肩の凝らない、しかし、嘘かもしれないページ95

最新更新2018/04/10追記(簡易ゲル化のテスト方法

エンジンオイルのゲル化の確認と対応の仕方

相性一覧はこちらです
(PLUTO2などとの 相性は下段)
ゲル化報告例が2018年度にハイブリッド車にて2件発生。
ゲル化報告例

1:オイルのゲル化の基礎的な認識

エンジンオイルは常温では液体ですが
製品化されていない(=流動点降下剤などが入っていないベースオイルなど)
温度が下がりますとエンジンのオイルポンプでは循環させられないほど
水飴のように固くなります。

サラダ油のようなタイプでは常温では起きませんが、
ろうそくのロウはオイルに使用されるものと同じ直鎖パラフィン系になりますが
その現象をかなり常温域で再現しています。

ろうそくのような不純物=ロウブンの多いものでは
エンジンオイルとしては都合が悪いので
低温で固まりやすいエンジンオイルに添加剤を添加して
その添加剤の凝固を阻止する成分(添加剤)によって
凝固点をもっと下げる=
寒くても固まりにくいオイルにすることも可能です。
通常はこのタイプの流動点降下剤という添加剤を製品に添加しています。

あるいはエステル系のサラダオイルのように、
冷蔵庫に入れたぐらいでは固まらない様なタイプのオイルを
使用していることもあります。
しかし冷凍庫=冬期や寒冷地では多少なりとも、オイル自体が増粘しますから、
余程さらさらの低粘度のベースオイルを使用しないかぎり
添加剤無しで、製品化は無理かもしれません。

逆に高温の方はどうでしょう。
多少低温に弱く、低温で固くなっても、
高温になったときに油膜が切れてしまわないように
今まで以上に油膜を保持できるよう
粘度を最初から高くしてしまう添加剤もあります。
通常こちらは「ポリマー」と呼ばれる高分子のものになります。

添加剤でわざと固くする場合は
後から入れる高分子(ポリマー)添加剤=(流動点降下剤もいわゆるポリマーではありますが)
0w−20の低粘度オイルを
15w−50にすることも可能です。
数値を見てわかりますように
高温に対して油膜保持の高いオイルにするわけです。
この添加剤本体は常温でも水飴より固いほど、どろーっとしています。
これをさらさらのオイルに混ぜると
混合率により好みの中間的な堅さのオイルが出来ます。

また天ぷら油の処理のため
混ぜてゴミとして捨てられるようにゲル化させる製品もあります。
先ほどのろうそくのロウの様に
常温〜低温になれば手でつまめるほどゲル化します。
料理などでとろみを出す「片栗粉」などをイメージされても良いかもしれません。
ただこの場合は火に掛け高温にしますと再液化する傾向になります。
このように冷たいとかたく、熱いと柔らかくなる「モノ」の傾向は
各所に見られます。

もう一つの増粘あるいはゲル化で
オイルの劣化による固体化現象としましては
酸化劣化などによるオイルの縮合や
オイルに溶けない炭素化合物の生成・混入があります。

水分による白濁化もオイル劣化を促進させます。
寒冷時には混入した水分が凍ればシャーベット化しますので
同じ現象になるかもしれません。

実は
後から別の添加剤(=いわゆるオイル添加剤と呼ばれるもの)など
いっさい添加せずに起きるゲル化現象は
かなりの保管期間や劣化に時間が掛かると思われますが
普通はよく見られる現象です。

あえて例えて表現するなら
塗装用の塗料など
数年間冷暗所などへ保管したビンや缶に入った塗料が
探し出して使おうとしたときに
どろどろになってゲル化しているのを見たことがあるなら
こういう雰囲気は掴めるかもしれません。
様々な液体に配合される顔料の沈殿も長期間なら同じように起きているでしょう。
(「よく振ってからお使いください」は「沈殿・分離しますよ」という意味です。)

保管で起きる場合は
特に自動車のオイルでは高粘度のギアオイルなどの場合にも顕著に見られる現象です。
この未使用ギアオイルなどは
保管中に缶の底に
ゲル化した成分がどろっと分離し溜まっていることがあります。
新しい場合は先ほど説明した様なポリマー成分の分離や
不完全な混合などでも起きますが
(やはり外気が低温時によくおきます)
開封したりして保管された場合などは
成分中に極圧剤や硫化物が要因となり
酸化を抑制できなくなって
酸化劣化が進行する場合も起きています。

こちらで販売している粘度指数向上剤でも
単体では水飴状に変わりはないのですが、
オイルに混ぜて「不十分な攪拌など」で放置しますと
未使用でも
固まったゼリーを混ぜたかのような
モロモロとした形状になる場合があります。
きちんと混ぜた場合は起きませんので
これは不十分な攪拌だったとわかりました。
また使用中のオイルの場合は
添加剤成分の含有量が下がって
あるいは自分の添加剤自体も含めて
燃焼熱での酸化などで炭化した場合も含め
燃料の燃焼によって生成されたコンタミ=水分、未燃燃料、スス、SOx、NOxなどの燃焼成分が
オイル中に入りますので、
これらによってオイル自体が増粘したり、さらなるオイル劣化を起こし、
配管を閉塞させて行きますので
ゲル化の要因と考えて良いでしょう。
オイル管理が悪いエンジンでは顕著に起きています。
オイル交換はこれを防止するためにもせざるを得ない事になります。

