですね(え

>「攻殻機動隊」でしょうか?

それです!それ。
実は、あの後凄く気になって、劇場版第一作目を借りて見ました。
いやはや、凄いですね。
ターミネーターでは、機械技術しか進化してない未来って感じ(戦争だから仕方ないか)でしたが、攻殻機動隊は、ネット社会の普及に伴って機械技術も進化したって感じですけど、普通に考えたらどちらかが著しく発達するって事はありませんよね。
両方が等しく成長するなら、アリですけど。

この世界では、ターミネーターの世界よりも攻殻機動隊の世界になる確率大ですよね。
あんな人型歩行ロボット(しかも、人工知能付加型)作るのに、どれだけ予算いるんでしょう?開発することは無駄に近い結果でしょうね。

>僕の知る限り、現在とほぼ同じ概念の「仮想世界 (現実)」を扱った最も古い
作品は、1960年代に書かれたフィリップ・K・ディックのある作品です。

ディックの作品は結構人気あるみたいですね。
けど、僕はよく知らなかったりします(笑)
ハヤカワさんから出てるみたいなので、一度本を探してみたいと思います。
「クローン」という最近の映画も、ディックが原作らしいですね。

>通常の物理では時間と空間を一緒にして、「時空連続体」と呼んでいます。

なるほど。物理は赤点だった僕ですが、結構SF好きで知恵蔵なんかに出てる最新物理用語なんかを見たりするのですが、さっぱりです(^^ヾ

>#アニメのシーンを実写でやってしまうハリウッドも凄いですが。

最近のハリウッドは、映画にするネタがなくて困っているらしいですね。
何処かで聞いたのですが、ドラゴンボールと北斗の拳が実写化されたとか。
本当なんでしょうか?(笑)是非、みたいです。

>現実の書店で買うのも楽しいのですが、買いたい本がどんどん消えていく状況
ではネット書店の存在がとてもありがたいです。

へっへっへー、実はAmazonさんで「海を見る人」「奇憶」を頼みましたー。
19日から23日のうちに届くみたいです。
早く読みたいのは、山々なんですがこの時期何かと忙しく読むのは、2月以降になっちゃうんですー(泣)
また、読んだら感想書きますねー(笑)
.
Subject:追記
From:UMA
Date:2004/01/15 17:02:40
「イグジステンズ」はどちらかというと、SF系というよりは

内臓系?とでも言っていいほどの、表現です。
ディビッド・クローネンバーグ監督の作品は結構すきなのですが、
あの内臓系の描写が最高でもあると同時に気持ち悪いです。

でも、先が予測できないと思うので、満足していただける事請合いです。
.
Subject:(無題)
From:モリカズ <i.love-jazzsax929@ezweb.ne.jp>
Date:2004/01/17 00:49:10
はじめまして
小林先生の本はすごく面白かったです
特に「妻への三通の手紙」「吸血狩り」「独裁者の掟」
「未公開実験」「肉」「密室・殺人」等は鳥肌がたちました
友達にも紹介したら友達もはまっちゃって一緒に作品のこと
を話したりしてます。
これからも小林先生の作品に期待してます
.
Subject:Re: 関西は寒いですねー。
From:小林泰三 <kbys_ysm@mbox.kyoto-inet.or.jp>
Date:2004/01/17 22:23:24
>UMAさん
> ターミネーターでは、機械技術しか進化してない未来って感じ(戦争だから
> 仕方ないか)でしたが、攻殻機動隊は、ネット社会の普及に伴って機械技術
> も進化したって感じですけど、普通に考えたらどちらかが著しく発達するっ
> て事はありませんよね。
> 両方が等しく成長するなら、アリですけど。

ネットがここまで発展するとは、20年前ぐらいには殆どの人が想像できなかっ
たと思います。
「2001年宇宙の旅」「スタートレック」「ブレードランナー」等でもネット社
会らしい描写はあまりありません。
ひょっとしたら、我々のいるこの世界はネットだけが突出して進化した世界な
のかも。(^o^)

> >僕の知る限り、現在とほぼ同じ概念の「仮想世界 (現実)」を扱った最も古い
> 作品は、1960年代に書かれたフィリップ・K・ディックのある作品です。
>
> ディックの作品は結構人気あるみたいですね。
> けど、僕はよく知らなかったりします(笑)
> ハヤカワさんから出てるみたいなので、一度本を探してみたいと思います。
> 「クローン」という最近の映画も、ディックが原作らしいですね。

ディック原作で映画化されたものには「ブレードランナー」「トータル・リコ
ール」「スクリーマーズ」「クローン」「マイノリティー・リポート」があり
ます。今年は 「ペイチェック 消された記憶」という映画も公開されるよう
です。
http://www.paycheck.jp/

「ブレードランナー」の原作は『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』です。
「トータル・リコール」の原作「追憶売ります」と「マイノリティー・リポー
ト」は短編集『マイノリティ・リポート』に収録されています。
「スクリーマーズ」の原作「変種二号」と「クローン」の原作「にせもの」と
「ペイチェック 消された記憶」の原作「報酬」は短編集『パーキーパッドの
日々』に収録されています。

おお。『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』と『マイノリティ・リポート』
と『パーキーパッドの日々』を読めば、映画化作品は全部抑えられてしまます
ね。
#因みにすべてハヤカワ文庫から出ています。

> >#アニメのシーンを実写でやってしまうハリウッドも凄いですが。
>
> 最近のハリウッドは、映画にするネタがなくて困っているらしいですね。
> 何処かで聞いたのですが、ドラゴンボールと北斗の拳が実写化されたとか。
> 本当なんでしょうか?(笑)是非、みたいです。

ドラゴンボールはよく知らないのですが、「北斗の拳」は結構前に映画化され
てましたね。
#因みにユリアは鷲尾いさ子さんです。

http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD27980/index.html

> >現実の書店で買うのも楽しいのですが、買いたい本がどんどん消えていく状況
> ではネット書店の存在がとてもありがたいです。
>
> へっへっへー、実はAmazonさんで「海を見る人」「奇憶」を頼みましたー。
> 19日から23日のうちに届くみたいです。
> 早く読みたいのは、山々なんですがこの時期何かと忙しく読むのは、2月以降になっちゃうんですー(泣)
> また、読んだら感想書きますねー(笑)

ありがとうございます。
落ち着ける時期に読んでいただければ幸いです。

感想お待ちしております。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:Re: (無題)
From:小林泰三 <kbys_ysm@mbox.kyoto-inet.or.jp>
Date:2004/01/17 22:25:23
>モリカズさん
> はじめまして

初めまして!

> 小林先生の本はすごく面白かったです
> 特に「妻への三通の手紙」「吸血狩り」「独裁者の掟」
> 「未公開実験」「肉」「密室・殺人」等は鳥肌がたちました

もう僕の本は殆ど読んでいただけているようですね。
ありがとうございます。

> 友達にも紹介したら友達もはまっちゃって一緒に作品のこと
> を話したりしてます。

お友達との話題にしていただいているとは嬉しい限りです。

> これからも小林先生の作品に期待してます

よろしくお願いいたします。(^o^)

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:質問
From:モリカズ
Date:2004/01/18 00:55:21
読んでいただきありがとうございます!
質問したいのですが「密室・殺人」(角川ホラー文庫)
のあとがきに解釈の仕方が6個あると書いてあるのですが
教えていただけませんか?ネタばれとかになるのなら別に
無理にいわなくていいです。
.
Subject:Re: 質問
From:小林泰三 <kbys_ysm@mbox.kyoto-inet.or.jp>
Date:2004/01/18 01:14:44
>モリカズさん
> 質問したいのですが「密室・殺人」(角川ホラー文庫)
> のあとがきに解釈の仕方が6個あると書いてあるのですが
> 教えていただけませんか?ネタばれとかになるのなら別に
> 無理にいわなくていいです。

では、ヒントだけ。

答えはかやのさんによる「小林泰三ファンページ」のどこかにあります。(^^)

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:かやのさんの掲示板でもあるのですね
From:UMA
Date:2004/01/18 23:00:25
>答えはかやのさんによる「小林泰三ファンページ」のどこかにあります。(^^)

という事で早速飛ばさせていただいた僕ですが、掲示板が共有されている事に気づき(遅っ)、恥ずかしながらかやのさんにもご挨拶を申し上げます(アセアセ
↑書いてあるのに気づかなかった阿呆ですが、よろしくお願いしますね(笑)
.
Subject:訂正です(アセアセアセ
From:UMA
Date:2004/01/18 23:02:58
恥ずかしながらかやのさんにもご挨拶を申し上げます(アセアセ

「にも」っていうの入れ間違いでした。
正しくは、

恥ずかしながらかやのさんにご挨拶を申し上げます(アセアセ

本ッッ当に失礼しました・・・(^^;)
.
Subject:今日は朝の気温が−1℃でした。
From:UMA
Date:2004/01/19 00:27:29
>「2001年宇宙の旅」「スタートレック」「ブレードランナー」等でもネット社
会らしい描写はあまりありません。

「スタートレック」はおもしろいですよね。
最初らへんのスタートレック:エンタープライズですかね?
カーク艦長とスポックと救急医療班のおじさん(名前忘れてしまい)の仲がいい事。
しかし、カーク艦長。隠し子を作るとは・・・
男ですね。彼も。
というか、僕はヴォイジャーから最初見始めたんですけどね。

邪悪さがたくさん詰まった脳を脳を包む薄っぺらい大脳新皮質でコントロールできる事自体無理なんですね。しかし、万国共通ですねぇ。

ハヤカワさんから出てるのなら、また買って読んでみますね。
.
Subject:また、訂正です。
From:UMA
Date:2004/01/19 00:29:41
何度も何度もすいません・・・(アセアセ

ハヤカワさんから出てるのなら、また買って読んでみますね。

というのは、ディックの作品です。
一応、前の文とのつながりがなかったので、書き加えさしていただきます。
.
Subject:みつかりました!
From:モリカズ
Date:2004/01/19 00:41:26
解釈の仕方みつかりました!
5番目はいいですね。 笑い
2番目はラグクラフトの狂気の山にでてきたやつですか?
(一応読んだんですが途中で挫折しちゃって・・・。)
.
Subject:UMAさんいらっしゃい
From:かやのふ
Date:2004/01/19 06:54:26
> 掲示板が共有されている事に気づき(遅っ)

正確に言うと、掲示板の管理は私(かやの)個人が行っていて、
小林さんはそこにリンクを張ってくれているという形です。
MLも同じ感じですね。
.
Subject:「スタートレック」とディックと2番目と掲示板管理
From:小林泰三 <kbys_ysm@mbox.kyoto-inet.or.jp>
Date:2004/01/20 01:10:15
>UMAさん
> 「スタートレック」はおもしろいですよね。
> 最初らへんのスタートレック:エンタープライズですかね?
> カーク艦長とスポックと救急医療班のおじさん(名前忘れてしまい)の仲がいい事。
> しかし、カーク艦長。隠し子を作るとは・・・
> 男ですね。彼も。
> というか、僕はヴォイジャーから最初見始めたんですけどね。

カーク船長のシリーズは単なる「スタートレック」でいいと思います。
#日本での最初の放送の時は「宇宙大作戦」もしくは「宇宙パトロール」でし
#たが。

「スタートレック エンタープライズ」は最新のシリーズですね。
でも、時代設定は一番古いようです。

> 邪悪さがたくさん詰まった脳を脳を包む薄っぺらい大脳新皮質でコントロー
> ルできる事自体無理なんですね。しかし、万国共通ですねぇ。

あの時代に「隠し子」という概念があるのかどうかはわかりませんが。(^^;)

