FreeBSD 2.1.5-RELEASE + その他(UNIX USER誌 96.11号付録のLibCD Vol.32を使用)。
とりあえず最小構成のFreeBSDをインストールする為にDOS領域を確保する (250M)。
C:\FREEBSD\BIN\BIN.* \SRC\SSYS.*
paoboot.flp格納フロッピーをドライブに挿して起動するとインストールメ ニューが立ち上がるので、後はINSTALL.TXTおよびUNIX USER誌等を参考に最小 構成のインストール(bin全部と、カーネルソース)を行なう。ポイントは
Offset Size End Name PType Desc Subtype Flags 0 63 62 - 6 unused 0 63 512001 512063 wd0s1 2 fat 6 512064 2092608 2604671 wd0s2 3 freebsd 165 C 2604672 49392 2654063 - 6 unused 0
1つめのパーティションはMBRの格納エリア、4つめのパーティションは ハイバネーションに利用される領域なので、そこを外して領域確保する。
Part Mount Size Newfs ---- ------------ ---- ----- wd0s1 /dosc 250MB DOS wd0s2a / 973MB UFS Y wd0s2b none 48MB SWAP※上記の設定だと「/usrが無いけどええのんか...」と警告が出るが無視す る(^^;
ローカル時間を HH:MM の形式で入力する必要が有るが、`:'がキーボー ドの刻印と違う場所なので注意!。SHIFT + `+'で入力する。
インストール直後の状態では一部の記号がキーボードの刻印どうりに入力 できないので、これに対処する。
/etc/sysconfig 中の keymap=NO を keymap=/usr/share/syscons/keymaps/jp.106.kbd に修正する。但し、CTRL と CAPS を入れ換えて使いたい場合は keymap=/usr/share/syscons/keymaps/jp.106x.kbd に修正する。
インストール直後のカーネル(GENERIC kernel)は最大限のドライバを含ん でいるので、これをスリムアップさせる為と、MOドライバを追加する為に再構 築を行なう。
device od0
options SIO_SUSP_KEEP_PWR
上記のインストールでは最小限のインストールなので、さらに追加インス トールをPCMCIA SCSIカードに接続されたMOから行なう。
keycode 133 = backslash bar
keycode 123 = backslash underscore
を書き込み、~/.xinitrc(startx使用時)または~/.xsession(xdm使用時) で xmodmap ~/.Xmodmap とする。
ttyv4 "/usr/X11R6/bin/xdm -nodaemon" xterm on secure
Canna-3.2.2.tgz, fvwm-1.24r.tgz, jp-ckinput2-2.0.1.tgz, jp-elvis-1.8.4.tgz, jp-less-290.tgz, kterm-6.1.0.tgz, nkf-1.5.1.tgz, tcsh-6.06.tgz, xpm-3.4f.tgz等をMOからpkg_addで導入。
Ng, Ingres8.9等をソースからmake。