1.祇園八坂の冬の宿
ふたりだまってながめてた
窓のむこうの雪の花
龍馬の指をかみしめて
ただいとしさにすがりつく
おりょうせつなや維新の女
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2.新撰組の雄たけびに
三条河原の水さわぐ
過ぎしむかしの夢なのか
近藤勇の名をよびて
橋のたもとにくずれ泣く
駒野かなしや維新の女
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3.尊皇佐幕の風すぎて
開化の空に夜は明ける
この日のくるを祈りつつ
小五郎慕いついてきた
愛ひとすじのいじらしさ
松子うれしや維新の女
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1.朝霧けむる山間に
愛しい女の面影追って
尋ねし肥後路湯の郷は
呼べば恋しさなお募る
ああ・・鹿北の女よいま何処
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2.十六夜月の夏の宵
山鹿燈籠の灯りもゆれて
噂かなしい風だより
今は儚い他人の花
ああ・・鹿北の女よいま何処
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3.運命哀しい人の世の
尽きぬ思い出心に秘めて
旅路の果ての生きる道
想いとどけよかの女に
ああ・・鹿北の女よいま何処
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