けっきょく南極大冒険
コナミ 発売日1985年4月25日 プレイ機種 ファミコン
たしかあれは、1986年の夏休みのことだったと思う。おばさんに「約束を守らないなら(いとこの家ではファミコンで遊ぶことに何らかの取り決めがあったらしい)、もうファミコンで遊んでは行けません!!」と言われて、いとこが持っていた7本のファミコンソフトを持ってきてくれた。その中の一つが、この「けっきょく南極大冒険」だった。というわけで、すげー欲しいソフトというわけではなかった。ちなみにこのゲームはその前から知ってはいた。MSX版を福岡県古賀町のナンバーワン古賀店2階のコンピュータコーナーでよくやったからだ。確かその時にはサブタイトル(?)に「I LOVE 地理」と書いてあった。・・・と思う。・・・I LOVE 地理って?
ストーリーはたぶん、南極の各基地を訪れるとか、南極を一周するとかそういうのじゃないかな?箱説無しでもらったからわかんないや。まあ、ゲームの内容から言ってもストーリーは関係ないね。要するに制限時間内に南極にある基地の間をペンギン君に移動させるというもので、その間にはペンギン君の行く手を邪魔する穴があったり、あざらしがいたりするほか、魚や旗なんかのアイテムも出てくる。点滅する旗を取るとボタン連打で空を飛ぶ!!
コンティニューがないので、結構つらい気がしないでもないが、ゲームそのものはすごく簡単。簡単なのではじめはすごく面白いけど、飽きるのも早いかもしれない。でも、当時は飽きずにずっとやってたような気がする。そんで、このゲームのレベルは、1から3まで選べるが、基本的にそんなに変わりがないので、初めての人でもレベル3からやって問題無し。人によっては、初めてで一周できる(本当)。こう書くとなんかへぼいゲームのような気がしないでもないが、当時は超有名なゲームだった。
要するに、魚を食いながら南極を爆走するペンギンのゲームだ。そのスピードは最高時速で、72000km/h を超える(ゲーム中より算出)。ジェット機なんてメじゃないスピードである。まあ、ちょっとしたコツはあることにはあるが、やれば誰にでもすぐにマスターできるのでここでは触れない。うーんと、あと、南極点に到達したときはほかの基地に着いたときと違って、ポーズをとる。なんかこう体を大きく見せて相手を威嚇するようなポーズだ(でも顔は笑ってる)。でもさーこのゲームって何周したら終わりって無いのかなー?最高で何周くらいした人がいるんだろうか?聞いてみたい・・・。
僕の心の偏差値 50(当時はそこそこのゲームだったんだろうな)
HOMEへ