> ハヤカワさんから出てるのなら、また買って読んでみますね。

ディックは読んで損はないと思います。

ところで、単純に書き間違えた時はページの一番下にある「管理者メニュー」
をクリックすると、そのパソコンで書いた分は修正できますよ。

ただし、他の方が返事を書かれていたら、別に訂正の書き込みをした方が混乱
しないかもしれません。

>モリカズさん
> 解釈の仕方みつかりました!
> 5番目はいいですね。 笑い
> 2番目はラグクラフトの狂気の山にでてきたやつですか?
> (一応読んだんですが途中で挫折しちゃって・・・。)

「狂気山脈」に出てきたものもそう呼ばれることはありますが、もっと一般的
な意味です。
#って、全然一般的なことはないですが。(^^;)

>かやのふさん
> 正確に言うと、掲示板の管理は私(かやの)個人が行っていて、
> 小林さんはそこにリンクを張ってくれているという形です。
> MLも同じ感じですね。

茅野さんには掲示板や ML でお世話になっております。

これからもよろしくお願いいたします。m(_ _)m

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:ディック作品について
From:UMA
Date:2004/01/20 17:52:10
>ディックは読んで損はないと思います。

今日、「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」を買ってきました。
今、50ページ程読んだだけなのですが、SFの世界観が斬新で気持ちいいですね。
かなり前に作られたものだとは信じがたい・・・(笑)

最後のディックの紹介があったのですが、作品の中に「偶然世界」というのが次に読みたいなぁと思っていたり。

後、古本屋でH・P・ラグ クラフト作品集5っていうのが置いてあって、欲しかったのですが5という中途半端な所が置いてあったのと、1〜4までが置いてなかったので買うのを諦めました・・・(^^;)
どうやら中々古い本のようです。

魔道書ネクロノミコン・・・ラグクラフトについて調べていたらこんな単語に当たりました。いかにも、禁書っぽいですけど(^^;)
内容の真偽はともかく、結構為になるのでしょうか?
.
Subject:(無題)
From:モリカズ
Date:2004/01/22 00:16:53
<「狂気山脈」に出てきたものもそう呼ばれることはありますが、もっと一般的
な意味です。
#って、全然一般的なことはないですが。(^^;)
一般的ですか、う〜ん俺まだまだ読書がたらないっすね。
なにか、お勧めの本はないでしょうか?
.
Subject:掲示板は久しぶりです。
From:カササギ
Date:2004/01/24 00:40:25
かと言ってMLも最近は静かですけど・・・
ミステリーズ!の回答が出たら活性化しそうですね。

失礼ながら『ホラー作家の告白』を読んで、
なんだかそんな小林さんを微笑ましく思ってしまいました。
読者としては、小林さんはホラー作家として「も」胸を張っていていいと思いますよ(笑)
.
Subject:ディックとラヴクラフトとホラー作家
From:小林泰三 <kbys_ysm@mbox.kyoto-inet.or.jp>
Date:2004/01/24 22:41:31
>UMAさん
> >ディックは読んで損はないと思います。
>
> 今日、「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」を買ってきました。
> 今、50ページ程読んだだけなのですが、SFの世界観が斬新で気持ちいい
> ですね。
> かなり前に作られたものだとは信じがたい・・・(笑)
>
> 最後のディックの紹介があったのですが、作品の中に「偶然世界」というの
> が次に読みたいなぁと思っていたり。

40年近く前の作品なんですね。
ところで、「ブレードランナー」はご覧になりましたか? これも20年ほど前
の作品ですが、原作の雰囲気を保ちつつ、独自の世界を作り出しています。

> 後、古本屋でH・P・ラグ クラフト作品集5っていうのが置いてあって、
> 欲しかったのですが5という中途半端な所が置いてあったのと、1〜4まで
> が置いてなかったので買うのを諦めました・・・(^^;)
> どうやら中々古い本のようです。

創元推理文庫の『ラヴクラフト全集』はネット書店などではまだ買えるようで
す。
また、全部短編集なので、順番は気にしなくていいと思うので、次に見掛けた
ら、是非入手しましょう。

> 魔道書ネクロノミコン・・・ラグクラフトについて調べていたらこんな単語
> に当たりました。いかにも、禁書っぽいですけど(^^;)
> 内容の真偽はともかく、結構為になるのでしょうか?

「ネクロノミコン」はラヴクラフトの作品に頻繁に登場する架空の書籍ですが、
「魔道書ネクロノミコン」はそれが実際に存在するとして、書かれた本です。
読んだことがないので、内容についてはよくわからないのですが。(^^;)

>モリカズさん
> <「狂気山脈」に出てきたものもそう呼ばれることはありますが、もっと一般的
> な意味です。
> #って、全然一般的なことはないですが。(^^;)
> 一般的ですか、う〜ん俺まだまだ読書がたらないっすね。
> なにか、お勧めの本はないでしょうか?

「ラヴクラフト全集」や「クトゥルー」はお読みになりましたか?

最近ですと、何がお勧めでしょうか? >茅野さん

そうそう。『秘神界』はお勧めかもしれません。巻末に「クトゥルー神話」リ
ストもついています。

それからここも参考にしてください。茅野さんのページです。

http://www.246.ne.jp/~kayano/cthulhu/list/index.html

>カササギさん
> かと言ってMLも最近は静かですけど・・・
> ミステリーズ!の回答が出たら活性化しそうですね。

そう言えば、「大きな森の小さな密室」インターネットでも反響はあまりない
ような……。
#賞品が僕のサインでは意欲に欠けるのかも。(^^;)

> 失礼ながら『ホラー作家の告白』を読んで、
> なんだかそんな小林さんを微笑ましく思ってしまいました。
> 読者としては、小林さんはホラー作家として「も」胸を張っていていいと思
> いますよ(笑)

ありがとうございます。(^o^)

あれは4年前に書いたものなのですが、あれから出た本は……

『奇憶』『ΑΩ』『海を見る人』『家に棲むもの』『目を擦る女』

ますます、SF の割合が高くなってますね。(^^;)http://6115.teacup.com/kayano/bbs?cmd=menu02&edate=1074984162 編集済


http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:オススメ
From:かやのふ
Date:2004/01/24 23:06:52
> 「ラヴクラフト全集」や「クトゥルー」はお読みになりましたか?

『ラヴクラフト全集4』には「狂気の山脈にて」が収録されているので、
買いではないでしょうか。個人的な好みですが。

> 最近ですと、何がお勧めでしょうか? >茅野さん

小林さんの作品以外で、初心者向けって最近ないんですよね(^^;
手前味噌ですが、Cthulhu-MLでやったリレー小説とアンソロジーは
なかなかおもしろいのではないかと思います。
http://www.246.ne.jp/~kayano/cthulhu/novel/

初心者向けでなければ、『グール』とか『黒い仏』とかあるんですが。

> そうそう。『秘神界』はお勧めかもしれません。巻末に「クトゥルー神話」リ
> ストもついています。

『秘神界』は評価はできるのですが、初心者には不向きなような・・・
.
Subject:本
From:UMA
Date:2004/01/27 14:40:42
>40年近く前の作品なんですね。
ところで、「ブレードランナー」はご覧になりましたか? これも20年ほど前
の作品ですが、原作の雰囲気を保ちつつ、独自の世界を作り出しています。

残念ながら、今は小説を読んだだけに留まっております。
見てみたい、読んでみたい、と思ってはいるのですが、1,2,3月とも忙しくて中々時間が取れないという(笑)
昔の人はうまく言ったもんですよね。
「一月、いく月。二月、逃げる月。三月、去る月」
だったような?

>創元推理文庫の『ラヴクラフト全集』はネット書店などではまだ買えるようで
す。

お金の余裕があったら、是非買います(^^)
しかし、お金より時間が欲しいです(苦
買えるのなら、1週間分はせめて欲しいです。

>「ネクロノミコン」はラヴクラフトの作品に頻繁に登場する架空の書籍ですが、
「魔道書ネクロノミコン」はそれが実際に存在するとして、書かれた本です。

そういうPCゲームが出ていたような気がするんですけどね。
調べてみましたが、全然引っかかりませんでした。

あと、角川書店さんから『ΑΩ』の文庫本が3月10日に発売されるんですね。
今から楽しみですよー。
.
Subject:ラヴクラフト
From:モリカズ
Date:2004/01/28 00:32:14
>「ラヴクラフト全集」や「クトゥルー」はお読みになりましたか?
ラヴクラフトは角川ホラーの恐怖の宇宙史しか読んでないです。
(アウトサイダー、錬金術師、妖犬、狂気の山にて、異次元の色彩
銀の鍵の門を越えて等)

>『ラヴクラフト全集4』には「狂気の山脈にて」が収録されているので、
買いではないでしょうか。個人的な好みですが。
ありがとうございます、かやのふさん。さっそく本屋で探して読んでみます。
.
Subject:Cthulhu 神話等
From:小林泰三 <kbys_ysm@mbox.kyoto-inet.or.jp>
Date:2004/01/29 00:18:36
>かやのふさん

> 小林さんの作品以外で、初心者向けって最近ないんですよね(^^;
> 手前味噌ですが、Cthulhu-MLでやったリレー小説とアンソロジーは
> なかなかおもしろいのではないかと思います。
> http://www.246.ne.jp/~kayano/cthulhu/novel/

そうそう。これを忘れておりました。(^^;)

> > そうそう。『秘神界』はお勧めかもしれません。巻末に「クトゥルー神話」リ
> > ストもついています。
>
> 『秘神界』は評価はできるのですが、初心者には不向きなような・・・

背景というか、本歌がわからないと楽しめないかもしれませんね。

>UMAさん

> > ところで、「ブレードランナー」はご覧になりましたか? これも20年ほど前
> > の作品ですが、原作の雰囲気を保ちつつ、独自の世界を作り出しています。
>
> 残念ながら、今は小説を読んだだけに留まっております。
> 見てみたい、読んでみたい、と思ってはいるのですが、1,2,3月とも忙
> しくて中々時間が取れないという(笑)
> 昔の人はうまく言ったもんですよね。
> 「一月、いく月。二月、逃げる月。三月、去る月」
> だったような?

「ブレードランナー」は定番なので、いつでも見ることはできると思います。
時間が出来たら、じっくりとみてください。(^^)

> >創元推理文庫の『ラヴクラフト全集』はネット書店などではまだ買えるようで
> す。
>
> お金の余裕があったら、是非買います(^^)
> しかし、お金より時間が欲しいです(苦
> 買えるのなら、1週間分はせめて欲しいです。

本当にそうですね。

> >「ネクロノミコン」はラヴクラフトの作品に頻繁に登場する架空の書籍ですが、
> 「魔道書ネクロノミコン」はそれが実際に存在するとして、書かれた本です。
>
> そういうPCゲームが出ていたような気がするんですけどね。
> 調べてみましたが、全然引っかかりませんでした。

下の茅野さんのページにあるものではないでしょうか?

http://www.246.ne.jp/~kayano/cthulhu/list/game.txt

> ●フェアリーテイル
> 「ネクロノミコン」 DOS/V,PC-98, Win95

> ●KAZe
> 「デジタルピンボール ネクロノミコン」 サターン

というのも。(^o^)

> あと、角川書店さんから『ΑΩ』の文庫本が3月10日に発売されるんですね。
> 今から楽しみですよー。

おお。もう発表になってましたか? 因みにどこで見掛けられました?

