◆堀内隊員の機体◆

◆ The glider of the member(Mr.Horiuchi) ◆

堀内さん自作の機体です。
堀内さんは直張り、リブ組み、とてもきれいな機体を作成されます。よくご覧ください。

◆最新・直貼りエルロンSAL(BlackMagic102号,Green Flag)◆
Green Flag 翼面積:21.0dm2、翼型:AH84mod、重量:23xg
D47×2、FutabaS3154×2、受信機(2.4GHz)バッテリ:LiPo350mAh

BlackMagicシリーズ機は、102号となりました。100号機から転写カラーで仕上げられており、今回は緑色と言うことで、勝手に『Green Flag』と命名しました。
先日の8月28日のサンワ杯サーマルグライダ大会前にロールアップです。
「RC飛行機製作日記」でも紹介がありましたが、すべてがピッカピッカで、有害抵抗を極力小さくする工夫が随所にされています。

翼端には濃い目のラインが入り、尾翼も主翼と合わせてカラーリングされています。

まだ、機体セッティング中ですが、とても良く浮きます。

現時点では、不思議な位置に重心がセッティングされていますが、煮詰まった時点でもう一度飛ばしてみたいです。
同じサーマルに入りますと、いやな機体です。


●ノーズ・尾翼・ペグ・裏面

ノーズ 尾翼 ペグ 主翼裏面

・ノーズ:ケブラ製、マイクログラスで補強、基調となる緑色のカラーリングで、ハッチも仕上げ。余分な出っ張りがまったくない外部仕上げです。
・尾翼:主翼と同じ上面が緑色で裏面が濃緑の転写によるカラーリング。少し平面形状に丸みが付けられています。
・ペグ:ペグは主翼と一体整形仕上げをして、指にしっくり来るように磨き上げられています。
・主翼裏面:濃緑とアラミドの色をうまく組み合わせてカラーリング、遠くに離しても視認性はばっちりです。

山田さんのところへお嫁に行きました。


◆最新・直貼りエルロンSAL(BlackMagic100号記念モデル)◆
BlackMagic100 翼面積:21.0dm2、翼型:AH84mod、重量:24xg
D47×2、FutabaS3154×2、受信機(2.4GHz)バッテリ:LiPo350mAh

堀内師匠製作によるご存知、BlackMagicシリーズ機の100号記念モデルです。なんと、2004年から年間10機以上の製作ペースで作り始めた直張り(BlacKMagicシリーズは2005年から)の機体もとうとう100号機となりました。
先日の8月28日のサンワ杯サーマルグライダ大会前にロールアップです。
「RC飛行機製作日記」でも紹介がありましたが、主翼コアが4ピースで、これまでの平面形から改良されています。

「飛梅」「小梅」となぜか記念モデルの主翼カラーは黄色で、100号記念モデルには翼端には紺色のラインが入り、いつもながらピッカピッカで、とてもきれいです。
尾翼も主翼と合わせてカラーリングされています。

まだ、機体セッティング中ですが、とても良く浮いて、走ります。

静岡大会後、上代さんところへお嫁に行きました。


●ノーズ・尾翼(写真は裏側から)・ペグ

ノーズ 尾翼 主翼取り付け部 主翼裏面

・ノーズ:ケブラ製、マイクログラスで補強、基調となる黄色のカラーリングで、濃紺のハッチ。余分な出っ張りがまったくない外部仕上げです。
・尾翼:主翼と同じ上面が黄色で裏面が濃紺のカラーリング。中身はアラミド直張りです。垂直尾翼のカラーリングも凝っています。
・主翼取り付け部:この無駄のない仕上げ。出っ張りはエルロンのホーンのみ。
・主翼裏面:濃紺とアラミドの色をうまく組み合わせてカラーリング、遠くに離しても視認性はばっちりです。


◆直貼りエルロンSAL(BlackMagic])◆
BlackMagic] 翼面積:21.0dm2、翼型:AH84mod、重量:2xxg
D47×2、HGD-202HB×2、受信機(2.4GHz)バッテリ:LiPo500mAh

堀内師匠製作によるご存知、BlackMagicシリーズ機です。なんと、10月11日のKMAサーマルグライダ大会前日にロールアップです。先の第8回静岡大会でのアクシデントに対して、2週間で仕上げたとは思えない機体。KMAサーマル大会では、見事に優勝機となりました。高ランチでが確保でき、よく浮き、よく走り、困った機体です。

この機体、異次元の飛行感覚です。
繰り返しになりますが、発航高度が高く、浮いて、走って、思わず「うぅ〜ん。欲しいぃ。」と言ってしまう機体です。
製作の目標にしたい機体です。


