◆隊員の機体◆

◆ The glider of the member ◆

すべて自作の機体です。

◆最新・直貼りエルロンSAL(SUN Bee SALA10)◆
SUN Bee SALA10 翼面積:20.0dm2、翼型:AH84mod、重量:23xg
D47×2、FutabaS3154×2、受信機(2.4GHz)バッテリ:LiPo350mAh

SUN Bee エルロン機は、やっと10号となりました。
主翼はナロー(高アスペクト)として、高い発航高度の確保を狙いました。
ナロー翼にすると、浮きと操作性を犠牲にすることとなりますが、尾翼を大きめにすることで、操作性は確保することを考えています。

主翼、垂直尾翼、水平尾翼の各翼端には、3色のカラーリングをしています。

まだ、機体セッティング中ですが、機体重量が軽いためか、以外と良く浮きます。

操作性に関しては、設計時の目論見どおりです。少し、速い速度で飛ばした方が良いかなと思い、練習中です。
パワーランチャが投げると、とても高く上がります。


●ノーズ・尾翼・ペグ・裏面

ノーズ 尾翼 ペグ 主翼裏面

・ノーズ:ケブラ製、カーボンとマイクログラスで補強、基調となる赤と白色のカラーリングで、ハッチも情熱的な赤色仕上げ。少し、ボリュームを出してみました。
・尾翼:UDカーボンとヒンジ部分をケブラで補強し、マイクログラスでバギングしています。主翼と同様のカラーリング。少し平面形を大きめにしています。
・ペグ:ペグはパワーランチャの意見を聞いて、無骨な仕上げをして、主翼からは抜けないように主翼方向にケブラロービングで補強をしています。
・主翼裏面:滑空班メンバーの方が、裏面にもカラーリングをしていますので、あえて、カラーリングをせずにロゴだけ。



◆直貼りりエルロンSAL(SUN Bee SALA4)◆
SUN Bee SALA3 翼長:1500o、翼面積:21dm2、翼型:AG455ct〜46ct〜47ct、重量:244g
エルロン×2、ラダー、エレベータ、受信機バッテリ:LiPo450mAh

堀内さんの飛梅に対抗すべく作成したケブラ直貼り主翼です。左翼の赤い腕章は、これまた受信機のトラブルにより墜落した結果です。
全体のバランスは良いのですが、微妙な差で飛梅の方が浮きが良いのです。

受信機トラブルによる墜落時の補修、胴体ポットの強度不足で主翼前縁部の付け根にクラックが入り補修、補修を重ねて、少しづつ重量増になっています。



●ノーズ・尾翼・翼端(エアロペグ) ノーズ 尾翼 翼端(エアロペグ)

・ノーズ:ケブラクロス、カーボンクロス、マイクログラスの順に積層し仕上げています。各1層としたため、強度不足がありました。
・尾翼:垂直尾翼のみバルサにカーボンで補強しています。水平・垂直ともにリニアによく効きます。
・翼端(エアロペグ):カーボンロッドにUDカーボンをバルサでサンドイッチしたペグです。


◆直貼りりエルロンSAL(SUN Bee SALA3)◆
SUN Bee SALA3 翼長:1300o、翼面積:18.5dm2、翼型:AG455ct〜46ct〜47ct、重量:208g
エルロン×2、ラダー、エレベータ、受信機バッテリ:LiPo250mAh

私の直貼り主翼製作の師匠、堀内隊員による主翼製作です。表・裏ともに転写仕上げをしています。遠くまで離しても視認性が良く、おろしてみると深みのあるグリーンがきれいです。
小さいこともあって、発航高さ、操作性は良く、飛ばしやすい機体です。

受信機のトラブルにより、淀川に一度墜落、テールパイプを折るというアクシデントがありましたが、受信機交換、テールパイプ補修により、復活をしました

2006年8月、イブキ君のところにお嫁に行きました。

●ノーズ・尾翼・翼(裏面) ノーズ 尾翼 翼(裏面)

・ノーズ:バルサ製、マイクログラスで補強し、カラーリング仕上げ、ボリューム感がありますが、軽量に出来ています。
・尾翼:垂直尾翼のみバルサにカーボンで補強しています。水平・垂直ともに小さめですが、リニアによく効きます。
・翼(裏面):裏面のカラーリングもバッキング時の転写です。赤と紺色で視認性がとても良く仕上がりました。


◆直貼りラダーSAL(SUN Bee SALR2)◆
ラダーSAL(SUN Bee SALR2) ラダーSAL(SUN Bee SALR2)

