肩の凝らない、しかし、嘘かもしれないページ94

GRPだけが売れる理由?

今でも、
懲りることなく、いろんな添加剤に手を出しています。
ユーザーの方や企業の方などの紹介も頂きまして
日本で知られていない海外製品も、
直接取り寄せることがあります。

もちろん販売する前には、例によって、
使って問題のない商品なのかどうか
成分的な分析を企業に依頼したり、
出来ない場合にも、
実際に車に入れて走行テストもしています。
NASAが開発したとかという事を記事にし
有りもしない嘘の話を宣伝に使用した商品もありました。
別のメーカーの商品と全く同じという内容で
実はそのメーカーのかなり古い商品を
あたかも現行商品の如く安く売るというような話も
多く出てくるので
添加剤嫌いでないのに、うんざりすることもあります。

今も偽ブランド品が横行しているニュースには事欠かないのですが
オイルなども
ブランド名と豪華なパッケージで
ユーザーの気をひき、
中身は別物・安物なんて言う話も多かったです。

が、しかしまあ、そう言った製品もひっくるめて
テストするわけです。
昔々の話ですが、
GRPが出た当初時も
GRPの偽商品があったわけでして、
成分分析で1/3が本物GRPで
生身の残りは普通のオイルで薄められていたと言う製品もあったようです。

薄めてもGRPは元もと原液で、オイルに少量混ぜて使うタイプですので
少しだけ多目に入れれば「効果が出た」という事です。
しかし
本当値段の3割引で1/3の中身という偽物はひどすぎるわけです。

まあ、原液かどうかなど一般の人には分からない話ですし、
分量(パッケージ)の問題は
普通の製品にも同じようにあったわけですね。

今は調べたことがありませんが
昔、子どもの頃、袋入りのお菓子を買ったことがあり
一般小売店の製品は例えば150g入っていて100円で
スーパーの商品は135g入りで90円としましょう。
値段だけ見れば「スーパーは1割も安い」とか思うのですが
実際は同じ。
子どもですから量で分かるのですね。
スーパーのは何だか少ないって・・・・。
そういったゴミのようなものも混じった製品群の中から試されて
本当に良い製品を見つける事になります。
いろいろ何でもですが、お宝探しに似た事なのかもしれません。

で、GRPという添加剤は
当時は相当すごいと思っていた添加剤なのですが
それでもやっぱり、古い時代に開発されたGRPの旧タイプ製品は
自動車のエンジンにとっても
日本の多くの企業にとっても、
改善されなければならない問題点がいくつもありました。

自動車用としてはオイルの劣化に引きずられて
耐久性が思ったほど出ないとか、
高温を常用するレース用のエンジンには効きがかなり弱いとか
今のPLUTOと比較するまでもなくNEW−GRPと比較しても
相当いろいろ改善する面があったのです。

確か私が販売する前の最初のGRPの説明書には
「LSDに使用がOK」という事でしたが
現行製品は機械式の摩擦利用のLSDは使用不可になっています。
(ギアを利用したものは問題ありません)
これは、当初の製品の性能が
現行より極圧性が低いものであったと言う事にほかなりません。

そう言った説明からも
製品の品質や性能などが窺い知れます。

ただし、他の添加剤が大した効果が無かったからなのかどうかは分かりませんが
それでもGRPはたぐいを見ない高性能でしたので
多くのユーザーさんにすぐ支持されました。

当然ながら同時にGRPと言う製品も
その後、何度も何度も
現場の機械や状況に合うように改良されてきたわけで、
「値段が高い」という悪い評価以外は
ほとんどの人が効果を体感されている
悪い評判の多い添加剤の商品の中では珍しい添加剤とも言えます。

で、まあ、値段の問題は難しいです。
自動車だってほとんど設計や研究費で占められるのと同じ状況です。
パソコンのCPUも
材料費の違いよりも、
処理能力によって値段が決まってしまう傾向となりますので
大抵の便利な道具系は同じ傾向を持つものなのでしょう。

まあ、パソコンの場合も使用状況でCPUやGBなどが選択されますが
PLUTO(=NNL−808)が
旧来のGRPと比較して3世代以上も進化してしまってますので
値段の差は仕方ないのかもしれません。

