夏をかけぬけろ!


夏休み、子供の頃はなんとも楽しい時だった。
宿題もそこそこに、朝から走り回っていた。
こんな広い砂丘の向こうに真っ青な空と夏の雲、
そして色とりどりのパラグライダー。
風に乗ってどこまでも飛んでいきたくなる。
早く見たくて、そして遠くにあるものを早くつかみたくて、
思わず走り出してしまった。
底に辿り着く道には一体何があるのだろうか?

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