プラジェータ 〜マルスへの挑戦〜
発売予定 エニックス 発売予定日 1987年末〜88年初め プレイ機種 無し
これはやったゲームの思い出ではありません!!出る出ると雑誌に紹介されながら結局は発売されなかった(正確には、なんかもうそれって違うゲームじゃん・・・って感じで数年後発売されはしました、一応)すげー面白そうだって当時おもっていた、とっても残念なゲームの紹介です!!
西暦1990年(時代が感じられる〜これでも当時からすると2年後)、日本中で大流行のプラジェータ(次で説明)にわずか14歳のチャンピオンが誕生した。彼女の名はマルス。その天才的な戦い方は、他をまったく寄せ付けなかった。プラジェータを始めたばかりのプレイヤーは、いつの日かマルスに勝ちチャンプとなることを夢に見て戦っていた。各地の大会に参加し、勝利を収めていくあなたを会場の隅から見つめる謎の男。その男は、マルスに隠された秘密を少しずつあなたに教え、その背後に黒い陰謀があることを示唆する。マルスの秘密とは?陰謀とは何か?すべては全国を戦い歩き、マルスと戦ってみなければ・・・。
これが、ストーリーでADVの部分。つまり、プレーヤーは、不自然にも14歳という若さでチャンプになったマルスの秘密とその後ろの陰謀を暴くためプラジェータを戦い抜く!これが、ストーリー全体の目的。あと、これに加えて、アクションとRPGの要素が加わる
プラジェータとは、人型(例外もある)の模型を、ヘルメットに内蔵されたマイクとマイコンによって制御し、定められたフィールドで1対1で戦う近未来のゲーム。ようするに、ロボットを操作するヘルメットをかぶり、間接操作のロボットを使ってバトルするわけだ。ちなみにログインの説明には、「イメージとしてはプラレス3四郎を思い浮かべてもらえればいい」とか、「100分の1のΖガンダムのプラモをマイコン制御で戦わせる・・・」とある。まあ、確かにそういう感じのイメージで良いと思うんだけど・・・時代が感じられる(笑)。
プレイヤーは、1素体(このプラジェータ・バトル用プラモデルのベースキットのこと)のオーナーとなり、日本各地で開催される大会に参加することができる。そして、ライト級を制覇するとミドル級、さらにヘビー級、無差別級へとランクアップしていくのだ。大会を勝ち進めば賞金が手に入り、各開催地への旅費や、プラジェータのパワーアップのパーツを手にすることができるって言う寸法。つまり、上のクラスに上がるにつれて自らのプラジェータをパワーアップしていかなければならない。でも、そこで何をパワーアップするのかはプレーヤー次第。スピードか?パワーか? また勝ち進むことによって、プレイヤーの知名度、信頼度も上がり、イロイロ得することや、マルスの謎に関わる情報を聞かせてもらえるようになったりする。
アリーナ(バトルモード)では完全なアクションゲーム。反射神経と指先の動きの勝負となる。ただそれまでに、素体をどれだけパワーアップしてきたかもとっても重要な要素となるのは当然だね。
ああ・・・むちゃむちゃ面白そうだ・・・でも結局このゲームは発売されなかった。数年後、そりゃあプラジェータというゲームは発売されましたよ。でもこういったゲームじゃなかった。ただの面クリアータイプのアクションゲーム・・・確か、コンピュータウイルスをやっつけるために、回線の中にプラジェータを送り込んでウイルス(敵キャラ)をやっつけるってやつじゃなかったかなぁ。・・・なんか、どうでもいいゲームになっちゃってるし・・・(あーあ)。この時に完成しなかったのが残念だ。この後しばらくしてエニックスは、明らかにパソコンゲームからは手を引いていったからなぁ。ここで延期になって、その後パソコンにはあんまり力を入れてないって感じられる時期に完成したのが発売されたプラジェータだしなぁ。エニックスのパソコンアドベンチャー大好きだったのに・・・ザース、ジーザス、アンジェラス・・・そういえば、ログインに1992年頃アンジェラス2の紹介記事が載ったこともあったなぁ。あの時もスゲー嬉しくって期待したのになぁ。あれも結局それきりだったよなぁ。ジーザスUは完成してよかったなぁ。そりゃあね、ファミコンやスーファミの方が儲かったでしょうよ。でもさ(以下、ぼやき続くので後略)
僕の心の偏差値 ∞ (やってないんだもん・・・だから当時の期待度かな。)
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