耐熱温度一つ取っても、
旧GRPと現行のPLUTOの間には40度C以上の耐熱温度差があるのですから
GRPとPLUTOの差は、もう「別の添加剤」と言っていいほどになってしまっています。

鉱物油と合成油は
同じように今のエンジンにも使用出来ますが
何故 値段に差があるかを知っている人なら
この違いはすぐ分かると思います。

どの企業も良い商品を安く作りたいのです。
でも、同じものを作る企業が
高くなって売れにくいのに
あえて値段の差を付けて
同系列の製品を販売しているのは
きちんと説明出来る理由があるのです。
つまり値段で性能が全く異なるのです。
 

GRPからNEW−GRPに変わった時も20度以上も耐熱性が向上したわけですから
GRPはNEW−GRPになって廃盤になるのは
いとも簡単だったわけです。
元々の耐熱温度が産業界用で低かった理由もあります。
内燃機関にとって耐熱性は重要な要素だから
改良され高性能化・高温化したエンジンに
従来のエンジン用の添加剤では困るわけです。
でも、
NEW−GRPの方は
新開発されたPLUTOが出て、
廃盤にするかメーカーはかなり悩んだようです。
最初に販売されたいわゆる旧GRPは
日本ではNNL690の進化形で研究され改良されたわけです。
大型農業機器用ですが
設計もかなり古いタイプで
他のメーカーの安い添加剤でも効果が出るような
機械だったわけです。
ですからそこに入れられた「旧GRP」といえども
性能は他の製品に比べ格段に優秀だったので、
残るのは「値段の問題だけ」でした。
でも、
残念ながらNEW−GRPが出来た時は
自動車用としては
もはやNEW−GRPとかけ離れて性能が劣ってしまったわけで
これももはや「別物」になってしまいました。
レベルの差がありすぎてしまって、
エンジンを常にメンテナンスされる方には
(例えば、オイル交換は3000km以下で必ず行うなど)
まあ良かったのですが
5000km〜10000kmなどと長期間オイル交換しなくて良い
オイル・エンジン設計になって
一般向きで無くなってしまった訳なのです。
つまり旧GRPとNEW−GRPを
現在のオイル交換に合わせて同じように使用した場合
エンジンは旧GRPの方が
早く故障してしまうと言う事にほかなりません。

NEW−GRPとPLUTO−808と
同じように使用した場合も同様です。
NEW−GRPの方が早く交換を要求します。

そうでなければ、添加剤などの新製品は
データに正直な製品ですから
販売する理由が全く無いのです。

嘘か本当(本物)か知りませんが
NNL690らしき製品が1000mlボトルで
アメリカでは50ドルで売っていますよと現地邦人からの
ご報告を頂いた時は驚き、仕入れようともしましたが
どうも、気になったこともあります。

効き方が多少違うようです。
まあ、実際におかしいぐらい安すぎますし、
添加量が2倍も多く入れないと効かないとか、
既にGRPの希釈版の偽物も出回っていましたし、
その際はスルーしました。

それにGRPを扱う日本企業の現地邦人が
その商品に手を出していないのも
ちょっと不思議でした。
もう一つはNNL690は大型農業機具・トラックへの使用がメインの製品だったわけで
用途が違いすぎます。
短期間の使用にはよいでしょうが、
長期間使用し、20年以上も新しい今の高性能のエンジンには
どうなんでしょうね?

添加剤はエンジンを守る製品ですので
当時の添加剤レベルでは十分でも、
今のエンジンではどうなのでしょう?
その性能差はかなり大きいリスク(=故障を早くする)を産みます。

で、GRPは元もと産業界用だった添加剤を
自動車にも、
特にもっとも過酷な条件が揃っている内燃機関に使えるようにした為に
どうしても、
性能面と成分調合などに無理が出てしまい、
それ以上に改善できない所まで来てしまったわけですね。

オイルにいろんな種類があるのとある意味で同じです。

実はオイルだって作る国によって
全く同じ製品で同じ名前で出荷される銘柄の商品でさえも
性能差があるってご存じでしたか?

