小林掲示板ログ 平成22年11月〜12月分

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Subject:Re: 人造救世主
From:要
Date:2010/11/05 20:04:18
> http://6115.teacup.com/kayano/bbs/666 No.666[元記事へ]

お初にお目にかかります。要です。
言うまでもなく、小林泰三さんのファンの一人です。

「人造救世主」読ませていただきました!
最後のオチはなんとなく予想をつけることができましたが、
予想以上に歯切れのよい終わり方として受け入れることができました(笑)。

むしろ、歯切れがよすぎて物足りない感じです…と思っていたら、続編が出るのですね!
これからも、小林泰三さんの作品を楽しみにしています。

以下、余談です。
私はとあるコミュニティーサイトを運営しているのですが、
よければいらしてください。暇つぶしに閲覧・投稿などをしてくだされば幸いです。

http://6115.teacup.com/kayano/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fjbbs.livedoor.jp%2Fgame%2F20269%2F http://jbbs.livedoor.jp/game/20269/
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Subject:ファン
From:桜
Date:2010/11/07 00:07:47
島田荘司さんや村上龍さんなどの少しエグくてウンチクがザクザク満載な小説が好きなので小林泰三先生の作品もどっぷりハマリました。全部好きですが「酔歩する男」は何回読んでも面白いです。これからも面白さ炸裂の作品をお願いします。
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Subject:Re: 人造救世主
From:小林泰三
Date:2010/11/07 01:15:25
>要さん

初めまして。(^o^)
感想ありがとうございます。

> むしろ、歯切れがよすぎて物足りない感じです…と思っていたら、続編が出るのですね!
> これからも、小林泰三さんの作品を楽しみにしています。

年内には書き終われそうなのですが、出版は来年になりそうです。
ご期待ください。(^^)

http://6115.teacup.com/kayano/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fweb.kyoto-inet.or.jp%2Fpeople%2Fkbys_ysm%2F http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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Subject:Re: ファン
From:小林泰三
Date:2010/11/07 01:21:33
>桜さん

初めまして。(^_^)

> 島田荘司さんや村上龍さんなどの少しエグくてウンチクがザクザク満載
> な小説が好きなので小林泰三先生の作品もどっぷりハマリました。全部好き
> ですが「酔歩する男」は何回読んでも面白いです。これからも面白さ炸裂の
> 作品をお願いします。

ありがとうございます。「酔歩する男」はSFファンに人気があるようですね。
タイムトラベルものが好きなら、『目を擦る女』に収録している「未公開実験」
や「完全・犯罪」が気に入っていただけるかもしれません。

http://6115.teacup.com/kayano/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fweb.kyoto-inet.or.jp%2Fpeople%2Fkbys_ysm%2F http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
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Subject:2010/11/25 品川オフ
From:カヤノフ
Date:2010/11/10 22:20:23
小林さんが所用で上京するとのことなので、オフを開きたいと思います。

日時: 11/25(木) 18時半より
場所: 品川駅周辺

参加希望の方は下記よりお願いします。
http://6115.teacup.com/kayano/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fmixi.jp%2Fview_event.pl%3Fid%3D57834007%26comm_id%3D24684 http://mixi.jp/view_event.pl?id=57834007&comm_id=24684

#mixiのアカウントがない方は掲示板での参加表明でもけっこうです。
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小林泰三様 投稿者:灯 投稿日:2010年11月13日(土)17時14分47秒 返信・引用 編集済
初めまして。僕は、津原泰水氏の小説の愛読者です。
突然の投稿の失礼をまずお詫び申しあげます。
本日、匿名掲示板2ちゃんねるの「津原泰水」スレッドにて、津原泰水氏ならびに小林泰三様を誹謗中傷する、大変に酷い書き込みを見ましたので、お二人の名誉のためにも、ここでお知らせさせて頂く次第です。宜しくご諒承賜りますようお願い申し上げます。

・2ちゃんねる文学板「津原泰水」スレッド
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1286851094/l50

−以下上記スレッドより引用−−−−−−−−−−−−−−−

625 :吾輩は名無しである:2010/11/13(土) 14:10:23
津原は小林泰三のダミーに過ぎない。
以前、津原が山田正紀の『オフェーリアの物語』を自作の盗作だと抗議
したらしいが、その時点で津原の『たまさか人形堂』の掲載は始まって
いなかった。それなのに「盗作」抗議。それは津原の背後にいた彼の
師匠である小林泰三が自分の『玩具修理者』を山田がパクったと思い込
んで自分の代わりに津原をして山田にイチャモンをつけさせたもので、
傍から見れば奇妙としか思えない事件だったはず。無論、津原は『たま
さか人形堂』のアイデアを小林泰三の『玩具修理者』から借りてる。