>モリカズさん
> >「ラヴクラフト全集」や「クトゥルー」はお読みになりましたか?
> ラヴクラフトは角川ホラーの恐怖の宇宙史しか読んでないです。
> (アウトサイダー、錬金術師、妖犬、狂気の山にて、異次元の色彩
> 銀の鍵の門を越えて等)

「クトゥルフの呼び声」や「インスマスを覆う影」や「時間からの影」は入っ
てなかったのですね。
#いえ。これらを読んだからといって、Cthulhu 神話が理解できる訳ではな
#いのですが。(^^;)

旧支配者というのは、Cthulhu や Yogsothoth や Nyarlathotep 等の総称
です。ただし、それぞれが属するカテゴリーは実際には人間とバクテリア以上
の違いがあるという説もあります。 

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:クトゥルー神話とゲームと発売
From:UMA
Date:2004/01/29 13:39:34
>下の茅野さんのページにあるものではないでしょうか?

ええ。これです。txtだったんですけど、かやのさんの説明通りの内容でした。
結構、内容が濃かったのでストーリーを覚えていたり。

>おお。もう発表になってましたか? 因みにどこで見掛けられました?

角川書店さんのホームページ WebKADOKAWAで「アルファオメガ」と検索をかけた所、「AΩ 超空想科学奇譚」が引っかかりました。
ストーリーも同じなので、100%の確立で文庫本かと(^^)
.
Subject:流れ無視して、感想を失礼いたします。
From:石坂 豊か <sabacan.momocan@titan.ocn.ne.jp>
Date:2004/01/29 22:22:41
小林先生。お久しぶりです。「肉食屋敷」読みました。
まず「獣の記憶」なんですが、犯人はなぜ、捕まったあとに推理を警察に話してたのでしょうか。(書いてあったらごめんなさい。)やっぱり、ラストみたいな人だから、ちょっとほかの部分もおかしいんでしょうか。
主人公の青年がノートにあの難しい漢字を書けたのはえらいです。バイトが長続きしないようですが、立ち直ることを祈ります。
「妻への3通の告白」ですが、
磯野君は本当に友達思いですね。
野原の綾さんへの思いがすごくせつなかったです。ああ、恋愛がしたい。
すごく好きなんですね。綾さんのことが。ああ、うらやましい(?)。
「ジャンク」なんですが、すごくかっこいい。
西部劇にも近未来にもどちらにもあって、どちらでもないかっこよさが素敵です。
これは、次に読むときは、文章が主人公目線(一人称、って言うのでしょうか)なのを主人公の声で読むべきですね。
「肉食屋敷」は、すごくよく考えたな、って思いました。
地層の隕石の話なんか感心しました。
パチンコの景品を客から買い取る仕事は違法じゃない、だそうですが、
あれって建前ですよね。
たしか、ペンの先とかライターの石を高いレートで買い取る(パチンコ店とは別の)店があって、たまたま、ペンの先をいっぱい持ってる人がいたから、何万も出して、買い取る、
って、これは無理がありすぎですよね。
ではでは、失礼いたしました。
.
Subject:こんにちは
From:鶯ダニー
Date:2004/01/29 23:07:05
一ヶ月ぶりです(・▽・)。
以前「他にもいろいろ書きたいことがある」と書きましたので、
今回は作品のツボにくるところを。

ごみバケツの間で膝をかかえた血沼さんとか、
「そんなことを主張するなんて正気の沙汰とは思えない」
「お前の口からその言葉を聞くとは思わなかったよ」とか、
なえ子の健児に対する空想とか、
郁美と星絵の会話とか、
「まあ、ちょっと、嬉しいけどね」とか、
せめてエイリアンが蚊の恰好をしていなかったら…とか、
「貧弱ぅー貧弱ぅー」とか(笑)、
「実は宇宙人に乗り移られて変身できるようになってしまったんですよ」とか、
それはプロポーズと受け取っていいのか?とか、
どうもはっきりしないが、そんなことをしたような気もする。とか、などなど

先生が意図していたかどうかは別として、私的に笑いのツボでした。
「密室・殺人」と「未公開実験」あたりはほぼ全編にわたり。
シリアスな作品にも時折こういう部分が顔を覗かせるから、ヤメラレナイです。
あ、かといってそういう部分ばかり求めているわけじゃありません。
(つづく)
.
Subject:こんにちは2
From:鶯ダニー
Date:2004/01/29 23:08:24
(つづき)
先生の作中登場人物は、男女ともいわゆる「萌えキャラ」がいないなぁと
思いました(いや、もちろん萌えてる人もいるかもしれませんが)。
人物に魅力が無いという意味ではなく、徹底的に論理とストーリーで
勝負していく姿勢が骨太っ!な印象を受けたのです。
強いて挙げれば「密室・殺人」がそれに近い匂いがしますが、
そこはもうオチがあれでしたから、萌えかけた人残念でしたという
感じです(いや、逆に萌えた人もいるかもしれませんが)。

ていうか、丸鋸先生にちょっぴり萌えてるんですけどね。
でも、もし先生がそういった作品を書かれたら、やっぱり読みたいか・も♪です。

長くなってしまってすみませんでした。
ではまたのカキコで(´▽`)。
.
Subject:いろいろ
From:小林泰三 <kbys_ysm@mbox.kyoto-inet.or.jp>
Date:2004/01/31 00:50:39
>UMAさん
> 角川書店さんのホームページ WebKADOKAWAで「アルファオメガ」
> と検索をかけた所、「AΩ 超空想科学奇譚」が引っかかりました。
> ストーリーも同じなので、100%の確立で文庫本かと(^^)

その通りです。文庫化に際し、書名は「ΑΩ 超空想科学怪奇譚」と変更にな
ります。
装丁は藤原ヨウコウさんです。

>石坂 豊かさん
> 小林先生。お久しぶりです。「肉食屋敷」読みました。

ありがとうございます。

> まず「獣の記憶」なんですが、犯人はなぜ、捕まったあとに推理を警察に話し
> てたのでしょうか。(書いてあったらごめんなさい。)やっぱり、ラストみた
> いな人だから、ちょっとほかの部分もおかしいんでしょうか。

推理が当たって嬉しかったからでしょう。(^^)

> 主人公の青年がノートにあの難しい漢字を書けたのはえらいです。バイトが
> 長続きしないようですが、立ち直ることを祈ります。

「敵対者」がいなくなったので、彼にも平穏が訪れると思います。

> 「妻への3通の告白」ですが、
> 磯野君は本当に友達思いですね。
> 野原の綾さんへの思いがすごくせつなかったです。ああ、恋愛がしたい。
> すごく好きなんですね。綾さんのことが。ああ、うらやましい(?)。

登場人物のうち誰が一番羨ましいですか?(^^)

> 「ジャンク」なんですが、すごくかっこいい。
> 西部劇にも近未来にもどちらにもあって、どちらでもないかっこよさが素敵
> です。
> これは、次に読むときは、文章が主人公目線(一人称、って言うのでしょう
> か)なのを主人公の声で読むべきですね。

「一人称」であっています。二度目には一度目と違う感覚で読んでいただけれ
ば幸いです。

> 「肉食屋敷」は、すごくよく考えたな、って思いました。
> 地層の隕石の話なんか感心しました。

ある地層だけイリジウムの濃度が高いのは本当のことです。
ただ。変な遺伝子は見付かっていないようです。今のところは。(^_^)

> パチンコの景品を客から買い取る仕事は違法じゃない、だそうですが、
> あれって建前ですよね。
> たしか、ペンの先とかライターの石を高いレートで買い取る(パチンコ店と
> は別の)店があって、たまたま、ペンの先をいっぱい持ってる人がいたから、
> 何万も出して、買い取る、
> って、これは無理がありすぎですよね。

法律の抜け穴ですね。あのペン先を独自に仕入れて売りにいったらどうなるの
でしょうね?

>鶯ダニーさん
> 一ヶ月ぶりです(・▽・)。
> 以前「他にもいろいろ書きたいことがある」と書きましたので、
> 今回は作品のツボにくるところを。
>
> ごみバケツの間で膝をかかえた血沼さんとか、
> 「そんなことを主張するなんて正気の沙汰とは思えない」
> 「お前の口からその言葉を聞くとは思わなかったよ」とか、
> なえ子の健児に対する空想とか、
> 郁美と星絵の会話とか、
> 「まあ、ちょっと、嬉しいけどね」とか、
> せめてエイリアンが蚊の恰好をしていなかったら…とか、
> 「貧弱ぅー貧弱ぅー」とか(笑)、
> 「実は宇宙人に乗り移られて変身できるようになってしまったんですよ」とか、
> それはプロポーズと受け取っていいのか?とか、
> どうもはっきりしないが、そんなことをしたような気もする。とか、などなど
>
> 先生が意図していたかどうかは別として、私的に笑いのツボでした。

受けていただいてとても嬉しいです。(^o^)

> 「密室・殺人」と「未公開実験」あたりはほぼ全編にわたり。
> シリアスな作品にも時折こういう部分が顔を覗かせるから、ヤメラレナイです。
> あ、かといってそういう部分ばかり求めているわけじゃありません。

基本的にお笑いがすきなので。
特にシリアスな場面であればあるほど、ふざけたくなってしまいます。

> 先生の作中登場人物は、男女ともいわゆる「萌えキャラ」がいないなぁと
> 思いました(いや、もちろん萌えてる人もいるかもしれませんが)。
> 人物に魅力が無いという意味ではなく、徹底的に論理とストーリーで
> 勝負していく姿勢が骨太っ!な印象を受けたのです。
> 強いて挙げれば「密室・殺人」がそれに近い匂いがしますが、
> そこはもうオチがあれでしたから、萌えかけた人残念でしたという
> 感じです(いや、逆に萌えた人もいるかもしれませんが)。
> ていうか、丸鋸先生にちょっぴり萌えてるんですけどね。
> でも、もし先生がそういった作品を書かれたら、やっぱり読みたいか・も♪です。

実は、今書いている作品では、萌えに挑戦しています。
#って、全然はずしてしまっているかも……。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:再生と死と
From:UMA
Date:2004/01/31 14:09:56
>その通りです。文庫化に際し、書名は「ΑΩ 超科学空想怪奇譚」と変更にな
ります。
装丁は藤原ヨウコウさんです。

なるほど、どちらも楽しみですね。
どのような装丁になるかも(^^)

ところで、今にも枯渇しそうな資源である石油ですが、なんと石油を生み出す微生物が発見されたみたいです。結構、前の話ですが。
確か、油田らへんで見つかったそうな。今はまだ研究段階ですが、二酸化炭素と水で石油を精製できるらしいです。
二酸化炭素と水を取り入れるとは、この仕組みに「循環」を感じます。
石油→二酸化炭素、水 二酸化炭素、水→石油
お金の流れでも、人の生き死にでも「循環」があるからこそ、秩序が保たれているんでしょうね。
タイムパラドックスでも、ある意味それは「循環」なので、「秩序」なのではないでしょうか。
.
Subject:はじめまして
From:KJ
Date:2004/02/01 23:21:57
小林先生、この掲示板を訪れる皆様、始めまして(^^)
この掲示板を偶然発見しまして、いてもたってもいられず書き込みをさせて頂きました。

私は小林先生歴(?)は3〜4年ほどです(^^)
出会いは、当時私はまだ学生で、たまたまカラオケのバイトが深夜のシフトになってしまい、暇な店だったもんでバイト中に読める、何か刺激的な本はないものかと書店に足を運んだのがきっかけでした。

その時買ったのは『玩具修理者』で、タイトルで選びました(ゴメンナサイ)。
ですが、何気なく読み始めると、それはもうはまりました。
どの位かというと、客が来ても出てこないくらいです(^^)
もう一人のバイト君には申し訳ないことをしたと思っています。

その『玩具修理者』は、友達に「面白いから読んどけ!」と貸しまくったお陰で、もうぼろぼろになってしまっています。本当は「買っとけ!」の方が良かったでしょうが(^^;)