炭化したゲル〜固体油膜が金属に付着すれば
冷却効率を悪くするばかりでなく
オイル自体の冷却も悪くなって悪循環を起こします。

エンジンオイルでは
低温でのゼリー化、ゲル化現象を避けるためにも
ベースオイルの粘度を耐寒性の良いさらさらの低粘度にしたり
ベースオイルが酸化され難い=ゲル化しにくい高品質のものを使用したり
流動点降下剤という添加剤によってゲル化を阻止させる為にこれをオイルに添加したり
清浄分散剤も含め様々な添加剤成分を添加していると言うことになります。  

このように添加剤が頼りになるエンジンオイルにとって
現時点では
すべての面で安全という根本的な解決策は無いというのが
正直な回答になります。

昨今問題となっている後から入れる添加剤が引き金となるゲル化現象がありますが
実は製品化したオイルを使用しているだけで、
ゲル化して問題となった歴史がある事が一般的に知られていません。
(=エンジンオイルだけでゲル化が起きていた)
使用するガソリンの成分によっても
それが未燃ガスとして水分などと共にオイルに入りますし
NOXも同じように硝酸となってオイルに混入するわけですから
ゲル化が起こりやすい製品があるのも事実と思われます。

そういう場合は
販売を中止して
車の部品にある無償交換やリコールと同じように
他のオイルに交換されているケースもあります。

どちらかといいますと、
エンジンオイルは
エンジンなどに問題が起きないよう改良・改善されていく商品と
考えた方が良いと思います。

※ゲル化を戻すためのテストをしました。
GRPによってゲル化した(ゼリー状あるいはウイロ状のブヨブヨのひどい部分のみ)
を「GRPフラッシング剤」を入れた容器に入れてボトルをゆっくり振って撹拌させるだけで、
ゲル化したものがうそのように液体にすぐに戻ります。(常温30度でしたのでそれ以下の場合は温める必要が出ます)
ゲル化は「ポリマーなどのオイル」と「オイル中の反応成分
(=二硫化モリブデン、有機モリブデン、塩素化パラフィン、その他の金属改質剤など)
が反応して起こるわけですが、それを防ぐためにオイル中にもそういったゲル化防止成分が入っています。
オイルそのものに含まれるその成分=「(清浄)分散剤」の守備範囲を超えて、

反応成分が増えてしまうと
=オイルパンに残った、または途中で発生した、
あるいは追加で(清浄)分散剤の含有量が少ない反応性成分の含まれる添加剤を
加えると
オイル中でゲル化防止の範囲を超えてしまい、ゲル化を起こしてしまうわけですから
フラッシングの基本的な成分は「(清浄)分散剤」ですので、それを中心に加えることで
ゲル化が阻止され、液体になるわけです。

一旦フラッシング剤などでゲル化が無くなっても
別の要因で再ゲル化も起こりえますのでゲル化したオイルは
出来るだけ再利用しない方が良いでしょう。

オイル警告灯が点灯して、油圧が下がった場合の処置で
「オイルフラッシング」を行うのはこういった理由です。
ゲル化の要因を解消して、それらを(スラッジを含む)排出し、
新しいオイルに戻し、配管内の油路を元のように戻すための処置なのです。

2:オイルのゲル化によるエンジンのダメージ

エンジンオイルは始動時にはドライスタート(=エンジンオイルの油膜で十分潤滑出来ていない状態)ですが
オイルを潤滑させるために、エンジンにはオイルポンプが付いており
始動と共にオイルを供給します。
通常は即時にオイルを送り、クランクやカム、ピストン部へオイルが到達し
金属摩耗を防いでいますが、
非常に固いとオイルを吸い込む事が出来ませんので
オイル無しでエンジンを動かすことになります。

この状態で走行すると
エンジンはオイルによって行われていた冷却も出来ませんので
金属膨張なども起こりますし、また潤滑不良で金属摩耗が進行し、焼き付いてしまいます。
「オイルの油圧が無い」この状態を
運転者に知らせるためにメーターパネルには
カレーライスのルーの入れ物のような図案になった「油圧警告灯」があり
エンジン始動時にいったん点灯し、
エンジンをかけ、油圧が(基準値に)あれば消灯するようになっています。
 ※最近の油圧センサーはオイルの圧力が高くなっても(=オイルの入れすぎ、粘度が高すぎる場合も)点灯するタイプがあ るので注意
エンジンがかかっているのにいつまでも消えない場合は、
油圧がない=「オイルポンプの故障やオイル ストレーナの詰まり」「オイルプレッシャースイッチの故障」あるいは
油圧が高すぎる=「添加剤やエンジンオイルの入れすぎ」「規定以上の高粘度オイル入れた」などを知らせています。

