Take My Own Way
〜想いのままに〜

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この随筆はCSS (Cascading Style Sheets) level1 を利用しています。この文が画面に表示されるということは、CSS1に完全対応していないWWWブラウザ等をご使用なさっているか、独自のスタイルシートを適用されているはずなので、作者の意図したレイアウトとは異なることをご承知おきください。


1999年

2月

1999/02/28

起きたの、正午過ぎ。

朝飯と昼飯を連続で食って、神戸製鋼の負けを見て、散髪行って、夕食買い物の荷物持ちをして、酒かっくらって、終わり。

来週は悲惨な一週間だというのに、こんなに無駄に過ごしていいのか?
どのように悲惨かは、3月に明らかになる。

1999/02/24

風呂場でヒゲを剃る。剃っているうちに、石鹸が口の中に入ってくるので、唾を吐き出したら、濁った赤い血
カミソリで切ったのかと考えたが、どこも痛くないので、今度は、タンを吐き出す要領でのどの奥のより吐き出す。より赤々しい血

そうか、ついにお迎えがきたのか。まぁ、ここで幕引きも充分満足な人生だ。
どんな死に顔になるのか確認しようと、鏡の曇りを消すと、鼻から大出血サービス中

外傷を負わずして『つーっ』と鼻血が出るのは、小学校2年以来人生2度目の経験。
のぼせているわけでもなかったので、原因不明。

今日のお導き
そう簡単には死なれへんでぇ。

1999/02/17

「kibeくん。今度の決算、税金計算せんでええから、有報する?」
「どっちもいやですぅ」
上司、苦笑い。

「仕事拒否」という意味で、恐ろしい返答をしたのだが、でも、でも、
どっちもヤだもん。

結局、有報をすることになっちゃったんだけどね。

1999/02/15

朝、いきなり『たれぱんだ』のぬいぐるみをプレゼントされた。
しかも、年上の男に。
さらに、そのぬいぐるみには「たれぴぃ2号」という名前までついていた。

うう、寒い。

1999/02/05

「全てが満たされるって、どういうことだろうね。苦しみも、悲しみも、一切無いの」
ちょいと一杯ひっかけた帰りのバスの中、禅問答、始まる。
「う〜ん『真っ白』かなぁ。楽しいとも感じなくなるから、すべてが無いのと一緒じゃないの?」
「『無いのと一緒』か・・・・・・ゼロと一緒になるのか」

苦しみも、悲しみも、できるだけ減らそうと思って、人間は動いているのに、ぜーんぶ満たされたら、感覚麻痺して、何にも感じていないのと同じになる。
無限大まで積み上げたら0に戻るなんて、哲学的、数学的だねぇ。

1999/02/04

大雪。
真面目な俺は30分も早く家を出て、雪道をぼそぼそと歩いていく。
表通りでも、車はかなり少ない。
まぁ、こんな日に車にわざわざ乗るのも物好きだと思っていたら、スクーターにまたがっているオッサンが、空回りするタイヤと、のたうつ車体に悪戦苦闘しながら通り過ぎていった。

雪の日は一眼レフを携行するのだが、今朝はあまり時間がなかったのと、これぞと思う場面に出くわさなかったために、一回もシャッターを落とすことなく終了。
手と肩の運動になりました。
そういえば、最近写真から遠ざかっているなぁ。

1999/02/02

会社帰り、自宅近くの寺にお参りする。
いつもは人がいるのかいないのかわからないような寺だが、節分の前後に大きな法要があり、賑わう。
賑わうといっても、露天商も何もなく、ただひたすら線香の香りが立ちこめ、読経の声がスピーカーから流れるだけだ。

本堂のほうでは『阪神大震災チャリティー』と称して、掛け軸や色紙を飾ってある。
びよよ〜んと目玉が飛び出るような値段。
掛け軸のメインプライスは6万円ほど。色紙は7千円ほど。
ある程度信仰がないと、とてもじゃねえが買うまでの価値はない。

しかし、俺の目当てはこの掛け軸や色紙を眺めること。
墨で書かれた含蓄深い言葉を見ていると、日頃の俗々しさにまみれた心が洗われる気がしてくるのだ。

今日の言葉
星霜如矢(せいそうやのごとし)

『光陰如矢』でないところが、深い。
ああ、でも、7千円。


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Written by KSkibe
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