翼長:1420mm、全長:1065mm、翼面積:23.0dm2、翼型:AG04-AG11、重量:24xg
エレベータ、ラダー(ジャイロ):各GWS PICO BB、受信機バッテリ:NiMH(160mAh)

主翼をアラミド(ケブラー)直貼りしました。
この機体は、傑作・InnovationWに近づくとともに、主翼をアラミド(ケブラー)直貼りとして、主翼強度を高めることを狙った機体です。
主翼の翼弦が大きいためか、私の体力では、若干低めのランチ高度ですが、主翼性能が良いためか、低い位置でのサーマルキャッチと粘りがあり、かつ、良く走ります。胴体構造、尾翼の取り付け方法を改良し、運動性、旋回性が飛躍的に向上しました。


●胴体ポット(上面、下面より)・翼端(エアロペグ)・尾翼
胴体ポット(上面) ノーズ側(下面)より 翼端(エアログリップ) 尾翼

・胴体ポット:カーボンクロス+マイクログラス積層し、白色にカラーリングをしました。主翼取り付け部のフィレットを一体で作成しています。(下面からみるとよく分かります。)
・翼端(エアロペグ):UDカーボンシートをバルサで挟み、指間接が当たる部分はカーボンロッドを入れ、ケブラーマットを巻き、エポキシ樹脂で固めて整形しています。
・尾翼(裏):水平尾翼は、台座取り付けをして、少し大きめの垂直尾翼との間隔をとりました。


◆直貼りりエルロンSAL(SUN Bee SALA2)◆
SUN Bee SALA2 翼長:1500o、翼面積:21dm2、翼型:AG455ct〜46ct〜47ct、重量:2??g
エルロン×2、ラダー、エレベータ、受信機バッテリ:LiPo420mAh

私の直貼り主翼製作の師匠、堀内隊員による主翼製作です。 「超簡単直貼り主翼の作り方マニュアル、2004年7月、文・写真・挿絵 堀内 恒夫、編纂 淀川滑空班」の表紙の主翼です。
大薗隊長の直張り主翼などを参考に組み立てと仕上げを行いました。

主翼自体の出来が良いこと、少し多目の上半角により、浮きと操作性の両方が得られましたが、まだ、フラップ量の設定など、試行錯誤を繰り返している段階です。
浮きはFW3を凌ぐほどで、操作性はエルロンによる少しのきっかけで、くるりと旋回できます(と言うより、機体が自ら旋回しますという感じです)。
長いテールの割に、ラダーとエレベータも比較的敏感で、操作性は非常に良く、飛ばしやすい機体です。

第3回静岡HLG大会の前週に初飛行し、大会に投入しましたが、受信機のトラブルにより、残念ながら、結果には結びつきませんでした。

まだまだ、飛ばしこんで、能力を引き出したい機体です。(合川機に撃墜され、再起不能になりました。)



●ノーズ・尾翼・翼端・主翼製作者(堀内隊員) ノーズ 尾翼 翼端(エアロペグ) 堀内さん

・ノーズ:カーボン製、エポキシレジンでピカピカに仕上げ、非常に軽量に出来ています。
・尾翼:バルサにカーボンで補強しています。水平尾翼はフライング式、テールパイプの後ろの穴から垂直尾翼に取り付けたリングによりラインをターンさせ、エレベータをコントロールします。水平・垂直ともに小さめですが、よく効きます。
・翼端:UDカーボンをバルサでサンドイッチしたエアロペグです。取り付け部は、キュアシートで補強をしています。


◆ラダーSAL(Sting SAL InnovationU(2.2))「ほぼ全面改良」◆
ラダーSAL(Sting SAL Innovation2) ラダーSAL(Sting SAL Innovation2)

翼長:1234mm、翼面積:19.4dm2、翼形:AG08改、重量:194g、ラダー(ジャイロ)、エレベータ

フィルムをオラライトからEZEライトに張替え、軽量化を図り、さらに、グリップをエアログリップからエアロペグ式に変更しました。
フィルム張替えの効果は、際立ってはないようです。(一度、オラライトの接着剤がバルサに付着?)
グリップ変更の効果はあります。和也君が発航すると、エアログリップのときよりも一段と高さがアップしています。香西は、まだうまく投げられない(悲)

この機体は、前作と比較して上反角、胴体構造、尾翼の取り付け方法を改良し運動性、旋回性が飛躍的に向上しました。良く走って良く浮いて良く回る機体です。


●先端・翼端(エアロペグ)・尾翼(裏)
先端 翼端(エアログリップ) 尾翼(裏)