1.オイルが無くて点灯する場合は
  オイルパンから空気が入るため始動後も点灯したままかアイドリングして即時〜数秒で再点灯します。
この場合は、オイルレベルゲージで
オイルが規定量入っているか確認してください。
入っている場合は次の「2.」「3.」になります。
2.オイルポンプの故障の場合は
  初期状態ではわずかにオイルを吸い込み押し出しますので
  始動時に消灯し、エンジンが高回転になった場合に
  再点灯する事が多く見られます。
オイルが規定量入っているのにもかかわらず、
アイドリングでは点灯しない場合で、
走行すると点灯する場合に多くみられます。
走行中にオイル切れが起こるため、点灯してしばらくしますと
油幕切れが起き、エンジンが大きくカンカンと鳴り出します。

車の停車のため安全を確認した上で
車を移動し、エンジンを停止させてください。

3.オイルプレッシャースイッチの故障「だけ」の場合は
  大抵の場合、最初から点灯して、消灯しません。
オイルの油圧状態を検知しているわけでから
故障しますと
この場合もオイルが規定量入っているのにもかかわらず、
最初から点灯します。
ただし、走行しても基本的にはエンジンオイルの潤滑はしており
普通の状態であることがほとんどですので
スイッチの交換修理するまでそのまま乗ってしまう場合も多いようです。
スイッチに異常が無く
オイルプレッシャスイッチ周辺の配管閉塞の場合も同様です。
油圧がこのスイッチにかからないので、
スイッチに異常が無くても点灯するわけです。
4.油圧が高すぎる=「添加剤やエンジンオイルの入れすぎ」「規定以上の高粘度オイル入れた」場合の点灯
    最近のプレッシャスイッチは基準値から外れた油圧があると、油圧警告灯が点灯するタイプも多くなってきました。
    この場合は、油量を確認して、多すぎる分を抜き取ってからエンジンを始動させたりすると問題ないと言えそうです。
    オイル量が多い場合(規定量の+8%前後でも)、また外気温が低く、始動直後など油温が低い場合などに
    警告灯が点灯します。そのまま走行すると消えてしまったと言う場合などはこちらを疑った方が良いでしょ う。
オイルのゲル化による症状の場合は
「2.」のような状態になります。
オイルパンにはオイルの大きなゴミをオイルポンプに入れないように
取り入れ口には目の細かい金属のザルのようなメッシュのフィルターが付いており
ここにゲル化したゼリー状のオイルが吸い込まれますと
メッシュフィルターを塞いでしまい、
オイルを送り込めないのでエンジンオイル無しでエンジンが回転することになります。
更にオイルフィルター内部ででゲル化してしまう場合も同様になります。

あるいは軽いゲル化ですと
フィルターより先にあるオイルの油温が上がり、
オイルパンに戻ってきて、フィルター部で塞いでいたゲル化したオイルを暖めて
ゲル化オイルを通常の状態に柔らかくしてしまいそのまま吸い込まれ、
点灯していたオイル警告灯が消えてしまうことも起こります。

この場合はゲル化したオイルはエンジンの温度と機械的なせん断により徐々に粉砕されて
何事も無かったかのように終わってしまうこともあります。
3:オイル油圧警告灯が点灯した場合

GRPが入っていても
オイルの潤滑が無ければ
高温になったエンジンはいつまでも耐えることが出来ません。
基本的にはラジエターの冷却水(クーラント)が入っていない状態と
ほぼ同じと考えて良いでしょう。

特にクランクなどのメタル部は
オイルで浮かせて潤滑しているような構造で、
なおかつメタル自体が人の爪をたてて凹むほど柔らかいため
ここが傷つきますと、メタル音が出ることもありますので
無理させず早急に処置をすることが肝心です。
アイドリングでもドライスタートが起こるため
機械的な摩擦摩耗は始動時に大きく出ますが
オイルのゲル化は
このように摩擦摩耗をかなり大きく進行させますので
油圧警告灯が点灯したら車の停止に安全を確保した上で
すぐにエンジンを停止させ最寄りの整備工場へ運び、
オイルを抜き、その後オイルフラッシングにて
ストレーナー部のゲル化したオイルを排出する必要があります。
基本的に冷間時にゲル化は起きますので
フラッシングオイルが効果出る温度まで油温を上げて、
1回で油圧警告灯が消えない場合は
もう1回(合計2回)はフラッシングした方が良いでしょう。

通常はその場で2回程度で一般的なゲル化オイルが排出でき
正常に戻り、修理は完了するはずです。
その後、ゲル化しないオイルを選択し、
GRPを添加してください。

いったんGRPで静かになったエンジンですから
GRP無しのオイルにすると
ゲル化でエンジンがおかしくなったと思えるかもしれませんが、
再度添加されれば
どのような状態が元々のエンジンかがわかると思われます。
4:ゲル化しないオイルの選択

今までゲル化しないオイルを使用していたならば
あるいはそういった「警告灯」が点灯しなかったオイルとは
相性問題は発生しないと考えられます。

しかし規格が変わって、ベースオイルとその添加剤自体も変わりますと
同じ銘柄といっても将来的に安心出来ない場合が起きます。
もちろんGRP自体も将来的に
そういう対策がされると思われます。

