◆山下隊員の機体◆
◆ The glider of the member(Mr.Yamasita) ◆
山下さんの機体です。
◆最新・ラダーSAL(AspirationU)◆
ラダーSAL(AspirationU)
翼長:1440mm、全長:1050mm、翼面積:22.2dm2、翼型:AG04-AG11、重量:22xg
エレベータ、ラダー(ジャイロ):各GWS PICO BB+、受信機バッテリ:Lipo(450mAh)
アラミド(ケブラー)直貼りラダーSAL機です。
主翼はアラミド(ケブラー)直貼りです。スパ部はカーボンロービングを薄く貼り付け補強、樹脂使用量に気を使い、少なくしたため、主翼はとても軽量なものが出来上がっています。
操縦性に関しては、重量バランスがとても良く、低空での粘りがあり、とても良く浮き、高性能機であることは間違いない機体です。
山下隊員の高ランチ高度により、勝負では手強そうです。
●胴体(上面、裏面)・翼端(エアロペグ)・尾翼
・胴体:胴体は、メカ搭載がやっとできる最小サイズで、カーボンクロスをエポキシ樹脂で固めたものです。主翼の取り付けは、パイロン式です。
・翼端(エアロペグ):少し幅広のエアロペグです。山下隊員は左利きです。
・尾翼:水平尾翼は、カラーリングにも凝っています。
◆最新・エルロンSAL(BlackHammer)◆
エルロンSAL(BlackHammer)
翼長:1500mm、翼面積:22.47dm2、翼形:AG45-AG46-AG47、重量:275g、エルロン×2、ラダー、エレベータ
山下隊員のBlackHammerです。
主翼のDボックス部分にカーボンシートを貼り、主翼剛性を上げたにも関わらず、とても軽い機体です。その結果、良く浮きます。
胴体・尾翼は堀内さんのLunaRossa4を転用し、短期期間による完成、長めのテールにより、機体安定性・操作性がとても良い機体に仕上がりました。
この機体は、翼の剛性が高く、ランチの高高度が高くなり、良く浮いています。少しダウンを打つと、前にスゥーッと走り、強風時でも操作性が良く、サーマルに対する反応も良い機体です。
勝負をすると、なかなか手強そうです。
●胴体(裏面)・翼端(エアロペグ)・尾翼
・胴体:白色にカラーリングを行い、きれいに仕上がっています。
・翼端(エアロペグ):少し大きめ(幅広)のエアロペグです。
・尾翼(裏):水平尾翼は、フィルム貼り、翼端部のカラーリングをしています。
◆ラダーSAL(AspirationT)◆
ラダーSAL(AspirationT)
翼長:1420mm、翼面積:21.28dm2、翼形:AG12-AG13-AG14改、重量:210g、ラダー(ジャイロ)、エレベータ
実は山下隊員の自作第1号です。
機体のサイズに対して、とても軽い機体です。その結果、良く浮きます。
製作当初、尾翼面積不足により、操作性に難がありました。しかし、垂直・水平尾翼を交換し、操作性も改善されました。
この機体は、翼(面積)の効率が良いため、良く浮いています。少し重心を前に寄せたことにより、良く走るようになりました。サーマルに対する反応も良い気がします。山下隊員のInoTとは全然違った操縦が必要(楽)ですが、彼は気に入っています。
私(香西)もそうですが、ランチの安定性が高まると、なかなか手強そうです。
●胴体(裏面)・翼端(エアロペグ)・尾翼
・胴体:空力特性改善性と操作性を目指し、テールパイプは主翼のすぐ下に取り付けています。
・翼端(エアロペグ):InoTから採用のエアロペグです。
・尾翼(裏):水平尾翼は、主翼の後流の影響を回避し、操作性を確保するため、台座取り付け・下付けをしています。
◆ラダーSAL(Arrow(ジャミラ))◆
小さいラダーSAL(ジャミラ)
山下隊員はこの機体でSALを練習。
翼長:922mm、翼面積:14dm2、重量:100g、ラダー、エレベータ
抵抗を減らすための究極の仕様です。無茶苦茶浮きます。さらに、先端(ノーズ)部分、翼端と尾翼を改造しました。
尾翼の改良をしました。
●主翼(左翼端)、尾翼
・主翼(左翼端):指かけは無くし、鷲づかみして発航(ランチ)をします。
・尾翼:水平尾翼は三日月から、形状を変更しました。
●ノーズ(表)、ノーズ(裏)
・ノーズ(表):胴体は無くして、とにかく抵抗を減らそうという主旨です。主翼の一部と見なせます。
・ノーズ(裏):無駄なものは一切無くそう。中身(バッテリー)、小さなソリが見えます。
back
更新日 May 08.2004 kouzai_m
Copyright (C) 2002-2004 Masao Kouzai. All Rights Reserved.