●ノーズ・尾翼(写真は裏側から)・ペグ

ノーズ 尾翼 翼端(エアロペグ)

・ノーズ:ケブラ製、マイクログラスで補強、真っ赤なカラーリング仕上げをしていますので、遠くでも視認性が良いです。外部の仕上げ、、、流石です。
・尾翼:主翼と同じ真っ赤なカラーリング、なんと絹張り仕上げです。光ってますでしょ。
・ペグ:これも同じ真っ赤なカラーリング、上下から主翼を挟み込むようにカーボンロッドを差込み、指にフィットするように整形しています。


◆直貼りエルロンSAL(小梅(Koume New))◆
小梅New 翼長:1440o、翼面積:2x.xdm2、翼型:HM51mod、重量:2xxg
エルロン×2、ラダー、エレベータ、受信機バッテリ:Lipo300mAh

小梅シリーズ最新機です。
主翼はカネライトコアにケブラ直貼りで、ピカピカ仕上げです。
胴体ポットは、「RC飛行機製作日記」)で紹介したとおり、ケブラ+カーボン補強により製作し、軽量化、低抵抗はもちろん、美しさを兼ね備えています。
黄色、黒、そして、裏面の赤のカラーリングは、視認性が良く、遠くに離れても姿勢がよく判ります。



●ノーズ・尾翼・尾翼(リンケージ)・翼(裏面)

ノーズ 尾翼(裏から) 尾翼(リンケージ) 翼(裏面カラーリング)

・ノーズ:周波数の面より、ケブラ+カーボン補強製、ピカピカに仕上げています。胴体との取付け部はフィレットを施しています。
・尾翼:堀内さんのいつもの形状です。いつもより補強を多めにしたそうです(うっすらと補強のラインが入っています)。
・尾翼(リンケージ):リンケージのガイドとカバーを兼ねた方式(師匠はここまでやります)。
・翼(裏面):黄、黒、赤、白、このカラーリングが遠くでもとても目立ちます。


◆最新・直貼りエルロンSAL(LunaRossa8)◆
LunaRossa8 翼長:1400o、翼面積:20dm2、翼型:AG455ct〜46ct〜47ct、重量:18xg
エルロン×2、ラダー、エレベータ、受信機バッテリ:Lipo380mAh

最新、直貼りエルロン機です。合川隊員のフェザーに対抗し、超々軽量、高発航高さ、浮き、操作性確保を狙った機体です。
主翼は、マイクログラス1プライで、スパーに0.8mmカーボンロッドを入れ、軽量ではあるが必要な強度確保をしています。
胴体ポットはバルサ製、マイクログラス巻き、カラーリングをして、美しさ、低抵抗、軽量化を実現しています。
この機体、超軽量サーボを使用する設計でしたが、ニュートラル確保の問題で、6gサーボに変更したため、まだ狙いどおりのセッティングが出ていません。
うまくセッティングができると怖い機体です。

2006年9月、イブキ君のところにお嫁に行きました。

●ノーズ・尾翼(写真は裏側から)・ペグ

ノーズ 尾翼 翼端(エアロペグ)

・ノーズ:バルサ製、マイクログラスで補強、カラーリング仕上げをしています。胴体との取付け部はフィレットを施しています。カーボンロッドによるスパーを埋め込んでいます。
・尾翼:主翼と同じスタイロホームコアにマイクログラス直張りで、樹脂量に気をつけて軽量に仕上がっています。
・ペグ:2mm圧カーボンに指にフィットするようにバルサで整形しています。取り付け部には、上下カーボンクロスで補強をしています。


◆直貼りエルロンSAL(小梅(Koume))◆
小梅 翼長:1400o、翼面積:20.2dm2、翼型:AG455ct〜46ct〜47ct、重量:2xxg
エルロン×2、ラダー、エレベータ、受信機バッテリ:Lipo400mAh

飛梅に対して、高発航高さ、操作性確保を狙った機体です。
主翼はグラス直貼りで、転写ピカピカ仕上げをしています。
胴体ポットは、カーボンクロス+マイクログラスにより、美しさ、軽量化、主翼付け根にはフィレットで低抵抗を図っています。
裏面の赤・シルバーグレーのカラーリングは、視認性が良く、遠くに離れても姿勢がよく判ります。
この機体、狙いどおりの高発航高さが出て、操作性も良く、良く走り、良く浮きます。
ポコポコ発生するサーマル、小さいサーマルでも、高い操作性により、小回りがきいて、きっちりサーマルをキャチして上げるという、とても良い機体です。