一つは最低ここまではあって欲しいという性能の合格ラインの引き方も違うのです。
ですから、オイルに限らず仕入れる国(製造工場)の違いによって製品がばらつくんです。
添加剤だって結局は同じです。
例えば有機モリブデンで確かな性能を持った最高製品
多分私が知っている限りで世界中で2社しか作れないのですが
「有機モリブデン」自体を作っている会社は結構たくさんの会社があり、値段だってばらばら・・・・。

性能も限界近くまで使用しますと、雲泥の差が出てきます。
つまり、安い品質の物は使用しないよりはマシかもしれないのですが、でも、
高品質の物と比較すれば、
早く故障してしまうのです。
だから怖いのです。
最高品質の商品を使いたい人は、残念ながら高い値段を払わないといけません。
でも、それ相応の付加価値があるのです。
(そこで誇大広告や偽物をつかまされないように注意することが肝心です・・・。)
鉱物油が100%合成油より高性能と嘘を平気で言うような企業もあるほどです。
比較データでは鉱物油が劣るので
合成油が開発されて来たわけですが
データ無しに「言うだけの企業」は信用しない方が良いでしょう。
粘度一つとっても、
使用状況が違う機器に同じ粘度のオイルを使えるようにしますと
値段が高くなるか、品質に無理が出るかが起きます。
また機器の高性能化や機構の改善などによっても
添加剤に求められる性能が異なってきますから
あるところで製品を見直す必要が出てきます。
こういう粘度の差でエンジンはフィールがころっと変わるのです。
それはオイルの性能と異なる話なのです。
GRPも、産業界のさらなる改良が必要になって
自動車用用途と産業界用途と
粘度面でも成分面でも
分けなくてはならなくなってきたわけです。

そこで、改良が本当に楽になりました。
自動車用になったNEW−GRPは
産業界機器にも使用できるという足かせが消えましたので
更に自動車に特化した製品へ変わって行きます。

自動車用途に絞られたNEW−GRPは
専用品として別の製品と言うくらいに変わりました。
今でも廃盤にならず販売されるほど(2010年現在)大きく性能アップさせることが出来たのは
こういう経緯があるわけです。

まあ、NNL690やその高性能版のGRPでさえも
自動車用には廃盤にされてしまうほど
性能差が出来てしまった事は
一般の方に知るよしもありません。
で、反対に産業界用はGRPという名称を変えずに
様々な産業界本来の用途に対応するように改良されました。
はっきり言いますと「名前を変えるメリットが無い」のです。
現在は同じ名称の「(ハイテック)GRP」となって流通していますが
嗅いでいただければ分かりますが、
臭いがほとんどしません。
これももはや別の製品なのです。

高温耐久特性がPLUTOほど必要ではありませんので、
そう言ったにおいの成分が抜け、
別の成分が入れられるから
産業界機器にはハイテックGRPで良い訳なのです。
また産業界の室内空間では臭いもない方が好都合になります。

自動車用のPLUTOの性能は
驚くほどすばらしい高性能なのですが、
エンジンがそれを要求するかどうか
難しい面もあります。

レースから飛び出してきたようなこの高性能なGRP−808(=PLUTO)でも
一般仕様の古い型のエンジンでは
猫に小判のような体感になるかもしれません。

でも、
添加剤と値段と耐久性能には
ある程度分かっている相関関係があります。

実はNEW−GRPは5%を下げてどのくらいの濃度まで
効果が体感出来るのかを見てゆきますと
4%あたりから差が分かってくると言われるのです。
で、PLUTOではもう少し下がって3%ぐらいまで落とせると言うのです。
昔のGRPのレベルで良いのなら
NEW−GRPは更に下げて、3%でも十分と思います。

もうGRPは無いので、比較は時効になりますが
下記は、
とある企業が実際に調査し、それを教えてもらった実話になります。

トラックでの企業のNEW−GRPとGRPの比較テストデータを挙げますと
実はオイル交換の時期が良くわかる
成分分析からの耐久性比較では
GRPがどうしても30000kmあたりでの交換が良いのに対して
NEW−GRPでは60000kmまででの交換で対応できているのです。
それだけ古い添加剤の方がエンジンの摩耗が早いのです。

恐ろしい事に2倍も差が出るオイルの交換時期
つまりそこまで耐久性を変えてしまうデータでした。

ですから、極端に言えば、値段は半分で良いのです。
NEW−GRPは現在24150円ですから
もしGRPが販売されていれば半分の12075円な のですね。
なるほど・・・・。分かりやすい。
でも摩耗度は変えられません。
NEW−GRPの2倍の早さでGRPの方が早く摩耗させてしまうのです。
実は旧GRP(と、それ以下のNNL−690)を売らない理由がこ こにあるのです。

