・・世界の街角から・B・

 「驚きのインド式洗濯」

 インドでも、地方的なリバイバルがあり、イエス様を信じる人の数が増えている。ただ、少し前の統計によれば、 ヒンズー教を信じる人の数が国民の九割近いことになっている。

 ヒンズー教では、牛は聖なる動物であり、経済発展目覚しいと言われるインドではあるが、道の真ん 中を牛が我がもの顔で通るのを、だれも、止めることができない。

 インドは暑い国なので、牛も川や池があれば、水浴びをする。特に水牛(バッファロー)は、特殊な皮膚を持っており、時々水 に体をぬらさないといけないらしい。

 その牛の水浴びしているすぐ横では、婦人たちが洗濯をしている。お世辞にもきれいとは言えない、茶褐色の川で洗濯をしてい る。尾籠な話ながら、当然牛の排泄物もそこに流れることになる。

 もう一つ珍しいのは、洗濯をする時に、岩のようなところに、婦人たちは、服をたたきつけるのである。はじめ、脱水するため かと思ったが、そうではないらしい。洗剤も使わないので、こうして汚れを落とそうとしているのだそうだ。

 前回ご紹介した今年の米国アカデミー賞受賞作品「スラムドッグ$ミリオネア」の中でもこの洗濯のシーンがあるし、インドに ついてのニュースやドキュメンタリーが頻繁に放映される昨今なので、ちょっと注意をしてみていると、インドの洗濯風景を見る 機会があるだろう。

 あんなに、力いっぱいたたき洗いをしたら、生地がいたむのではないかと心配になる。



「アジアをキリストへ」 ニュースレター第56号  December 2009.

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