その後は説明するまでもなく、先生の作品は全て読破しました(^^)
「妻への3通の告白」が一番好きです。ストーリーだけでなく、それを考え出された先生の何かが感じ取れたような気がしたからです(特に深い意味はないです(^^;) )。

長くなってしまいましたが、私のファンっぷりは伝わったかと思います(^^)
また全部読み返してみたいのですが、今は仕事が忙しくてなかなか時間が取れません。。。

代わりに、これからはこの掲示板にちょくちょく出入りさせて下さい(^^)
皆様よろしくお願い致します。下手な文章でゴメンナサイ・・・
.
Subject:Re: 再生と死と
From:小林泰三 <kbys_ysm@mbox.kyoto-inet.or.jp>
Date:2004/02/02 00:03:45
>UMAさん
> >その通りです。文庫化に際し、書名は「ΑΩ 超科学空想怪奇譚」と変更にな
> ります。
> 装丁は藤原ヨウコウさんです。
>
> なるほど、どちらも楽しみですね。
> どのような装丁になるかも(^^)

迫力ある装丁になっていますよ。

> ところで、今にも枯渇しそうな資源である石油ですが、なんと石油を生み出
> す微生物が発見されたみたいです。結構、前の話ですが。
> 確か、油田らへんで見つかったそうな。今はまだ研究段階ですが、二酸化炭
> 素と水で石油を精製できるらしいです。
> 二酸化炭素と水を取り入れるとは、この仕組みに「循環」を感じます。
> 石油→二酸化炭素、水 二酸化炭素、水→石油
> お金の流れでも、人の生き死にでも「循環」があるからこそ、秩序が保たれ
> ているんでしょうね。

生物界では、物質はなんども再利用されて使われますね。恐竜をの体を形成し
ていた物質が巡り巡って、今われわれの体に入っているかもしれませんね。
ただ、エネルギーは物理学の法則に阻まれて循環させることができず、使い捨
てになっています。太陽エネルギーを植物が捉え、それが動物に伝わった後、
運動や体温維持に使われた後、二度と生物界に戻ることはありません。
物質の循環とエネルギーの循環の違いです。不思議なものです。

> タイムパラドックスでも、ある意味それは「循環」なので、「秩序」なので
> はないでしょうか。

例えば、惑星の公転のように、時間と共に循環する現象は数多くありますが、
一方で決して繰り返すことのない現象も多く有ります。
時間とはそういう様々な現象のバランスの上に成り立っているだと思います。
タイムパラドックスの問題もいつか解決されるといいですね。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:Re: はじめまして
From:小林泰三 <kbys_ysm@mbox.kyoto-inet.or.jp>
Date:2004/02/02 00:05:02
>KJさん
> 小林先生、この掲示板を訪れる皆様、始めまして(^^)

初めまして!

> この掲示板を偶然発見しまして、いてもたってもいられず書き込みをさせて
> 頂きました。

ありがとうございます。

> 私は小林先生歴(?)は3〜4年ほどです(^^)
> 出会いは、当時私はまだ学生で、たまたまカラオケのバイトが深夜のシフト
> になってしまい、暇な店だったもんでバイト中に読める、何か刺激的な本は
> ないものかと書店に足を運んだのがきっかけでした。
>
> その時買ったのは『玩具修理者』で、タイトルで選びました(ゴメンナサイ)。

タイトルからはどんな内容を想像されました?(^o^)
#因みに、「玩具修理者」は田中麗奈さん主演で映画化もされています。
#ご存知でしたか?

> ですが、何気なく読み始めると、それはもうはまりました。
> どの位かというと、客が来ても出てこないくらいです(^^)
> もう一人のバイト君には申し訳ないことをしたと思っています。

おお。それは大変でしたね。店長に怒られなかったですか?(^^;)

> その『玩具修理者』は、友達に「面白いから読んどけ!」と貸しまくったお
> 陰で、もうぼろぼろになってしまっています。本当は「買っとけ!」の方が
> 良かったでしょうが(^^;)

いえ。面白いと思って貰えたなら、次の本は買っていただけると思いますので。

> その後は説明するまでもなく、先生の作品は全て読破しました(^^)
> 「妻への3通の告白」が一番好きです。ストーリーだけでなく、それを考え出
> された先生の何かが感じ取れたような気がしたからです(特に深い意味はな
> いです(^^;) )。

作品から「何か」を感じ取っていただけるのは至上の幸せです。

> 長くなってしまいましたが、私のファンっぷりは伝わったかと思います(^^)
> また全部読み返してみたいのですが、今は仕事が忙しくてなかなか時間が取れません。。。
>
> 代わりに、これからはこの掲示板にちょくちょく出入りさせて下さい(^^)
> 皆様よろしくお願い致します。下手な文章でゴメンナサイ・・・

気持ちが伝わる文章でした。

これからもよろしくお願いいたします。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:銀粘土
From:ナースはしこ
Date:2004/02/02 13:01:48
粘土をコンロで焼いてみがくと純銀のアクセサリーが出来る…というミニ体験教室に参加しました。
結構扱いが難しかったですが、素人でもわりとキレイに仕上がって楽しかったです。
 一緒に参加していた子供さんの発想がやわらかいのにおどろき、良い刺激になりました。
小さなモチーフをいっぱい作って部分的に光らせ、チェーンのいろいろなところに止めて
ネックレスを作っていて、すごくかわいかった…
小林先生の発想だと、どんな物が出来るのでしょう…ちょっと興味があります。
★リンクさせていただいているHP、更新いたしました。
バレンタインデートップです。
今年は自分で絵を描きました。


http://kazeickw.infoseek.livedoor.com/
.
Subject:高熱。
From:UMA
Date:2004/02/02 20:54:17
>迫力ある装丁になっていますよ。

3月10日が楽しみです。
ちなみに、今日から「海を見る人」と「奇憶」を読まさせていただきます。
受験も一段落し、さてこれからという時に熱が出ました(^^;)
「気の緩み」というのは、大変なモノです。
でも、自分は熱が出るときには必ず、「喉にタンが詰まって痛くなる」ので分かりやすくていいのですけれども。

>生物界では、物質はなんども再利用されて使われますね。恐竜をの体を形成し
ていた物質が巡り巡って、今われわれの体に入っているかもしれませんね。

「ジャンク」みたいに、人間の体を余すところなく再利用する。
っていうのは、結構引きますけど(笑)
今は、移植技術だけでなく再生技術も凄いらしいですね。
いやはや、凄い世の中になってきました。

>時間とはそういう様々な現象のバランスの上に成り立っているだと思います。

時間は空間の上に覆いかぶさっているものなのでしょうか?
ブラックホールなんかを見ていても、重力で時間を遅くできるらしいですが。

>ナースはしこ
粘土をコンロで焼いてみがくと純銀のアクセサリーが出来る…というミニ体験教室に参加しました。

それは、酸化銀を火であぶった実験だと思うのですが。
中学の時に一度その実験を見ましたが、結構酸化銀が割高らしくて学校では滅多にやらないみたいです。
.
Subject:一番羨ましい人
From:石坂 豊か <sabacan.momocan@titan.ocn.ne.jp>
Date:2004/02/04 23:11:01
>小林先生
>登場人物のうち誰が一番羨ましいですか?(^^)
そうですね。愛を勝ち取ったもの。2人に人間に愛されるものは羨ましいんですが、
やっぱりぼくはひねくれものなので、皆さんの望んでいる答えをします。

やっぱり、野原!

の愛している(ほうの)綾さんが羨ましいです!

最初読み始めは、田辺聖子みたいな恋愛小説かと思ったんですが、
やっぱりね。邪悪!
小林先生の純粋な恋愛小説も読んでみたいです。
ではでは。次は「棲む」で「見る」、「十」を読むと思います。
とにかく、読みかけの村上龍を終えるとしますか。
.
Subject:失礼しました
From:石坂 豊か <sabacan.momocan@titan.ocn.ne.jp>
Date:2004/02/04 23:13:02
下の文章。
愛している(方の)、というのはやっぱり語弊がありますでしょうか。
同じ人なのかな?
.
Subject:ご無沙汰しております
From:疾風
Date:2004/02/05 00:39:12
小林さん、みなさんこんばんは。落ちこぼれ数学科の疾風です。いつの間にか年が明けてしまって、ほんとは「あけましておめでとうございます」が正しいですね。あけましておめでとうございます。携帯を買い換えて「パケット代定額」になったので早速携帯から書き込みです(笑)

後期試験も無事終わり(大丈夫なのだろうか。やはりJavaが最後までネックでした)、今は気が早いにもほどがありますが、来年度のゼミの予習をしております……三人で週に二人づつという鬼のようなローテーション。三回に二回発表は死にます。しかも教育実習で二人が抜ける期間は教授と一対一……これは喜ぶべきなんでしょうか(^-^;)

『奇憶』と角川ホラーのアンソロジー「十の恐怖」の『十番星』読みました。有毒物質酸素って昔友人に言ってひどく嫌がられたことがありました。天の邪鬼ですよねぇ(笑)どちらも小林ワールド炸裂で辛い試験を乗り切る原動力になりました。面白い小説の直接的な効能ですよね。ありがとうございます。

>かやのさん
昨年はどうもありがとうございました。またなにかあったら呼んでいただけると幸いです。

では、またちょくちょく来させていただきます。みなさんごきげんよう。
.
Subject:ねんど
From:ナースはしこ
Date:2004/02/05 11:44:32
>UMAさん
多分原理は、そのような物だと…。
ホビー用に市販されている粘土なのですが、
指輪一個分で千円ちょっとでした。
これで磨きを含めて約2時間遊べます。

ハンズなどの粘土売場は面白いです。
乾くとコルク状やマシュマロ状になる物とか、焼くとプラスチックのようになる樹脂粘土とか
ゼリー状なのに明らかに知性があって周囲の生物を取り込んで大きくなるとか…(ウソ)
.
Subject:キャプテンウルトラ
From:鶯ダニー
Date:2004/02/07 01:29:29
今頃なんですが、閲覧室の「キャプテンウルトラの最終回」とても面白かったです。
他の2作品は有名ですが、「キャプテン〜」はここで初めて知りました。
昨年末のお返事にあった「幼稚園時代に地球の歴史と創世記の違いについて聞いた先生」
と同じ先生だったりしますか?
もうご存知かもしれませんが、近日公開の「ゼブラーマン」。
過去のマイナー特撮に憧れる主人公が活躍する話だそうで…
あらすじを読む限り、これかなり面白そうです!

最近「母と子と渦を旋る冒険」を再読し、危うく電車の中で泣きそうになりました。
純一郎君かわいそうすぎ(彼自身は幸せだったのかな)。
そこで気になったのですが、その後のストーリーテラー(?)たちの会話に出てくる
「太古に地球人類と接触し、その一部を吸収した凄まじい物語」とは
ひょっとしてあの作品のことですか?
恥ずかしながら2度目で初めて気付きました。再読万歳!!(T‐T)。

もう一つ気になったことです。
「未公開実験」で一ケ所だけ一人称が「わたし」ではなく「俺」になってますが、
何か意図があってのことですか?