●ノーズ・尾翼(写真は裏側から)・ペグ

ノーズ 尾翼(裏から) 翼(裏面カラーリング)

・ノーズ:カーボン製、マイクログラスで補強、ピカピカに仕上げています。胴体との取付け部はフィレットを施しています。意外と内空間があります。
・尾翼(裏から):軽量バルサにフィルムを貼り、水平尾翼はフライング式です。堀内さんのいつもの形状です。とてもスムーズに動きます。
・翼(裏面カラーリング):このカラーリングが遠くでもとても目立ちます。


◆直貼りエルロンSAL(飛梅(LunaRossa7))◆
飛梅 翼長:1500o、翼面積:21dm2、翼型:AG455ct〜46ct〜47ct、重量:2xxg
エルロン×2、ラダー、エレベータ、受信機バッテリ:NiMH160mAh

最新、直貼りエルロン機です。あらゆるシーンでの抵抗を排除すること、高発航高さ、浮き、操作性確保を狙った機体です。
主翼はケブラー直貼りでピカピカ仕上げをし、機体名である飛梅のカラーリングを施しています。
胴体ポットは、少し下向きの形状で鳥が獲物を狙う様を呈し、主翼付け根にはフィレットで低抵抗を図り、カーボンクロス+マイクログラスにより、美しさ、低抵抗、軽量化を実現しています。
この機体、狙いどおりの高発航高さが出て、操作性も良く、とても良く浮きます。
スロープなどの良い空気の中でサーマル発生を待ち、微弱なサーマルをキャチして上げるという、サーマルグライダーの醍醐味が味わえるとても良い機体です。

2006年6月、岡本さんのところにお嫁に行きました。

●ノーズ・尾翼(写真は裏側から)・ペグ

ノーズ 尾翼 翼端(エアロペグ)

・ノーズ:カーボン製、マイクログラスで補強、ピカピカに仕上げています。胴体との取付け部はフィレットを施し、取付け部の接着面積確保、空気の流れをスムーズに、かつ、低抵抗を目指しています。
・尾翼:軽量バルサにフィルムを貼り、水平尾翼はフライング式です。ちょうど良い大きさのラダー、エレベータでコントロールします。とてもスムーズに動きます。
・ペグ:2mm圧カーボンに指にフィットするようにバルサで整形しています。これまで、幅の細いペグでしたが、少し幅を持たせています。


◆最新・直貼りエルロンSAL(LunaRossa5)◆
LunaRossa5 翼長:13xxo、翼面積:18dm2、翼型:AG455ct〜46ct〜47ct、重量:2xxg
エルロン×2、ラダー、エレベータ、受信機バッテリ:LiPo210mAh

最新、直貼りエルロン機です。高発航高さ確保を狙い、あえて少しスパンを縮めた機体です。
主翼はケブラー直貼りに転写と高度な製作技術によりピカピカ仕上げ、裏面は高高度でも認識性確保のためのカラーリングを施しています。
胴体ポットはバルサ整形+マイクログラス、そしてガンメタカラーリングにより、軽量化と美しさを出しています。
この機体、狙いどおりの高発航高さが出て、操作性も良く、強風の中でもとても良く走ります。
キャンバーのセッティングにより、機体の性格が敏感に変り、設定を詰めるていくのも楽しみな機体です。

2006年8月、イブキ君のところにお嫁に行きました。

●ノーズ(写真は裏側から)・尾翼・裏面

ノーズ 尾翼 翼端(エアロペグ)

・ノーズ:バルサ製、マイクログラスで補強、カラーリングでピカピカに仕上げています。胴体との取付け部はフィレットを施し、取付け部の接着面積確保、空気の流れをスムーズに、かつ、低抵抗を目指しています。
・尾翼:軽量バルサにフィルムを貼り、水平尾翼はフライング式です。大き目のラダー、エレベータでコントロールします。とてもスムーズに動きます。
・裏面:裏面もピカピカで、黄色地に赤色のカラーリングは、遠くでも非常に認識性が良く、スパ部にカーボンで補強していることが分かります。


◆最新・楕円翼SAL2(Fire Bird 2)◆
Fire Bird 2 翼長:13xxo、翼面積:18.xxdm2、翼型:AG12〜13〜14、重量:1xxg
サーボ:Satum S4.4gサーボ、受信機バッテリ:LiPo210mAh

堀内さんの楕円翼主翼(前縁平面形状)2機目のSALです。
主翼は、バルサリブ組み、プランクまでは合川さん製作で、専用のジグを作成してプランクをしています。そのため、上半角に段差はなく、とても理想的な形状をしています。仕上げは軽量で接着力の強いオラライトを貼り付けています。低抵抗そうな雰囲気が写真でも分かって頂けると思います。