・先端:ジャイロ搭載のため縦長のボディです。抵抗を少なくするため、角を丸く仕上げています。
・翼端(エアロペグ):ウエノさんのエアロペグを参考に変更しました。
・尾翼(裏):水平尾翼は、台座取り付けをしています。また、垂直尾翼との間隔をとりました。

◆最新ラダーSAL(Sting SAL Innovation 1.2)◆
10月、第2回静岡HLG大会前、バージョンアップ後、山下隊員のところへお嫁に行きました。

ラダーSAL(Sting SAL Innovation 1.2) ラダーSAL(Sting SAL Innovation 1.2)

翼長:1230mm、翼面積:19.0dm2、重量:195g、ラダー(ジャイロ)、エレベータ

この機体は、隊長(和也くん)より譲り受け、胴体、エアログリップの改良をしたものです。
胴体は、ジャイロを搭載するために、隊長のInnovation2と同じように縦長にしました。ジャイロの威力は、発航時の尻振りを瞬時に止めてくれ、発航高さは従来よりも高くなっています。
改良後の初飛行は、風の強い中でしたが、縦長の胴体に変更したためか、旋回時の滑りは減ったような気がしています。

●先端・先端(裏)・エアログリップ
先端 先端(裏) エアログリップ

・先端:ジャイロを搭載するために、胴体を縦長にしてみました。
・先端(裏):この縦長胴体により、旋回時の滑りが減った気がします。
・エアログリップ:従来は、翼端を削って溝を作っていましたが、指かけのブロックに交換しています。

◆モスキートSAL(SUN Bee Mos SAL2)◆
モスキートSAL2 モスキートSALが無いと寂しいので、作っちゃいました。

モスキートクラス、ラダーSAL

翼長:738mm、翼面積:10.3dm2、重量:93g、ラダー、エレベータ

あぁ〜。バルサの質、胴体を少し太め、ブームパイプを5mmにしたためでしょうか、 出来上がった時点では、ほぼ同じ重量でしたが、ノーズに錘をつける必要があり、前作より 小さいにも係らず、2g重く、95gだったのですが、受信機をSmartRX4に交換して、 2g弱軽量化に成功し、93gとなりました。
ラダーオフセット不要で、まっすぐ上に、かつ、発航高が高くとれます。 やはり、小さいサーマルでも浮き、くるくる旋回でき、良い操縦性を持っています。 淀川(11/16)、日吉(11/17)で飛ばしましたが、サーマルの条件も良かったため、 なかなか降りてきません。(うれしい。)


●ノーズ・主翼(左翼端)・尾翼
ノーズ 主翼(左翼端) 尾翼

・ノーズ:よく見て頂くとお判りのとおり、受信機をSmartRX4に交換しました。
・主翼(左翼端):指かけは特になく、軽く鷲づかみをしてランチをします。
・尾翼:前作と同じデザインの尾翼です。1mmバルサ使用、十分な強度です。

◆モスキートSAL(SUN Bee Mos SAL)◆
モスキートSAL 11月10日にめでたく岡本さんところへお嫁に行きました。

モスキートクラス(?)ラダーSAL

翼長:788mm、翼面積:12.0dm2、重量:93g、ラダー、エレベータ

発航高が高く、小さいサーマルでも浮き、くるくる旋回でき、良い操縦性を持っています。 小さくて軽いことから、風があるときの進入性も、ほぼセッティングができました。

岡本さんの言うこと聞いて、に可愛がってもらいなさい。


◆エルロンSAL(Quatro1)◆
Quatro1 小さいクラスエルロンSAL

翼長:922mm、翼面積:12.4dm2、重量:126g、ラダー、エレベータ、エルロン×2

この機体は、班長のエルロンSALとほぼ同じ飛びで、かなり高い発航高を持っています。 操縦性は良く、くるくる旋回できます。当然、進入性も良い機体です。 やはり、班長(大薗さん)の機体との4gの差は大きい。

◆エルロン機(Sting2+)◆
エルロン機(Sting2) エルロン機(Sting2)

翼長:1220mm、翼面積:18.3dm2、重量:156g、ラダー、エレベータ、エルロン×2

この機体は、隊長(和也君)より譲り受けたエルロン機です。もともとノーズが長く、旋回時の抵抗が 気になり、短くしました。発航の際など尾翼の強度不足を感じることから、交換しました。

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更新日 Apr 10.2011 kouzai_m
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