で、30000kmってこれでもすごいのですが、
その上に、それでもダメだと言うところが、企業も企業だし、添加剤メーカーとしてもすごすぎる・・・。
 ※これはあくまでも個々で調べた実車でのデータを成分分析から比較したもので
  添加剤そのもの同士での比較ではないことをご了承ください。
  ただ、現場の方が正確なデータなのかも・・・。

また、
先に挙げた昔の話ですが、アメリカで1000mlでたった50ドルで売っていた添加剤がありましたが
確かにGRPと同じような効果があると現地の人にも聞いたのですが
それは値段が安すぎて、同じ成分か、薄めていないか、また古いタイプの物でないのか
はたまた全く異なる商品なのか結局分からず仕舞いで、当時は仕入れを避けてきたのです。
(実際に安いが中身が薄い製品があったと言うこともその理由ですが)
また高性能だが、産業界用の製品は用途が違うようにも感じました。

せっかく販売しているからには
一番安全で、安心して使用できる良い製品をと考えるのは、おかしな事ではないと感じています。
また一番おかしな話は、そう言った添加剤を使用して壊れても
現地のメーカーが輸出で保証しないわけですので、
さらに輸入品は日本で使用すれば誰も保証しなくて良いという事実です。
さすがにこれでは売れません。
日用品なら「耐久性は気にしない、壊れてもいいから安ければ良い」製品を
私も使う事が多いのですが
エンジンなど嗜好品的で高い値段の機械が
早く壊れてしまうのは困るのです。

廃盤製品やそれ以下の製品は性能差が違いすぎ、
販売しませんし、もうどうでも良いのですが、
体感としまして
現行のPLUTOの3%の値段と
NEW−GRPの4%の値段が大体同じくらいになり
ほぼこの添加剤の持つ性能を発揮できると言うことのようなのです。

7875円:5775円=約4:3と言うことは、
何だ、これも値段と比例している事か・・・・。と、思ってしまいました。
  ※これは耐熱性も全然違う商品です。
    ユーザーさんや自分の体感の問題で性能面での比較にはなりませんので
    ご了承ください。
    ただ、PLUTOで不具合が改善できて、
    NEW−GRPでは全く改善できないという事実があることも
    本当の事です。

一般的にオイルに入っている添加剤などがそうですが
添加剤の耐熱性は
高性能なオイルのベースオイル自体と比較しますとかなり低いわけです。
オイル中の添加剤の耐熱温度は130度Cぐらいと言うものもあります。
それに対して、高性能なベースオイルの耐熱性は200度Cを越える製品も
ざらにあります。

で、粘度指数が高い、特殊に精製された鉱物油という物もありますが
20年以上も前でしたら、合成油より高品質かも?というように、言われておりましたが
もはや耐熱性ではエステルなどの合成油は200度Cをかるく越えていますので
基本的には「フィーリング」問題となります。
鉱物油は「超精製油」となってもどうしても「耐熱性能」に関しては
どうしようも出来ないわけです。

また、高級オイルに入っている添加剤は
安い廉価オイルに入っている添加剤よりはやはり高性能で
値段も相当高いので、結果としてオイル自体も更に高性能になる事が多いです。
安いオイルと高いオイルの差はここにもあって、
結果は機器の故障の回避ですから、値段が高くてもそれでも使われるわけです。
安い添加剤と安いベースオイルでは
耐久性に2−3倍の差もありますし、
摩耗度も安い方が多くなり、機器の耐久性が下がり、早く壊れます。

で、高温に強くするには非常にコストがかかるわけです。
しかし、PLUTOあたりの添加剤になりますと、
もう既にこの温度域での潤滑性能は
高性能ベースオイル並かそれ以上と言っても過言でないでしょう。
当社で販売している最高級オイルを使用してもダメだったのに
PLUTOを添加して改善された例など非常に多くあって、
この添加剤に出会って、
常に今の性能に満足せず、いつも改良・改善を行っている
まじめな添加剤の姿をしっかりと見られました。
 

