3 実際の変換
 「SOS」の例で示したパソコンの文字はアスキー符号というパソコンが標準的に使っているコード表に基づいた例です。ASCII=American Standard Code for Information Interchange=アメリカ情報交換用標準コード(アスキーと発音しますが日本のコンピュータ関連の出版社とは関係ありません)によるコード表は現在パソコンの文字表示の標準的なコード表になっています。0と1で数を表す2進法で256種類の文字に対応させるには一々8桁の単位を並べて「01010011=S」と表さなければならず実用的ではありません。そこで下表の様な16×16=256の表を作り、それに16進数の数を当てはめて文字と対応させています。
           JIS規格によるASCIIコード表(8ビット表)

 例えば「S」は上表から53「O」は4Fとなります。しかしアルファベットだけを考えると実際の通信ではそんなに種類を必要としない為7ビット、すなわち2の7乗=128種の組み合わせで十分です(下左表)。残りの1ビットはエラー検出用の特殊なビットとして使います。
 ところが日本ではアルファベットだけではローマ字しか使えずに不便なので、カタカナも使える様に8ビットを標準としてアスキー符号を基にJIS規格が上表の様に定められているわけです。
         ASCIIコード表(7ビット表)

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