先生の萌え作品、気長にお待ちしていますヽ( ・▽・)ノ
では。
.
Subject:銀粘土と時空理論と純愛小説
From:小林泰三 <kbys_ysm@mbox.kyoto-inet.or.jp>
Date:2004/02/07 01:54:51
>ナースはしこさん
> 粘土をコンロで焼いてみがくと純銀のアクセサリーが出来る…というミニ体
> 験教室に参加しました。

粘土が銀に変わるというのは、ちょっとした錬金(錬銀?)術ですね。

> 小林先生の発想だと、どんな物が出来るのでしょう…ちょっと興味がありま
> す。

う〜む。図工は苦手だったので、ろくなものにならない気が……。

> ★リンクさせていただいているHP、更新いたしました。
> バレンタインデートップです。
> 今年は自分で絵を描きました。

両脇は、フェレットと仔犬でしょうか?
ナースさんらしい可愛い絵ですね。

> ハンズなどの粘土売場は面白いです。
> 乾くとコルク状やマシュマロ状になる物とか、焼くとプラスチックのように
> なる樹脂粘土とか
> ゼリー状なのに明らかに知性があって周囲の生物を取り込んで大きくなると
> か…(ウソ)

見掛けたら、思わず購入してしまいそう。(^o^)

>UMAさん
> 受験も一段落し、さてこれからという時に熱が出ました(^^;)
> 「気の緩み」というのは、大変なモノです。
> でも、自分は熱が出るときには必ず、「喉にタンが詰まって痛くなる」ので
> 分かりやすくていいのですけれども。

風邪が流行っているようですね。どうぞお大事に。

> 「ジャンク」みたいに、人間の体を余すところなく再利用する。
> っていうのは、結構引きますけど(笑)
> 今は、移植技術だけでなく再生技術も凄いらしいですね。
> いやはや、凄い世の中になってきました。

着床前診断も問題になってますね。男女産み分けに使うのは、やはり疑問です。
エスカレートすると、美人の遺伝子を持った卵子や、背が高くなる遺伝子を持
った卵子だけを選んで着床させるというようなことになるかもしれません。
#なんだか品種改良のよう。(^^;)

> 時間は空間の上に覆いかぶさっているものなのでしょうか?
> ブラックホールなんかを見ていても、重力で時間を遅くできるらしいですが。

相対性理論では、時間と空間はそもそも同じものの別の側面のようです。
エネルギーと質量もそうですね。

>石坂 豊かさん
> >小林先生
> >登場人物のうち誰が一番羨ましいですか?(^^)
> そうですね。愛を勝ち取ったもの。2人に人間に愛されるものは羨ましいんですが、
> やっぱりぼくはひねくれものなので、皆さんの望んでいる答えをします。
>
> やっぱり、野原!
>
> の愛している(ほうの)綾さんが羨ましいです!

> 愛している(方の)、というのはやっぱり語弊がありますでしょうか。
> 同じ人なのかな?

これは難しいですね。少なくとも、野原にとっては同一人物でしょう。

> 最初読み始めは、田辺聖子みたいな恋愛小説かと思ったんですが、
> やっぱりね。邪悪!
> 小林先生の純粋な恋愛小説も読んでみたいです。
> ではでは。次は「棲む」で「見る」、「十」を読むと思います。
> とにかく、読みかけの村上龍を終えるとしますか。

「海を見る人」は純粋な恋愛小説に近いかもしれません。
読み終わったら、感想お願いします。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:個人授業と「キャプテンウルトラ」
From:小林泰三 <kbys_ysm@mbox.kyoto-inet.or.jp>
Date:2004/02/07 01:55:48
>疾風さん

漢字になったのですね。一瞬違う人かと思ってしまいました。(^^;)

> 小林さん、みなさんこんばんは。落ちこぼれ数学科の疾風です。いつの間に
> か年が明けてしまって、ほんとは「あけましておめでとうございます」が正
> しいですね。あけましておめでとうございます。携帯を買い換えて「パケッ
> ト代定額」になったので早速携帯から書き込みです(笑)

携帯からですか! 結構長文ですが、親指疲れませんか?(^^;)

> 後期試験も無事終わり(大丈夫なのだろうか。やはりJavaが最後までネック
> でした)、今は気が早いにもほどがありますが、来年度のゼミの予習をして
> おります……三人で週に二人づつという鬼のようなローテーション。三回に
> 二回発表は死にます。しかも教育実習で二人が抜ける期間は教授と一対一…
> …これは喜ぶべきなんでしょうか(^-^;)

それは喜ぶべきでしょう。大学教授に個人レッスンしてもらえる機会など普通
あませんから。(^_^)

> 『奇憶』と角川ホラーのアンソロジー「十の恐怖」の『十番星』読みました。
> 有毒物質酸素って昔友人に言ってひどく嫌がられたことがありました。

酸素って本当に毒なんですよね。オゾンも体に悪そうです。

> 天の邪鬼ですよねぇ(笑)どちらも小林ワールド炸裂で辛い試験を乗り切る原
> 動力になりました。面白い小説の直接的な効能ですよね。ありがとうござい
> ます。

こちらこそ試験を乗り切る手助けになれて、光栄です。

>鶯ダニーさん
> 今頃なんですが、閲覧室の「キャプテンウルトラの最終回」とても面白かったです。
> 他の2作品は有名ですが、「キャプテン〜」はここで初めて知りました。

そう言えば、最近殆ど再放送がありませんね。悲しいです。(ToT)

> 昨年末のお返事にあった「幼稚園時代に地球の歴史と創世記の違いについて聞いた先生」
> と同じ先生だったりしますか?

そうです。(^_^)

> もうご存知かもしれませんが、近日公開の「ゼブラーマン」。
> 過去のマイナー特撮に憧れる主人公が活躍する話だそうで…
> あらすじを読む限り、これかなり面白そうです!

昭和40年代はほぼ毎日特撮ヒーローものがやってて、信じられないかもしれま
せんが、裏番組でヒーローものが重なってたりもしてました。
#「ミラーマン」と「シルバー仮面」とか、「仮面ライダー」と「突撃! ヒ
#ューマン」とか、「ウルトラマンA」と「変身忍者嵐」とか。
#あと「キカイダー」や「デビルマン」は夜の8時台に放映されてましたが、
#これも今では考えられませんね。

> そこで気になったのですが、その後のストーリーテラー(?)たちの会話に出てくる
> 「太古に地球人類と接触し、その一部を吸収した凄まじい物語」とは
> ひょっとしてあの作品のことですか?
> 恥ずかしながら2度目で初めて気付きました。再読万歳!!(T‐T)。

そうです。その通りです。

> もう一つ気になったことです。
> 「未公開実験」で一ケ所だけ一人称が「わたし」ではなく「俺」になってますが、
> 何か意図があってのことですか?

ありゃそうでしたか? どこでしょう?

> 先生の萌え作品、気長にお待ちしていますヽ( ・▽・)ノ

よろしくお願いします。(^o^)http://6115.teacup.com/kayano/bbs?cmd=menu02&edate=1076119334 編集済


http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:海を見る人。
From:UMA
Date:2004/02/07 13:09:16
>風邪が流行っているようですね。どうぞお大事に。

どうも、おかげさまですっかり良くなりました(^^)

>#なんだか品種改良のよう。(^^;)

人の品種改良ですか。
なんだか、いい気はしませんね。
といっても、妬みなのかもしれませんが(笑)

>相対性理論では、時間と空間はそもそも同じものの別の側面のようです。
エネルギーと質量もそうですね。

高校の物理の先生が言っておられたのですが、
「わたしを本気で怒らせたら、地球を滅びます」
と、ニコニコしながら言っていたのを思い出します。
物理の先生が言うには、人の質量をエネルギーに変換すると核の何倍か(確証がないです)に相当するらしいんです。
で、もしわたしが自分の体を全てエネルギーに変える能力を持っていたら危なかったですね。って。
あの先生はいろんな話をしてくれたなぁ。

「海を見る人」の「時計の中のレンズ」「独裁者の掟」読みました。
本当は、全部見てから感想を言おうといいましたが、「時計の中のレンズ」のあの少年の彼女に対する気持ちがなんとも。
あー、僕もこんな事考えていたっけと思いつつ、せつなくなります(^^;)
それでは、残りも頑張って読みたいと思います。
.
Subject:奇憶など入手( ・▽・)
From:鶯ダニー
Date:2004/02/07 15:29:17
「奇憶」「ゆきどまり」「殺人鬼の放課後」を入手しました。
これから読みます!

>ありゃそうでしたか? どこでしょう?

P216の1行目です。前後の流れを読んでも、私の勘違いではないと
思うんですが…
.
Subject:E = m c^2 と思春期の恋と誤植
From:小林泰三 <kbys_ysm@mbox.kyoto-inet.or.jp>
Date:2004/02/11 00:46:16
>UMAさん
> >相対性理論では、時間と空間はそもそも同じものの別の側面のようです。
> >エネルギーと質量もそうですね。
>
> 高校の物理の先生が言っておられたのですが、
> 「わたしを本気で怒らせたら、地球を滅びます」
> と、ニコニコしながら言っていたのを思い出します。
> 物理の先生が言うには、人の質量をエネルギーに変換すると核の何倍か(確
> 証がないです)に相当するらしいんです。

質量とエネルギーが等価である事は相対性理論から導かれます。
アインシュタインがこの原理を見出した頃は、それを取り出す方法は知られて
いませんでしたが、その後核反応でその一部を取り出すことが可能になりまし
た。
ただし、核分裂で取り出せるのは全質量の 0.07 % 程、核融合でも 0.4 % 程
度だと言われています。
#厳密に言うと、普通の燃焼などでも、全質量の1億分の1 % 程度は取り出す
#ことができます。

反物質と正物質を対消滅させると、ほぼ 100 % 質量をエネルギーに変換でき
ますが、反物質自体作り出すのが大変です。
『海を見る人』に収録されている「独裁者の掟」に出てくるエンジンは反物質
がなくてもほぼ 100 % 質量をエネルギーに変換するシステムです。
原理については、http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/dabun27.html たぶん駄文「量子ブラックホールを利用した平衡型質量-エ
ネルギー変換器」を参照してください。

> 「海を見る人」の「時計の中のレンズ」「独裁者の掟」読みました。
> 本当は、全部見てから感想を言おうといいましたが、「時計の中のレンズ」
> のあの少年の彼女に対する気持ちがなんとも。
> あー、僕もこんな事考えていたっけと思いつつ、せつなくなります(^^;)

思春期の頃の恋とはせつないものですね。
#今の時代でもきっとそうだと思います。

> それでは、残りも頑張って読みたいと思います。

よろしくお願いします。(^_^)

>鶯ダニーさん
> 「奇憶」「ゆきどまり」「殺人鬼の放課後」を入手しました。
> これから読みます!

