リリアン・テルミ・ハタノ
近畿大学 総合社会学部 准教授
最終更新日 2010年4月22日
今春より近畿大学総合社会学部に移籍しました。
プロフィール
研究歴/職歴 | |
1988年10月〜1989年9月 | 京都大学日本語・日本文化研修生として来日 |
1992年8月 | ヒオ・デ・ジャネイロ連邦大学文学部ポルトガル語・英語科課程卒業 |
1993年8月 | ヒオ・デ・ジャネイロ連邦大学文学部ポルトガル語・日本語科課程卒業 |
1993年4月〜1995年3月 | 京都大学文学部言語学科研究生 |
1997年3月 | 大阪大学大学院言語文化研究科言語文化学専攻博士前期課程修了、修士号取得 |
2001年3月 | 大阪大学大学院言語文化研究科言語文化学専攻博士後期課程単位取得退学 |
2001年4月 | 甲南女子大学多文化共生学科専任講師(2004年4月より助教授) |
2001年7月 | 博士(言語文化学)学位取得 |
2004年 3月25日-6月15日 |
共同研究:特別展示企画 「多みんぞくニホンー在日外国人のくらし」国立民族学博物館、特別展 担当:在日ブラジル人コーナー、差別、販売車 |
参加学会 | |
1995年4月 | 大阪大学言語文化学会 |
2000年2月 | 移民学会 |
2000年4月 | American Name Society (ANS) |
2001年4月 | 異文化間教育学会 |
公職歴 | |
2002年7月〜2003年3月 | 兵庫県人権・同和教育研究協議会「兵同教の在り方懇話会」委員 |
2002年8月〜2003年3月 | 兵庫県教育委員会「子ども多文化共生推進委員会」 |
2004年4月から任期2年 | 京都市外国籍市民施策懇話会第4期委員 |
2004年10月から任期2年 | 大阪市外国籍住民施策有識者会議 |
社会活動 | |
199●年●月〜1999年3月 | 滋賀県草津市の日本語教室「OLIVE」に参加。ポルトガル語教室も担当。 |
1998年10月〜1999年3月 | 豊中教育委員会渡日児童・生徒相談室 日本語指導担当 |
1999年5月〜 | 滋賀県草津市で、在日外国籍児童(主に南米日系人)の居場所づくり、日本語学習、学校の宿題の手伝いを目的とする支援グループ「OLIVE KIDS CLUB」を立ち上げる。2000年、『子どもくらぶ「たんぽポ」』と改称。現在では、主に母語(継承語)としてのポルトガル語指導を担当している。 |
その他、さまざまな地域で活動中。 |
講演 | ||
2001年8月 | 多文化共生社会と学校−ニューカマーの子どもたちの活動にかかわって− | 豊中市教育委員会:在日外国人教育研修会:豊中市立青年の家 |
2001年9月 | 日系ブラジル人の名前とアイデンティティー | 大阪市立大学人権問題講演会1部・2部 |
2001年12月 | 外国人住民の抱える精神的な問題について考える−家族も友達もいない− | KOBE外国人支援ネットワーク:第12回地域に共存する外国人住民と接するケースワーカーのための研修会?行政とNPOが互いに情報提供・協力できる関係づくりをめざして?:兵庫県自治研修所 |
2002年2月 | 地域の国際化って? | 同和教育講座:滋賀県草津市立矢倉小学校 |
2002年6月 | 多文化を生きる:グローバリズムの功罪 | 啓明女学院サタデーカレッジ |
2002年9月 | 在日外国人と日本の国際化 | 西宮市生涯学習大学「宮水学園」:西宮市立教育会館 |
2002年9月 | 「本名を呼び名乗る」は旧植民地出身者だけの問題か | 第9回本名キャンペーン連続セミナー「滞日外国人と名前」:大阪市 KCC会館 |
2002年10月 | 在日ブラジル人の現状と課題 | 西宮市生涯学習大学「宮水学園」:西宮市立教育会館 |
2002年10月 | 外国人住民の問題について考える(3)−日系南米人 | 地域国際化を考える研修会:ひょうご国際プラザ |
2002年10月 | 「外国人」の子どもへの教育保証 | 兵高教第13次教育研究集会:神戸市教育会館 |
2003年2月 | 夢を追ってブラジルへ渡り、その子孫が自己実現を求めて来日、その現実は… | 第8回兵庫県外国人教育研究集会:神戸市立こうべ小学校 |
2003年4月 | 外国人学校における「在日」と「新渡日」の協働をめざして | 関西発!多民族・多文化共生教育と民族教育権を考える:大阪市立御幸森小学校 |
2003年5月 | 子どもの教育〜日本語教育と母語・母文化 | 移住労働者と連帯する第4回全国ワークショップ/分科会5:子どもの教育〜日本語教育と母語・母文化〜:神戸学生・青年センター |
2003年5月 | 公立学校における在日「日系人」の個人名登録について | 世界人権問題研究センター(研究第3部)定住外国人の人権問題の研究 |
