北インド産アンタエウスオオクワガタ
Lupinさんのアンタエウスです。

オオクワガタの地域形状比較

産地別オオクワにこだわって飼育していくと、 特徴も大雑把ではありますが、幾つかのGrに分別されるのでは、と思い簡単に分けてみました。環境にもより形状も変化しますので、100%言い切れないですが・・・。みなさんにもいろいろなご意見があると思います。情報の提供【掲示板をご利用ください。】もよろしくお願いします。

現在、京都府産と亀岡産・奈良産・三重産・佐賀産など飼育していますが、はたしてどうなるのでしょうね・・・。

東北系・・・・青森産Gr、福島産Gr 【大顎が細い。身体の線も全体的に細い。】

  ・ 青森産Gr【青森】←秋田?

  ・ 福島産Gr【福島、新潟、山形】

山地系・・・・山梨産Gr、能勢産Gr、岡山産Gr【大顎が直線的で、身体と大顎のバランスがよく完成度が高くみえる。 】

  ・ 山梨産Gr【山梨、神奈川、千葉北総】←長野?愛知山間部?、静岡?

  ・ 能勢産Gr【能勢、猪名川、川西、亀岡】

  ・ 岡山産Gr【岡山、鳥取、香川】←広島、山口?

河川流域系・・愛知産Gr(木曽三川)、佐賀産Gr(筑後川) 【大顎が太く、湾曲気味。 】

  ・ 佐賀産Gr【佐賀、福岡】←宮崎?

  ・ 愛知産Gr【愛知、岐阜、三重北部、滋賀】

南方系・・・・千葉南房総Gr(半島南部) 【頭部と前胸背板が局部的に太い。】

  ・ 千葉南房総Gr【千葉南房総、和歌山】←三重南部、宮崎?

中でも、南房総産は明らかに違い、和歌山も同等ではないか?と思います。
本土ヒラタでも、南房総や和歌山は、あきらかに大顎の形状が違いますからね。
奈良産と宇治産が、どのGrに似ているかも楽しみです。

★★愛愛クワガタ64(ムシ)★★ 

著作権情報 : by Shigeaki Ogawa and Takeshi Ikawa
最終更新日 : 2001/01/06.