クラシックロード1
ビクター音楽産業・プログレス 発売日1992年5月8日 プレイ機種PC-9801版
このころ、(実際の)競馬にすっごく嵌まってた。個人的に、このころ他にやることがないっていうか・・・結構暇というか、さびしい(苦笑)時期から。で、普通はね、競馬のゲームをやるっていったら、やっぱり「ダビスタ」なんだろうけど、そのころファミコンから離れていた時期だったから(このころはパソコンのゲームしかしてなかったわけやね)、ファミコン版のダビスタはどうもやる気が起きなかった。そしてこのゲームが発売されると知って速攻で買いに行った。発売直後に買ったからもちろん新品。日本橋のソフマップで買った。
いわゆる馬ゲーだからね。取りたてて書かなくちゃいけないストーリーとかはない。最初の所持金1億円を使って馬を買い、調教し、レースに出す。牝馬ならそこそこの成績を残せれば肌馬に出来るし、牡馬ならG1を勝って、負けが込まなければ種牡馬に出来る。種牡馬になれなかった馬は地方に売られていったり、乗馬になったりする(悲しいね)。
あとで、(98版の)ダビスタをやったんだけど、ダビスタでは自分が育てた馬が種牡馬として残らないのがとっても残念だった・・・。このクラシックロードで、自分が育てた馬を種牡馬にして、その子どもを活躍させてさらに種牡馬にするっていう、自分のサイヤーラインを残していくのがとっても楽しかった。種牡馬も年を取っていくので、もちろん現役の種牡馬たちもどんどん引退していってしまう。ノーザンテーストなんかはゲームをはじめると数年で居なくなったし・・・。
ちなみに僕はダビスタは(やると嵌まるんだけど)あんまり好きじゃないので・・・そういう書き方になってる・・・かも知れない(笑)
このゲーム血統がきちんとしてるのがとってもよかった。血統画面では、ダビスタとちがって、父の名前だけでなく母の名前もきちんと表示されていたし。2以降では、競走馬の3大始祖まで血統をさかのぼる事ができたし・・・(←すごいよね)このシリーズの血統の扱いを見ると、新しいプレステ版のダビスタの血統さえ嘘臭く感じる(ゴメン(^^;
それにね、ライバル馬がすごい!ダビスタみたいに同じ馬を使い廻していない。ゲーム中で毎年何百頭か馬が生産されていて、それをコンピュータが自動的に育てていて、そいつらがライバルとなる。だから、ゲーム中のライバル馬も引退していく。もちろんそいつらも種牡馬にもなる。この辺のライバルと戦ってるって感じが楽しいんだ。「皐月賞ではヤツに首差負けたが、ダービーでは一馬身差勝った!」とか。でもタビスタだと、「なんだよぉマックイーンでてきちゃったよぉ。ちぇっ」とか、「やった!ナイスネイチャくらいしかいない。これならかてるかな。」とか、レースではそういった感情しか湧かない・・・。あとねぇ・・・ダビスタって、レース絶対見なくっちゃいけないでしょ・・・なんでなんだろうね。初めは見てて楽しいけど・・・しばらくすると絶対レース見せ付けられるの超うっとおしぃ・・・。レースシーンに自信があるからなんだろうけど・・・観たいとき、観たい人が見れればいいと思うんだけど・・・。ほんとにユーザーのこと考えて作ってんのかなぁ。・・・ってここはダビスタを批判するとこじゃないからこのくらいで(^^;
そういうクラシックロードだけど、ログインでは結構大きく取扱われてて、読者参加企画の「ログイン競馬inクラシックロード1」という連載がされてた。これは、ようするに実際の競馬で言う皐月賞、ダービー、菊花賞、天皇賞、有馬記念、安田記念の条件で読者が育てた馬をフロッピーにセーブして編集部に送り戦わせるという、・・・まあ、よくあるやつやね(笑)。当然僕もやる気万々でやった。このゲームに関してはやり尽くしてたから(笑)。このゲームの馬は能力が延びる時期が決まっているから、その時期に入ったら、レースに出したりせず、一杯に調教しまくる!!その時には馬体重なんかが、ベストの状態のマイナス50キロとかになっても一杯に調教しまくる!!毎週セーブして骨折したらリセット(笑)。そして、育てる馬は牝馬!!このゲームはパラメータの上限は2000だったんだけど(普通そこまで行かない)、同じ2000ならば、牝馬は斤量が2キロ減になるからだ!!ま、そうやって育てて、皐月賞、ダービー、菊花賞に送ったんだけど、皐月賞では3着、ダービーで2着、菊花賞で優勝した・・・んだけど・・・。優勝商品はクラシックロード2と双眼鏡とカードラジオだったんだけど・・・クラシックロード2しか送られてきませんでした・・・悲しい。
実はクラシックロード3でも・・・(この事は3について書いたときに)(^^;
最後に・・・なんでこのゲーム1作目なのに1ってついてるんだろう?普通1作目には1ってつかないと思うが???
僕の心の偏差値 62 (あくまでも僕個人の思い出のゲームとして)
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