2003年6月 | 新渡日の子どもの進路保障から多文化共生への道 | 「帰国した子どもの教育センター校」への進級・修了生の在籍校等連絡会:大阪市立阿倍野中学校 |
2003年6月 | ともに生きる社会の中で | 神戸市 全市校園長 人権教育研修会:神戸市総合教育センター |
2003年7月 | 人権教育と在日外国人 | 2003多民族共生人権研究集会:アクティ近江八幡 |
2003年7月 | 日本社会に生きる外国人の子どもたち | たかとりコミュニティーセンター |
2003年7月 | 在日外国人の子どもの現状と課題 | 夏期セミナー2003多文化共生をめざして:大阪市立浪速人権文化センター |
2003年9月 | 日本社会の多文化の状況について | 水口町人権教育講座:滋賀県水口町社会福祉センター |
2003年10月 | 新渡日児童生徒の教育現状について |
大阪市立高等学校人権教育研究会(市高人研)、大阪市立中央高等学校 |
2003年10月 |
多文化共生をめざして−在住外国人の人権を考える− |
石部町人権・同和問題連続セミナー、石部町文化総合センター |
2003年11月 | ブラジルからの在住10年−私が見た日本 |
人権推進講座、尼崎市立園田公民館 |
2003年11月 | 日本社会に生きるブラジル人の子どもたち | 多様な文化背景を持つ子どもたちの環境を考える、ワールドキッズコミュニティ、兵庫県立神戸学習プラザ |
2006年1月 |
2005年度プレ国際人権大学院大学講座【人権行政コース】(第8講) 多文化共生社会の実現をめざして〜「外国人」が住みやすいまちとは。当事者の立場から見た日本の社会〜 |
大阪市立総合生涯学習センター |
2006年1月 |
2005年度プレ国際人権大学院大学講座【人権行政コース】(第9講) 「多文化共生社会の実現をめざして〜「外国人」が住みやすいまちとは。行政としてできること〜」 |
大阪市立総合生涯学習センター |
2006年8月 |
向日市人権研修会「在日外国人の現状と課題」 |
向日市民会館 |
2006年9月 |
東淀川区連続人権講座「第25回ひゅーまん広場」 「日本に暮らす外国籍の子どもたち−在日ブラジル人の事例を通して−」 |
飛鳥人権文化センター |
2006年9月 |
第15回ヒューマンライツセミナー 「「不可視化」「周縁化」を乗り越えて−人種主義・人種差別に関する国連特別報告者の日本報告書を受けて−」 |
大阪市立浪速人権文化センター |
2006年11月 |
国際シンポジウム: 第22回言語教授法・カリキュラム開発研究会 「多文化社会へ向けて−海外の実情を知り、日本の可能性を探る−」 「在日ブラジル人の“20周年”をふまえて」 |
甲南大学 |
学会/シンポジウム等 | ||
1996年10月 | 外国人留学生から見た池田 | 第22回部落開放池田地区研集会/呉服小学校特別分科会シンポジウム(口頭発表) |
1997年11月 | 在日日系ブラジル児童・生徒の学校体験の一考察 | 天理大学シンポジウム「日本における日系人教育の諸問題」(口頭発表) |
1998年6月 | 「日本語教室」におけるアイデンティティーの共生−在日日系ブラジル人児童・生徒の事例を通して− | 関西英語教育学会第2回研究大会(口頭発表) |
1998年10月 | Social interaction of Brazilian Children in the Japanese School Setting: Linguistic Implications” | 6th International Pragmatics Conference/ Reims, France / Oral presentation in the Panel organized by Shigeko Okamoto and Janet Smith. |
1999年8月 | Choices in the use of names by foreigners in Japan: different attitudes towards ones culture | AILA '99 Tokyo (12th World Congress of Applied Linguistics), 早稲田大学 |
1999年11月 | 21世紀を生きる−若者たちによるパネルディスカッション− | 第8回とよなか国際ネットワークまつり(パネリスト) |
2000年12月 | Names of Migrant Brazilian Children in Japanese Public Schools | American Name Society Conference?/Washington D.C.(口頭発表) |
2003年9月 |