ありがとうございます。\(^o^)/

> >ありゃそうでしたか? どこでしょう?
>
> P216の1行目です。前後の流れを読んでも、私の勘違いではないと
> 思うんですが…

おお。確かに、正真正銘の誤植です。(ToT)
申し訳ありません。m(_ _)mhttp://6115.teacup.com/kayano/bbs?cmd=menu02&edate=1076460492 編集済


http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:光帆船の速度?
From:DC1394
Date:2004/02/11 11:26:00
初めまして。先生の本は全部(多分)読んでいる科学好きのDC1394というものです。
先生の著作には光帆船が出てくる物がありましたが、あれは光速の何%ぐらいを想定しているのでしょう?
宇宙戦艦ヤマトなみの99%という化け物じみた速度なんかを出すと、宇宙空間に存在する微少量の元素でさえ、その運動エネルギーにより宇宙船キラーに化けるらしいですので。
僕のカンでは最大50%程度?じゃないかなあと。

どうぞよろしくお願い致します。
.
Subject:Re: 光帆船の速度?
From:小林泰三 <kbys_ysm@mbox.kyoto-inet.or.jp>
Date:2004/02/11 20:48:50
>DC1394さん
> 初めまして。先生の本は全部(多分)読んでいる科学好きのDC1394というも
> のです。

初めまして。全部読んでいただいているとは光栄です。(^o^)

> 先生の著作には光帆船が出てくる物がありましたが、あれは光速の何%ぐら
> いを想定しているのでしょう?
> 宇宙戦艦ヤマトなみの99%という化け物じみた速度なんかを出すと、宇宙
> 空間に存在する微少量の元素でさえ、その運動エネルギーにより宇宙船キラ
> ーに化けるらしいですので。
> 僕のカンでは最大50%程度?じゃないかなあと。

宇宙船の速度の限界というのは、一概には決めにくいですね。

超音速機ができるまでは、音速に近付くと衝撃波で機体が粉々になるという予
測もありましたが、結局音速の壁は越えられてしまいました。

それと同じように星間物質の壁もなんらかの技術的ブレークスルーで解決して
しまう可能性もあります。

あの話では、磁場とプラズマを使った防御システムを想定しています。

ただし、出発地点からのレーザーで加速している以上、速度が上がり距離が離
れるにしたがって、加速性能は落ちていきますので、あの宇宙船の場合、光速
の数%〜数十%程度といったところでしょう。

> どうぞよろしくお願い致します。

こちらこそよろしくお願いいたします。(^_^)

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:E = m c^2?
From:DC1394
Date:2004/02/12 12:23:58
早速のレスありがとうございます。よくわかりました。
いつか超光速(!)の宇宙船ができるといいなあ・・・。

ところで、「独裁者の掟」に出てくるブラックホールを
利用したエネルギー生産システムですが、あれは例の
カー・ブラックホールのエルゴ領域にゴミを投げ込み、
回転エネルギーを奪い利用するというやつ(ペンローズ
・プロセスでしたっけ?)とは違うようですね。

そのペンローズ・プロセスと先生の「量子ブラックホール
を利用した平衡型質量-エネルギー変換器」と、どちらが
効率が良いのでしょう(でも、この場合、ある程度大きい
カー・ブラックホールを用意しないとすぐに蒸発しちゃっ
てまずいですね)。どちらもほぼ100%か?

質問ばかりで申し訳ありませんが、よろしくお願いいたし
ます。

ちなみに僕は物理は好きですが、専門じゃないので数式は
理解不能です。とくに一般相対性理論はテンソルが出てき
た時点で勉強するのをあきらめました(^^;
.
Subject:Re:E = m c^2?
From:DC1394
Date:2004/02/12 12:52:27
自己レスです。

よく考えたら(よく考えないでも)ペンローズ・プロセス
の効率はカー・ブラックホールの自転速度に依存するよう
な気がしてきました。カー・ブラックホールを光速の100
%に近い速度で回転させれば、効率がほぼ100%になるよう
な気もしますが、そんなことはとても可能とは思えません。

でも、カー・ブラックホールを光速の100%に近い速度で回
転させることができれば、何か他のことが起こりそうな気
がします。タイムマシン(ターイム・マッシーンじゃなく
て)とか。

以上自己レスでした。
.
Subject:Re:E = m c^2?
From:DC1394
Date:2004/02/12 13:06:50
さらに自己レスです。

「ターイム・マッシーン」→「ターイム・マッスィーン」
でした。
.
Subject:Re: E = m c^2?
From:小林泰三 <kbys_ysm@mbox.kyoto-inet.or.jp>
Date:2004/02/14 23:38:40
>DC1394さん
> ところで、「独裁者の掟」に出てくるブラックホールを
> 利用したエネルギー生産システムですが、あれは例の
> カー・ブラックホールのエルゴ領域にゴミを投げ込み、
> 回転エネルギーを奪い利用するというやつ(ペンローズ
> ・プロセスでしたっけ?)とは違うようですね。
>
> そのペンローズ・プロセスと先生の「量子ブラックホール
> を利用した平衡型質量-エネルギー変換器」と、どちらが
> 効率が良いのでしょう(でも、この場合、ある程度大きい
> カー・ブラックホールを用意しないとすぐに蒸発しちゃっ
> てまずいですね)。どちらもほぼ100%か?

「平衡型質量-エネルギー変換器」はブラックホール自体や投入する物体の質
量をエネルギーに変換するのですが、ペンローズ・プロセスはブラックホール
の回転エネルギーを取り出す手法です。
ということで、変換効率を直接比較するのは難しいと思います。
ペンローズの方法はむしろエネルギー貯蔵に向いているのではないでしょうか?

> 質問ばかりで申し訳ありませんが、よろしくお願いいたし
> ます。

こちらこそ拙い回答で申し訳ありません。
お役に立ちましたでしょうか?

> ちなみに僕は物理は好きですが、専門じゃないので数式は
> 理解不能です。とくに一般相対性理論はテンソルが出てき
> た時点で勉強するのをあきらめました(^^;

ブルーバックスなどには数式を使わない科学解説書はたくさんありますよ。
#すでに読んでおられるかな?

> でも、カー・ブラックホールを光速の100%に近い速度で回
> 転させることができれば、何か他のことが起こりそうな気
> がします。タイムマシン(ターイム・マッシーンじゃなく
> て)とか。

光速まであげなくても、回転による遠心力が重力と釣り合うようにすれば、タ
イムマシンが実現すると言われています。

ブルーバックスの『タイムマシンの作り方』(ニック・ハーバート著 小隅黎・
高林慧子 訳) に説明がありますので、該当箇所を引用します。

P165
「カーのブラックホールでは、質量Mにともなう重力に対し、角運動量Aにと
もなう遠心力がある。しかし、Aが増大するにつれて、2つの膜がしだいに接
近し、A = M のとき、膜は融合する。このようにブラックホールの質量が角
運動量とぴったりと均衡を保っている状態を、"超極限の" カーブラックホー
ルと呼ぶ。角運動量がさらに増大し、その物体の質量を超えると、一方通行の
膜は消え失せ、リング状の特異点が露出する。膜がなくなるということは、外
部から宇宙旅行者がやってきて特異点を訪問し、また地球に戻れるということ
だ。……(略)……角運動量がその質量を超えたために崩壊したような物体を、
超極限のカー物体 (SEKO = super-extra Kerr object) と呼んでもいい
だろう。……(略)……SEKO のもっとも興味深い点は、その特異点のまわ
りを適切な方向にまわれば、時間を逆行できることだ」

宇宙のどこかに、SEKO があるといいですね。http://6115.teacup.com/kayano/bbs?cmd=menu02&edate=1076801954 編集済


http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:レスありがとうございます
From:DC1394
Date:2004/02/15 11:38:50
早速のレスありがとうございます!よくわかりました。『タイムマシンの作り方』も今度読んでみることにします。

科学好きにつき、先生の作品の科学的考証をいろいろとお聞きすると思いますが、なにとぞお願い申し上げますm(_ _)m
.
Subject:Re: レスありがとうございます
From:小林泰三 <kbys_ysm@mbox.kyoto-inet.or.jp>
Date:2004/02/15 21:50:06
>DC1394さん
> 早速のレスありがとうございます!よくわかりました。『タイムマシンの作
> り方』も今度読んでみることにします。
>
> 科学好きにつき、先生の作品の科学的考証をいろいろとお聞きすると思いま
> すが、なにとぞお願い申し上げますm(_ _)m

どうぞ、お気軽にお尋ねください。

ただし、修羅場中はお返事が遅れることもありますが、どうかご容赦を。(^^;)

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:教えて欲しいのですが・・・
From:兒島
Date:2004/02/16 01:45:41
はじめまして。
塾講師をしながら、好きで小説を書いている、二十二歳の男です。
『玩具修理者』の頃から、先生の作品を愛読させて頂いています。
友人にも強引に薦めております。
非常に大ファンなのであります。
長々とした前置きを避けるため、このような表現を使わずにはいられないほどです。

・・・で、肝心の質問なのですが。
小説を書く時に、かぎかっこ、というのがあるじゃないですか?

「会話文の時は、こう使って」
『重要な語句や、「」の中で誰かの言葉を引用するときには、こう使いますよね?』
(たまに、誰かの心の中の声を、こういうふうに表したりもします)

ここまではこれでいいのですが、問題は電話のシーンを書く時です。
作家さんによって、違いはあるでしょうが、僕の場合、その場面で電話を受けている人物のセリフを「」で、電話の主、つまり、その場面に登場していない、電話の向こう側の人物のセリフを『』で表すことにしています。
ここで問題が起きるんです。
例えば、AとBという人物が、Cという重要なものについて、電話で話をしているとしましょう。
こうなります。

「もしもし、Aだ。Bか?」
『そうだ。ところでA、『C』はもう手に入れたのか?』

二重かっこの中に、さらにもうひとつ二重かっこがあるという、妙ちくりんな文章が出来上がってしまいます。
こういった場合、どうすれば良いのでしょうか?
細かいことが気になると、筆が進まなくなってしまうタチなので、困っております。
小説読本を読んでも分かりません。
良い打開策がありましたら、ご面倒でしょうが、お教え願えないでしょうか?
.
Subject:Re: 教えて欲しいのですが・・・
From:小林泰三 <kbys_ysm@mbox.kyoto-inet.or.jp>
Date:2004/02/17 00:49:33
>兒島さん
> はじめまして。

初めまして。

> 塾講師をしながら、好きで小説を書いている、二十二歳の男です。
> 『玩具修理者』の頃から、先生の作品を愛読させて頂いています。
> 友人にも強引に薦めております。
> 非常に大ファンなのであります。
> 長々とした前置きを避けるため、このような表現を使わずにはいられないほどです。

ありがとうございます。
熱い思いが伝わってきます。(^o^)

> ・・・で、肝心の質問なのですが。

> 作家さんによって、違いはあるでしょうが、僕の場合、その場面で電話を受けている人物のセリフを「」で、電話の主、つまり、その場面に登場していない、電話の向こう側の人物のセリフを『』で表すことにしています。
> ここで問題が起きるんです。
> 例えば、AとBという人物が、Cという重要なものについて、電話で話をしているとしましょう。
> こうなります。
>
> 「もしもし、Aだ。Bか?」
> 『そうだ。ところでA、『C』はもう手に入れたのか?』
>
> 二重かっこの中に、さらにもうひとつ二重かっこがあるという、妙ちくりんな文章が出来上がってしまいます。
> こういった場合、どうすれば良いのでしょうか?

特に決まりはないと思いますが、思いついた方法を2つ程紹介いたします。

(1) 『』の中では「」を使う。
要は区別が付けばいいので、

「もしもし、Aだ。Bか?」
『そうだ。ところでA、「C」はもう手に入れたのか?』

とするのはいかがでしょう?

(2) 「」『』以外の記号を使う。
これは比較的よく使われる方法だと思います。例えば

「もしもし、Aだ。Bか?」
『そうだ。ところでA、《C》はもう手に入れたのか?』

《》以外に、""などでもいいと思います。この場合、Aの台詞や地の文でも同
じ記号を使います。
つまり、こんな感じになります。

「もしもし、Aだ。Bか?」
『そうだ。ところでA、《C》はもう手に入れたのか?』
「ああ。《C》なら、とっくに手に入れた」
 AとBは夜を徹して、《C》について語り合った。

参考になったでしょうか?

