Linux filesystem version up from ext2 to ext3

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永い間ファイルシステムはext2を使っていたのですが、結構簡単に ext3(ジャーナリング機能つきファイルシステム)に移行出来るとの情報を得たので、決行する事にしました。

e2fsprogs-1.35

本当は必要無いかもしれないのですが、なんとなく気分で e2fsprogs-1.25からe2fsprogs-1.35へバージョンアップ。

tar xvzf e2fsprogs-1.35.tar.gz
cd e2fsprogs-1.35
./configure --enable-elf-shlibs
make
make install

カーネル再構築

ルートファイルシステム(/)をext3にする場合は、関連機能をモジュールではなくスタティックにカーネルに組み込んだ方が後々簡単。

make menuconfig

CONFIG_EXT3_FS=y
CONFIG_JBD=y
CONFIG_JBD_DEBUG=y

make dep
make bzImage
make modules
make modules_install
make bzlilo

そしてext2からext3へのコンバート

init S

df -T

Filesystem    Type   1k-blocks      Used Available Use% Mounted on
/dev/sda2     ext2     6506836   3556976   2619324  58% /
/dev/sdb1     ext2    17378248   4132660  12362820  26% /home

tune2fs -j /dev/sda2
tune2fs -j /dev/sdb1

vi /etc/fstab

/dev/sda2       /               ext2    defaults        1       1
/dev/sdb1       /home           ext2    defaults        1       1

を

/dev/sda2       /               ext3    defaults        1       1
/dev/sdb1       /home           ext3    defaults        1       1

に修正。

reboot

その他

思いのほか、あっさりとext3へ移行できてしまい、正直拍子抜け。 ext3はext2としてもマウント出来るので、もしもの場合も安心。

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