さらに、津原の『綺譚集』所収の短編『アクアポリス』のアイデアも
『玩具修理者』の結末部分から借りたものなのだ。
津原と小林がアカの他人なら、小林はアイデア盗用を抗議するべきだったが、
そうしなかったばかりか、二人の名前は同じく「やすみ」と読み、しかも
津原が選者となったホラー短編集に小林の作品が選ばれているぐらいだ。
つまり、津原と小林は一心同体といっても良いぐらいな間柄なのだ。
最近になって小林泰三は休筆宣言をしたというが、ゴーストを使っている
のでは?という疑惑が各所で聞かれている。もう、大分前から小林は
弟子達に代作させていたのではという噂も聞く。あるいは、その逆に弟子の
作品集に、実は小林自身の書いたものを弟子の作品として潜り込ませていた
かもしれない。

626 :吾輩は名無しである:2010/11/13(土) 14:11:34
625の続き

だが、何故ここで津原の川上への攻撃が始まったのか?という疑問がある。
理由として考えられるのは、実は『黄昏抜歯』を書いたのが小林自身だった
からということの可能性、あるいは川上『ヘヴン』と同じく、小林も
「いじめ」をテーマにした小説を書いており、「いじめ」が普遍的問題
であるにも拘わらず、川上が自分の真似をしたと思い込み、さらには
川上のの方が世間の評価が断然高いので川上に対して恨みを持った
ということが考えられるだろう。
『黄昏抜歯』を書いたのが津原自身でないなら、このスレで見た津原の
同作品に対する珍妙な解釈も、まったくうなずける。津原自身が
書いたんじゃないとすれば。
これは大問題だぞ!

−引用終わり−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


お邪魔します 投稿者:KEI 投稿日:2010年11月14日(日)10時29分24秒 返信・引用
小林さん、こんにちは
その昔(ウルトラマンがネクサスだった頃)、大森さんちの掲示板で「オールド小松ファン」を名乗ってたものです
「人造救世主」拝読いたしました、自分のところへ感想を書きましたのでごらんいただければ幸いです(と強引に宣伝、いえどっちでもよいです)、続編決定なのですね、それはよかった、絶対買います

あ、一つ前の書き込み、灯さんじゃありませんか、そんなん書いちゃっていいのかなあ、津原さんは黙ってるとおっしゃってたのに・・・・
http://jikenkisya.blog.ocn.ne.jp/keiatjiken/


灯火 様 投稿者:小林泰三 投稿日:2010年11月15日(月)21時00分56秒 返信・引用
>灯さん

初めまして。

わざわざお知らせいただいたのですが、2ちゃんねるの書き込みにいちいち
反応するのは、時間の無駄遣いだと思いますよ。

もちろん下の書き込みは全くのでたらめです。おそらく津原さんとわたし
の下の名前の読みが共に「ヤスミ」である事からの妄想でしょう。
本来、反論するまでもないのですが、今回はここを見ている方々に誤解のな
いように説明しておきます。

(1) 山田正紀さんは小林泰三の憧れの作家であり、尊敬の対象です。
山田さんが小林の作品を剽窃するなどという事は天地が引っ繰り返ってもあ
り得ません。
(2) 津原さんは小林の大切な友人の一人ですが、もちろん師弟関係はありま
せん。むしろ、津原さんの方が先輩に当たります。
(3) 作家同士が相手の名を騙って作品を発表するなどという事はあり得ませ
ん。そもそもそんな事をしてどういうメリットがあるのでしょう?

という訳で、今後は2ちゃんねるの妄想をお知らせいただく必要はありませ
ん。
ここはもっと有意義な場であるべきだと思います。

それでは、これからもよろしくお願いいたします。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/


Re: お邪魔します 投稿者:小林泰三 投稿日:2010年11月15日(月)21時02分58秒 返信・引用
>KEIさん

こんにちは。

感想ありがとうございます。(^o^)

2冊目頑張って書いております。

今後ともよろしくお願いいたします。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/


お詫びと御礼 投稿者:灯 投稿日:2010年11月15日(月)22時27分57秒 返信・引用
小林泰三様

お世話になります。この度は、2ちゃんねるの風説を貴掲示板にお知らせするという、軽挙を致しましたこと、小林泰三様ならびに貴掲示板の読者の皆様に、心よりお詫び申し上げます。今後、二度とこのようなことは致しませんことを固くお約束致します。誠に申し訳ございませんでした。

