パソコン年表(1978〜84)
- 1979
- 5月:日本電気、PC8001をペーパー発表
- 9月:日本電気、PC8001を発売。以後3年間で約25万台販売し台
ヒットとなる。
- ○米スタンフォード調査研究所が「1968年から10年間に農業の生産
性は85%、工場の生産性は90%上昇しているが、事務部門の生産性は
4%しか上がっていない」とレポートを出し、話題になる。以後、企業に
OA化推進の気運高まる。
- 1980
- 2月:ソード、ノンプログラミング言語SORD-PIPS発表
- 5月:アップル社、Apple社AppleIII発売
- 5月:沖電気if800シリーズ発売
- 1981
- 1月:米国でソフトウェア保護の著作権法施行
- 4月:シャープMZ80B発売、以後2年半で15万台を売りPC800
1シリーズと市場を二分。
- 4月:富士通がFM8を発表
- 8月:米IBM THE Parsonal Computer(IBM PC)発売。2年後に出荷額で
アップルを抜き、シェア40%で首位に立つ。
- 9月:日本電気、PC8801(\228000)とPC6001(\89800)を同時発
表。
- 10月:富士通・パナファコム 9450を発売。
- 10月:孫正義が日本ソフトバンクを創設
- 11月:松下電器がJR100を発売
- 12月:広済堂出版、RAMを創刊
- 1982
- 2月:PC互換メーカー「コンパックコロンビア」を創業
- 3月:IBM PC/XT発表
- 5月:日本電気、16ビット機 N5200/05を発表
- 9月:東芝、パソピア発売
- 10月:日本電気 PC9801発売(\298000)
- 11月:富士通 FM7 (\126000)発売
- 11月:富士通 FM11シリーズ発売
- 11月:シャープ・テレビ事業部「パソコンテレビX1」発売
- 11月:IBM PCjr発売。
- 11月:ソニーSMC70発売
- 1983
- 1月:日本電気、PC8001mkII(\123000)、PC8201(ハンドヘ
ルド)(\138000)を発表。
- 1月:アップル社 Lisa発表(発売5月)
- 2月:IBM、PCポータブル発売
- 3月:日本IBM マルチステーション5550を発表。
- 3月:日本電気、ザイログ社から特許侵害で告訴される。
- 4月:システムズフォーミュレート(渡辺昭雄社長)が倒産。
- 4月:富士通9450IIを発表(IBM5550の対抗機種)
- 5月:アップル社、ジョン・スカリーをスカウトし社長とする。
- 6月:マイクロソフトの統一規格「MSX」に14社が賛同
- 6月:日本電気、PC6001mkII(\84800)を発表
- 7月:任天堂、ファミリーコンピュータ(\14800)発表。
- 9月:オズボーン社が倒産
- 10月:日立はIBM産業スパイ事件に関する民事訴訟でもIBMと和
解。
- 10月:日本電気、PC9801F1/F2発表。
- 10月:MSX賛同各社がMSXパソコンを一斉発売。
- 11月:日本電気、PC8801mkII(\168000)、PC6601(\143000)
を同時発表。PC8801mkIIは5インチFD内蔵、PC6601は3.
5インチFD内蔵。
- 11月:日本電気、PC9801E(\215000)発表
- 12月:タンディ社IBMPC互換機路線に転向。
- 1984
- 1月:アップル社、マッキントッシュ発売。
- 2月:富士通 FM11BS(\398000)発売。
- 3月:日本電気、パソコン出荷累計100万台突破
- 4月:アップル社、Apple IIc発売
- 5月:富士通、FM77( モデルD2\228000)とFM NEW7(\99800)
を同時発売。
- 9月:日本電気 PC9801F3(\788000)発表
- 10月:日本IBM IBM PC/JX発表
- 11月:日本電気、PC9801M2(\415000)発表
- 12月:富士通 FM16β(\425000)発表
- 12月:クリスマス商戦でファミコンがMSXを圧倒。
コンピュータニュース社編「ザ・PCの系譜」より抜粋
■ホームページへ