北海道に来て初めて驚いたのはこの石炭の大露頭をみたときである。
石炭がこんな形で露出しているとは・・・・
この時、旅行に来てよかったと感じた。
ここは北海道指定文化財で明治6年(1873年)米国人地質学者ライマンの調査にもとずき、明治21年(1888年)北海道庁技師坂一太郎が発見した。
石炭の博物館では重さ約3トンの炭塊や巨大なアンモナイトの化石、ドリル、運搬車等の展示がありました。
また、この博物館では炭坑の雰囲気を味わえるように工夫がされていました。
エレベーターに乗ると地下1000mにいきますとアナウンスされ電灯もついたり消えたりしてあたかも地下1000mにつれていかれたかのように錯覚します。
そこではドリルで炭塊を掘り出している様子や機械で掘り出しているようすを展示してあり、最後はヘルメットを借りて頭上のライトで照らしながら穴の中を進んでいきます。本当の炭坑のように作られています。