オオカナダモの葉の顕微鏡写真
顕微鏡の倍率は7×60=420倍です。
緑色のものは葉緑体です。
この静止画ではわかりませんがオオカナダモを光に当てておくと、葉緑体はぐるぐると細胞内を動きまわります。これを原形質流動といいます。
ちょっと感動です。
数字と線が見えていますがこれは接眼ミクロメータです。
420倍時の最小目盛りの間隔は2.5μmです。
葉緑体は約2目盛りなので2.5×2=5μm(0.005mm)
この細胞の長辺は30目盛りだったので2.5×30=75μm(0.075mm)
であることがわかりました。