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「たとえばこれ」
といって少年はシャボン玉のひとつをとりだしました。
「これは、くまのポンタくんのものだよ『早く春になっておいしいものをたくさん食べたい』」
なんとも、ポンタくんらしいなと思い、せんたくやさんは笑いました。