これからもよろしくお願いいたします。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:そういえば
From:かねだ
Date:2004/02/17 08:40:06
「ΑΩ」が文庫化されますね。
ハードカバーは電車内などでは読めないので、嬉しいです。
表紙なども楽しみです。
.
Subject:Re: そういえば
From:小林泰三 <kbys_ysm@mbox.kyoto-inet.or.jp>
Date:2004/02/18 00:24:45
>かねださん
> 「ΑΩ」が文庫化されますね。
> ハードカバーは電車内などでは読めないので、嬉しいです。

ハードカバーになるのも緊張感があって嬉しいのですが、文庫になるとほっと
するような気がします。

> 表紙なども楽しみです。

今回は表紙は藤原ヨウコウさんにお願いしました。とても、迫力のある表紙な
ので、楽しみにしてください。(^o^)

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:ありがとうございました。
From:兒島
Date:2004/02/18 01:46:06
ぶしつけな質問に、丁寧なご指導、ありがとうございました。
なるほど、そうすればいいのですね。
(2) の「」『』以外の記号を使う・・・という方法は、考えついてはいたのですが、何だか文章がゴチャゴチャしそうで、抵抗があったのです。
これからは、(1) の『』の中では「」を使う・・・という方法を使わせてもらいます。
いいですねコレ! シンプルだけど、まったく思いつきませんでした。
一気に、文章がスッキリします。

それでは、レスついでに、ひとつ。
私は、先生の作品の中で、特に『密室・殺人』が大好きです。
それまでに読んだ先生の作品が、ホラー物ばかりだったため、より鮮烈でした。
ホラーチックな伏線を無数に張っておきながら、最後にはロジックでバシッと決めるというどんでん返しにも驚かされました。(もっとも、あの作品の解釈は、読み手によって何通りもあるようですが)
ファンの間で、『四・四コンビ』と呼ばれている主人公二人の、かけあい漫才のような会話も大好きです。
私が、京都の専門学校に通っていた頃、この作品に強い衝撃を受けて、一本の小説を書きました。
『幻想変格探偵』という題名です。
もし、この題名の響きが気に入ったら、ヒマな時にでも、読んでやってください。

http://users.kyoto-kcg.ac.jp/~sousaku/sakuhin/clover2/1-1.html

今でも、上記のサークルのページに残っています。
挿絵をクリックすると、文章が出てくる仕組みです。
もし読んでもらえたら、あの小林先生に読んでもらったッ! ・・・とかいうふうに、一人心の中で嬉しくなりますので。

・・・・・・つまらなかったら、すいません。
.
Subject:Re: ありがとうございました。
From:小林泰三 <kbys_ysm@mbox.kyoto-inet.or.jp>
Date:2004/02/21 00:00:55
>兒島さん
> 私は、先生の作品の中で、特に『密室・殺人』が大好きです。
> それまでに読んだ先生の作品が、ホラー物ばかりだったため、より鮮烈でし
> た。
> ホラーチックな伏線を無数に張っておきながら、最後にはロジックでバシッ
> と決めるというどんでん返しにも驚かされました。(もっとも、あの作品の
> 解釈は、読み手によって何通りもあるようですが)
> ファンの間で、『四・四コンビ』と呼ばれている主人公二人の、かけあい漫
> 才のような会話も大好きです。

ありがとうございます。

『密室・殺人』は初めて長編に挑戦した作品でもあり、思い入れのある作品な
ので、気に入っていただいて、嬉しく思います。

> 私が、京都の専門学校に通っていた頃、この作品に強い衝撃を受けて、一本
> の小説を書きました。
> 『幻想変格探偵』という題名です。
> もし、この題名の響きが気に入ったら、ヒマな時にでも、読んでやってくだ
> さい。
>
> http://users.kyoto-kcg.ac.jp/~sousaku/sakuhin/clover2/1-1.html

拝読いたしました。

ミステリだけでなく、純愛ものの趣もあって、意欲的な作品ですね。

とても楽しめました。(^_^)

彼らの活躍を是非長編でも読んでみたいです。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:舞台劇「玩具修理者」大阪公演
From:小林泰三 <kbys_ysm@mbox.kyoto-inet.or.jp>
Date:2004/02/21 01:08:33
4月10日、11日に舞台劇「玩具修理者」大阪公演が行われます。

詳細は

http://homepage3.nifty.com/kwannonbiraki/new.html

もしくは

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/leaflet.pdf (PDF、1.3 MB)

をご覧ください。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:おお!
From:かやのふ
Date:2004/02/21 18:26:21
ようやく大阪公演が実現しましたか。
見に行きたいと思います。
オフもしましょうか?
.
Subject:Re: おお!
From:小林泰三 <kbys_ysm@mbox.kyoto-inet.or.jp>
Date:2004/02/22 01:22:54
>かやのふさん
> ようやく大阪公演が実現しましたか。
> 見に行きたいと思います。

なんと、東京から来られるのですか。
確かに、それだけの価値がある迫力の舞台ですからね。

> オフもしましょうか?

オフ、いいですね。
#時間設定が難しそうですが。(^^;)

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:縦書きブラウザ
From:snj_x <snjunction@hotmail.com>
Date:2004/02/23 02:29:14
どうもこんばんは。お久しぶりです。

縦書きの選択肢にはこのようなものもあると思います。
http://www.kagetaka.org/index.html
縦書きブラウザ 「影鷹」

開発途中ということもあり条件は厳しいですが、将来の布石のひとつとして注目に値すると思います。

http://www.mars.dti.ne.jp/~snj/
.
Subject:公演
From:UMA
Date:2004/02/23 13:56:37
玩具修理者が舞台劇になり、大阪公演ですか。
僕の本拠地から決して遠くないですね。
ぜひ、見に行きたいと思います(^^)

「海を見る人」「奇憶」読みました。
「海を見る人」良かったです。なぜに境遇が違い、惹かれあう二人の物語は切ないのでしょうかね。現実でもそういう恋愛は成就しにくいですし。
永遠はとまった一点の時間の事を言うのか、それとも無限に続く線の時間の事をいうのか・・・うん、心が痛くなる物語でした。

「奇憶」ですが、彼は最終的に全ての世界を体験できる存在になったのでしょうか?

あと、来るべき3月10日を楽しみにしながら今は「ドグラ・マグラ」を呼んでいます。
精神に異常をきたすといわれる奇書。という宣伝文句は中々嘘じゃないようです(笑
.
Subject:縦書きフィルター
From:通りすがり
Date:2004/02/24 05:57:19
もうご存知かもしれませんが、こんなのを見つけました。

http://www.sf.airnet.ne.jp/~ts/filter/index.html
 縦書きフィルター (URL を指定します)
 読み込んだ文書を縦書きにします。現在のところ、画像やアプレットには対応していません。

ついでに:
http://www.sf.airnet.ne.jp/~ts/language/index.html
 日本語の門 - 日本語のウェブサイトを日本語書体がない状態で見るための仕組み。
 URL を入力するだけで日本語の文字が画像に変換される。説明は英語。
.
Subject:ねがいましては
From:snjx <snjunction@hotmail.com>
Date:2004/02/24 10:58:40
その昔、「コンピュータってなんだや、どげして動くもんかや」という問いかけに対して無限に連なる1つ玉のそろばんと簡単なルール集があると想定して人に説明しようと試みたことがあります。結局、余計にややこしい説明をして混乱させてしまったので試みは失敗でした。どっかの解説本から素直にオートマトンの理屈を持ってくればよかったわけですけど。

http://www.hotwired.co.jp/news/news/20021025303.html
自然界のすべてはシンプルなコードで表現し計算できるそうで・・・。

やっぱりどっかで誰かがそろばんはじいてるんでしょうか。


http://www.mars.dti.ne.jp/~snj/
.
Subject:図書館に
From:言葉使い
Date:2004/02/25 01:23:40
初めまして。
「たぶん駄文26 図書館」を読んで思ったのですが、図書館にまつわる意見って、
「マス(コミ)」の情報量に左右されるのでしょうか。
読書や図書館についての本を多く読むと、本を巡る時代の変遷がわかります。
例えば、一時期は読書感想文を書くのが大好きな人が「どうすれば読書人口を増やせるか」を書いていましたし、
現在では「読書感想文なんてなければ、もっと本を好きになっていたはずだ」という意見が主流です。
そんな中で、以前一度NHKで
「初版数が3000部として、300の図書館が一冊ずつ購入したすると、
一割が確実に購入されている勘定になる。
一割でも確実に売れることが保証されるならば、作者も出版社も、かなりの冒険ができる」
と結論していました。
その意見の当否はわかりませんが、図書館への判断材料って、何通りもあるんじゃないでしょうか?
売れるはずの本が図書館のせいで売れなくなる、そこのとこだけの議論って、不毛なんじゃないでしょうか?
出版業界がさまざまな問題を抱えていることは本好きの間で広く知られていますが、
いろいろと事情があって、ほとんど改善されていない、そのフラストレーションが
今の図書館に向けられているのではないかと思うのですが…。
.
Subject:縦書きブラウザとシンプルなコードと舞台と「ドグラ・マグラ」
From:小林泰三 <kbys_ysm@mbox.kyoto-inet.or.jp>
Date:2004/02/25 22:50:05
>snj_xさん
> どうもこんばんは。お久しぶりです。
>
> 縦書きの選択肢にはこのようなものもあると思います。
> http://www.kagetaka.org/index.html
> 縦書きブラウザ 「影鷹」
>
> 開発途中ということもあり条件は厳しいですが、将来の布石のひとつとして
> 注目に値すると思います。

ご紹介ありがとうございます。

纏まった時間ができましたら、実際に使ってみて、報告してみようと思います。

> その昔、「コンピュータってなんだや、どげして動くもんかや」という問い
> かけに対して無限に連なる1つ玉のそろばんと簡単なルール集があると想定
> して人に説明しようと試みたことがあります。結局、余計にややこしい説明
> をして混乱させてしまったので試みは失敗でした。どっかの解説本から素直
> にオートマトンの理屈を持ってくればよかったわけですけど。

根本の原理は単純なようで奥が深いのかもしれませんね。

> http://www.hotwired.co.jp/news/news/20021025303.html
> 自然界のすべてはシンプルなコードで表現し計算できるそうで・・・。
>
> やっぱりどっかで誰かがそろばんはじいてるんでしょうか。

途中で、飽きてやめてたりして。(^^)

>UMAさん
> 玩具修理者が舞台劇になり、大阪公演ですか。
> 僕の本拠地から決して遠くないですね。
> ぜひ、見に行きたいと思います(^^)

ありがとうございます。
座談会も見ていただけるでしょうか?

> 「海を見る人」「奇憶」読みました。
> 「海を見る人」良かったです。なぜに境遇が違い、惹かれあう二人の物語は
> 切ないのでしょうかね。現実でもそういう恋愛は成就しにくいですし。
> 永遠はとまった一点の時間の事を言うのか、それとも無限に続く線の時間の
> 事をいうのか・・・うん、心が痛くなる物語でした。

彼にとっては永遠なんですが、彼女にとっては一瞬なんです。
そこに見えているのに、二人の間には無限の隔たりがある。
そんな物語を書いてみようと思ったのです。

> 「奇憶」ですが、彼は最終的に全ての世界を体験できる存在になったのでし
> ょうか?

