ペヨトル興亡史――ボクが出版をやめたわけ
■今野裕一(ペヨトル工房主宰)ほか 著
A5判・並製・230頁
ISBN4-925220-04-7 COOOO
定価【本体2000円+税】
ぼく(そしてその他無数の種)の育て主でしょう。――山形浩生
ペヨトル工房は2000年4月30日をもって解散いたしました。
20年間のご愛顧を感謝します。でもまだ生きてます。(ペヨトル工房HPより)
雑誌「夜想」「WAVE」「銀星倶楽部」「Ur」を中心に
80〜90年代の文学・アートシーンをトップスピードで駈けぬけた
伝説のインディペンデント出版社、ペヨトル工房。
ペヨトル工房はなぜ「解散」しなければならなかったのか?
主宰・今野裕一が解散宣言後に書きつらねた「解散日記」などを中心に
関係者の証言もまじえながら、創業から解散にいたる20年をふりかえる。
ペヨトル・ファンのみならず、出版の未来を考える人にも必携の書!
解散後も人気「ペヨトル工房」の出版物
ネット使い読者らが支援
(「朝日新聞」2000年11月9日付夕刊コラム)
★
ペヨトル工房HP
ペヨトルファンHP
冬弓舎HP
本書の内容
■ペヨトル工房解散日記(今野裕一)
■ペヨトル興亡史(今野裕一)
○ボクがペヨトル工房をはじめたころ
○ボクはこんな本を作ってきた
○ボクはこんな人たちと出会ってきた
○ペヨトル工房のフシギ
○低迷の季節、休止宣言から解散宣言へ
○メディアセッター
■ペヨトル家のひとびと
ミルキィ・イソベ(元アートディレクター)
小川功/村崎百郎/乾あゆみ(元編集者)
■「解散」実況生中継
宍戸立夫(京都・三月書房、サポーター書店)
黒木實(仏文翻訳者、ペヨトルファン代表)
■ペヨトル工房刊行物一覧
※帯文――山形浩生
発行:冬弓舎 〒606-8132
京都市左京区一乗寺馬場町10番地
Tel&Fax:075-722-3267
|