■店長のご挨拶■ | 主な履歴と受賞 |
1944年 京都西陣生まれ 1961年帯地製造技術者として修業入 1971年帯地製造メーカーとして独立創業 【メーカーとしての実績】 西陣織物求評大会賞 通商産業省生活産業局長賞 京都織物卸業組合会長賞 京都織物卸業組合理事長賞 西陣産地問屋協同組合理事長賞 西陣織物工業組合理事長賞 |
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こんにちは! 店長の奧野です。 2008年1月1日、ネット店舗に オープンしました。 ネット取引は初心者ですが 帯を扱えば本物の技術者 ばかりです。 キモノ愛好者の皆様に喜ん で戴けるよう、スタッフ一同 心を込めて努めます 宜しくお願い致します。 |
呉服は着ていただいてこそ生産者の努力が報われるのです。
その着こなされた呉服が母から娘へ引き繋がれてこそ、人生の「思い出」や「母の想い」も引き継がれるもの
だと想います。色や文様にもそれぞれに、日本文化としての深い想いがあり、伝統が繋がっています・
しかし、和装業界では輸入品が圧倒的に増え、伝統の技術とは関係なく、生産技術のレベルが低いものや、
堅牢性に乏しく、思いやりを考慮されていない粗末なもの、そして、ひどいものでは間違った寸法の帯がある
など、B反そのものの帯地が出回る事態となっています。タンスのこやしではキモノの善し悪しが判る筈もなく、
不良品の識別も不可能と思われます。
幾久しく 母から娘へ 受け継ぐ匠の技
私達は帯地を造る職人です。その職人が呉服小売店様と接する機会をもつためjにこのサイト立ち上げました。
ここでは呉服を販売することが目的ではありません。 和装での帯地染織品は,京都/西陣の伝統と熟練した
技術者によって、五百年以上にわたり、確固たる地位を築いていてまいりました。
私達もお客様が呉服を買われて、実際に着こなされたときの笑顔が嬉しく、ただ、それが生き甲斐のように
帯を創作してまいりました。
私自身は18歳の時から今日まで、帯の製造一筋に天職としてやってまいりました。世界に誇る素晴らしいファッ
ションとして胸を張って仕事をしてきました。
しかし、多くの呉服がタンスの、こやし”となっている現実や、過料販売と言える強引な押し売り事件の詳細を
見て悲しい思いをしているところでごす。
私ども職人は呉服の愛好者様にもほとんど接点がなく、直接お話することなどめったにありません。
是非、呉服店様のご意見をお聞かせ戴きたいと考えております。
ご挨拶申し上げます。
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