おまけ:
NEW−TEも同様に改良されています。
改良点:
1.ガソリンに溶かして使うタイプから直接燃料タンクに入れられるように粘度が改善される。(改良時期:2000年頃旧TE)
2.粘度がさらに下がり、添加添加量が変わる。(旧TE)
3.成分が改良され、添加量も変わり、添加剤の臭気が緩和される。(NEW−TE)
4.成分が改良され、臭気が緩和される(NEW−TE)
5.成分が改良され、粘度がきわめて柔らかくなり、臭気も緩和される (NEW−TE:2010年春期)
6.成分か飛躍的に改良される。(現在進行形)
       
あれ、添加剤の比較の話でしたね。

話を元に戻します。
エンジンオイルの添加剤では
どうしても今までにGRP(=今一番信頼できる製品として)があるためなのか、
このGRP(=NEW−GRPとPLUTO−808)を基準として性能比較してしまうわけです。
申し訳ないのですが
他の添加剤は多少かわいそうかもしれません。
話にならないからです。

で、脱線ついでに、
実はこの添加剤の売りは
「環境優先=地球にやさしい」をスローガンに揚げていた添加剤だったとはあまり知られていません。
今の「エコロジー」の問題を20年以上も前から訴え続けて来たわけで
私も、そう言ったキャッチコピーが最初に目に入ったわけです。
添加剤(=添加物)は化学的に合成されて作られています。
添加物と言いますと
今の食品に限った話ではありませんが、自然な物でも危険な物質が多くありますが、
わざわざあまり人体に良くない物質を
目的に合うように合成して、販売する製品に入れて、
味や匂いや色を良くします。
また防腐剤も入っていて、腐らないようにしています。

このあたりの食品添加物に関しては多くの資料がありますので
そちらに任せるとして、
ここで言う「オイルや燃料に入れる添加物」=「添加剤」は
食品でないが故に、更に
実は非常に毒性がある物が
作られて使用されていました。

一番先には
オイルそのものの鉱毒性ですし、
排気ガス中の一酸化炭素、旧ハイオクに入れていた添加剤の鉛成分やベンゼンなどがあり
下記に記載しています。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/macchann/hiroshi/tannkasuiso1-1.html

オイル中の成分についても、まだ記載が完了してはいませんが
下記にまとめています。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/macchann/hiroshi/gennso.html

問題になってくるのは、排出される「重金属」「環境ホルモン」「有毒ガス」「浮遊粒子状物質」・・・などとなりますが、
オイルや燃料での添加剤で最近で一番大きく取り上げられるのは
やはり有機金属を含む重金属と有毒ガスとなります。

当時としては、これらを排出しやすい成分で添加剤を作るのは
簡単な上に安価に製品が出来る上、添加剤としては効果的に働くものでしたので
添加剤と言えば有毒性合成物とまで考えられるほど
ひどい成分でした。
 
 

ここから工事中
そうですね。塩素系とか硫黄系の添加剤などで、
かなり金属に有害な腐食を起こす添加剤もありましたし、
安い製品ではそう言う物もまだあるでしょう。
で、塩素系、硫黄系が燃えたら酸性雨の元になる有害物質(硫黄酸化物、塩化水素)が出ますが
ガソリンや軽油を燃やしても出ますし、火山活動でも出ます。
メーカーも不完全燃焼をしたり、浮遊粒子状物質をまき散らす方が、もっと有害だって知っていますので
触媒など付けているわけで、それで、車検も合格しません。


微量の重金属は人にとって、健康に必要なのですが、
大量に摂取すれば、健康に害になることなど分かっていることでした。


 

実際使用している日本の企業の多さにも驚かされます。
また、当方でさえ精密機械会社、運送業者や工学科を含む学校関係、
見識のある医療従事者、その他にも納めており、
「値段が高い」以外には悪い評価が一つも無いと言う不思議な添加剤です。

