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天使の赤ちゃんたちがやってきました。
「ならんで、ならんで、さあ、後ろをむいて」
「サイズはいいかな。君には、これがぴったり!」
はたけの虹色の葉っぱは天使のつばさだったのです。
つばさをつけてもらった天使の赤ちゃんたち、
うれしそうに、つばさを、ぱたぱたうごかしてみました。
「とべた、とべた、うれしいなあ。」
天使の赤ちゃんが笑うと、幸せの粉がまいちりました。