また、ご多忙な中、ご配慮の行き届いたお返事を賜りましたことに、御礼申し上げます。ありがとうございました。

小林泰三様の仰る通り、こうしたネガティヴな事柄ではなく、ポジティヴで有意義な事柄を書かせて頂くべき場所でした。重ねてお詫びと御礼を申し上げます。この度は申し訳ありませんでした。そして、お返事をありがとうございました。

灯拝


小林さん、ありがとう 投稿者:津原泰水 投稿日:2010年11月15日(月)22時48分33秒 返信・引用
 小林さん、お久し振り。お元気そうでなによりです。
 灯さんは、このところの僕のBBSの常連さんで、大変な読書家です。氏の義憤にも、一応の御理解を賜りたく、出張してきました。

 くだんのあれは、僕のBBSと2ちゃんねるの双方に跨って書き散らかしてきた人物の筆によるもので(そう公言しています)、必ずしも2ちゃんねる限定の妄想ではないんですわ。灯さんのような真面目な読書人が、強い怒りをおぼえられるのも無理はありません。
 しかし小林さんの適切な御判断により、看板を掲げている作家のBBSと、匿名掲示板との厚い壁を、多くが再認識されたことと存じます。
 ある意味、当事者である僕から、まずはふかく御礼を申します。

 初めて御挨拶させていただいたSF大会から、長い時間が経ちましたね。同じヤスミとして、小林さんの御健筆ぶり、心強く拝見してきました。
 このところの、拙作なんぞがSFアンソロジーに入ってしまう状況から、『ΑΩ』の先見性に、しみじみと感じ入っているところです。
 小林さんが、ゆっくりと時代を変えられたのかもしれません。僕はふらふらと、情けない次第です。


Re: お詫びと御礼 投稿者:小林泰三 投稿日:2010年11月16日(火)23時28分41秒 返信・引用
> No.676[元記事へ]

>灯さん

気を悪くされなかったでしょうか?

怒っている訳ではありませんので、これからもお気軽に書き込んでください。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/


Re: 小林さん、ありがとう 投稿者:小林泰三 投稿日:2010年11月16日(火)23時39分54秒 返信・引用
> No.677[元記事へ]

>津原泰水さん

ご無沙汰しております。

なるほど。そういう方がおられるのですか。そういう方は周期的に現れますね。

>  初めて御挨拶させていただいたSF大会から、長い時間が経ちましたね。同じヤスミとして、小林さんの御健筆ぶり、心強く拝見してきました。

あの後、読んだ「妖都」は衝撃的でした。デビューしたての頃で、自分などが作家を名乗っていいのかと真剣に思いました。

>  小林さんが、ゆっくりと時代を変えられたのかもしれません。僕はふらふらと、情けない次第です。

僕に時代を変える力なぞありませんが、せめて誰かが変えるのを手伝えればといつも望んでいます。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/


天体の回転について 投稿者:KEI 投稿日:2010年11月18日(木)15時45分50秒 返信・引用
文庫版をみつけたので購入、「三〇〇万」にひっくり返りました
アルカリオスのモデルはベジータですか?サイヤ人は裸体じゃないけど
この後の侵略戦争がどうなったのか地球がちょっとだけ心配です、何せ敵は2人じゃなくて300万だから

「銀の舟」のオチにあっと驚き(いったいどれほどの未来?)、「盗まれた昨日」のミステリ的完成度に感心しました
「時空争奪」はいろいろ考えたけどよくわかりません、当方アタマの構造が超散漫にできてるので
では新刊を楽しみにしております 早々
http://jikenkisya.blog.ocn.ne.jp/keiatjiken/


『完全・犯罪』 投稿者:灯 投稿日:2010年11月20日(土)01時23分32秒 返信・引用 編集済
小林泰三様

こんばんは、灯です。先日はありがとうございました。お心遣いに感謝します。
貴著『完全・犯罪』を拝読しました。ネタバレにならない範囲で感想を書かせて頂きたいと思います。

収録作5篇がそれぞれ異なるテイストを持っていて、読み進む度に異なるロジックに頭をひねり、異なる感情を喚起されるという、大変愉しい読書体験ができました。僕が最も感嘆したのはこのヴァリエーションの豊かさです。

一方、一貫しているのは、この世界を論理的に突き詰めた場合に、最終的な「正解」を保証するものが実は無いという「恐怖」ですね。例えば、僕が「僕は正しい」と主張するとします。この主張は、誰か他の人が認めてくれなければ意味がありません。「灯の言うことは正しい」と。しかし、その他人の正しさは、やっぱり別の誰かに保証してもらうしかないわけです。以下同様のその果てに、全人類が「私達は正しい」と虚空に向かって叫ばざるをえない事態が訪れます。その時、宇宙から「あなた達は正しい」という返事は返って来ないでしょう。そういう「恐怖」を『完全・犯罪』読了後に感じました。