使用しての評価などは
投入直後にエンジンが静かになるかどうかをまず調べます。
分かりやすいですからね。
それで、
20分以上は付きっきりで
油温が上がるまでエンジンルームで音質の変化を調べたり、
その後に走行して、入れる前に感じたフィールよりもどれくらい改善されて感じるか、
また、レスポンスの具合などの変化も見ます。
その添加剤が遅効性の可能性もありますので
2−3日経っても、
あまりにも変わらない添加剤に対しては
そこに基準となるGRPを投入してどういう風に変化が出るかも比較して調べます。
残念なことに
ほとんどの場合は、GRPを添加した直後に
エンジンが静かになったり、レスポンスが上がったり
高回転まで実に気持ちよくなってしまうのです。
GRPが基本的に「遅効性」にもかかわらずです。
つまり、添加剤としてこの場合は2つの内で使う方を選ぶなら
GRPだけで良いという事になってしまいます。
特にアメリカ系の添加剤は広告が派手で、
効果が低い製品が多いため
個人的には避けているような事もありますが
こういう理由があってか、
どうしても新しく仕入れた添加剤を紹介して
皆さんに試してもらいたいと思っているのに、
評価が芳しく無いわけですから没になってしまっています。

添加剤は最初に添加して2−3日間での初期の変化が期待できない場合は
燃費が良くなることなど、まずあり得ません。

というのも、音は振動を起因としますし、
振動する事自体がエネルギーを出している証拠ですから
いわゆる雑音発生=「ロス」となるわけでして
ロスを解消しなければ、燃費の改善は見込めないからです。
特に動での音の発生は
動面同士が「滑る−止まる」を繰り返して、それが振動となるわけですので
バイオリンの弦と弓の間には必ず松ヤニのようなわざわざ滑りにくくするような摩擦材を塗り
引っかかりをつくるわけでして
弦にシリコンスプレーのような滑る液を塗れば
音が出なくなってしまうわけです。
(弓を引くのは軽くはなりますが・・・。)
このため、実際に日本への売り込みを止めてしまった海外製品もいくつかありました。
わざわざアメリカから販売のためにお越し頂いた方も
困ってしまわれたケースもありました。
いろんなディーラでMT−10という添加剤を販売していますので
後で当方のNEW−GRPやPLUTO808を知られた方が
使っていたことを教えてくれたのですが、
当方の部品商さんも車検や整備がディーラー任せで、
効果はともかくまあ、勧められて使っていました。
ある時MT−10を添加せず、そのためNEW−GRPと比較テストされまして
その後ディーラーでは添加するのをやめてしまいました。
実際に添加剤を変えられた方に良くあるパターンです。
それからは燃費もずっと向上して、満足できる添加剤として
GRP製品を人にも勧めているようです。
別にディーラーの肩を持つわけではありませんが
GRPを入れてますと動部の金属摩耗が約半分になりますので
単純に普通使用の2倍は使用できますので
(こんな高い添加剤ですが、工業界はこのため=経済効果のため使用しているのです)
エンジンが2倍も持ってしまうと、自分の首を絞める行為になりますので
消費者には売りたくないでしょう。
うまく乗れば100万キロ乗れる長距離トラックで
200万キロも乗られた日には・・・・。
ですから、個人営業車とか自前のタクシートラックの企業にGRPを使用される会社が多いわけです。

また、これほどちゃんとしたデータを公開しているメーカーもまれです・・・。


この話は別のアメリカ製添加剤で
粘度の多少高い製品で没になったものですが
名誉挽回のため加えさせていただきますが、
この添加剤はガタピシのトラックなどでは
かなりシフトノブの振動が減る効果があり、
意外なところで
他の添加剤ではこういった事が出来ないところで
効果があると分かりました。

面白いことには
どちらかと言いますとアメリカ製の添加剤は粘度が高い製品が多いですが、
やっぱり作っているエンジンなど、車側の事情も大きいのでしょう。
この添加剤を使用しますと
ディーゼルなどの大型車ではエンジンの振動もかなり抑えられています。
だからかどうか分かりませんが、
新しいエンジンやガソリン車には大したことはないのですが
クリアランスの大きいエンジンや、大排気量エンジンには
効果が強いとも言えそうです。
現在主流の省エネタイプのエンジンはオイル粘度も低くなっていますので
PLUTOやNEWGRPなどのサラサラタイプが好ましいと思えます。
逆にクリアランスなど広いタイプの充填剤としては
サラサラの液体は向いておりません。
このような場合は
オイル側で20W−60などのタイプを使用して、GRPを添加する方法が取られます。
その他のエンジンのレスポンスや音の静粛性などは
残念ながらGRPの方が比較すれば優れた効果となりました。
ただ、最近の添加剤の評価には結構難しい側面があります。
特に音質変化などでは、
新車のような使用されていないエンジンで
特に音の静かに設計されたエンジンで試しますと
SMグレードなどオイルの品質がここ2年ぐらい結構良くなってきていますので、
多少上質な添加剤を入れたぐらいでは
はっきりとした音の変化が現れ難いのです。

