◆班長の機体◆

◆ The glider of the foreman ◆

班長自作の機体です。
作成する機体すべて芸術品です。

◆ミニ鳥翼エルロンSAL(90)◆
班長は、ミニ鳥翼エルロンSAL機を作りました。

ミニエルロンSAL ミニ鳥翼エルロンSAL(90)

翼長:900mm、全長:???mm、翼面積:1?.0dm2、翼型:オリジナル、重量:123g
エレベータ、エルロン×2:各タマゾー1002、受信機バッテリ:リチウムポリマー(3.7V)

 班長によるケブラー最新ミニ鳥翼直貼りエルロンSAL機です。
 発航高さがものすごく高く、通常機でも油断をすると負けてしまいます。
 主翼は見てのとおり、翼厚が薄く、鳥のような翼をしています。今回の特徴の一つ、ラダーはありません。エルロンのみですが、操縦性に関しては、申し分なく、旋回性能は良好です。薄翼と小型機のため、コントロールがシビアですが、飛ばしやすい機体です。


●主翼・ノーズ・エルロンサーボコントロール・尾翼
主翼 ノーズ エルロンサーボコントロール 尾翼
・主翼:この角度から見ると、鳥の翼のような形がわかります。
・ノーズ:最小幅でバランスをとるための長さにしています。班長の胴体は、船の舳先のような形もあります。
・エルロンサーボコントロール:胴体の後ろからプッシュロッドを出し、エルロンをコントロール。
・尾翼:最近の班長の尾翼の特徴ですが、垂直と水平の平面形状がほぼ同じ。垂直尾翼はパイプのサイドに直付け、ラダーなしです。


◆前進翼軽量エルロンSAL(クリティカル+3)◆
班長は、前進翼軽量エルロンSAL機を作りました。

クリティカル+3 ケブラー直貼り主翼軽量エルロンSAL(クリティカル++)

翼長:1500mm、全長:12??mm、翼面積:22.0dm2、翼型:AG45ct-AG46ct-AG47ct(Modify)、重量:238g
エレベータ、ラダ−、エルロン×2:各タマゾー1002、受信機バッテリ:リチウムポリマー(3.7V、450mAh)

 班長によるケブラー最新前進翼軽量直貼りエルロンSAL機です。
 主翼は見てのとおり前進翼です。オリジナルの翼厚より薄くし、かみそりのような翼をしています。今回の特徴の一つ、サーボを主翼に埋め込み、動作性向上、エルロンフロッター防止をしています。

 操縦性に関しては、大き目のラダー・エレベータ、前進翼の特徴により申し分なく、旋回性能は良好です。今回は重心位置が後ろ過ぎで、ピッチコントロールが難しいのですが、設定を煮詰めれば、とても良い機体です。班長の操縦では、問題なく飛ばせています。


●ノーズ・エルロンサーボコントロール・尾翼
ノーズ1 ノーズ2 エルロンサーボコントロール 右翼表 右翼裏
・ノーズ:この機体の2つめの特徴は、最小幅のノーズとしたことです。なんと内寸16mmです。赤色に仕上げ、ハッチは裏から開きます。また、ノーズから着陸しても滑るように角度を付けています。
・エルロンサーボコントロール:主翼に薄型のサーボを埋め込み、エルロンをコントロール。すでに次のサーボ積み込み構想があります。
・翼端:班長の機体の特徴の3つめですが、エアブラシによるカラーリングがあります。これには、視認性の向上とちょっとした理由が考えられるのですが、皆さん分かりますぅ?


◆ケブラー直貼り主翼軽量エルロンSAL(クリティカル++)◆
班長は、ケブラー直貼り主翼の軽量エルロンSAL機を作りました。

クリティカル++ ケブラー直貼り主翼軽量エルロンSAL(クリティカル++)

翼長:1520mm、全長:12??mm、翼面積:22.0dm2、翼型:AG45ct-AG46ct-AG47ct、重量:238g
エレベータ、ラダ−、エルロン×2:各GWS PICO BB+、受信機バッテリ:リチウムポリマー(3.7V、450mAh)

 班長によるケブラー最新直貼りエルロンSAL機です。
 (コメントは後日)


●ノーズ・ペグ・尾翼
ノーズ ペグ 尾翼
・ノーズ:フルカーボン製の胴体は、クリティカル2同様、超軽量でツルツルに仕上げ、メカ積みは割と楽なスペースがあります。
・ペグ:ケブラークロス・エポキシで固めたエアロペグです。
・尾翼:非常に小さい、水平・垂直尾翼ですが、安定性と操作上の問題はありません。


◆ケブラー直貼り主翼軽量エルロンSAL(クリティカル2)◆
班長は、ケブラー直貼り主翼の軽量エルロンSAL機を作りました。

クリティカル2 ケブラー直貼り主翼軽量エルロンSAL(クリティカル2)

