Historic Computers

写真でみる懐かしさを通り過ぎた昔の計算機達



機械の名前をクリックして、パソコンよりも、もっともっと昔の計算機の写真をご覧ください。
なお、FACOM230−10を除いて、他は全て「国立科学博物館」(かはく) で1984年8月に撮影したものです。(但し、96年8月に見学に行ったときには展示していませんでした。)

  • ホレリスの統計機械(1900年頃)
    1890年のアメリカ合衆国の国勢調査などに利用され、その威力を発揮しました。

  • IBMの統計会計機
    IBMを現在のような巨大企業への第一歩へと導いたシステムです。

  • UNIVAC 120
    戦後の輸入計算機の第一号として1955年に野村証券と東京証券取引所へ納入されました。

  • 日本初のコンピュータ「FUJIC」
    富士写真フィルムの岡崎文次氏がレンズの設計のためにつくりました。約1700本の真空管が使われて います。

  • PC2(FACOM202)
    富士通が1961年に東京大学向けに製作したパラメトロンを素子とした計算機です。

  • ポスト真空管の素子「パラメトロン」
    1954年に東京大学の後藤英一氏が発明した、真空管よりも遙かに信頼性が高く、しかも製造コストも 低いという当時としては画期的な素子でした。しかしながら、速度など問題があったためか、トランジスタ にはとって変わることができませんでした。

  • MARS 101(1)
  • MARS 101(2)
    1959年頃、日立製作所が国鉄の鉄道技術研究の指導のもとに開発した自動座席予約装置です。

  • IBM1401
    1960年頃のPCSからの移行期にブームとなった計算機です。

  • FACOM230−10
    1965年富士通が国民車的電子計算機と銘打って発表したFACOM230シリーズの最小形モデル で中小企業を中心としてかなりのベストセラーとなった計算機です。なお、写真は当時のカタログで、 私の職場で古紙回収に出される寸前に拾いました・・・

  • HITAC 10
    日立のミニコンです。詳細はしりません。

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