理由としては
エンジンやその回りで騒音が出にくいよう部品精度を上げ静音化されて来た事や、
音の出やすい動面もいろいろ加工されたりして来た事に因ります。
また、オイル品質では品質が一定以上向上したため
比較する高品質なオイル同士での差もほとんど無くなって
入っている添加剤が及ぼす影響力の幅が少なくなってきた事にも因ります。
このため
余程すごい効果のある添加剤でないと、
オイルに添加したぐらいで差が分かるほど
変えられなくなってしまったからと言えそうです。

なお、金属を積極的に反応あるいは化学腐食させて
初期フィールを良くする添加剤などがあります。
金属表面の状態を変えてしまいますので
この類は音質も変わり易いのが特徴ですが
むやみに化学反応を行う事では
エンジンの寿命をそれほど延ばすことは逆に期待できません。
まあ、大多数の製品は消えて行きましたので
そう言ったたぐいの製品を記憶されている人もいるでしょう。
上記のように
オイルの品質(=入っている添加剤の向上とベースオイル)の向上で
普通に自動車を乗る分に関しましては、
元もと良い添加剤が入っていますのでことさら
それ以上の高性能な添加剤の必要性も段々と薄れてきています。

ですから
品質向上したオイルに加え、
更に高品質な添加剤を使用している添加剤を加え、
購入時より遙かに状態の良いエンジンになってしまった場合は
そこで添加剤同士の比較などすることが
どれほど大変かと言うことが分かるかと思われます。

その良い状態のエンジンに更に別の添加剤を加えて、
もっと良くなるかを比較する事です。

自動車のエンジンは結構当たり外れもありまして
競技する車両を選ぶ場合などもそうなのですが
10台並べてエンジンをかけて「あたりの良い」エンジンを探すのですが
中にはそれ自体で静粛性が他と比較して遙かに優れたエンジンもありますので
こういったエンジンに添加する場合など
もっと大変です。
音に関しては、悪いところがほとんど無い場合には
添加剤レベルではほぼ変えようがないからです。

理由は、添加剤の目的の一つが「動部の改善」だからです。
音質の変化もそこにあるからです。

例えば、添加剤の「NEW−GRP」 と 「PLUTO808」では
耐熱性能だけ取ればNEW−GRPよりPLUTOが数倍以上も
優れているとしても、
既にNEW−GRPという製品を使っている人には
差がほとんど分からないのが実情です。

他のメーカーの添加剤と比較して圧倒的に優れたNEW−GRPを使う人には
ほとんどこれ以上の添加剤は必要ないと言えるほど
潤滑性能をあげてしまっているからです。

つまりNEW−GRPを使用していた人が
新しいGRP−PLUTOに変えた場合の差はいたって僅かにしか
体感できないということです。
残念ですが添加剤未使用のエンジンに対して初めてGRPを使った時の感動は
多分もう感じることは出来ないと思います。

ただ、もともとあった不具合の改善を
NEW−GRPで改善されず、
PLUTOを使って改善出来る場合もあります。
まあ、そのための最新型ですから・・・・。
そういう場合は差という意味合いでは「歴然とした差」なのです。
PLUTOでなければいけない理由もあります。

どうして性能がかなり上がったのに
変化が体感的に少なくしか感じないのかは
基本的には機械側の状態と人の感覚に因ります。

添加剤をどれだけ良くしても
摩擦係数が0(ゼロ)になることなどあり得ませんし
エンジンが出す振動を聞こえない様にすることも
どだい無理な話です。

それに感覚は
その人の興味によって結構、グラフの線の間隔(メモリ)が異なっていますので、
ある人の「1」が別の人には「10」であるようなことが多いのも事実です。
また、スズメの鳴くさえずりが、ある人には音楽に聞こえ、ある人には騒音になるのも事実です。
 
 
 
 

工事中

前 のページへ

次 のページへ


ホー ムページへ