〜ぶらり、もう一つの一人旅〜

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5回の渡航で計20ヶ国以上旅したことを様々なところで話題の一つとして持ち出すと必ず
聞かれることがあります。ここでは主な質問とそれに対する私の回答を紹介します。
順次項目を追加して充実をはかりたいこーなぁです。

Q1. どこの国へ行きましたか?

タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、ラオス、 ドイツ、スイス、オーストリア、イタリア、ヴァチカン、 ポーランド、チェコ、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリア、 スロヴェニア、クロアチア、セルビア、マケドニア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、 スペイン、ネパール、ヴェトナム、韓国、イエメン

Q2. どの国が良かったっすか?

これに答えるのが一番きついのですが、いい思い出づくりのできた 国が良かったと答えるのが順当だとすると、マケドニアです。 ただ、総合的(景色、物価、思い出・・・)に判断する時はクロアチアと 答えています。 ラオスものんびりしてて良かった。もっと行きたかった国です。

Q3. 費用・旅行期間はどんくらい?

アジア5ヶ国1ヶ月は15万円。 ドイツ・チェコ26日間で34万円。東欧8ヶ国36日間26万円。 旧ユーゴ諸国+イタリア近辺1ヶ月間32万円くらい。 スペイン9日間17万円(土日出入国で英国航空を利用!)

Q4. 費用はどうした?

アルバイトでせっせと稼いだ。もちろん親が出してくれるわけない。 職種は家庭教師(小4〜高2)、今はもうつぶれた"木津信用金庫"の掃除、ステンレス加工工場で作業(入社を勧められた)、 宇治茶の製造(ここでも入社を勧められた)、 郵便配達、試験監督、小学校の宿直・・・いろいろやりました。 社会人になってからこの心配は一切なくなりましたが休みがぁぁぁ!!

Q5. 言葉はどうしたん?

基本的には英語。私のような節約旅行をする者が安価に宿泊する ところは"ゲストハウス"と言われ、レセプションの人間はだいたい英語を話す。 また、東・中欧では"プライベートルーム"という民間人の家の空き部屋に泊めて もらい、その家族と共同のトイレ・シャワーを利用させてもらう。この場合たまに 英語が話せず、片言のドイツ語や旅の途中で覚えた片言の現地の言葉を駆使して 会話をする。一方、道を尋ねたり、一般人と交流する為には現地語を操る事が 有効手段となるのではじめは"ありがとう"、"こんにちは"、"いくら?"、 数字といったところから覚えていき、 次第に"まけてください"、"私はXXXへ行きたい"という 日常会話を旅しつつ会得していく。現地語を少しでも使えると反応が抜群に よくなる=友達ができたり、穴場情報を教えてもらえる・・・。 ちなみに学生時代は英語が苦手でした。嫌いではなかったですけども。

Q6. 旅には何を持っていくの?

パスポート現金(行き先に合わせ米ドルであったり、日本円で あったり、ドイツマルクであったり)、トラベラーズチェック、クレジットカード (入会金・年会費無料のセゾンVISAカードで十分)、航空券、 国内2泊3日旅行程度の衣服、ガイドブック(私は地球の歩き方の必要なページを 切り取ってホッチキスでとめた物)、洗面用具(必要最小限に!)、 アドレス帳(旅先から絵はがきなど送るとかっこいい!!)、1〜3万円程度の安いカメラ、 フィルム(東欧はめっちゃ高い、ドイツは安い)、Dパック(観光の時は軽装で)、 ハンディ英和・和英辞典(旺文社、2100円・・・英語力に自信がなかったので重宝!)、 タオルは現地で仕入れるとお土産になるので2枚(スポーツタオルがバスタオル代わり)、 折鶴もしくは兜を折れる程度の折り紙技術(子供、女性に対して特に使える)、 ユースホステルの発達した西欧なら"シーツ"(持っていると安く泊れる) ヴェトナムの時はたった6日間だったんでDパックひとつで行きました。

Q7. どんな旅しはったん?

