ウイニングポスト
光栄 発売日1993年1月14日 プレイ機種PC-9801版
競馬は好きだ。好きだった馬は、ユーセイフェアリー、コウエイダッシュなど(だれも知らないって!!)(^_^; そういう訳で、馬ゲーも好き。でもダビスタはあんまり好きくない。ファミコン版もスーファミ版もやったことないし、98版をやっだけだ。好きなのはクラシックロード(パソコン版ね)。特に1は日本最高を自負している(笑)。ログインのクラシックロード読者参加企画で優勝して、クラシックロード2を手に入れたし(エッヘン)ま、この事はクラシックロードのときにでも詳しく(笑)。・・・このウイニングポストはそういう訳で、結構注目してた。そんで、なかなか面白そうだったので、93年2月の終わり頃に、京都から福岡に帰る途中で、大阪のスタンバイに寄って新品で買った。
ストーリーといっても・・・馬ゲーだから強い馬を育てること!そして馬主として成功することかな。スタート時に3歳馬一頭と4歳馬を一頭もらえるのでそれで上手くやっていくのである。最初選べる厩舎は制限があるけど関西だったら宇戸がいいかな。南井が乗ってくれるし。勝負服とか呼ばれかたとか(○○の旦那って言うのがいいかもしれない(笑))名前、年齢、性別なんかを決めるとゲームスタート。恐らく最初の4歳馬は結構走る。普通に使ってりゃ重賞でも通用するくらいはする。でもダービーや皐月賞には勝てないと思う。でも、MCSやスプリンターズステークスなんかには勝てたりもするので、はじめっからクラシックを捨てて行くと、負けが少なければ種牡馬になれたりもするくらい活躍する事が多い。ちなみに最初にもらえる3歳馬の方は、駄目なことがほとんどだ。ま、そしていずれは凱旋門賞に勝つ事が目的となる。
レースになるとパドックで解説が聞けてうれしい。クラシックロードにはこういうのなかったから。レースは見なれてくると勝つか負けるか途中でだいたいわかってくるのも楽しい。ま、なれてくるとレースは鬱陶しくなるので見なくなると思うけど(笑)。それから、厩舎に任せておくと勝手にレースを組まれるけどそれがはっきりいって理不尽な事も多い(笑)。調教内容はともかく出走レースは全部自分で決める事になると思う。あとこのゲームは、クラシックロードほどじゃないけど自分の馬の血統が残せるのがとってもいい。98版ダビスタはそこがちっとも駄目だ。競馬はブラッド!血のスポーツなのに!
で、お金が溜まってくると牧場を買えたりする。牧場が手に入ってからが面白くなる。自分の好きな配合で、子孫を繁栄させるのだ!! あと、お金が溜まってくると他の馬主の子馬や肌馬をどんどん買ったり売ったりして遊べる(たとえば北野さんとこを有力馬主じゃなくしてみたり(笑))。そうそう、月と月の間に読める新聞で自分とこの馬が有力だって感じで取り上げられるのも気分よかったなぁ。
まとめで言わなくちゃいけないことは・・・このゲーム終わりがない。形としては凱旋門賞がエンディングっぽいんだけど、その後もずーっとゲームは続いていく。僕はもう200年くらいやったかなぁ。はじめは自分も調教師が引退する年齢(75歳くらいだっけ?)で終わりかな(ゲーム開始時に年齢を設定してるから)?とか、100年で終わりかな?とか思っていたんだけど、終わりはないらしい。うむむ。あと、自分とこの牧場が大きくなったせいか、北海道の牧場群がどんどん零細になっていく。肌馬2頭とかになったりするのはちょっとね。そういえば北海道の牧場の子どもが子馬に名前をつけたりして、その後ジョッキーになるってイベントもあったなぁ。200年やるうちに引退しちゃったけど(笑)。当然ジョッキーも調教師も最初にいた人はみんな引退してる・・・知らないジョッキーと調教師の中でゲームをしてるわけやね。もちろん種牡馬も知ってるのは一頭もいなくなってる。紙に系統を書いてたからさかのぼるとニホンピロウイナーなのか、トウショウボーイなのかわかるけど(このゲーム、3代親までしか表示されないんで200年のうちにとっくに消えてる)(^_^; ちなみに200年間のこした血統は、ニホンピロウイナー、トウショウボーイ、ランニングフリー、シンボリルドルフなんか。血統ということでの面白さではやっぱりクラシックロードが一番かなぁ。2では、3頭の競走馬の祖先までさかのぼれるしね(笑)。
そういや僕、このゲームのためにハードディスク買ったんだったよ(笑)。
僕の心の偏差値 60 (光栄のだけど・・・大台に乗せましょう)
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