エンジンオイルの評価

下記オイルは当方で使用したことのあるオイルの代表性状です。
1990年頃からのデータですから現行品ではグレードも変わり、生産されていない商品もあります。
通信販売もしておりますが製品の有無や価格等メールにてご確認ください。
最新の代表性状などは各メーカーのHPにてご参照ください。

なお、メーカーによって「着色料」が異なりますので、
「オイルの色」が薄いものや、濃い茶系や、濃い緑、薄い紺色などあります。
元々のベースオイルはほぼ無色透明で灯油や軽油の色のようになっています。
(添加剤の成分で色がついている物もありますが)
性能には関係ありませんし、この着色は好みとも言えそうです。
ただし間違いの無いように色をつけるように決められています。

1) カストロール

2006年6月より製品ラインナップと名称がかなり変わります。
最高峰ラインナップ「EDGE(エッジ)シリーズ」などはメーカーHPにてご確認ください。

こちらではEDGE5w-40があります。
API表示(ACEA)=SM−CF(A3/B3/B4)100%合成油

XF-08

SAE粘度 動粘度cSt(40度C) 動粘度cSt(100度C) HTHS粘度cP API表示 引火点 流動点 粘度指数
10W−40  100 14.8 SJ−CF 部分合成油 222度C −40.0度C 154

プロテクション・バイ・マグナテック(ガソリン専用)

SAE粘度 動粘度cSt(40度C) 動粘度cSt(100度C) 密度(15度C,g/cm3 API表示 引火点 流動点 粘度指数
10W−40 99.2 14.4 0.879 SJ・A3 部分合成油 226度C −35.0度C 149

評価:XF−08は普通に使うにはいいオイルの内の一つ。長期使用にも安定しています。プロテクション・バイ・マグナテックは もう少し耐久性が良く、特に時々しか運転しない自動車に向いています。
特に騒音を下げる効果が、オイル中のエステルに含まれているようで、オイル交換の際「オイル交換した」と言う 感覚が楽しめます。
なお、グレードアップは1999/4月頃にされ、現在のタイプはそのマークが入っています。

RV-S(ディーゼル専用)

SAE粘度 動粘度cSt(40度C) 動粘度cSt(100度C) HTHS粘度cP API表示 引火点 流動点 粘度指数
15W−50 148 19.1 CF/CF−4 部分合成油 230度C −37.5度C 147

マグナテック・ディーゼル(ディーゼル専用)

SAE粘度 動粘度cSt(40度C) 動粘度cSt(100度C) 密度(15度C,g/cm3 API表示 引火点 流動点 粘度指数
10W−40 96.7 14.1 0.873 CF 部分合成油 222度C −32.5度C 149

RVSは高速ツーリングに、マグナテックは町乗り4WDに適しています。

フォーミュラ RS ZERO
 
SAE粘度 動粘度cSt(40度C) 動粘度cSt(100度C) 密度(15度C,g/cm3 API表示 引火点 流動点 粘度指数
0w−40 74.0 12.9 0.843 SJ・(A3) 100%合成油 240度C −55度C 176
2000年4月発売。10w−50のRSの低粘度版。量販店では6980円/4Lぐらいになると思われます。
ターボ・NAどちらにも使用できます。

シントロンーエクストラ

SAE粘度 動粘度cSt(40度C) 動粘度cSt(100度C) HTHS粘度cP API表示 引火点 流動点 粘度指数
5W−50 118 19.0 SJ/CF 100%合成油 238度C −52.5度C 182

評価:エステルを含んだPAOを主成分とし、フラッグシップに恥じない高性能オイル。もちろんACEA規格はA3。

ピュアレーシング

SAE粘度 動粘度cSt(40度C) 動粘度cSt(100度C) HTHS粘度cP API表示 引火点 流動点 粘度指数
10W−60 167 24.6 SJ 100%合成油 264度C −52.5度C 180

