メイドゥム
日本コンピュータシステム 発売日1986年冬 プレイ機種 PC-8801版
30年前に失踪した、師の後を追って、幻のピラミッド伝説に挑んだ考古学者グレコ・ローマン。彼は嵐似遭い、とある島へと流れ着く。しかしそこは盗賊やゾンビが襲いくるしまだった、、、。山、森、砂漠と複雑なその島で、ローマン(主人公)は、あらゆる敵を打ち倒し、秘宝の謎を解き明かさなかればならない。
このゲーム、一応アドベンチャーゲームとなってます。ただ、結構RPGの要素が入っています。はっと見た感じはRPGカナって思うかもしれないくらい。さらに戦闘シーンはアクションでこのゲームは、当時のRPGにはよくあった事だけど、(ドラクエなんかも結構そうだったように)お金が大切だった。
動き回ると当然のように主人公はお腹を空かす、、、そのままの状態だと体力の消耗が激しい。もちろん体力が0になると、ゲームオーバーになる。そこで、食料やきず薬が必要になる。(じっとしてても体力は回復するが、、、) 食料やきず薬を買うお金が必要。もちろん、敵を倒せばお金は手に入る。でもそのためにはもちろん武器を買わなくちゃいけない。 酒場でギャンブルをしてもお金は稼げるが、そのためにも元手は必要だしね。アイテムを売ってお金に換える事も出来る。それにアイテムは、この島の7つの街でそれぞれ売り値と買い値が違うので、転がすことで利ざやを稼ぐ事ができるのでおいしいといえばおいしい。ただ、なぜか、商品の補充はないから、必要なものまで転売すると後で嫌な気持になる。
あと、このメイドゥムでは、会話が「強く出る」と「下手に出る」があって、こちらの対応によって、相手の反応が変わるところがこの当時、新しい試みだなと感じた。強く出るばかりでは必要な情報を教えてもらえなかったりするし、下手に出るばかりでは何かしらお金が多くかかることが多い。(相手にカモにされたりするわけだ、、、) ただ基本は下手に出ることだったが。
敵は姿も見せずに一方的に出現する。ディスクアクセスで出現を判断できるところがいかにも当時のゲームらしかった。
まとめてとして言うと、このゲームは難しい。ヒントなしではとても解けないんじゃないだろうか、、、
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