- pcsndrv-1.0.tgzを入手する。
Kernel 1.x.xの場合 pcsndrv-0.9でいけるようです。
Kernel 2.x.xの場合は1.0が必要です。(ここからとれます)
!!ここで注意!!
Kernel 2.0.14までは、このままでいけるのですが.15以降は若干のソースの修正が必要になります。
修正パッチlinux-2.0.15.pcsp.diff
- 展開し、カーネルにパッチを当てる。
/usr/src/linuxにソースが展開されているとします。
%cd /usr/src
%tar xvfz pcsndrv-1.0.tgz
%patch -p0 < linux/drivers/pcsnd/linux-2.0.pcsp.diff
(kernel 2.0.15以降の場合はlinux/drivers/pcsnd/linux-2.0.pcsp.diffを上の修正パッチlinux-2.0.15.pcsp.diffにする(入れ換える)。)
- %make config,menuconfig xconfig等で設定する。
/usr/src/linuxにソースが展開されているとします。
%cd /usr/src/linux
%make menuconfig
メニューの中のSOUNDに
< > PC-speaker and DAC driver support
が現れるのでYesにして、さらに< > Enable 16bit...のみをYesにする。
わたしの設定
- カーネルをリメイク
%make dep;make clean;make zliloなどですね。
- デバイスの設定
/usr/src/linux/drivers/pcsnd中のpcspinstallを実行する。ツール類をmakeしてインストール。
%cd /usr/src/linux/drivers/pcsnd
# pcspinstall
%cd /usr/src/pcsnd-kit
%make
# make install
%cd
- 再起動で音が出る。