翼長:1515mm、全長:1210mm、翼面積:22.0dm2、翼型:AG45ct-AG46ct-AG47ct、重量:231g
エレベータ、ラダ−、エルロン×2:各GWS PICO BB+、受信機バッテリ:リチウムポリマー(3.7V、450mAh)

 班長によるケブラー直貼りエルロンSAL機です。
 主翼は前進翼です。ケブラー1枚貼りの主翼は、ねじれ・曲げ剛性とも必要十分であるが、和也くんの強力ランチでは、たまにエルロンがフロッターを起こします。

 操縦性に関しては、直進安定性は不足していますが、旋回性能は良好です。低高度でのねばり性能が非常に高く、競技で相手にすると、最後まで気が抜けない機体です。班長の操縦では、着陸寸前、高度1mくらいからサーマルキャッチしたこともあります。


●ノーズ・パイロン(主翼取付部・エルロンリンケージ)・ペグ・尾翼
ノーズ パイロン ペグ 尾翼
・ノーズ:フルカーボン製の胴体は、クリティカル1同様、超軽量でツルツルに仕上げ、メカ積みは割と楽なスペースがあります。
・パイロン:主翼取付部のパイロンは、テールパイプにカーボンロービングで取り付け。主翼の前進具合が分かります。エルロンリンケージは、胴体上方両サイドから極細コントロールロッドを出しています。アンテナワイヤは、胴体・ブームがフルカーボンのため、胴体ポット下方から、表に出しています。
・ペグ:ケブラークロス・エポキシで固めたエアロペグです。
・尾翼:非常に小さい、水平・垂直尾翼ですが、安定性と操作上の問題はありません。


◆直貼り主翼軽量エルロンSAL(クリティカル1)◆
班長は、直貼り主翼の軽量エルロンSAL機を作りました。

直貼り主翼軽量エルロンSAL(クリティカル1) 直貼り主翼軽量エルロンSAL(クリティカル1)

翼長:1500mm、全長:1200mm、翼面積:21.5dm2、翼型:AG45ct-AG46ct-AG47ct、重量:234g
エレベータ、ラダ−、エルロン×2:各GWS PICO、受信機バッテリ:リチウムポリマー(3.7V、250mAh)

 班長初製作の直貼りエルロンSAL機です。
 主翼に貼ったマイクログラスは、主翼中央部以外をワンプライとしたため、フルカーボン製の胴体と共に非常に軽量です。その為今まで飛ばしていたイノベーションWと比較しても圧倒的な浮きの良さを誇ります。それでいてランチ高度は同等です。しかし、強風時に和也くんがフルランチすると強度的には、脇で見ていて(壊れそうで)怖いです。
 操縦性に関しては、KiSALと同じくらいの長いテールのため、エレベーターの反応が若干遅い事もありますが、慣れと調整でどうにかできる範囲です。エルロンの効きも良く飛ばしやすい機体です。
また、大き目の上反角と良好な失速特性により、サーマルの条件次第では45°程度のバンクをかけての急旋回も気持ち良く決まります。
 先日の第三回静岡大会では受信機のトラブルのため残念ながら使用できませんでした。


●ノーズ・パイロン(主翼取付部・エルロンリンケージ)・ペグ・尾翼
ノーズ パイロン ペグ 尾翼
・ノーズ:フルカーボン製の胴体は、超軽量でツルツルに仕上げ、割とボリュームがあります。
・パイロン:主翼取付部のパイロンは、テールパイプにカーボンロービングで取り付けています。エルロンリンケージは、胴体上方両サイドから極細コントロールロッドを出しています。
・ペグ:カーボンで固めたエアロペグです。和也くんは何度か引きちぎっています。
・尾翼:非常に小さい、水平・垂直尾翼ですが、安定性と操作上の問題はありません。


◆エルロンSAL(koko)◆
班長は、面白い実験機を作りました。

エルロンSAL(koko) エルロンSAL(koko)

翼長:1110mm、翼面積:15.0dm2、翼型:AG45ct-AG46ct-AG47ct、重量:164g
エレベータ、エルロン×2:各GWS PICO FBB、受信機バッテリ:リチウムポリマー(3.7V、250mAh)

この機体は、とにかく高い発航高さを得て、FW3と同じエルロン用の翼型を採用して浮きを確保しようとしたものです。
また、バッテリーはリチウムポリマーを使用して軽量化を図り、ラダーは省いています(リチウムポリマーバッテリーのためラダー用のサーボが付けられない)。
高い発航高さを得るという狙いは確保できそうです。調整次第で高度はさらに上がりそうです。
上空での操作性は、翼長が短いこともあり、ほとんど問題はありませんが、ラダーがないため、低空というか、着陸時の安定は良くありません。
さらに、調整中であり、その後のコメントは後日掲載します。