※現在のところ日本製オイルに入っている一部特殊な添加剤との反応ですので
GRP本来の潤滑性能が損なわれるため、この結果
メーカーは産業機械の保全が損なわれるためこの対策を断念しています。
=オイルを選ぶという手段しかないようです。

ただ、現時点では
簡易的にゲル化するかどうか確かめる方法も あります。

ゲル化テストは0W-20以下の低粘度オイルには特に重要です。

簡易的にはゲル化をかなり起こしやすい環境にすれば良いことになりま す。
簡易テスト方法は

ゲル化の比較をするため、
必ずGRPを添加していないサンプルを作って、その2つのセットで
比較を行うと良いでしょう。

添加したサンプルと添加していないサンプルの両方ともが
同じならまずゲル化の問題はないでしょう。

手順として
添加使用する新油のオイルの油温を
不純物の入っていないビーカーや空き缶などで
ガスコンロなどで100度くらいに上げます。
(ハイブリッド車でのゲル化例を考えますと高温にせず60度辺りのほうがいいのかもしれません)
燃やさないよう注意して過熱してください。

GRPの添加は
新油のオイルを熱する前でも熱した後でも構いません。

GRPをテストオイルに5%前後添加し、よく混ぜ、
その後ある程度冷めるまで待ちます。
たぶん室温程度に冷えたぐらいではゲル化現象は現れませんので
かなり冷たい、氷点下くらいになる環境に置きます。

2つのサンプルの容器に添加した、添加していないを記載して
他のものが入らないようにラップを掛けるなどをし、
冬なら屋外のかなり冷える環境に
2-3日保管しすると良いでしょう。
冷蔵庫などのチルドルームとか冷凍庫なら
12時間程度で状態を確認する事ができます。

2つのオイルの状態を確認します。
ゼリー状になっている場合は=ゲル化と言えます。
※通常はゲル化部分と上澄みのさらさら部分との2層になると思われます。
全く同じで判断が出来ないような状態であれば
ゲル化していないと判断しても大丈夫ではないかと
判断できると思えます。

もっと簡単に識別出来る方法などしばらく考えてみますが、試験液もまだありませんので、更新までお待ちください。

今まで問題ない同じ規格の同じオイルはゲル化しないでしょうが、、、
問題となるのはオイルの銘柄を違う銘柄に替える時でしょう。
その時、注意が必要かも知れません。

※ディーラなどで使用されるオイルの銘柄はその会社自体で決めていますので
いつも同じ製品とは限りません。変更されても整備士には知らされていないことがほとんどです。
  銘柄や製品自体の変更があった場合は、今までゲル化しなかったのに
  今度はゲル化することが起こりえます。特に0W-20以下の低粘度オイルを使用する場合は
  十分注意してオイル選択を行ってください。
(当方ではハイブリッド車には0W-20を使用せず、さらに安全と思われる「0w−30や5w−30」を使用しています。)

整備工場やディーラー任せ、あるいはスタンドでの交換など
ご注意ください。
GRPでのゲル化の3例+ハイブリッド車0w-20の2例(=2018年)はすべてこの場合に起きています。
(もう1例の他店購入の808でのゲル化もディーラーオイル)
何故最近のオイルがゲル化するかの理由の一つに
オイルに含まれる添加剤の成分が0W−20と5w−30では異なる事が
あげられます。
オイル中に含まれる添加剤の粘 度指数向上剤(下段にゲル化の解説あり)、
いわゆるポリマーの種類や流動点降下剤なども異なっていることが多いと言うこともあげられます。
つまり、含まれる添加剤によってポリマー等がゲル化を引き起こす事例が多いのです。
下記に一覧表を作成しました。

5:相性一覧表

2018年4月までの時点で
GRPにとって
相性が悪いと思われるオイルをあげてみました。
なおゲル化問題のあった例は現在までご使用いただいたうち「7件」ありました。
(他店購入808とPLUTO2に関し、もう1件ずつ加わり、
ハイブリッド車が2件加わり現在は7件です)

3件は1〜2回のフラッシングで油圧警告灯は消灯。
  そのうち1件は日産車で2回程度のフラッシングのみで完治。
  もう一件は1回目のサスティナで夏季のためか発生せず
  2回目のエネオス「サスティナ」5w−30使用で冬季発生(走行距離47900km)。
  ディーラーで2回の「フラッシングで直った」とみなされ
  ディーラーのメカニックから返却されたのだが、
  ユーザーがメタル音が出ているとのクレームにてエンジン修理で完治。ダイハツの軽自動車。
  3件目のホンダ純正オイルの場合はフラッシングをしたかは判らないが
  別の純正オイル交換+GRPで再発は無し。
  (純正オイル間でもゲル化する場合やしない場合がある例)

