| France GALL |
ええ?もう一生旦那の曲しか歌わないって言ってた筈なのに…??? と、ニューアルバム発表の知らせを聞いたときにはハラハラしたなぁ、もう。が、 蓋を開けてみればなんてことないセルフカバー集でした。Michel Bergerとのコンビを組んでからの名曲、つまり70年代以降のものなので、当然yeye関係は一切、"無かったコト"となっておりますので、そっち方面がお好きな方は要注意!。
加えて、二人が愛してやまないアメリカーン!な音とアレンジになっています。それもそのはず、現地で向こうのミュージシャン雇って作ったものです。ブックレットにはヤンキー連中に囲まれて嬉しそうなFranceご一行様のスナップ写真が満載。「永久の愛か…」なんてちょっぴりウルウル感じていたノスタルジックな気分も、すっかり吹っ飛んで行ってしまうような[ノリノリサウンド](う.だっさ〜)なのですが、意外や意外、「歌」のパワーで最後まで聞けてしまいました。
さすがに40過ぎて技術の面で上手くなったってのもあるんでしょうが、それ以上に母性的な安心感というか、頼り甲斐のある背中の広く温かな女性の「生きざま」みたいなところ(どうした、長淵でも乗り移ったかっ?)にノックアウトされてしまいました。感動、そして合掌。んでもって、グラサンだけは勘弁して欲しい。 ● 4 Mai 1996
ダンナMichel Bergerの全面バックアップによる記念すべきカムバック第一弾、名盤!アイドルの頃の面影を残しつつ、本物のアーティストに成長したFranceのヴォーカルは、やっぱりカワイイんだけど、以前にはなかった芯の強さと自信を感じさせます(いろいろ苦労したんだろうな…)。フランス版竹内まりやってゆうか?Comment lui dire[彼になんと言おう]が大大大ヒットしました。音は、75年という時代を感じさせるアメリカンな、なんというかまぁニューミュージックなのですが、メロディーラインはあくまでBerger節。それがFranceという最高の表現媒体によって歌われると、そこはもう二人独自の世界。二人で一つの個性。
「愛だろっ、愛!」ということですかネッ中でもChanson pour Consoler[なぐさめてあげるときの歌]は密かに名曲。ケンカでもしたのか、ムっとしている彼に、歌をうたったり下手な口笛を吹いたりして、あれこれとりなそうとする健気なFranceが、と〜ってもかわいい!
●25 fevrier1996
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