当社でも使用しているサービスオイルです。
評価:レース用高性能オイル。チューン車両や高粘度が必要な場合にお勧めです。

英国、カストロールのオイルはどちらかというと、”耐久性のいい”オイルとおもわれます。
極端に高価な極圧剤をふんだんに使うのではなく、オイル自身の品質を上げ、
油膜の保持を中心に作り上げているようで、好感が持てます。
日本で作られているのは、XF−O8とRV-Sで、マグナテック、シントロンーエクストラ、ピュアレーシング
は、そのまま輸入されています。世界最大の潤滑油専門メーカー。

2) モチュール

新300Vはこちらにてご参照ください。

300Vパワーレーシング

SAE粘度 動粘度cSt(40度C) 動粘度cSt(100度C) HTHS粘度cP API表示(CCMC) 粘度指数
5W−30 69 12 3.53 SJ−CF(G5/PD2) 100%合成油 173

当社でも使用しているサービスオイルです。

モチュールと言えば”エステル”。マニアっぽいオイル作りで有名です。
フランス製。現在コンプレックスエステルを使用し
低粘度、耐摩耗、低揮発を追求、省燃費化を追求しています。
ポリオールエステルを越えた走りを体感したい人にお勧めです。
どちらかというとバイクの世界で有名で、 1100ccなどの指定オイルにもなっています。
ファクトリー用に5w−40がありますが、まだ市販されていません。
こちらでは300Vシリーズは5w−30、10w−40、15w−50を扱っています。
2000年現在、容器は2L以下がすべてプラスチックボトルに変わって、今までの規格SHがSJになっています。
詳しくはこちらにてご参照ください。
 

3) ダッカムス

NAスポーツ

SAE粘度 動粘度cSt(40度C) 動粘度cSt(100度C) HTHS粘度cP API表示 粘度指数
5W−40  82.8 13.8 SJ−CF 部分合成油 173

GTスポーツ

SAE粘度 動粘度cSt(40度C) 動粘度cSt(100度C) HTHS粘度cP API表示 引火点 流動点 粘度指数
10W−30  63.1 10.1 SJ−CF2 100%合成油 240度C −40度C以下 145

英国、カストロールと同じ1899年生まれ。一般にはオイルだれしにくいオイルとして
WRCラリーなどヘビーデューティーなシーンによく似合うイメージがつよい。
しかし、最近は低粘度オイルにも力が入っています。上記2点は軽〜1600ccクラスに
お勧めの2品。極圧性にも優れています。

4) ワコーズ

4CTS=フォーシーティ エス

当社でも使用しているサービスオイルです。
5w-40の粘度グレードで
イーエックス シンセが輸入車用とすれば、こちらは国産車用の高級オイルとして
広く使用されている製品となります。特に長期使用での耐久性が優れています。

 

プロステージ

当社でも使用しているサービスオイルです。
このため
特別に200Lのドラム缶からの小分け販売でも提供しております。
また基本的に小分けでの通販も可能です。
メールにてお問い合わせください。

マルチロード(ディーゼル専用)

4CR=フォーシーアール

SAE粘度 動粘度cSt(40度C) 動粘度cSt(100度C) 低温粘度(CCS)mPs・S 流動点 引火点 HTHS粘度cP API表示 粘度指数
5W−40 84.45 14.38 -25・2730 -55.0度C 228度C SH 100%合成油 177
当社でも使用しているサービスオイルです。
評価:有機モリブデンとコンプレックスエステルを使用。ライトスポーツ系のレース走行にもってこいのオイル。 剪断安定度を大幅に改良。今まで以上にオイル寿命を延ばしたもようです。他に0w−30、15w−50があります。
日本製。ほとんどの商品に有機モリブデンを配合したため、騒音低下の効果が期待できます。
現在レースサポートオイルとしても有名になっています。

WR20R、WR30R、WR50R
 
名称 SAE粘度 動粘度cSt(40度C) 動粘度cSt(100度C) 全酸価 全塩基価 流動点 引火点 粘度指数
WR20R ※5w-20 49.1 8.45 3.05 4.44 -52.5 236 100%合成油 149
WR30R ※10w-30 68.0 10.9 3.36 4.45 -50.0 226 同上 151
WR50R ※20w-50 144 18.7 3.22 4.46 -47.5 228 同上 146
※表示はありませんので参考値として入れています。