1件は1回目のフラッシング後でも警告灯は消えず、オイルポンプ交換で完治。
  ダイハツの軽自動車。

PLUTO2での例はディーラー指定オイルの0w−20、軽いゲル化と思われるが
  NEW−GRPでは再発発生していない。

しばらくの年数はゲル化の報告はありませんでしたが
2018年になってハイブリッド車が2件0W-20にてゲル化を起こしています。
〇その内の1件は新車のメーカー充填の0w−20で
走行600km以降に添加し、その後長時間(1〜2週間)使用せずに車両を保管後、
寒い日に発生。
〇2017年度夏季にディーラーオイルの0w−20で簡易ゲル化テストをし、そのまま走行するも
冬季もゲル化しなかったが
2018年度4月に同じディーラーにて0w−20オイル交換後にゲル化。
上記の様に使用オイルは

日産ディーラーオイル(エネオスOEMと思われる)=1件
ダイハツディーラーオイル(エネオスOEMの疑い)=1件
SSにてのエネオス「サスティナ」5w−30使用=1件
トヨタディーラー指定オイルの0w−20(京都ではモチュールH-TECH 100 PLUS(0W20) と思われる)

となっています。

なお807や808ではディーラーオイルでカストロール製のオイルまた、輸入オイルでは
全く発生していないとユーザーからのメールが寄せられています。
また、エネオスのサスティナ以外のオイルでは
ゲル化は全く発生しないとのご報告もユーザー様から頂いております。
当方のオイル=POLOでは現在まで全く起きていません。

※ゲル化理由の一つに0w−20で使用されるのは
省エネ効果のある「有機モリブデン」添加オイルや「シリコン系添加剤配合油」が多いことがあげられそうです。
同じ系統の添加剤の量が多くなりすぎるとそれだけで
ゲル化する傾向は見られます。
「オイルで省燃費をことさら謳うオイル」に添加剤を追加する場合は注意が必要です。

また通常の5w−30は新処方の添加剤パッケージにしていないので
この0Wと5Wは全く異なる添加剤を使用しているからとも言えそうです。
当然0Wのオイルは日本では新しい添加剤が処方されていますので
このあたりは企業秘ですから1件1件試すしかないという事につながるわけです。

発生時期・季節的には
4件とも冬期の寒い時期12月・1月にオイル交換してすぐに乗らずに
翌日までに起きた物と思われます。
添加使用状況としては油温があまり上がってない状況から
寒冷環境になった場合と思われます。

その後2018年になってハイブリッドで2件ゲル化が発生していますが
ハイブリッドでは油温は上がりませんので、ですからハイブリッド車は特にゲル化しやすい条件が揃うことになります。
(ゲル化させるテストとしてはこちらを参考に試 してください)
※PLUTO2の場合は春の暖かい時期(外気温20度前後)

なおGRP消費量の95%にあたる産業界では、
ゲル化問題のあるエンジンオイルを使用しないため
やはり報告例は聞いておりません。

海外生産のオイルは全くゲル化問題も報告もありませんし、
ラボデーター上でも外国生産のメジャーなメーカーのオイルでは
相性問題は全く無いというデータが報告されています。

基本的には日本国産オイルで起きているようでAPI規格の「SM」「SN」0w−XX、5w−XXです。
なおかつ特に相性が悪いと思われるオイルは
JX日鉱日石エネルギーのAPI規格「SM」「SN」オイルとな ります。
(具体的には「サスティナ」などに含まれる添加剤(有機モリブデン含有添加剤パッケージやシリコン系)などとの相性のようです。)

当方の使用/販売オイルではゲル化の報告例がまったく無いた め、
一切ゲル化は発生していないと考えられます。
他社オイル添加剤も含めゲル化の可能性のあるオイルを下記に記載します。

もしよろしければ不具合、ゲル化した、
あるいは、大丈夫、全く問題なかったです、というようなメールにて教えてください。

※なお下記の報告例は個々の情報ですので相性保証するものではありません。あくまでも参考と してお考えください。
オイルメーカー:

規格「SM」「SN」
0w−XX
5w−XX 

使用添加剤:
GRP807とPLUTO808

使用添加剤
GRP807
PLUTO808

ゲル化報告
(可能性も含めます)
使用者の報告例など
エネオス(新日本石油)「サスティナ」 5w−30で発生
(1件:冬期)ゲル化

他の使用者で、「全く問題ない」と言われる方も
おられ、ご報告をいただいております。
「必ずゲル化で問題が起こる」訳では
ないようです。

2002年型 日産 ブルーバードシルフィ XJ20 にて
平成24年4月4日にオイル交換 
表題のエネオスオイルとGRP Plutoを同時使用して
現在(平成24年11月4日)まで走行距離約7000km、
油圧警告灯の点灯や走行時の異音その他異常などは発生しませんでした。

  さすがにSUSTINAと同時使用する気にはなれませんが、Fineならば大丈夫なのかもしれません。ゲル化は特に冬季に発生するらしいとの事なのでもう 少し様子を見たいと
思います…
 

ニッサンストロングセーブ 0w−20で発生(1件:冬期)ゲル化
油温が上がると警告灯消灯
この状態で1週間使用してオイル交換。
わずかにゲル化痕跡あり。
フラッシングにて警告灯の点灯症状は
解消しました。