・ 「完全・犯罪」
書店の新刊コーナーで『完全・犯罪』を手に取ったときには、丹地陽子さんのイラストの印象と相まって、湿った恐怖を覚悟していたのですが(僕は怖がりなのです:笑)、カラッとしたスラップスティック的な可笑しさに満ちていて(「ごらぁ」の連発には爆笑しました)、びっくりでした。掛け合い漫才のような軽快なやりとりに笑っているうちに、洒落にならない事態に。「いないいないばあ」や「高い高い」に対する幼児の反応に明らかですが、笑いと恐怖は紙一重、そこには痒みと痛みのような程度の差異しかないのだと改めて認識しました。

・ 「ロイス殺し」
濃縮小説という言葉がありますが、その伝でいけば「ロイス殺し」は凝縮小説だと思いました。本来、長編小説にもできるプロットが短編に凝縮されているのですから、読み終えた後の充足感が非常に大きかったです。僕はここで一旦休憩を取りました。主人公の「長い」遍歴の果てまで同伴した結果、最も美しい思い出が、破滅そのものだったというあり得なさに、しばし茫然としていたのです。

・ 「双生児」
これは個人的にとても面白かったです。人間は自他の区別が判然としない状態で生まれてきて、主に両親から「名前」を呼びかけられ続けることによって、ある日忽然とその呼びかけの対象、「名前」が指す対象を、「自分」として引き受けるのだと思います。だから、幼児は始めのうちは自分のことを「僕」「わたし」とは言わない。例えば「真帆ちゃんはね」という風に二人称で自分を指すのです。両親からの視点を取り込んで、初めて「自分」が生まれてくる。ここで、呼びかけられる名前がしばしば取り違えられたらどうなるか。見事な着眼点と鮮やかに展開される思弁を堪能しました。

・ 「隠れ鬼」
怖い怖い怖い!(笑)電車のシーンで逃げ切ってくれ!と思いました。しかし、というか、もちろんのこと、逃げられないわけですね。収録作の中では、僕にはこの「隠れ鬼」が一番怖かったです。思わず子供の頃の記憶を探って、心当たりがないか必死に確かめました。結果は、いくつか出てきてしまいました、心当たりが(笑)やばいやばいやばい!と心当たりの数々を、封印しようと奮闘しているところです。

・ 「ドッキリチューブ」
IT技術が発達し、一億総表現社会などと言祝がれることもある日本のネット社会に、冷水を浴びせかける、リアルな感触の強い作だと感じました。匿名によるある種の万能感、「素人」の表現方法がマスメディアを模倣せざるを得ない過渡期の悲哀、そして金銭があらわにする弱肉強食の世界。これらの三つ巴が、正確に今の日本社会を映し出している、そう思いました。たぶん僕の錯覚ではないはずです。ドッキリチューブの連鎖に、終わり(エンドマーク)は無いでしょう。果てのない共食いを暗示する結末だと受け止めました。

偶然のご縁ですが、僕にとって未知の小説世界が眼前に拓がってきたことを嬉しく思っています。小林泰三さんの他のご著書も読んでいきたいと思います。そして、津原泰水さんのご配慮にも感謝申し上げます。小林さん、津原さん、ありがとうございました。

灯拝


『天体の回転について』と『完全・犯罪』 投稿者:小林泰三 投稿日:2010年12月18日(土)10時17分42秒 返信・引用
>KEIさん、灯さん

感想ありがとうございます。

> 「三○○万」

これはサイヤ人というよりは、フィクションにおけるスパルタ人がモデルです。

> 「銀の舟」

これは正確な年代を言うと、ネタバレになりそうですので……。

> 「時空争奪」

自分でも、物凄く視覚化が難しい作品だと思います。(^^;)

> 「完全・犯罪」

これは題名も含めて、トリックだったかもしれません。

> 「ロイス殺し」

実はこの作品、カーの「火刑法廷」という長編に対する反歌的なものなのです。

> 「双生児」

身の回りにあまり双子はいないので、完全に想像だけで書いたのですが、実
際の双子の意見もお聞きしたいところです。

> 「隠れ鬼」

これは冒頭の追いかけっこのシーンをまず思い付いたのです。

> 「ドッキリチューブ」

これに近い事件は今後現実に起こりそうに思います。

皆さん、また感想お待ちしております。

#因みに、来年、2月と3月にも新刊を予定しています。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/


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