詳しくは本文で語るとして、基本的には一人で行動しますが、 現地で仲良くなった方と共に観光したり、一人でヨーロッパの喫茶店で手紙を書いたり、 公園を散歩したり、祭に参加したり、現地の子供たちと遊んだり、市場へ行って冷やかしたり、 美術館・博物館など日本では行きそうにない所を見学して教養を深めたり、 現地人の喧嘩があると聞けばどんな喧嘩をするのか見に行ったり、 雨が降出したら人々はどんな行動を取るのか観察したり、世界のニュースとして日本に 送られて来る現場に本物を見に行ったり、そこでしかできない事をします。 だから、高級ホテル、ツアーコンダクター、通訳は不必要で、もちろんタクシーに乗らず 歩いたり・市民の足の公共交通機関(バス・トラムなど)で人々と接触できるチャンスを持ち・・・ 視線の低い旅です。スタートとゴールを日本で決めておき、ルート・行き先は現地で決めます。ヴェトナムでは時間が短かかった事もあり、現地旅行社が催すツアーに参加しましたが 楽々どこでもいけるので苦労をしたくない人はいいかもしれませんが、私はその手法は あまり楽しめないと(理由は現地との人の思わぬふれあいが稀有)思います。

Q8. 旅に出て初めて知った事(言葉編)

1:"Sorry?"や"Excuse me?"・・・「もう一度言って下さい。」の意。学校で習ったのは、"Pardon?"ですが 旅の間はずっとこの表現でした。多分、「聞き逃してしまいました。すんまへん。」から派生?

2:"Up to You"・・・「あなた次第よ。」の意。この表現は学校できちんとお勉強された方は知っているらしい。 私はぜぇ〜んぜん、知らんかった。

3:"That's OK!"・・・"Sure!"と一緒。お願い事を快く引き受けてくれる時に言ってくれたひとこと。

4:"Embassy"・・・大使館。ビザの必要な東中欧諸国を旅する時の必須単語。 ツーリストインフォメーションでよく、"I'd like to go to XXX Embassy !"と聞きました。

5:"ズーリック","ビエナ","ミュンチェン"等々・・・順に"チューリッヒ","ウィーン","ミュンヘン"の 英語発音。初めて聞いたら「それどこやねん?」って突っ込みたくなりました。

6:ジキジキ・・・アジアでこの言葉はエッチすることのようです?大体のシクロドライバーなどは "Do you like ジキジキ?"と聞いてきて興味を持ったらその手の斡旋もするようです。

Q9. ビザはどうしたん?

「こんだけ沢山ビザの必要な国に行ってたら、ビザとかどうやって取得したんですか?」と 良く聞かれます。
答えは簡単!次に行こうと思っている前の国の次の訪問国の大使館・領事館で取得します。
Q8の4にも書いたのですが、エンバシーという単語は最重要単語です。
実際、初めて東欧のチェコを訪れたときはドイツのベルリンでチェコ・エンバシーに行って、 取得しました。そこは英語を話せる人が一人も居なかったのですが、なんとなく雰囲気で 申請用紙のようなものに書き込んでって分からない単語の所は近くの人を捕まえてパスポート 見せたりして、書いてもらいました。同時に写真を数枚常に携帯しておいて一緒に申請します。 国籍によってビザ代って違うし、許可されない人もいる。そして、ドキドキしながら 待合室の様な所で待っていると"HERR OKUNISHI !(= ドイツ語でMr. OKUNISHI の意)"と呼ばれ、 お金を払ったら無事ビザ発給。今ではチェコのビザは緑色のシールになったのですが、 当時は赤と緑のインクを組合せた美しいものでした。それからビザ集めが趣味に・・・。 あと、ハンガリーはいつもウィーンで、ルーマニアは電車なら国境で取れるらしいのですが バスで越境する予定だったので、事前にブダペシュトで取得しました。アジアは大体空港で 取得できるようです。ラオスはタイの怪しい旅行代理店を通して国境で取りました(個人では 取得できません)。
なお、ビザについては現地の状況でかなり流動的に変わります。時には国境の警官の気分 次第というところもあるらしく、現地の旅行者などと情報交換しておく必要があります。 社会人になってからは急遽休みが取れるとなれば悠長には構えてられないので代理店を通し ました。ヴェトナムはなんと2週間の(2番目の)スピード発給ということで1万3千円! 1週間のスピード発給だと2万円近くになるそうです。


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可能な限りお答えしたいと思います。
皆さんで旅の疑問を共有できたらいいですね。
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