他の使用者(ディーラーにて交換)で、「全く問題ない」と言われる方もおられ、ご報告をいただいております。

夏季ゲル化報告例はありません。特に冬季に0度c以下にならない地域では同様に
ゲル化はきわめて起こりにくいとも
考えられます。

「必ずゲル化で問題が起こる」訳では
ないようです。

エネオス(新日本石油)「サスティナ」 5w−30で一時警告灯点灯後消灯。
この時点ではゲル化かどうか確認していない。
以後そのまま使用し次回オイル交換まで
問題なし。(1件:夏期)
温暖な時期のゲル化で問題発生は
現在まで、全く報告がありません。
サン石油「スヴァルト」 0w−20交換翌日一時警告灯点灯後すぐ消灯
以後使用して全く問題なし。交換したオイルにも
ゲル化の兆候は無し。
その後も使用。現在使用中だが全く問題なし。
(1件:プリウス)
※ゲル化とは無関係のように思われます。
新企画商品でも
長期に渡り使用しているが全く異常問題ない。
(1件:別のプリウス)
カストロール5w−30
・EDGE
・銘柄不明製品
無し 夏期冬期一切発生していない(メール報告2件)5w−30 
ディーラー使用オイル含む
ゲル化をさせようと色々テストするが
ゲル化の兆候は全くない。(1件)

トヨタディーラーで使用のオイルに
カストロール製が多いためか
トヨタでの報告は皆無。

カストロールの EDGE 5W30 又は、10W30 に添加しています。これを8年間で18万km走行した
SR20VETに使用していますが絶好調です。ゲル化の問題はなさそうですね。(1件)

安心と思われる。

カストロール EDGE 5W40 又は、10W40 に添加しています。イプサムで新車時より10万キロ以上走行していますが、まったく問題ありません。 絶好調です。

 




POLO 
ユーロV 5w−30
EXTREME ULUTRA 0w−20
SYN−SPORT 5w−20

(当社の扱いPOLOオイル全般も同じ)
無し 0W−20、5w−20 、5w−30共に
夏期冬期両方で一切発生報告はない

当社でも使用中。ゲル化は全く起きていない。
きわめて安心と思われる。



モチュール300V 無し
300Vの5w−30:
過去から一度も問題なく現在も使用中。
次回の交換にも
PLUTO808を使用します。

バイク(BMW S1000RR、R1100GS)でモチュール300V(5W40、15W50)に対して使用しておりますが、ゲル化の問題は発生していません。

※300Vでの不具合例は聞いたことがない。
きわめて安心と思われる。
 

アッシュ(ASH)SFEその他 無し
現在まで不具合報告例は無し。
※使用者から不具合例を聞いたことはない
きわめて安心。
ニューテック
(当社の扱いニューテックオイル全般も同じ)
無し
現在まで報告例は無し。
※使用者から不具合例を聞いたことはない
きわめて安心。
シェル 無し
某ラボデータにてゲル化無しとの報告。
きわめて安心。
モービル 無し
某ラボデータにてゲル化無しとの報告。
きわめて安心。

ダイハツ ソニカ で MobilSuper2000 5W-30 SN (部分合成)pluto 808 の商品を添加しておりますが、異常はありません。(1件)
 

バーダル 無し
現在まで報告例は無し。
当社でも使用中。(ただし「SL」規格)
きわめて安心。
ペンゾイル 無し
某ラボデータにてゲル化無しとの報告。
きわめて安心。

エルフ
無し
これまでエンジンオイル交換の都度、NEW-GRPを添加しております。
オイルは一貫してelf LES PLEIADES (10W-50) を使用しておりますが、
問題は一切発生しておりません。

きわめて安心。
 


出光
ゲル化する可能性否めずとの報告。 当方への報告例はありません。

ディーラーオイル

日産
 

 

サスティナのOEM製品がある為に
ゲル化する可能性否めずとの報告。

各販売ディーラーに納められる
純正扱いのオイル製造メーカーに
依存してくる。


冬期寒い時期に
上記記載済み1例の報告を受けました。
なお、他の使用者からは
そのような兆候は全く出ていないとも
ご報告いただきました。
他にも5w-30のニッサンディーラーオイルに
PLUTO808を使用のユーザーの方から数年来使用し、現在も「まったく問題なく使用できる」ともいただいております。

