Dominique A


La memoire neuve

(5/1995)


Dominiqueの才能がようやく爆発した3作目[新しい記憶]。どっかで誰かが『90年代のGainsbourg登場!』なんてブチかましてましたが、どんなもんでしょう。あのオッサンほどずうずうしいやつでないことは確かです。内省的で、自信がなくて、そのくせ実は結構ナルちゃんだったりして、かなりのヒネクレ者で、インタヴューでは「僕がやってるのは歌謡曲です。」なんてうそぶいたりする。ライブでは即興で歌詞を替えて唄うことが多いそうで、生まれついての『詩人』タイプ。いいやつです(ホンマかいな)。

内容は、1枚目に比べて飛躍的にグレードアップしました。独特の、20代後半から30代にかけてのちょっと情けない、悩める男の世界を繰り広げます。不思議と歌詞がわかんなくても、そんな雰囲気があなたのお部屋をつつむことでしょう!
1枚目からコーラスやアートワークなどで参加しているFrancoiz Brrrって、Dominique君の彼女なんだって。なぁーんだ、ちゃんと彼女いるんだ。なんだか、いかにもいなさそうなんだけどな。そう思って聴き直してみると、デュエットなぞしている曲はラブラブでいいかんじです。
●16 fevrier 1996
後で気がついたけど、ジャケ写で手前にボワッと写ってるのが彼女です。


Si je connais Harry

(1993)

2枚目の[僕がハリーを知っているかって]。音が超チープですので、そこらへんが気にならない人でないとツライかも。なんかヘンな兄ちゃんが出てきたなあ、こんな風に自宅録音してる人がフランスにもいたんだなあ、と嬉しくなってしまった一枚です。でも、というかこの手のものにはありがちな、聴いてるほうが恥ずかしくなってくる感あり。そこがまた、ほほえましくもあるのですが。
次作に期待、というところ。
●16 fevrier 1996


《L'amour EP 》

(1994)

ブリュッセル録音の4曲入り。
●18 fevrier 1996


《La fossette》

(1992)

Dominique A としてのデビューアルバム。カシオトーンの魔術師だったとか・・・
●18 fevrier 1996


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