これは自由に解釈いただいた方がいいかもしれません。

> あと、来るべき3月10日を楽しみにしながら今は「ドグラ・マグラ」を呼
> んでいます。
> 精神に異常をきたすといわれる奇書。という宣伝文句は中々嘘じゃないよう
> です(笑

『ドグラ・マグラ』はネーミングのセンスがいいですね。モヨ子さんとか。
故・桂枝雀さん主演で映画にもなってましたね。

ところで、舞台は4月10日、11日です。念のため。(^^)

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:Re: 縦書きフィルター
From:小林泰三 <kbys_ysm@mbox.kyoto-inet.or.jp>
Date:2004/02/25 22:51:15
>通りすがりさん

初めまして。

> もうご存知かもしれませんが、こんなのを見つけました。
>
> http://www.sf.airnet.ne.jp/~ts/filter/index.html
>  縦書きフィルター (URL を指定します)
>  読み込んだ文書を縦書きにします。現在のところ、画像やアプレットには対応していません。
>
> ついでに:
> http://www.sf.airnet.ne.jp/~ts/language/index.html
>  日本語の門 - 日本語のウェブサイトを日本語書体がない状態で見るための仕組み。
>  URL を入力するだけで日本語の文字が画像に変換される。説明は英語。

ありがとうございました。

纏まった時間ができましたら、snj_xさんに教えていただいた分と合わせ、使
用体験を後日報告いたしますね。

これからもよろしくお願いいたします。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:Re: 図書館に
From:小林泰三 <kbys_ysm@mbox.kyoto-inet.or.jp>
Date:2004/02/25 22:54:54
>言葉使いさん
> 初めまして。

初めまして。

> 「たぶん駄文26 図書館」を読んで思ったのですが、図書館にまつわる意見って、
> 「マス(コミ)」の情報量に左右されるのでしょうか。

そうならないように、議論にはデータの裏付けが不可欠ですね。

> 読書や図書館についての本を多く読むと、本を巡る時代の変遷がわかります。
> 例えば、一時期は読書感想文を書くのが大好きな人が「どうすれば読書人口を増やせるか」を書いていましたし、
> 現在では「読書感想文なんてなければ、もっと本を好きになっていたはずだ」という意見が主流です。

僕は読書感想文が嫌いでした。でも、本は好きでした。
読書感想文は本好きを増やす力もないけれど、減らす力もないように思います。
もし学校でドラマ感想文を書かせたら、いままでドラマを見なかった子がドラ
マを見るようになるでしょうか? それとも、ドラマを見ていた子供がドラマ
嫌いになって、ドラマを見なくなるでしょうか?

> そんな中で、以前一度NHKで
> 「初版数が3000部として、300の図書館が一冊ずつ購入したすると、
> 一割が確実に購入されている勘定になる。
> 一割でも確実に売れることが保証されるならば、作者も出版社も、かなりの冒険ができる」
> と結論していました。

全然冒険はできないでしょう。(^^;)

例えば、その本の値段を仮に1500円としましょう。

では、1500円の本を作るのにいくらコストが掛かるでしょうか? 発行部数に
よって違いますが、通常、人件費、紙代、印刷代、製本代、デザイン代、倉庫
代、運送費、取次ぎ、小売店などで、定価の七割はコストになると言われてい
ます。

つまり、1500円の本のうち、コストは1050円程度となります。つまり、3000部
の本を出すのに掛かるコストは315万円程度です。

一方、1500円の本が300部売れたら、売り上げは、45万円となります。

出版社は差し引き、315万-45万=270万円の赤字となります。

次に、作家について、考えてみましょう。

印税の契約には、おおきく、(1) 売上に比例してもらう。(2) 発行部数に比例
してもらう。の2通りあります。

(1) の場合、300部売れた時に、貰える印税は印税率を10%として、4万5000円
です。編集者との打ち合わせに東京-京都間を一往復すれば消えてしまいます。

(2) の場合、3000部発行なら、45万円貰えます。ただし、出版社に大赤字を出
させてしまったので、次の仕事が貰える確率は極めて低いでしょう。

一冊数万円もする学術書の場合なら、話は変わると思いますが、もちろん僕は
一冊数万円の本を取り上げて問題としている訳ではありません。

もう一つ。

図書館の書籍の買い上げ額は書籍全体の売り上げ総量の1.3%に過ぎません。
書籍の売上は年間3%程の変動がありますから、これは誤差のレベルです。
図書館が書籍を買い支えているという話は都市伝説の一種でしょう。

一方、図書館の貸し出し数の方は、書籍の全売り上げとほぼ匹敵する冊数 (年
間5億冊) に達しています。もちろんこれは誤差のレベルとは言えません。

> その意見の当否はわかりませんが、図書館への判断材料って、何通りもあるんじゃないでしょうか?

本当に、NHK で、そう結論付けていたとしたら、あまりにいい加減な話で
す。

> 売れるはずの本が図書館のせいで売れなくなる、そこのとこだけの議論って、不毛なんじゃないでしょうか?
> 出版業界がさまざまな問題を抱えていることは本好きの間で広く知られていますが、
> いろいろと事情があって、ほとんど改善されていない、そのフラストレーションが
> 今の図書館に向けられているのではないかと思うのですが…。

本が売れなくなった理由はいくつもあるでしょう。
図書館だけが原因ではないと思います。

しかし、「たぶん駄文26 図書館」の図2にあるように、読書量自体は伸びて
いる中、書籍の売り上げが減少し、図書館の貸し出し数が10年で2倍に膨れ上
がるというのは、首を傾げざるを得ない現象です。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/dabun26.html

「図書館の貸し出し数増加は図書館の努力の賜物だ」「書籍の売り上げ減少は
書店の努力不足だ」という意見は的はずれです。私企業である書店や出版社が
利益を出す必要のない公共団体とまともに競争すること自体、極めて不平等な
状態です。
なにしろ、出版社が儲けを諦めて、30%引きで売ったとしても、図書館はそれ
を0円で貸し出すことができるのです。

僕は図書館が悪だとは全く思いません。
ただ、書店と競合するのは馬鹿げていると思うのです。競って新刊書を並べる
のでなく、市民のために良書を長く保存することこそが図書館の真の価値では
ないでしょうか?

これからもご意見よろしくお願いいたします。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
.
Subject:図書館
From:かずぴー
Date:2004/02/27 00:23:19
小林先生、ご無沙汰しております!さて、図書館議論?ですが、ごめんなさい、私は難しいことはわかりませんが、とにかく『タダで本を読む』という感覚自体がおかしいのだな、ということを 柴田よしき先生のMLで考えさせられて以来、図書館の存在意義みたいなことについて考えさせられてきました。小林先生のお考えは、柴田先生とはまた違った切り口で、でも根本は同じだと感じました。やはり好きな作家の本は買う! これにつきます^^)v でも文庫化を辛抱強く待っちゃうときもありますが(^o^;
.
Subject:初めまして
From:ミトル
Date:2004/02/27 23:22:01
初めまして、小林先生の本を最近知って楽しく読ませてもらっています。
ただ、「肉食屋敷」が地元の書店においていなくて残念です。

小説家としての小林先生には失礼なのですが、三洋電機は快適でしょうか?
実は就職活動中の学生でして、三洋電機の開発はどんな感じなのかと興味を持ったのですが。
もしよろしければ、答えてもらえないでしょうか?
.
Subject:Re: 図書館
From:小林泰三 <kbys_ysm@mbox.kyoto-inet.or.jp>
Date:2004/02/28 01:13:01
>かずぴーさん
> 小林先生、ご無沙汰しております!さて、図書館議論?ですが、ごめんなさ
> い、私は難しいことはわかりませんが、とにかく『タダで本を読む』という
> 感覚自体がおかしいのだな、ということを 柴田よしき先生のMLで考えさせ
> られて以来、図書館の存在意義みたいなことについて考えさせられてきまし
> た。小林先生のお考えは、柴田先生とはまた違った切り口で、でも根本は同
> じだと感じました。やはり好きな作家の本は買う! これにつきます^^)v 
> でも文庫化を辛抱強く待っちゃうときもありますが(^o^;

文庫を待っていただくことも、図書館で借りていただくことも、作者としては
とても嬉しいことです。ただ、図書館で発売間もない新刊書を借りられる時は、
著者の貸与権が省みられていないことを心に留め置いていただければと存じま
す。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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Subject:Re: 初めまして
From:小林泰三 <kbys_ysm@mbox.kyoto-inet.or.jp>
Date:2004/02/28 01:14:16
>ミトルさん

初めまして。(^^)

> 初めまして、小林先生の本を最近知って楽しく読ませてもらっています。
> ただ、「肉食屋敷」が地元の書店においていなくて残念です。

おお。それは残念です。注文していただければ、たいていは入手できると思い
ます。

> 小説家としての小林先生には失礼なのですが、三洋電機は快適でしょうか?
> 実は就職活動中の学生でして、三洋電機の開発はどんな感じなのかと興味を
> 持ったのですが。
> もしよろしければ、答えてもらえないでしょうか?

難しい質問ですね。ミトルさんが何を快適かと感じるかによって答えも変わっ
てきます。
1つアドバイスをするなら、企業の開発部門というのは、原則的に利益に結び
つく技術の開発を目的としています。
#例えば、大学と比較すると、論文よりも特許を重視するなどの特徴がありま
#す。

企業の有り方をちゃんと理解していれば、充分快適だと思います。

これからもよろしくお願いいたします。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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Subject:公演
From:UMA
Date:2004/02/28 13:01:28
>ありがとうございます。
座談会も見ていただけるでしょうか?

ぜひ!
さて、その日を空けておかないといけませんね。


>彼にとっては永遠なんですが、彼女にとっては一瞬なんです。
そこに見えているのに、二人の間には無限の隔たりがある。
そんな物語を書いてみようと思ったのです。

向こう側とこっち側では見方が違うのですね。
しかし、老人が出てくる読み物とかなんか感動してしまうんですよ。
なんででしょう(^^)
題名は忘れましたが、戦争で人を殺してしまった経験がある老人は家に帰らず一人暮らしをしていた。それで近所の人からもうすぐあそこの老人が死ぬと聞いた少年たちは人の死ぬところを見られると、その老人の世話を始める。
そして、生ける屍だった老人はその少年を言いくるめながらもう一度生き返る。
少年達も老人に言われて、手伝う楽しみを知る。
そして、こたつの上には少年達が来たときいっしょに食べようとした葡萄が置いてあった。
という内容なのですが、鼻水でページがぐしゃぐしゃになったことを覚えてます。
という程、老人が出てくるのは弱いんです。

>『ドグラ・マグラ』はネーミングのセンスがいいですね。モヨ子さんとか。
故・桂枝雀さん主演で映画にもなってましたね。

そうなのですか。
「ドグラ・マグラ」ネーミングセンスが凄いですね。
まだ、上の半分しか読んでないんですがかなり凝ってますね。
博士の説明がナントも頭を混乱させて・・・(笑

>ところで、舞台は4月10日、11日です。念のため。(^^)

分かりました。
「玩具修理者」と「座談会」楽しみにしています。
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Subject:舞台公演おめでとうございます
From:ナースはしこ
Date:2004/02/29 18:00:14
「玩具修理者」の幻想的な感じ…ステキです。
ちょっと遠いので見に行けるかわかりませんが、
情報はチェックしようと思います。
映画もそうですが、劇場に足を運んで「観るぞ」っていうイベント感が
結構好きです。


★HP更新しました。
おねだりモコのトップと、以前から少しお話ししていた謎の雑食ちゃんを
ご覧いただけます。

http://kazeickw.infoseek.livedoor.com/
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Subject:関西公演
From:左道
Date:2004/02/29 22:58:06
遅ればせながら、「玩具修理者」関西公演おめでとうございます。
私は見に行けませんが、都内なら見に行けるのですが都内ではないですよね^^;

それから書き込みありがとうございます。早速探してみますね。
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Subject:返信ありがとうございます
From:ミトル
Date:2004/02/29 23:18:38
返信ありがとうございます。
先生もユピキタス社会に向けて開発頑張ってください。
自分が修士に行ってないので開発に関われるか不安ですが^^;

本の話ですが、本の売り上げを増加させるには芸能人が何々を読んでるってのを
毎週TVで言ってくれるのが一番イイと思いますね。
SMAP×SMAPでメンバーの誰かがこの本は面白かった。って1月に1回言うだけでも
面白い本を毎回推薦すれば読書人口は確実に増えると思いますけどね。
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