「必ずゲル化で問題が起こる」訳では
ないようです。


ディーラーオイル

スバル
 

GRPの使用でのゲル化報告なし。

ただし他社製の添加剤にて
ゲル化したとの報告例はある。

各販売ディーラーに納められる
純正扱いのオイル製造メーカーに
依存してくる。

当方への報告例はありません。

ディーラーオイル

ホンダ
 


当方販売のGRPの使用でのゲル化報告なし。

ただし他社製の添加剤にて ゲル化したとの報告例はある。

各販売ディーラーに納められる
純正扱いのオイル製造メーカーに 依存してくる。
 

当方への報告例:
他店での購入の808で8%添加で
「ウルトラLEO」にてゲル化報告(2015_01_30)
がありました。

※他メーカー添加剤でのゲル化報告もあるため
ディーラーオイル交換時は
要注意と思われます。


ディーラーオイル

スズキ
 

GRPの使用でのゲル化報告なし。

ただし他社製の添加剤にて
ゲル化したとの報告例はある。


当方へ不具合の報告例は無し。

これまで(2012/11/24現在まで)、マツダ車とスズキ車の純正オイルを使用して
ゲル化等の不具合は起こっていません。
 


ディーラーオイル

ダイハツ
 


一部地域でGRPの使用でのゲル化報告あり。
起きていないとの報告もあり、
ゲル化の原因は定かでない。

混在の理由は
使用するディーラーで純正扱いオイルの
製造メーカーが違うためと思われる。
 


冬期ディーラーでオイル交換をし帰宅。
その後GRPを添加した翌朝に
オイル警告灯点灯し、
ゲル化症状かと思われる症状が発生との報告。

1回のフラッシング後、それでも
油圧警告灯が点灯した状態のため、
オイルポンプ交換にて正常化。
(GRPが原因か単にポンプ故障か不明)

その後は他メーカーオイルを使用し
GRPは使い続けている。
当然ゲル化は発生していない。
 


ディーラーオイル

マツダ
 


GRPの使用でのゲル化報告なし。

各販売ディーラーに納められる
純正扱いのオイル製造メーカーに
依存してくる。
 

同上

ディーラーオイル

トヨタ
 


GRPの使用でのゲル化報告2件あり。
:(=0w-20トヨタキャッスル

:新車に充填されていたハイブリッド車の0w−20でも発生報告あり。

ただし他社製の添加剤にて
ゲル化したとの報告例はある。

各販売ディーラーに納められる
純正扱いのオイル製造メーカーに
依存してくる。
 

ディーラーオイルでカストロール系オイルのようですが
このオイルでは当方への報告例はありません。
使用者からも 不具合の報告例はありません。

0w−20のハイブリッド用オイルの場合にゲル化がありましたが
どの銘柄かは不明でした。

※モチュールH-TECH 100 PLUS(0W20)にて、
新車から10万キロを走行しても全く問題ないとの報告(1件)
ただしPLUTO2添加はゲル化すると報告有り(下記記載の1件)

一部車種でオイル管理が悪く
配管閉塞と警告灯が点灯する例があったが
ゲル化ではなく、ポンプ故障か
ストレーナーの閉塞と思われる。
(この車はGRP使用歴は全くなかっため
普通使用時にも起こる通常の故障だった。)
 

ディーラーオイル


トヨタ純正オイル

ゲル化報告例


トヨタキャッスル0w20とのゲル化例(2018年)とフラッシングによる回復例

今回のGRPゲル化に関するご報告を致します。
シエンタハイブリッド H29 3月末に登録 走行距離約18000km。
●3月31日
オイル交換。交換オイルはトヨタキャッスル0w20だそうです。
(前年度にもGRP添加するがゲル化しなかった。銘柄も同じトヨタキャッスル0w20)
●4月1日 
車使用なし。
●4月3日 
朝,GRP添加。通勤片道25km
●4月5日 
夜9:00 帰宅するために始動させると,油圧警告が鳴り続ける。
(25キロを朝3回,夜2回,計5回走ったところで油圧警告と相成ったことになります。
ハイブリッド車は,通勤ぐらいでは,この季節水温は80℃まで上がりません。)
そのまま15km無理矢理走行し,タペット音が聞こえ始めたのでレッカー移動10km
●4月6日 
ディーラーに入庫(自走)ディーラーまで約1km
オイルはゲル化しつらら状になる。抜けきるまでやく6時間。
オイルフィルター内には,ゼリー状(ゲル上以上の塊)になっている。
ディーラーからは,エンジン装換の可能性を示唆される。
どうせなら実験してからと言うことで,カストロール マグナテック10W40を入れしばらく回すと,
なんとなくタペット音が小さくなった。
これで,多少オイルは回っていると判断し貴社に相談。
夜8時近くになって,メールで注文しようとしたところ,HPで商品が見つけられずメールでおたずねしたところ,
折り返しわざわざお電話いただき,バーダル:リングイーズを案内していただきました。
使用方法も教えていただきました。また,その後,即発送いただきました。
●4月7日 
16時頃,商品到着。17時頃,ディーラーに持ち込む。
フラッシング剤投入し,60分ほどくエンジンを回した。警告ランプ消えず。
その日は,ここまで。
●4月8日 
ディーラーでは,朝からもう一度エンジンを回していた。
11時頃,ディーラーから「劇的に回復した」と,連絡あり。
カストロール マグナテック10W40を入れ換え(エレメントも交換)一旦完了。
しばらく様子を見ると言うことで,納車。
おかげさまで,快癒となりました。
ディーラーのメカニックさんや営業担当さん,JAFさんに大変お世話になりました。
そして何より,貴社の的確なアドバイスと,迅速な発送のおかげで,大変助かりました。
ありがとうございました。