競技車・チューニング車用(湿式クラッチ使用不可)で、それぞれ混合して粘度調整が可能なオイル。
熱だれ防止・油圧安定性に優れ、有機モリブデンを配合してる100%合成油、ノンポリマータイプ。
一般車両にはやや重たく感じられるタイプです。市街地走行では5000km以内に要交換。

EX−SYNTHE(イーエックス シンセ)
 
 
SAE粘度 動粘度cSt(40度C) 動粘度cSt(100度C) 低温粘度(CCS)mPs・S 流動点 引火点 全塩基価 API表示 蒸発量(NOACH)
250度C*1h
wt
粘度指数
5w-40 87.10 14.17 −25度C・2640 -37.5 234 8.55 SJ/CF 9.8 100%合成油 168

当社でも使用しているサービスオイルです。
高温清浄分散性、耐熱性に優れ、スラッジ防止やオイルの熱劣化防止に優れた製品。
耐久性本意に設計されたオイルです。
 

なお
当社サービスATFではハイパーSを使用しています。

5) ナプロ
 

ナプロのページに現在扱っている製品のデータがあります。

下記はファーストトラック10w−30です。
 
SAE粘度 動粘度cSt(40度C) 動粘度cSt(100度C) 含有金属成分 API表示 引火点 流動点 全塩基価 粘度指数
10W−30 66.0 10.0 硫黄灰分1%以下 SJ/CF エステル
100%合成油
253度C −57度C 9.5 145

米軍用規格L-2104D,2104C,46152などを取得する軍用オイルメーカー。
100%エステル合成油に有機モリブデンを配合し、
通常2万Km、レースでも1万Km交換不要。
 

6)クエーカーステート

パフォーマンスツインカムターボ

SAE粘度 動粘度cSt(40度C) 動粘度cSt(100度C) HTHS粘度cP API表示 引火点 流動点 密度15度C 粘度指数
10W−30 61.9 10.4 SJ 鉱物油 210度C −37.5度C 0.874 160

プリオール

SAE粘度 動粘度cSt(40度C) 動粘度cSt(100度C) HTHS粘度cP API表示 引火点 流動点 密度15度C 粘度指数
10W−40 100.8 14.72 SJ 鉱物油 221 −34度C 0.8687 152

パラフィン系油田のペンシルバニア原油といえば、最高品質のベースオイルの代名詞です。 クエーカーのオイルの品質の良さはそのベースにあります。上記2品は鉱物油としてお勧め出来ます。 プリオールはミニやワーゲンなど外国車によく使用されています。
いたずらに測定機器での性能を比較するより、品質を重んじるという人に。

7)モービル

モービルといえば1977年以来TV−CMで有名な「モービル1」がありますが、99年度に製品一覧が変わり、
内容も変えております。
スタンド系オイルという傾向から変化しつつあり、最近はどのショップでも販売するようになりました。

モービル1について代表性状を記します。
名称は上から
ラリーフォーミュラ  トリ−シンセティックス
レースプルーブン
ドレイビングエクセレン
ツーリングパワー
シンセティックス

となります。
こちらではレースプルーブンなどを使用しました。
 
SAE粘度 動粘度cSt(40度C) 動粘度cSt(100度C) (CCS)Pa・s HTHS粘度cP API表示 引火点 流動点 密度15度C 全アルカリ価 硫酸灰 含有金属成分
ppm
粘度指数
5w−50 102 17.2 −25度C・3.3 SJ/CF トリシンセティック 230 −55度C以下 0.872 9.0mgKOH/g 0.9mass% Ca1700・Mg600・P1000・Zn1110・N1060 185
0w−40 71.0 13.5 −30度C・3.1 同上 同上 同上 同上 0.865 同上 同上 同上 194
5w−40 85.0 14.2 −25度C・3.2 同上 同上 210 同上 0.868 同上 同上 同上 173
0w−30 52.5 9.7 −30度C・2.9 同上 100%合成 238 同上 0.860 9.4 1.0 Ca1540Mg700N
1040
175
10w−30 59.0 10.0 −20度C・2.4 同上 同上 220 同上 0.865 同上 同上 同上 157
・Vantage SJ 5W-50 Formula Rally \6480は、Mobil  1  5W-50 Rally Formulaとは同一商品ではありません。

