言いたい放題34


 「マニュアルカメラでは、本当に写っているか不安で…」
 最近こう言った意見が多く寄せられます
 確かにそうかも知れません
 でも、ちょっと考え方を変えてみませんか
 「マニュアルカメラでは、どんな風に写っているか楽しみで…」

 ピンボケや手ぶれ、露出過不足があっても許されるのが、アマチュアの特権
 「わー変な色」「ピンボケやん」「まっくろけー」…と言って笑えれば
 「写っているか不安」は「写っているか楽しみ」に変わります
 失敗も楽しんで、次ぎに生かしましょう

 最近はフィルム自体の性能が大変良くなりましたから
 ネガだとかなり許容範囲が広く、大抵写真になります
 レンズ付きフィルムでは露出もピントも合わせないでしょう!

 失敗例を多く撮る、つまり経験を積むと
 マニュアルでないと味わえない楽しさが判ってくると思います
 シャッター速度と絞りの組合せをどう決めるか
 ピントを何処に合わすか
 それらが、写真の仕上がりにどう言う風に影響するか色々考える
 少しでも思った様に写ると、本当に面白い!
 これこそ趣味としての写真のあり方だと考えますが如何ですか


 ← 前   ↑戻る   → 次