ディーラーオイル

三菱
 


GRPの使用でのゲル化報告なし。

ただし他社製の添加剤にて
ゲル化する可能性は否めずとの報告。

各販売ディーラーに納められる
純正扱いのオイル製造メーカーに
依存してくる。
 

当方への報告例はありません。
PLUTO2 と相性の悪いと思われる エンジンやオイル

※ご使用の方の報告をお待ち致しております。


ゲル化の注意が必要と思われるオイル


※NEW−GRPやPLUTO808で ゲル化が発生しない場合でも
「PLUTO 2 ではゲル化する可能性があります。

※0W.5W以外であっても有機モリブデン、二硫化モリブデン、
フッ素系ポリマー、シリコンポリマーなどを使用しているオイル全般には
必ず、簡易ゲル化確認テストをしてください。

※0W.5Wオイルやディーラーオイル。一部の純正オイルなどは
必ず、簡易ゲル化確認テストをしてください。




現在問題がないと思われるオイル
0w、5Wのみ記載


※POLO(0w−20、5w−30)で数台添加しているが現在ゲル化報告は無い
   (簡易ゲル化確認テストを行ったがゲル化は無かった)

   ただし、自社走行後の廃油テストでは3000km走行使用後の廃油で、ドレーン から排出し、
長期(24時間以上、今回は120時間)の冷暗所保管にて廃油が動かぬよう安置した結果では、
オイル層の底にうっすら1mm程度の上層より粘度がある汚れ(ヘドロ状)層が堆積していた。
通常のオイルでの洗浄堆積物なのかどうかは不明だが、パーツクリーナーで落ちる程度の粘度なので、ストレーナを閉塞させ ることはないと思える。(ゲル化した場合はパーツクリ−ナーでは液状にならないため、ゲル化膜がオイル中に浮き、スト レー ナーなどを塞ぎ、油圧ランプを点灯させる。そういう膜状のゲル化
分はフラッシング 剤で 洗浄すると溶融し、液状になるので、一般でもオイルフラッシングが行われる理由がある。)
このため、
ゲル化させる要因を少しでも少なくする目的で、
新規にPLUTO2を使用する前には、出来るだけフラッシングを行っておく方が良いかもしれない。



※ASH−FSE5w−30に添加しているが現在ゲル化報告は無い

症状
エンジン型式 症状と解決策
・オイル油圧警告灯点灯
・オイルポンプ振動音発生
アイドリングの異常高回転
ヴェルファイアーなど
AZ−FE
0W−20ディラー指定オイルで
モチュールH-TECH 100 PLUS(0W20)と思われるオイ ルにて

4〜5月の外気温20度以上の暖かい時期で起こっている。
NEW−GRPとの相性では11万キロ以上使用しているが全く発生しない。
PLUTO2を添加後に走行し、長時間(12時間以上)放置した状態で
エンジンを始動すると少ししてから警告灯が点灯し、
オイルポンプの振動音が発生する。
(1700rpm〜1800rpmの範囲でのみ発生)
エンジン停止後12時間以内の場合は発生しない。

症状の一つになるが、アイドリングも不安定で始動時は
通常1200rpm位なのが、
1700rpm〜1800rpmほどに上がる事例が出ている。
5分ほど暖気走行すると警告灯は消灯し、
回転数もオイルポンプ音も消えて、
何事もなかったかのように通常の状態で高速走行が出来る。
その後はエンジン停止しても短い停止時間での発生は全くない。
長時間停止すると何日か同じ状態が発生するが
やはり12時間以上のエンジン停止の場合でしか再発はしていない。

このためオイルを交換しその廃油全量を4Lボトルに入れて状態を
観察することにした。
20時間以上置いた状態で
観察すると、使用オイル層と添加剤層が分離しているような状況が判った。
これは多分だが、PLUTO2が底に2−5mmの層になっているのではないかと思えた。
※あるいはオイル中のポリマー成分をPLUTO2を添加することで
このように分離させてしまう状況が発生していると考えることも出来る。

その状態でボトルを良く振って撹拌すると、分離層が良く混ざり、
(直射日光下(推定40度超)でも無くなった)
通常のオイルの状態をしている。指で触れても
ゲル化というような症状ではなく普通の液体状になっている。

油温に左右されて分離層が出来る現象は、高粘度エンジンオイルや
ギアオイルでも、オイル単体で時々発生するが、
添加剤を加えることで分離を促進させるということを
考える必要があるかもしれない。

この症状があるタイプのエンジンは他ではエスティマなどもあるが、
実際の症状を詳しく知る事は出来ないが、報告例があるらしく、
オイル粘度5w−30あたりを使用すると
添加剤など全く不使用でも警告灯が点灯したという例があるので、
少しでも粘度が高いと同じ症状が出る可能性が否めない。

今回は単にドレーンから抜いて、
同じ新油モチュールH-TECH 100PLUS (0W20)を入れ そこに
今まで新車から使い続けて全く不具合がない
NEW−GRPを添加したが、やはり以降まったく再発はしない。
エンジンに異常は全くない。
ただし、トルク、なめらかさはNEW−GRP使用時に戻ってしまった。

なお同じオイルとPLUTO2の組み合わせでもう1台所有の
ミラのエンジン型式EF−VE型で使用しているが
こちらは全く問題がないのでそのまま使用している。
もしここでも起きているとすれば
エンジンとオイルストレーナーの位置との関係もあるのかもしれない。


 
 
 
 

工事中
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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