その人に、福音が実を結ばせるとき



キリストの福音は、その人にとって何をもたらすのでしょうか。
キリストの福音は、その人に不安ではなく、平安をもたらします。
福音は、その人を、その人のすべての思い煩いを取り去り、
思い煩いから解き放つのです。
すべてが過去のものとなります。

しかし、その人の望んでいるようにはならないでしょう。
キリストの福音は、その人の望みが、思い通りに実現するものではないからです。

そうではなく、この世界を造られた創造主なる神の意思が成就するためなのです。

キリストの福音は、私たちに平安をもたらします。
明日への希望を、明日へと続く希望・・。
これから先・永遠へと続く希望をもたらすのです。
キリストの福音は、クリスチャンとしての生活に、
豊かな実を結ばせるものとなります。

多くの場合、人の欲求というものが、その人を苦しませるものです。
自分が自分の奴隷になっていると言っていいでしょう。
自分を疑うこともせず、
ありのままの自分が正しいと思えば思うほど深みに落ち込んでしまうのです。

この世界を造られた創造主なる神の意思というものを、
神の救いの計画というものを知ることによって、
それがキリストの福音の内容と意味なのですが、
神の救いの計画を理解することによって、
人生において、豊かな実を結ぶことになるのですが・・・、
しかし、教会が正しくそれを伝えているとは限りません。

「 ・・・被造物自身にも、滅びのなわめから解放されて、
神の子たちの栄光の自由に入る望みが残されているからである。
実に、被造物全体が、今に至るまで、
共にうめき共に産みの苦しみを続けていることを、わたしたちは知っている。
それだけではなく、御霊の最初の実を持っているわたしたち自身も、
心の内でうめきながら、子たる身分を授けられること、
すなわち、からだのあがなわれることを待ち望んでいる。
わたしたちは、この望みによって救われているのである。
しかし、目に見える望みは望みではない。
なぜなら、現に見ている事を、どうして、なお望む人があろうか。」

(新約聖書・ローマの信徒への手紙・8章21~24節・口語訳聖書)

私たち人間は、常に目先のことにとらわれるものです。
しかし、長い先を見通せる目を持てるならば、
将来が、どうなるのか、前もって見通せるのなら・・・・。
そこには、今とは違った新しい世界が見えるはずです。


北白川 スー

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Wrote up on May 17, 2010.