ラテンのノリってこれ?(ルーマニア編)
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ブラン城(別名:ドラキュラ城) (ブラショフ)
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ルーマニアは東欧諸国で唯一ラテン系民族の国です。
確かローマ時代にルーマニア人のローマ人との結婚が進みラテン化したという国
だったはずです。私はルーマニアでこれがいわゆるラテン系のノリかなと感じ
る事が多々ありました。
まず第2の都市ブラショフで教会をバックに街並みの
写真を撮っていた時、向こう側から来た若い男性の集
団の内の一人が丁度その構図の所に走ってきてジャンプして見事に私の写真に
収まりました。すぐさま彼等
は私の所へやってきて、"Speaking English ?"と聞いてきました。
私が"Yes!"と答えると、私について色々と
質問し年齢も聞くので、"20歳の大学生だが、あなた達は?"と聞き返した。彼等は
私の年齢を聞いて驚き、私の肩に手を回してきてまるで友達に話し掛けるように"
You are old ! We are 18 and military high school students. So we're young !"
と妙に馴れ馴れしい。が、彼等にとって私のようなイエローモンキーは非常に
珍しいのだろうと思うと、可愛らしく感じ、写真を撮ってくれというリクエストにも
快く応えた。そして彼等の内のリーダー格の青年が紙とペンを私に要求して、
自分の住所と名前を書いて私に渡し、" Please send to me,
MY FRIEND ! "と調子のいい事を言って去って行った。
調子のいい青年 (ブラショフ)
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ブラショフ駅に降り立ってすぐこの赤い服を着た
”ボク”が近寄ってきた。”泊まるところは決まっているの?”と尋ねる
その声はなんと女の子の声だった。見事に英語を話すので「上手に英語を話すね。
どこで習ったの?大学?高校?」と尋ねたが " No,I'm 14 years old."と
のたまう。???中学生!!すっごーい。めちゃ上手やなぁって言うと
「だって一生懸命勉強したもん。」とあっさり。すごいわ、ほんま。
値段の交渉ではなかなか折れないのでサービスは何?と聞くとコーヒーは
いつでも出すわとのこと。これはルーマニア風トルココーヒーを飲める
チャンスとばかり、彼女のマンションに泊まらせてもらうことにした。
家では彼女の両親が出迎えてくれた。ご主人のギギさんは奥さんの尻に
敷かれているらしく、奥さんを指さし" She is my BOSS!! "と言って
苦笑いしていた。家族全員が英語を話せる知的家族だった。
ボルセアファミリー (ブラショフ)
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