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Dynastes hercules lichyi
ヘラクレス・リッキー
体長:60〜165mm
簡単に言うと、「南アメリカ大陸北部」になります。具体的には、ベネズエラ北西部、コロンビアおよびエクアドルの東部、
ブラジル、ペルー中央部、ボリビア北部およびアンデス山脈東からアマゾン盆地にかけて分布しています。

大体、標高1,000メートルくらいの地域に多いようです。
国産カブトムシと同じような幼虫飼育で、オス100グラム・メス70グラムくらいにはなります。
国産カブトムシとの大きな違いは、大・小の固体を混ぜて飼育すると、共食いが起こりやすいです。いろいろなパターンで飼育して確認しています。 一部「共食いは無い」と言う意見がありますが、やはり弱者がいると、共食いが起こるようで、多数確認しました。
 幼虫期は、初令期は、10日〜20日くらい。2令期は、30日くらいから90日とバラツキがはっきりしている。温度は、ほぼ同じで飼育していましたが、マットの水分が関わっているように感じました。終令期は、もっと差がでました。やはり、メスの方が蛹化は早く、500日くらいから変化が見られました。オスは、700日くらいかかっても普通のようです。
このメスの終令後期の体重変化です。
9/25  60グラム
10/9  60グラム
10/23  59グラム
11/7  58グラム
11/20  58グラム
12/4  56グラム

産卵確認から、490日くらいで前蛹になりました。
姉妹の幼虫の中で一番早く蛹になりました。
このオスの終令後期の体重変化です。
10/9  76グラム
10/17  76グラム
10/23  77グラム
11/7  80グラム
11/20  80グラム
12/5  85グラム
12/25  89グラム
産卵確認から、520日くらいで前蛹になりました。
兄弟の幼虫の中で一番早く蛹になりました。

著作権情報 : by Shigeaki Ogawa

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