●ノーズ・エルロンサーボ部・尾翼
ノーズ ・エルロンサーボ部 尾翼
・ノーズ:胴体は縦型でツルツルに仕上げ、エルロンサーボは下向に搭載しています。
・エルロンサーボ部:胴体後方からコントロールロッドを出しています。
・尾翼:垂直尾翼は安定板のみでラダーは省いています。


◆エルロンSAL(Sting SAL3.7)◆
班長は、水平尾翼を改良しました。

エルロンSAL(Sting SAL3.6) エルロンSAL(Sting SAL3.7)

翼長:1434mm、翼面積:23.4dm2、重量:2xxg、ラダー、エレベータ、エルロン×2

この機体は、Sting SAL3.5を全面的に改良したものです。主翼のフィルム張替えを行い、すべての箇所に何がしかの改良を施しています。(下の各部詳細を良く見てね。)

Sting SAL3.6の水平尾翼をフライングテールに改良しました(全体写真はSting SAL3.6のままです)。
この機体は翼面積が大きいこともあり、ふわふわ・ぬるぬると良く浮きます。テールブームが短いこともあり、小さい旋回ができます。
水平尾翼をフライングテールにしたことで、エレベータの効き方がスムーズです。
さらに、班長の改良は進められることでしょう。


●先端(エルロンサーボ部)・翼端・尾翼
先端 翼端 フライングテール尾翼
・翼端:エアログリップからエアロペグ式に変更しました。
・尾翼:水平尾翼をフライングテールに変更し、操作性が向上しスムーズなエレベータ操作が可能になりました。

◆エルロンSAL(Quatro3)◆
班長は、翼端の改良をしました。

Quatro3 1mエルロンSAL

翼長:1012mm、翼面積:15dm2、重量:160g、ラダー、エレベータ、エルロン×2

フルプランク、ペグ式指掛けとして発航高度アップを狙った機体です。

和也君が投げると無茶苦茶上がります。翼面荷重があることから、機速は早く、風にも強い機体です。また、上半角を多めにしたことから、旋回の操作性も良く、くるくる回ります。フルプランクにしたことから、翼型の再現性と強度があがり、重量の割には良く浮きます。
淀川滑空班では初のペグ式指掛けでもあり、発航のタイミングの練習が必要です。

●ノーズ(表)、翼端(指掛け)
Quatro Arrowノーズ(表) Quatro Arrow左翼端

・ノーズ(表):少しスマートにして抵抗を極力減らした形状です。
・翼端(指掛け):翼端の指掛けはペグ式を採用。ストレス無く発航でき、発航高さは高々度化が実現されました。
翼端の平面形状も少し改良して、引っかかるミスを防止しました(全体の写真は改良前の形状です)。

●ノーズ(裏)、尾翼
Quatro Arrowノーズ(裏) Quatro Arrow尾翼
・ノーズ(裏):抵抗を極力減らし、必要最小限の大きさと強度です。
・尾翼:水平尾翼はと垂直尾翼は、前後にずらせています。軽量化のため肉抜きをしています。

◆ラダーSAL(Quatro Arrow)◆
班長は、さらに、ノーズ、翼端、尾翼の改良をしました。

班長と機体の数々 小さいラダーSAL

翼長:922mm、翼面積:14dm2、重量:100g、ラダー、エレベータ

5月3日、山下隊員のところへお嫁に行きました。

抵抗を減らすための究極の仕様です。無茶苦茶浮きます。さらに、先端(ノーズ)部分、翼端と尾翼を改造しました。

●主翼(左翼端)、尾翼
Quatro Arrow左翼端 Quatro Arrow尾翼

・主翼(左翼端):指かけは無くし、鷲づかみして発航(ランチ)をします。
・尾翼:水平尾翼は三日月から、形状を変更しました。

●ノーズ(表)、ノーズ(裏)
Quatro Arrowノーズ(表) Quatro Arrowノーズ(裏)
・ノーズ(表):胴体は無くして、とにかく抵抗を減らそうという主旨です。主翼の一部と見なせます。
・ノーズ(裏):無駄なものは一切無くそう。中身(バッテリー)、小さなソリが見えます。


◆班長と機体の数々◆
小さいラダーSAL 班長(大薗さん)と機体の数々



◆エルロンSAL(Quatro2)◆
Quatro2 小さいクラスエルロンSAL

翼長:922mm、翼面積:12.4dm2、重量:122g、ラダー、エレベータ、エルロン×2

この機体の仕様では、多分、最も軽い機体で、十分な強度を持っています。 驚異の発航高です。

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更新日 Jul 13.2008 kouzai_m
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