またモービル1には2輪専用(4st)100%合成油「for motorcycle」があります。
粘度5w−40、SJ

8)ポロ

当社で扱っているのはこちらのページになります。
当社でも使用しているサービスオイルです。
このため
特別に20Lのペール缶からの小分け販売でも提供しております。
また基本的に小分けでブレンドしての通販も可能です。
メールにてお問い合わせください。

9)バーダル

当社で常時使用しているオイルは下記2品目です。

XTC C60 SYNTHETIC 5W‐40
XTC C60 SYNTHETIC 15W‐50

1L缶で1本からお送り出来ます。
販売価格は突然変動していますので、
お買い求めの際は
メールにてご確認、お問い合わせください。
価格は消費税8%を含んでおります。

5W‐40は2160円/24Lより(ケース単位)(在庫常時あり)
1本単位は2366円(在庫常時あり)

15W‐50は1954円/24Lより(ケース単位で取り寄せ致します。)
1本単位は2160円(現在8本あります。)=2014/04/01確認
 

オイルメーカーと言うより添加剤メーカーで名前は知られているようです。

※ノックアウトオクタンブースターなどの解説はこちらのページです。
リングイーズなどの解説はこちらのページで、値段はこちらです。
エステル系が中心の100%合成油ですが
通常の5w−40と比較して、真冬には軽などで、多少硬めに感じます。
普通車にオールシーズン最適な粘度帯で
当社では軽自動車の方も使用されていますが
5w−20や0w−20指定のエンジンにもスポーツ・ツーリング用に使用されています。

バイクショップでは最高級エンジンオイルとして2輪4サイクルエンジンに使用しています。
(XTC5w−40、XTC15w−50共に4STの2輪使用可能です。*2サイクルは使用不可)

低燃費エンジンに使用される場合は
軽自動車やリッターカーよりも、1500cc以上のエンジンに、特に
2000ccクラスでもオールシーズン用として最適で
当店価格ですと一押しの商品です。

写真はテクノス0w−30の1L缶

BMWのロングライフオイルとしても使用され、ポルシェの認証オイルともなっています。
交換時にエンジンの静かさを体感するユーザーが当店でも多くおられ、
この粘度帯で贅沢な一品と言えそうです。
値段も1L缶売りで店頭並みに押さえましたので
メールにて値段等を是非お問い合わせください。

XTC c60の5w−40・(PDFはこちら

下記15wー50・(PDFはこちら

XTC c60の上部にキャップ※が付いた1L缶を
特別価格にてお送りいたします。
1L缶で何本からでも提供しております。

(送料&代引き手数料は別途必要です)


※15w−50:上部ジャバラのキャップ付きですから、そのまま引き出して注げます。
(5w−40の1L缶も同じ構造です)

これら商品は送料と代引き手数料は必要です。
メールにてお問い合わせください。
 
SAE粘度 動粘度cSt
(40度C)
動粘度cSt
(100度C)
API表示 引火点 流動点 密度15度C 全アルカリ価 粘度指数
5w−40 115.0 16.5 SL−CF−EC
CCMC G5-D4-PD2 ACEA A-3/B-3
PAO+エステル系100%合成油
190度 −30度 0.864 9.7mgKOH/g 155

15w−50
148.8 21.6 SL−CF−EC
CCMC G5-D4-PD2 (ACEA A3/B3)
MB 227.1-229.1
VW 501.01-505.00
184度 −24度 0.889 10.3mgKOH/g 139

10)ガルフ

当社で扱っているのはこちらのページになります。

11)ニューテック

当社で扱っているのはこちらのページになります。

12)スノコ

当社でも使用しているサービスオイルです。
ウルトラシンセテックの0w−20と5w−40になります。
ATFはハイパーCVT用にULTRA SYNTHETIC ATFを使用しています。
 

オイルの成分−灰分(95年度SHグレードによる)


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