私が選んだボルドー白ワインベスト20
10位〜1位
#10 シャトー・リューセック 1983

このワインもコストパフォーマンスに優れたワインです、これでもかと言うような
凝縮では無くバランスが良く上品で
しなやかなワインでした、ハーフサイズを
沢山飲みましたが今でもオークションで
探したりします、やはり思い入れの強い
ワインの一つとなりました。。
# 9 シャトー・ディケム 1976

ドイツでは空前の当たり年と言われた
1976年ですがことソーテルヌに関しては
それ程の凝縮は有りませんでした
しかしその方がかえって親しみが持てる
と言うか、飲みやすいと言うか軽やかさが
印象を良くしてくれている様な気がします
# 8 シャトー・オーブリオンブラン 1988

赤ワインでも下のワインのオーナーと
競い合うオーブリオンですが白ワインに
関しては旗色が悪そうです、とても素晴らしいワインに違いは無いのですが、
コストに見合うだけのモノは難しいかも
知れません。
# 7 シャトー・ラヴィル・オーブリオン
       1982

辛口ボルドーワインの中で一本選べと
言われたら、このワインを選びます
気品のある樽の香り、バランスのとれた味わいどれをとっても、シャルドネと対抗
出来るボルドーワインの筆頭でしょう。
# 6 シャトー・ディケム 1980

1980年はボルドーの赤ワインにとっては
一休みと言った感じのヴィンテージですが
甘口ボルドーにとっては恵みの年となりました、圧倒的なポテンシャルではありませんが、これくらいの凝縮の方が気楽に
楽しめるワインと言えるかも知れません。
# 5 シャトー・ド・ファルグ 1983

このワインを選んだ理由は内容の素晴らしさもさることながら、そのコストパフォーマンスにあります、プティ・ディケムと
言った様なスタンスで飲んでいましたが
今でも記憶に残る一本です。
# 4 シャトー・ジレット 1967

このワインもタンクで熟成された物ですが
30年くらいの熟成ではまだまだ角が有る
感じがします、その若々しい香りとはっしとした味わいは、このワインの独壇場です。
# 3 シャトー・ディケム 1983

このヴィンテージのディケムも大変素晴らしい物になりました、独特のトロピカルな
香りを放ち強大な酸が甘さを支えて、あまり甘く無いような印象さえ与えますが
時間とともに要素が解れだし、甘露な液体へと変貌して行きます。
# 2 シャトー・ジレット 1955

醸造に木樽を使用しない醸造所として有名なジレット、タンクに入れてなんと30年も経ってから瓶詰めするなんて、なんとマニアックなワインでしょう、印象としてはドイツのアイスワインの様に透明感のある酸と重厚ではあるが切れのある甘さがバランスした独特の味わいで楽しませてくれました。
# 1 シャトー・ディケム 1967

ボルドー甘口ワインの最高峰の当たり年
のワインですが、その滑らかさ絹のような
テクスチュア複雑極まりない芳香例えようのない味香です、バランスは勿論全く
欠点のないワインでした。