操作性は、雰囲気どおり、とてもスムーズで、理想的な旋回が可能で、とてもよく浮きます。発航時には、ラダーオフセットを入れます。後の翼端で紹介しますが、私はペグが少し細いのでうまく力が入れませんが、それでも、そこそこ上がりますし、主翼の強度も十分です。堀内さんが投げると私以上に上がります。



●ノーズ(写真は裏側から)・尾翼・翼端

ノーズ 尾翼 翼端(エアロペグ)

・ノーズ:バルサ製、全体をマイクログラスで巻き、ピカピカに磨いた後、ラッカーで仕上げています。
・尾翼:堀内さん定番の尾翼です。水平尾翼はフライング式、とてもスムーズに動きます。
・翼端:平たい(エアロ)ペグです。取り付け部はしっかりしています。


◆直貼りエルロンSAL(LunaRossa3)◆
LunaRossa3 翼長:1500o、翼面積:21dm2、翼型:AG455ct〜46ct〜47ct、重量:261g
エルロン×2、ラダー、エレベータ、受信機バッテリ:ヨシオカNiMH160mAh

直貼りエルロン機です。浮きはFW3と同等、少々の風の中でも前に出ます。
ラダーとエレベータの蛇角が少ないため、若干、打が遅れ気味になりますが、少し多目の上半角により、操作性は非常に良く、飛ばしやすい機体です。
旋回時の翼端失速特性も良く、操作感はFW3に近いと思います。
この機体を借りて、野々下隊員のFW3・2号機と競争をしました。ランチミスと操作の未熟(多角形旋回)により、2戦2敗をしましたが、2回とも2秒程度の差でした。その後、ランチモードのセッティングをしてみました。これにより、よりスムーズで発航高も高高度が確保できるようになりました。

主翼は、スタイロフォームコアにカーボンキュアシートで補強し、マイクログラス直張りをしています。表面はピカピカに仕上がっています。エルロンは翼端を固定し、フラッター対策をしていますが、大き目のエルロンにより良く効きます。強度も十分あり、ぶん投げても平気。翼型の再現性も高いと思います。
ラダーとエレベータの蛇角がもう少しとれると、さらに、操作性の高い機体になると思います。

2004年、岸岡さんのところにお嫁に行きました。

●ノーズ(写真は裏側から)・尾翼・翼端

ノーズ 尾翼 翼端(エアロペグ)

・ノーズ:バルサ製、サイドにケブラー繊維で補強、エポキシレジンでピカピカに仕上げています。
・尾翼:バルサにカーボンで補強しています。水平尾翼はフライング式、テールパイプの後ろの穴から垂直尾翼に取り付けたリングによりラインをターンさせ、エレベータをコントロールします。とてもスムーズに動きます。
・翼端:カーボンパイプを潰した平たい(エアロ)ペグです。取り付け部は、キュアシートとグラスで補強をしています。


◆楕円翼SAL(Fire Bird)◆
Fire Bird 翼長:1300o、翼面積:18.44dm2、翼型:AG12〜13〜14、重量:167g(主翼重量74.5g(軽い))
サーボ:waypint W-060、受信機バッテリ:リポ120mAhをパラで使用(8.6g)

堀内さんの楕円翼主翼(前縁平面形状)のSALです。
写真でもその雰囲気が分かって頂けると思います。

主翼は、バルサリブ組み、フィルム張り前にカラーリングを行い、写真のようなきれいで雰囲気の良い主翼に仕上がっています。
発航時には、ラダーオフセットを入れます。後の翼端で紹介しますが、私はペグが少し不慣れなのと、細いのでうまく力が入れませんが、それでも、そこそこ上がりますし、主翼の強度も十分のようでした。
長年エンジン機を飛ばしていた堀内さんのセッティング(突っ込み)のため、エレベータを持ち続ける必要があり、戸惑いました。少し、水平尾翼の容積不足のような感じがありました。




●ノーズ(写真は裏側から)・尾翼・翼端

ノーズ 尾翼 翼端(エアロペグ)

・ノーズ:バルサ製、サイドにケブラー繊維で補強、全体をマイクログラスを巻き、エポキシレジンでピカピカに仕上げています。
・尾翼:バルサにカーボンで補強しています。水平尾翼はフライング式、テールパイプの後ろの穴から垂直尾翼に取り付けたリングによりラインをターンさせ、エレベータをコントロールします。とてもスムーズに動きます。少し、水平尾翼が小さい気がします。
・翼端:平たい(エアロ)ペグです。取り付け部はしっかりしています。


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更新日 May 12.2012 kouzai_m
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